2012年11月20日火曜日

つま恋 練習

2012年12月23日、静岡県・つま恋カートコースへ練習に行きます。
コースに走行可能のことは確認を取っています。

2013年1月にはIAME X30全国大会、4月には全日本選手権の西地域(第2戦)が予定されています。

当日は店長も行きますので、予定を合わせて練習に行きましょう。
なお、X30や全日本に出場しないドライバーも、違うコースを走る経験を積むために、予定の空いている人は一緒に行きましょう。

走行料金 ¥7,000/1日 ※店長に行きます!と言ってください。詳細はTELで言います。
つま恋入場料 ¥1,000/1人 ※つま恋園内で使用できる¥1,000分のチケットがもらえます。
走行時間 9:00~16:30 ※レンタルカートとの30分交代になります。レンタルが無い場合は、そのままカートの走行を継続するとのことです。

鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 エントリーリスト

12月2日開催、鈴鹿選手権シリーズ第7戦のハラダカートクラブからのエントリーリスト。
今回は史上最多の26名のドライバーがレースに挑みます。

■SFCクラス 4台
清水寿昭(FA-KART)
白川孝広(KOSMIC)
野田卓司(FA-KART)
岡本孝之(CRG)

チャンピオン争いは同門対決。清水と岡本が激戦を繰り広げる。岡本のほうがやや有利(7p差)ではあるが、清水もチャンピオンの意地で簡単にはいかないであろう。

■SUZUKA-Mastersクラス 2台
飯山知一(INTREPID)
中西智紀(FA-KART)

チャンピオンの可能性はなくなったが、まだランキング上位を狙える飯山。今年2回目の表彰台を目指す。中西の目標はポイントゲットだ。

■YAMAHA SSクラス 2台
広瀬光結(TONYKART)
岩田啓佑(FA-KART)

2人の若いドライバーが挑む。ポイント獲得が目標だ。

■IAME X30クラス 6台
高瀬啓太(TONYKART)
橋詰拓馬(FA-KART)
橋詰龍二(FA-KART)
織田祥平(FA-KART)
稲寄速人(FA-KART)
原田稔一(FA-KART)

若年層ドライバーの登竜門として定着しつつあるX30クラス。この激戦でどこまで上位に食い込めるか?全日本ジュニアランキング5位の稲寄がスポット参戦する。

■PRD Avantiクラス 12台
加藤雄祐(TONYKART)
川北浩之(FA-KART)
武内広明(FA-KART)
平野達矢(FA-KART)
辻野弘之(FA-KART)
浅野秀彦(FA-KART)
葛西徳昭(FA-KART)
金田敦史(FA-KART)
見田達哉(FA-KART)
吉武具史(FA-KART)
葛西佑紀(CRG)
松浦優一(CRG)

12名のドライバーが挑むAvantiクラス。徐々に人気が出てきたこのクラスは、今回予選落ちが出るほどの台数がエントリーを予想される。18歳以上の大人クラスではあるが、上位はレベルはかなり高い。初参戦の金田、スポット参戦の吉武、見田など最終戦ならでは顔ぶれも。加藤、川北は優勝を狙う。

2012年11月16日金曜日

FA-KART RACING TEAM テストデー開催


FA-KART RACING TEAMは、毎年恒例のKFテストデーを開催します。
2013シーズンに全日本選手権KF1・KF2クラス参戦資格を持っている、または資格取得予定の方で、KF仕様のカートをテストドライブすることができます。

詳しくはハラダカートサービスWEBサイトをご覧ください。
http://www.haradakart.co.jp/team3/2013testdayKF.html

FA-KART 2013 VICTORY サンプルシャーシ

FA-KART 2013 VICTORY サンプルシャーシが入荷しました。

変更されたフューエルタンク・アクセル&ブレーキペダル・マスターシリンダー・フロアパネルが実際に見て確認できます。お店に展示しています。ぜひ、ご来店ください。










CNS レーシングスピリットに稲寄選手が登場

鈴鹿のケーブルテレビCNSにて、ハラダカートクラブより2012年全日本選手権FP-Jr.クラスのランキング5位に輝いた稲寄速人選手の特集が放映されます。CNSが見られる方はぜひご視聴ください。

放映予定
11月16日~23日
月~金(平日) 10:00~・13:00~・17:30~・23:00~
土曜日 10:00~・17:00~・22:00~
日曜日 10:00~・13:30~・17:00~・22:00~

http://suzuka-msa.jp/news/1251.html

2013 SL中日本シリーズ

2013 SL中日本シリーズ 暫定日程

1Round決勝2レース制は2013シリーズも継続します。
ほかにレース方式に変更はありません。

Round1 2月3日 第1戦・第2戦
Round2 3月31日 第3戦・第4戦
Round3 5月26日 第5戦・第6戦
Round4 7月14日 第7戦・第8戦
Round5 9月22日 第9戦・第10戦
Round6 11月3日 第11戦・第12戦
Round7 12月15日 第13戦・第14戦

開催クラス
YAMAHA カデットオープン・YAMAHA TIAジュニア・FD-OPEN
SSチャレンジカップ・YAMAHA SS・PRD Avanti

2013年規定
■KT100Sエンジンのスキッシュ規定を設けます。
■カデットオープンクラスの最低重量を110kgにします。

現在のところ以上です。
詳細は決まり次第、随時発表。

2012年11月7日水曜日

BIREL 2013 R30-S5

BIREL 2013modelが発表されました。

 



変更点
■フロントクロスメンバーの角度変更。
■新型ステアリング340mm装備。
■BLACKカラーマグネシウムホイール。
■新型カウルステッカー。
■EVOサイドカウル標準装備。
■フルカバーチェーンガード標準装備。



なお、青BIRELはフレームワークはそのままで、ブレーキが新型に変更。サイドカウルはEVO型が標準装備されます。

FA-KART 2013シャーシ 予約受付中

FA-KART 2013シャーシ、予約受付中です。
第1便、早ければ11月末~12月初旬入荷予定です。

MODEL : VICTORY ALLφ30mmシャーシ・V2 ALLφ32mmシャーシ
…メインモデルはVICTORYです。V2は受注発注になります。フロントブレーキ付MBモデル、ミッションカートKZモデルも受注発注となります。

2013変更点

■フューエルタンク変更
…フューエルタンクがまったく新しいものになりました。これまでのものは給油が困難でしたが、給油口が右側に移動したことにより、旧モデルのようになりました。

■フューエルホースホール装備
…フューエルホースを通すホールができました。ホースの取り付けは従来タイラップなどで固定していましたが、ホース自体が潰れる心配がありました。今回のものでその心配はなくなり、配線も含めて整備性が向上しました。

■アジャスタブルペダル装備
…アクセル・ブレーキペダルが新しいものに変更。アルミ製で、ペダルの高さも変更できるようになっています。これで足の小さなジュニアドライバーにも大きすぎるドライバーにも対応できます。また、ペダル高さ調整ボルトもフレームに接触しないので、傷がつきにくくなりました。

■ブレーキマスターシリンダー変更
…従来3分割であったブレーキマスターが一体式となり、ブレーキの剛性が向上しました。

■フロアパネル取り付けステー変更
…フロアパネル取り付けステーの前方サイドの2箇所が変更。従来よりもフロントクロスメンバーの斜めの位置へ変更になり、フロントの剛性コントロールを変えられます。なお、WKCでTONYチームはこのサイド2箇所をタイラップ止めにし、ボルトはセンターのみでした。(おそらく、クロスメンバーの剛性を落とすため)

■ステアリング変更
…ステアリングの手に持つグリップ部分の素材が変更。ステアリング操作はこれまでよりも楽に行えます。

あとは入荷してからの確認になります。
また、リアシャフトベアリングが変更になり可能性がありましたが、こちらは見送られたそうです。

2013 レーススケジュール 暫定

2013年の全日本選手権のスケジュールが暫定ではありますが判明しました。
来シーズンのレース計画に考慮ください。
なお、正式発表があるまでは、開催コース、日程が変更になる場合があります。

全日本選手権 KF1・KF2
Round1 4月14日 琵琶湖スポーツランド
Round2 6月2日 スポーツランドSUGO
Round3 7月14日 茂原ツインサーキット
Round4 9月8日 美浜サーキット
Round5 10月20日 鈴鹿サーキット

全日本選手権(西地区) FS125・FP-Jr.・FP-Jr.Cadet・地方選FS125・FP3
第1戦 3月17日 琵琶湖スポーツランド
第2戦 4月21日 つま恋カートコース
第3戦 6月9日 フェスティカ瑞浪
第4戦 7月28日 中山カートウェイ
第5戦 9月1日 猪名川サーキット

全日本選手権(東地区) FS125・FP-Jr.・FP-Jr.Cadet・地方選FS125・FP3
第1戦 4月7日 オートパラダイス御殿場
第2戦 5月5日 ツインリンクもてぎ
第3戦 6月30日 スポーツランドSUGO
第4戦 8月11日 カートソレイユ最上川
第5戦 9月22日 本庄サーキット

東西統一最終戦
10月20日 鈴鹿サーキット

ワールドカップ
5月19日 鈴鹿サーキット

SL全国大会
11月10日 ツインリンクもてぎ

2012年11月6日火曜日

2012 SL全国大会 SUGO

SLシリーズの日本一決定戦、SL全国大会は11月3~4日、宮城県・スポーツランドSUGO西コースにて開催された。
ハラダカートクラブからはSL中日本シリーズTIAジュニアクラスチャンピオンの村松伸一(TIA)と同SSクラスチャンピオン稲寄速人(FA-KART)の2名が出場した。

 
稲寄は3年ぶり、村松にとっては初コースということで、木曜日にコース入りし練習走行を開始した。しかし、木曜日と金曜日は朝に雨が降っており、ドライでの走行は少なく、練習不足は否めない形で土曜日を迎えた。

この土曜日は最後の練習走行と、公式練習&タイムトライアルのみ。TIAジュニアクラスのエントリーは20台。村松がどのポジションにいるかはここで判明する。練習走行の結果は13位。トップとのタイム差は0.8秒と少し開きがある。続く公式練習は9位で、そのままタイムトライアルに突入。村松なりの必死のタイムアタックの結果、自己ベストを記録する45.245をたたき出す。しかし、トップとの差はまだ0.8秒。

稲寄はシャーシとエンジンのセッティングに苦しみ、思ったようなタイムを記録できず苦しい。SSのエントリー台数は52台で予選落ちもある大激戦クラス。まずは予選を通過することが目標。朝の練習走行は総合で22位。トップからは0.6秒差。続く公式練習は24位。上位が43秒の前半を記録する中、44秒台しか刻めない稲寄は苦戦する。その苦戦はタイムトライアルまで続き、自己ベストの43.957を記録するが、トップからは0.9秒と引き離されてしまった。これでは勝負にならないと、シャーシセットを大幅に変更することになった。

日曜日、天気は晴天。気温は低く、路面温度も低い状況。
TIAジュニアクラスの公式練習。村松は若干施したシャーシセットの変更が決まりペースアップ。自己ベストを更新する45.117で5番手タイムをたたき出す。トップとの差も0.192秒と大幅に更新。予選ヒートに期待が持てる。その予選ヒート。スタートで少し順位を上げた村松。ヘアピンの4コーナーでアクシデント。ストップはしなかったものの、大幅に順位を落としてしまう。気を取り直して前に向かう村松。この予選ヒートは思ったようにペースが上がらず、さらに自分よりペースの遅いドライバーをオーバーテイクできずにいた。それでも前方でスピンなどでリタイヤするドライバーを尻目に10位でフィニッシュ。スタートポジションより2つ順位を上げた。

稲寄は公式練習グループ19位。これはスタートポジションとほぼ同じ順位。トップとの差は0.7秒。このポジションながらも次第にセットの方向性も判明し、予選ヒートに向けてさらに改良を加える。予選ヒート。まずは予選通過の17位以上でフィニッシュすることが重要。抜群のスタートを切った稲寄は1コーナーまでに4つほどポジションアップ。さらに4コーナーで周りのドライバーを振り切り10位までポジションアップ。前半は上位のドライバーに食いついていったが、隊列が落ち着いてくるとラップペースで遅れ始める。セットはかなり保守的なもので、ストレートスピードが遅く、コーナーで速いという両極端。最終的に2台に抜かれ12位フィニッシュ。決勝は23番手スタートとなった。

 
4日間の集大成。決勝ヒート。
TIAジュニアクラスの周回数は15周。スタートで少しでも順位を上げようとする村松。しかし、4コーナーで3台横並びで突入。そのまま立ち上がり5コーナーでアクシデント。その脇をすり抜けようとするが、接触してしまい遅れてしまう。上位集団とは離れてしまったが、必死にポジションを取り戻そうとバトルをする村松。最終的なフィニッシュは13位であった。

稲寄は23番手スタートとアクシデントが怖いポジションからスタート。しかし、稲寄にとってはこの多い台数のスタートは苦にならず、またしても大幅にポジションを上げ、1周目は12位あたりで戻ってくる。この決勝ではストレートスピードも若干回復し、1コーナーでポジションを上げる場面もあった。が、絶対的なスピード不足は解消されず、この決勝でも2台にオーバーテイクされ、最終的に14位フィニッシュがやっとであった。

2人にとって満足できるといえない今年の全国大会であったが、この4日間で培った経験は、間違いなく次にレースに生かされるであろう。