2014年12月17日水曜日

鈴鹿選手権 第7戦 SFCクラス


鈴鹿選手権シリーズ唯一のミッション付きクラスのSFC。
ハラダカートクラブからは5名のドライバーが出場。

公式予選、藤松楽久(FA-KART)が2番手。しかし、トップとは0.4秒の大差。3番手に岡本孝之(CRG)。高瀬啓太(TONYKART)が6番手。7位に清水寿昭(FA-KART)、野田卓司(FA-KART)は10位。
予選ヒート。スタートでトップに立つ藤松。しかし、PPだったドライバーのペースがよく、序盤で2位にドロップ。岡本は3位につける。清水は好スタートで5番手。その後方に高瀬、野田が追う。予選はそれほどポジションの変動なくフィニッシュ。

決勝ヒート。スタート前、藤松のエンジンにトラブルが見つかる。エンジンを修理すれば最後尾スタートになるため、優勝の可能性はほとんどなくなる。藤松はエンジンが持つことを祈り、そのままセカンドグリッドにマシンを並べる。
スタートは藤松が2位。3位スタートだった岡本がドロップし、清水が4位、高瀬が5位。野田も好スタートで6位。序盤からトップのドライバーペースがよく、藤松は徐々に引き離される。しかし、レース中盤、そのトップのドライバーにトラブルが発生しリタイヤ。藤松はそれまで3位以下を大きく引き離していたため、悠々とトップに躍り出る。後方では岡本がポジションを回復していく。トップの藤松は徐々にエンジンパワーが失われていく。いつとまってもおかしくない状況の中、ショートシフト、スローシフトダウンでペースを落としエンジンを持たせる。ファイナルラップ、2位との差は約1秒と少し。藤松のエンジンは最後までもってフィニッシュ。最終戦で優勝を飾った。清水は岡本の攻撃を守りきり4位。岡本が5位。高瀬が6位。野田は10位でのフィニッシュとなった。

SFCクラス 決勝ヒートリザルト
http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2014/kart/1214_sfc_f.html

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