2011年12月28日水曜日

2011年最後の営業日(表向き)

みなさんお元気でしょうか?店長です。
12月に入り、少しはゆっくりできると思いましたが、スポーツカート耐久レースだったり、KF1テストデーだったりなどバタバタした月になってしまいました。忙しいのはこのご時勢嬉しい限りです。
ただ、おかげでBLOG、WEBの更新がおろそかになってしまいました。本当に申し訳ない気持ちです。あと、メルマガも春ぐらい?から止まったままです。継続性がなく、申し訳ない。2012年はこの辺もしっかりやっていきたいです。

さて、ハラダカートサービスは今日が年内最後の営業日です。明日の29日は店長、完全オフです。家族でちょっとした旅行です。とは言っても31日にMLSの走行会があり、その準備もありますので、30日も店にいると思いますが。29日も社長は店にいるでしょう。用事のある方はバシバシご連絡ください。

今年は3月の大震災があったため、レース界は大混乱になりました。全日本選手権は延期になり、非常にキツいスケジュールになってしまい、世界戦も延期。その全日本はすべてのラウンドで雨が降り、美浜大会は中止と天気に翻弄されました。FA-KART RTとしてもなかなか結果に結びつかず、いい報告が皆さんにできませんでした。しかし、2000年桑田塁選手以来の全日本チャンピオン、1995年松田次生選手以来のアジパシ制覇など終盤は嬉しいニュースが報告できました。しかし、その結果はすでに過去のもので、チームとしては来年に向け進んでいかなければなりません。まだ、チームのドライバーは決まっていませんが、KF1となる日本最高峰のシリーズで最高の結果が得られるように頑張りたいです。

全日本選手権の西地域シリーズ。2012年は久々に西地区に戻ってきたつま恋から始まります。来シーズンはチーム員に対し、よりたくさんの指導を試みたいと思っています。FP-Jr.は1名出ることが決まっています。このドライバーはジュニア最後のシーズンとなるので、精一杯リザルトを残させてあげたいです。FS-125は全日本か地方か?どちらが成立するかわかりません。どちらにもメリット、デメリットがあります。できるだけ多いドライバーが参加するほうで、経験を増やし、最高のリザルトを求めたいです。まずは練習量を増やすため、チームとしても1月から動き始めます。1月8~9日はそのつま恋で合宿です。その後の他のコースでの練習も泊まりで2日間練習を考えています。他のスポーツと同じく、練習は集中的にするのが最善です。

鈴鹿選手権はみなさんのおかげで3年連続エントラントチャンピオンを獲得しました。しかし、それは4年連続への挑戦となります。鈴鹿に本拠を構え、地元チームとしてはチャンピオンを取って当たり前と感じています。それに最も大事なのはチームの手腕と思います。これまでのことはチーム員が素晴らしいリザルトで勝ち取ったものであり、そこにさらにサポートすることにより、確実なものにしたいです。あと、まだ勝っていないクラスが2つほどあります。1つはちょっと無理かもしれませんが、あと1つはなんとかしたい。
ちなみに2011年のMVPは4年連続チャンピオンの清水寿昭選手です。コースで会ったときは「あ、4年連続チャンピオンの清水さん、お疲れ様です。」と声をかけてあげてください。

SL中日本シリーズ、メインカテゴリーのSSクラスは某チームに負けてしまいました。来年も強力なドライバーが出場するでしょうから、負けじとチームとしても頑張りたい。
その中日本のレースシステム。今年大きく変えました。その成果はなかなかよかったのではないかと思います。決勝2レースはドライバーにとって得られる経験値が増え、見る側にとっても盛り上がりました。不安だったレースの進行具合も、優秀なオフィシャルの力もあり、すべてのラウンドでスムーズにできました。初心者用のチャンレンジカップも復活、復帰組も含め大いに盛り上がりました。今のカート界、こういう手軽なものが必要ですね。文句ではないですが、今のYAMHA規定、厳しすぎます。また、その厳しいところが速い、遅いに関係ないところが多く、初心者は特に混乱しそうなものになっています。もう少し、手軽な感じでレースに参加できるよう、意見していけたらと思います。

長くなりましたが2011年はあと4日間です。昨日からお店は大掃除です。新たな店舗と気持ちで皆さんのご来店お待ちしております。掃除中でも関係ありません、どんどん遊びに来てくださいね。

2011年12月24日土曜日

つま恋 合宿練習実施

2012全日本選手権 西地域第1戦が開催されるつま恋カートコースへサーキットサービスを行います。

日時:2012年1月8日(日)~9日(月・祝)
場所:つま恋カートコース(静岡県・掛川市、鈴鹿市から2時間~2時間半)

コースの特徴…1周734M、コース幅7~8M、最大直線140mの中速コース。高速の1コーナーから難しいブレーキングの2コーナー。特殊な逆スプーン形状の3コーナー、出口ラインが重要の4コーナー、フルブレーキングと軽快な切り替えしが必要なZ字クランク、タイトな最終コーナー。ドライバーの総合力が試されるサーキット。路面μはそれほど高くないが、思ったよりもコーナリングスピードが高いため、タイヤをきちんとグリップさせて走らせることが重要。オーバーテイクポイントも多数あり、レースでは混戦な展開が多い。

全日本選手権カテゴリー
FP-Jr.カデット、FP-Jr.、FS125、FP-3

全日本開催カテゴリー外のドライバーも参加可能。次年度、次々年度に向けて練習をしたいドライバー大歓迎。ここの経験は他のサーキットでもかなり生かされることでしょう。
この練習の目的は”走る”こと。まずは当たり前のようにコースに慣れましょう。
タイヤは程度の良いものをかならず準備してください。1日あたり150~200LAPほどできます。(20周x10本程度)

どちらか1日でもOKです。2日間走行予定で宿泊を希望の方は1泊¥4,000程度で泊まれる旅館を知っています。

参加の方は店長に連絡ください。

SL中日本シリーズ Round7 レポート

SL中日本シリーズRound7は11月27日開催された。
多忙のためレポートが遅れました。簡単なものになります。ご了承ください。

YAMAHAジュニアクラスのエントリーは5台。
チャンピオンに王手の松藤翔也(ハラダカートクラブ)はTTからトップを堅守。予選と2回の決勝すべてをパーフェクトで飾り、見事チャンピオンを獲得した。わずかながらチャンピオンの可能性を残していた東拓志(NEXT-ONE)は、3位⇒3位となり、惜しくも逃した。

SSチャレンジカップクラスは11台の大量エントリー。
TTトップは初参戦の河北泰彰(トレンタクワトロ鈴鹿)。河北は新人らしからぬ走りですべてのヒートを独走。見事初出場、初優勝を飾った。総合2位は混戦のレースを見極めた行方秀成(ハラダカートクラブ)が3位⇒2位で獲得した。チャンピオンは苦しみながらも山本大輔(ハラダカートクラブ)が獲得した。2位とのその差はわずか3P差であった。

PRD-Avantiクラスは4台のエントリー。
加藤雄祐(ハラダカートクラブ)はTTをトップで終えるとその後のヒートもトップでチェッカー。加藤は不運な2011年レースを完勝で終わらせる素晴らしい走りを披露した。総合2位は武内広明(ハラダカートクラブ)。3位は仁科真一(ハラダカートクラブ)、初参戦の平野達矢(ハラダカートクラブ)は惜しくも4位に終わった。

YAMAHA-SSクラスは12台のエントリー。
TTトップは高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿)。高田は予選、決勝1回目を2位で終えると、決勝2で再びトップへ。そのままフィニッシュし、嬉しい今季初優勝を飾った。高田とバトルを展開した橋詰拓馬(ハラダカートクラブ)は決勝1で2勝目を飾るものの、決勝2は2位に甘んじ、惜しくも総合2位となった。混戦のSSクラス。以下3位橋詰龍二(ハラダカートクラブ)、4位辻元拓馬(ハラダカートクラブ)、5位稲寄速人(ハラダカートクラブ)となった。

2012年SL中日本シリーズ最終戦は1月29日に開幕する。

2011年12月10日土曜日

2011 MLS年末走行会

12月に入り、年の瀬です。

さて、毎年恒例の12月31日、鈴鹿市のミニサーキット「モーターランド鈴鹿」でレーシングカート走行会を行います。
1周1000m、コース幅10Mのレーシングカートにとっては超高速サーキット。SS仕様で約45秒くらいですね。MLSは普段は4輪の走行会、スポーツ走行に使用されており、レーシングカートは毎週火曜日のみが走行可能となっております。ですので、皆さんの休日(の方が多いと思いますが…)にMLSを走れるチャンスです。

MLSはただの高速コースではありません。そのストレートスピードを稼ぐためには、出口が”登り”となっている2つあるヘアピンをうまくクリアする必要があります。また、インフィールドも繊細なブレーキコントロールが必要とされており、それができないと、コーナーすべてのタイミングが狂ってしまうという恐ろしい複合コーナーです。ショートコースにはない、様々な要素がコース攻略の鍵となっているので、今の自分からもう一段階レベルアップするには最適なコースです。

走行日:2011年12月31日
走行時間:AM8:00~11:00/PM12:00~15:00(ゲートオープン7:00)
走行料:1日¥4,000/半日¥2,000
走行資格:SL、JAFライセンス所持者、またある程度カート走行経験のある方
※当日AM8:45~簡単なブリーフィングを行います。

ちなみに…事前受付は必要ありませんが、走行を考えている方は出来るだけ店長に連絡ください。あまりに誰も連絡がないと、急にキャンセルする場合があります。ご了承ください。

是非、走りに来てください☆