2013年12月23日月曜日

大晦日!! モーターランド鈴鹿 カート走行会

2013年12月31日(大晦日)、モーターランド鈴鹿にてカート走行を行います。
1周1000m+コース幅10Mの高速ロングコースで1年の締めくくりをカートスポーツ走行でどうぞ。
MLSスポーツカート耐久レースの来シーズンに向けた練習になります。
また、2014年にJKLA(日本カートランド協会)に加入予定です。いち早く練習するといいことあるかもしれません。

走行時間 8:30~11:30/12:30~15:30(6時間)
走行料金 ¥4,000/1日
※当日は安全のため上記図の下り200mストレートエンドに特設シケインを設けます。

注意事項
・原則的に4輪車両コースです。コースアウトは厳禁です。
・周回は左回りです。ただし、全員の了解があれば逆回りも行います。
・超高速コースなので特にブレーキのメンテナンスは行ってから走行ください。
・パドック内は走行禁止です。
・清掃時、ガソリンをできる限り路面に落とさないようにしてください。廃油はチームの廃油缶へ処分してください。
・ごみは必ず持ち帰って処分してください。

ご質問はハラダカートサービス店長まで。059-375-6856

皆様のご来場お待ちしております。

SL中日本シリーズ Round7 簡単なレポート

12月15日SL中日本シリーズRound7が開催された。今回は2013年シーズンの最終戦で、各クラスのチャンピオンがかかる大きな1戦となった。


YAMAHA TIAジュニアクラス
チャンピオン争いは岩田啓佑(ハラダカートクラブ)と真弓陽(ハラダカートクラブ)の2名。しかし、事情により真弓が不参加となり、レースの前に岩田のチャンピオンが決定した。
岩田はタイムトライアル、予選ヒートをトップで通過すると、第13戦の決勝ヒートは1周目から独走を築き、圧倒的な強さで勝利。2位は中森広翔(NEXT-ONE)がTT4位からの逆転。3位は静谷優佑(ハラダカートクラブ)が入った。
最終戦の第14戦も岩田の独走劇。1年を締めくくるベストタイムの更新で優勝。最終戦はパーフェクトウィンであった。2位はスタートで後方にドロップした静谷が最終的に入った。



SSチャレンジカップクラス
岡山直樹(NEXT-ONE)と前田憲汰(NEXT-ONE)の同門対決のSSCクラス。TTトップは長谷川敬(ハラダカートクラブ)。岡山は2案手スタートから逆転し、決勝のPPを獲得。一方前田はTT7位から予選は最後尾の11位とまさかの展開。第13戦、岡山はスタートからセーフティマージンを築きトップを快走。2番手争いは長谷川と岩波俊幸(ハラダカートクラブ)。前田はスタートから必死に追い上げる。が、レースの終盤に差し掛かったところで前方集団が交錯したところに避けきれずコースアウト。そのままリタイヤとなってしまい、チャンピオンは第13戦を制した岡山に輝いた。2位は長谷川、3位は岩波でフィニッシュ。
第14戦。チャンピオンを決めた岡山は有終の美を飾るべくオープニングラップからハイペースで逃げる。2位争いは長谷川を交わした岩波。しかし、長谷川も話されまいと食い下がる。その後方では吉田忠司(ハラダカートクラブ)が追走。中盤、チャンピオンはなくなったものの、この1年に成長した前田が追い上げ吉田をパス。4位に浮上し岩波、長谷川を追いかける。そして岡山は危なげなくチェッカー。チャンピオンらしい王者の走りを披露。2位は岩波、3位長谷川、4位前田となった。



YAMAHA SSクラス
11台のエントリーを集めたYAMAHA SSクラス。チャンピオン争いは東拓志(NEXT-ONE)が有利な状況。ランキング2位の高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿)はわずかながらの可能性に掛ける。TTトップは辻元拓馬(ハラダカートクラブ)。2位に東、3位に高田。予選ヒートは、今回は辻元が強さを見せトップチェッカー。2位は東が浮上し、高田は3位からの決勝スタートとなる。第13戦、辻元はスタートからホールショットを見せるとそのまま2位以下を引き離し独走状態を築く。2位争いは東、高田、広瀬光結(ハラダカートクラブ)の3名。この中で広瀬の勢いがよく、東、高田を抜き去り2位に浮上。そのまま両者を置き去りにする。なんとしてでも東の前でゴールしたい高田は3位を死守。結局、辻元が独走で優勝。2位は広瀬、3位高田、4位は東となった。チャンピオン争いは第14戦に持ち越される。
第14戦、2013SL中日本シリーズの最終レース。スタートで飛び出したのは高田。オープニングラップでトップを奪う。しかし、辻元、東、広瀬がピッタリとマーク。4名が激しい大バトルを演じる序盤戦。いち早くここから抜け出したのは辻元。トップを奪うとハイペースで逃げ独走状態に。次に抜け出したのは広瀬。しかし、中盤過ぎ、広瀬はトラブルで痛恨のリタイヤを喫する。変わって2位争いは高田と東。高田は2位でも東が3位だと逆転はできない。東もそのリスクを省みず高田を攻め立てる。終わってみればこの最終ラウンドは辻元の圧勝。2位は高田、3位は見事チャンピオンに輝いた東が入った。

2014 鈴鹿選手権シリーズ 開催クラス


2014 鈴鹿選手権シリーズの開催概要が発表されました。

来シーズンは11月にSL全国大会が開催されるためか、SSクラスとSuperSSクラスが6戦、その他のクラスは4~5戦でのシリーズになります。また、鈴鹿選手権で初めてカデットオープンクラス(SLクラス)が開催されます。
もちろんSLシリーズはのランキング上位者は全国大会への優先出場枠となります。

また、Suzuka-MastersクラスがCellOPENクラスと統合。規定的にはCellOPENクラスの車両規定で開催されます。こちらの参加年齢は18歳以上となっています。

車両規定はほぼ2013年シーズンと同じで、変更があるとすれば各クラスのインポーター、メーカーが設定する詳細な車両規定に準じます。参加クラスのレギュレーションに関してはそちらもご確認ください。

RMC/J-RMC ⇒EIKO
Parilla X30 ⇒KBF
SS/SuperSS/CadetOpen ⇒SL規定
PRD Avanti ⇒CRG JAPAN

2013年 鈴鹿選手権シリーズ HKCメンバー シリーズリザルト

お久しぶりの店長です。
また風邪を引きました。ヨワっちい自分を恨みます。とりあえず風邪薬飲みまくってドーピング状態。検査したら陽性ですね。

2013年鈴鹿選手権シリーズのシリーズリザルトです。

RMCクラス 該当無し

J-RMCクラス 該当無し(来年はあるぞ)

Parilla X30クラス
6位 橋詰拓馬(FA-KART) 36P
15位 稲寄速人(FA-KART) 13P
23位 西村拓真(FA-KART) 4P
23位 岡野将季(FA-KART) 4P

SFCクラス
チャンピオン 岡本孝之(CRG) 77P
2位 清水寿昭(FA-KART) 66P
5位 藤松楽久(FA-KART) 35P
6位 白川孝広(KOSMIC) 30P
8位 野田卓司(FA-KART) 30P

Suzuka-Mastersクラス
3位 飯山知一(INTREPID) 60P

YAMAHA SuperSSクラス
5位 水谷圭児(FA-KART) 33P
7位 松村元晃(FA-KART) 20P

YAMAHA SSクラス
27位 辻元拓馬(KOSMIC) 2P

PRD Avantiクラス
7位 川北浩之(FA-KART) 25P
8位 加藤雄祐(TONYKART) 24P
11位 浅野秀彦(FA-KART) 20P
12位 松浦優一(CRG) 19P
19位 葛西佑紀(CRG) 4P
20位 葛西徳昭(FA-AKRT) 4P
21位 小田宗孝(TONYKART) 2P

CellOPENクラス
8位 佐伯新(FA-KART) 13P

エントラントランキング
チャンピオン!! 197P

ハラダカートクラブの皆様の力でエントラントランキングは見事5年連続のチャンピオンになりました。
2014年ももちろん目指すはV6!!

2013年12月8日日曜日

ハラダカートクラブ 忘年会 開催決定

レースシーズンの終わりが近づくと、この足音がやってきます。
表題の通り、ハラダカートクラブ忘年会2013を開催します。

いつもは鈴鹿選手権あとですが、今年はSL中日本シリーズ後になりました。その理由は・・・言えません
クラブ員は半強制参加になります。
今年の場所はあいつの意向で決まりました。

詳細は以下の通り。

日時:2013年12月15日(日) PM7:00~MIDNIGHT
場所:鈴鹿 みさき屋(焼肉)
住所:三重県鈴鹿市平田2-1-5 TEL059-378-0071
WEB:http://www.misakiya.gr.jp/
会費:3000~4000円を考えています。なお、酒乱の方々(自分も含めて)はあとで割り勘形式にしたいと思っています。

とりあえず人数を把握したいので、参加の方はメールでお知らせください。
何れかのメールに人数を名前を今すぐ送信
toshikazu@haradakart.co.jp
infinitystyle@i.softbank.jp
infinitystyle@softbank.ne.jp

これが2013年最後のイベント!!

2013年12月6日金曜日

SKUSA INTERNATIONAL 動画



ラスベガスのレース動画。
注目はチェッカーのおっちゃん。アデレードを思い出す。
どんなコースかは下を参照。2010年のですが。


X30 2014年の世界一決定戦はフランスのルマンで

2014年のX30ヨーロッパ選手権が4月17~20日にマリエンバーグ(ベルギー)で開催。さらに10月15~19日にはフランスのルマンで世界一決定戦が開催されます。

~~余談~~
ベルギーのマリエンバーグは2007年の世界選手権で行きました。(あっさり予選落ちしたことは隠しておこう)
コースは・・・多種多様なコーナーがちりばめられたテクニカルコースで、はっきりいって難しいところでした。特に直角90°ターンは経験がなく、何回もコースアウトしそうになりました。

ん?MAXにティロットソンキャブ?


MAX用のTillotsonキャブレターらしいです。
僕はこっちのほうがいいなぁ。

全日本選手権 FS125 車両規定


2014年の全日本選手権FS125クラスには、X30エンジンが引き続き採用されます。またフロントブレーキが許可されるとのことです。

重量155kgでハイグリップのスピードだと、やはりブレーキングにかかる力が大きく、リアブレーキだけでは暑い夏などつらい思いをしたドライバーがいたことでしょう。これで安全性やレースのおもしろさのみならず、ビジュアル的にもエキサイティングな仕様のマシンになりそうです。
また、けっこう「コストがかかるのでは?」という意見もありますが、これに関しては2013年と同じくらいになると予想します。フロントブレーキ分はたしかにかかりますが、その分リアブレーキにかかる負担が減るため、リアのブレーキパッド、パーツ代は大幅に減少するとでしょう。なお、フロントブレーキのパッドはほぼ1年間交換不要です。(KFでも2年くらい使います。交換した記憶はほとんどありません。)

タイヤやその他の細かい規定に関しては正式発表を待ちましょう。

2013年12月5日木曜日

鈴鹿選手権 簡単なレポート SuperSS編

鈴鹿選手権内のSLレースであるSuperSSクラスにはベテランの水谷圭児(FA-KART)が参戦。

水谷は公式予選で久しぶりとなるフロントローの2位を獲得。これまた久々の表彰台、または優勝に向けて幸先のいいスタートを切った。予選ヒート。ベテランならではスタートでまずはポジションをキープし、トップの選手に仕掛け始める。一度はトップを奪ったものの、すぐにその座を奪われ、さらにトップグループは3~4台で形成。めまぐるしく順位を入れ替える。最終的にはトップの選手が抜け出し、1台加わって4台での2位争い。後半はペースに苦しみながらも4位フィニッシュ。まだまだトップは近い位置で予選を終えた。
決勝ヒートも序盤からトップ争いが激化。これまた4~5台での争いの中、中盤直前に水谷は最終コーナーで押し出され痛恨のスピン。トップ争いから脱落してしまった。それでも水谷は必死に追い上げ最終的に8位フィニッシュ。一時は最後方にまで順位を落としたが、今回は見事にシングルまで挽回した。


8位 水谷圭児 FA-KART/YAMAHA/BS

鈴鹿選手権 簡単なレポート SUZUKA-Masters編

鈴鹿選手権の最終戦のSUZUKA-Mastersクラスには2名のドライバーが参戦。

チャンピオン争いの飯山知一(INTREPID)はランキングトップで最終戦に望んだ。とはいってもラインキングトップは同ポイントで3名が並ぶ激戦となっていた。その飯山は公式予選でタイムが伸びない。トップから0.6秒差の8位。今シーズンの飯山にとってはあまりにも遅いタイムとなってしまった。さらに公式予選のチェッカーラップでコース外にマシンを止める。エンジントラブルであった。これにより飯山はエンジンを交換し、予選ヒートを最後尾から追い上げる形となった。一方、中西智紀(FA-KART)はシャーシを修理し、ほとんどぶっつけ本番で挑み11位で公式予選を終えた。予選ヒートは飯山の追い上げに注目が集まる。しかし、スタートから展開に恵まれず思ったように順位を上げることができない。交換したエンジンも本番用に比べれば明らかなパワー不足であった。中西はまずまずのレース展開を見せ、7位争いの集団に追走。飯山はまさかの12位。中西は9位となった。
決勝ヒート。絶体絶命の飯山はスタートからのダッシュに掛ける。その気合を見せた序盤はどんどんポジションを回復。中盤には7位まで順位を上げた。中西はスタート直後からブレーキに違和感を感じ、思ったようなペースで走ることができない。その後完全なブレーキトラブルによりリタイヤを喫することとなった。飯山は苦しみながらも終盤で5位まで浮上。しかし、トップ4台ははるかかなたであり、追い上げはここまで。そしてチェッカー。飯山は5位フィニッシュで入賞するも、惜しくもチャンピオン獲得とはならなかった。


5位 飯山知一 INTREPID/ROTAX/YH
17位 中西智紀 FA-KART/ROTAX/YH

2013年12月4日水曜日

鈴鹿選手権 簡単なレポート X30編

若者が大勢参戦するX30クラスには2名のドライバーが参戦。

先週の全日本選手権で5位入賞を果たした橋詰拓馬(FA-KART)は、土曜日の練習もできずぶっつけ本番。公式予選では、エンジンも不調でまさかの24位と沈んでしまう。東北・仙台からの参戦の西村拓真(FA-KART)は49秒台に突入するも8位となってしまう。予選ヒートは橋詰がエンジンを交換したため最後尾からのスタート。それでもスタートを完璧に決めると一気に10位前後までポジションアップ。今年1年の成長を見せた。一方西村は徐々に順位を下げていってしまう。序盤好調を見せた橋詰だったが中盤からはペースに苦しみポジションをダウン。結局西村13位、橋詰14位で予選を終えた。
決勝ヒートのローリング。西村のチェーンが切れまさかのスタート前にリタイヤ。しかし、その後のローリングで隊列が揃わず赤旗中断。スタート前だったので、西村のメカニックが素早くマシンを修理し、最後尾からのスタートが許された。決勝序盤は橋詰のペースがよく、8位まで順位を浮上させる。しかし、中盤以降はタイヤのタレとオーバーグリップに悩まされペースをあげることができない。一方西村はなんとかポジションを上げていく。終わってみれば橋詰13位、西村は19位でのフィニッシュ。タイム差の少ないX30クラスの醍醐味と恐ろしさが両方垣間見たレースであった。


13位 橋詰拓馬 FA-KART/IAME/DL X30チャレンジシニアで3位でした
19位 西村拓真 FA-KART/IAME/DL

鈴鹿選手権 簡単なレポート Avanti編

Avantiクラスには6名のドライバーが参戦。

公式予選は6位松浦優一(CRG)・7位葛西佑紀(CRG)・8位葛西徳昭(FA-KART)が健闘。予選ヒートは葛西徳昭が上位を激走し、チーム員を沸かせる。しかし、それを上回ったのは葛西佑紀。激しいバトルの中3位に浮上しそのまま上位2台を追走する。しかし、フィニッシュ後、葛西佑紀にはペナルティが下り、予選ヒートを失格となってしまう。これにより、決勝ヒートは松浦が4位、葛西徳昭が5位、加藤雄祐(TONYKART)が8位からのスタートとなる。
決勝ヒートは序盤から松浦のペースがよく、混戦を抜け出すと4位の選手とともにトップ2台へ迫っていく。葛西徳昭は若干ペースが上がらず、徐々に後退。加藤は決勝でのペースはまずまずで5位を単独走行。松浦はついにトップ2台に追いつく。しかしペースについていくのがやっとでオーバーテイクまでには至らない。終盤に差し掛かるころには少し離されてしまう。だが、トップ2台がバトルを始めると一気にそのスペースを埋め、最後のチャンスに掛ける。が、最後まで仕掛けることができないままチェッカー。それでも鈴鹿での自身の初表彰台を獲得した。加藤は自力で5位を勝ち取った。


3位 松浦優一 CRG/Avanti/BS
5位 加藤雄祐 TONYKART/Avanti/BS
9位 浅野秀彦 FA-KART/Avanti/BS
10位 葛西徳昭 FA-KART/Avanti/BS
11位 葛西佑紀 CRG/Avanti/BS
21位 金田淳史 FA-KART/Avanti/BS

鈴鹿選手権 簡単なレポート SFC編

12月1日鈴鹿選手権シリーズは最終戦を迎えました。
ハラダカートクラブからは16名のドライバーが参戦しました。

SFCクラス
公式予選は岡本孝之(CRG/YAMAHA/DL)が2位。チャンピオンに王手の清水寿昭(FA-KART/YAMAHA/DL)は3位。予選ヒートは清水、岡本、野田卓司(FA-KART/YAMAHA/DL)、白川孝広(KOSMIC/YAMAHA/DL)が上位を形成。さらに予選でトラブルのため最後尾スタートだった藤松楽久(FA-KART/YAMAHA/DL)が追い上げ、終わってみればHKC勢の1-2-3-4-5でのチェッカー。上位を独占する形となった。
決勝ヒートではまず清水が抜け出し野田が2位に浮上。岡本は6位まで順位を下げる。チャンピオンには清水の前でフィニッシュすることが絶対条件の岡本に試練が襲い掛かる。岡本のペースはよく、中盤には3位に浮上。しかし、その岡本以上のスピードを見せたのは藤松。2位に浮上するとあっという間に清水の背後へ。しかし、再三オーバーテイクを仕掛けるも、清水のベテランならではの巧みなブロックと戦術であと一歩が見出せない。そのすぐ後ろまで迫った岡本も仕掛ける隙を見つけ出せないままフィニッシュ。清水は今季2勝目で前人未到の6連覇を達成…のはずだった。レース後の車検でキャッチタンクのステーが折れ、そのキャッチタンク自体が脱落してしまっていた。キャッチタンクは車両規定で必備のため、清水にまさかの失格の裁定。順位は繰り上がり、藤松がSFC3戦目にして初優勝。岡本はチャンピオンに輝いた。3位は野田が久しぶりの表彰台。白川は5位となった。後味の悪い結末に見えそうだが、その後の表彰式で岡本が悲惨な目にあったことは言うまでもない。


優勝 藤松楽久 FA-KART/YAMAHA/DL
2位 岡本孝之 CRG/YAMAHA/DL 祝チャンピオン獲得
3位 野田卓司 FA-KART/YAMAHA/DL
5位 白川孝広 KOSMIC/YAMAHA/DL
失格 清水寿昭 FA-KART/YAMAHA/DL(トップチェッカーだったので、実質レースを制したのは清水選手)

CIK-FIA World Karting Championship KF in Bahrain



バーレーンで行われたWorld ChampionshipのRound2です。日本人が数名出場しています。

CIK-FIA World Karting Championship KF-J in Bahrain




日本でいうFP-Juniorです。ヨーロッパなどではKF-J(昨年まではKF3)として開催しています。
シャーシは大人と同じ。フロントブレーキは禁止。
エンジンはKFエンジンの14000rpmリミッター・16mmキャブ・パワーダウンチャンバー(折り返し)・最低重量145kgなどジュニアに合わせた車両規定になっています。

2014 SL中日本 & 鈴鹿選手権 レース日程

風邪が治りません。
だからといってBLOGをサボっていたわけではありませんから。
「じゃあ、何でや!?」といわれても困りますがね。

2014年SL中日本シリーズと鈴鹿選手権シリーズのレース日程をお知らせ。ただし、正式発表までは暫定です。そこのところ間違えないように。SL中日本は99%確定でOK。

2014 SL中日本シリーズ

Round1 3月2日
Round2 4月13日
Round3 6月22日
Round4 7月27日
Round5 9月7日
Round6 10月19日
Round7 11月30日

Roundごとに2レース制になります。全14戦でのチャンピオンシップになります。

2014 鈴鹿選手権シリーズ

第1戦 2月16日
第2戦 3月23日
第3戦 4月27日
第4戦 5月25日
第5戦 7月6日
第6戦 8月10日
第7戦 12月14日

SL全国大会 11月16日

鈴鹿選手権はカテゴリーごとに5~6戦開催されます。どのクラスがどのレース日程に組み込まれるかは正式発表をお待ちください。

2013年11月15日金曜日

FA-KART スポーツウェア 冬物 販売中

ここのところの寒さは体にこたえます。今日は朝から頭痛があり、仕事のペースが下がっています。いろいろやることあるんですけどね。

コースでの寒さ対策にはFA-KARTのかっこいいスポーツウェアでキメテみましょうか。

FA-KART スウェットwith ジップ
サイズ:Junior、XS~XL
販売価格 ¥10,400

いわゆるジャージです。そんなに厚くないので寒さ対策には今ひとつですが、動きやすさが抜群で、メカニックに特にお勧めです。家ではパジャマ代わりにもなります。オールマイティーなウェアです。

 
FA-KART フリースセーター
サイズ:Junior、XS~XL
販売価格 ¥13,000
あったかいフリースセーターです。寒さ対策にはばっちりなウェア。サーキットでの滞在にお勧めです。作業する際は、汚れがつくと目立ちやすいのでご注意を。意外と役立つ胸ポケ搭載。
 
 
FA-KART ウィンタージャケット
サイズ:Junior、XS~XL
販売価格 ¥26,400
真冬の寒さにはウィンタージャケット。めちゃめちゃあったかいです。先日のSL全国大会でも手放せませんでした。さすがに作業するには不向きなので、サーキットへの移動やレース観戦にお勧めです。

現在の当店の在庫はまずまずです。在庫がなくなった場合はお取り寄せとなりますので、ご了承ください。その際の納期は3週間~1ヶ月程度です。在庫の詳細は当店までTELお願いします。












2013年11月13日水曜日

YAMAHA KT100SEC/Parilla X30用 215サイズ フロントスプロケットが新登場

Triple-KよりYAMAHA KT100SEC & IAME Parilla X30用215サイズフロントスプロケットが登場。
フリクションロスを大幅に減らし、効率の良い伝達を誇る215サイズはKT100Sユーザーに絶大な人気を得ています。
ラインナップは11T~14T(14Tは受注発注)。価格は¥7,875。

ちなみにヨーロッパでは215が見直されているとの噂が・・・。

SL全国大会 まとめ

意外と早く(決して飛ばしていません)もてぎから帰って来れました。


今回はHONDAのお膝元であるもてぎでの初のSL全国大会でした。しかし、参加ドライバーは思ったよりも少なかったのではないでしょうか? さすがに普段から練習はできるものの、レース数は決して多くはないもてぎ。しかし、レース自体はレベルが高く、タイム差も非常に少ない接戦で、すべてのクラスで白熱したバトルが見られました。また、もてぎのコースの安全性もよく、大きなクラッシュは何回かあったものの、けが人などはなかったのではと思います。パドックの印象も配置、スペース、使いやすさすべてでよかったですね。


今回、ハラダカートクラブからの唯一の参加となった村松伸一選手。昨年のSUGOにリベンジと1年間戦ってきました。その成果、レベルアップは著しく、走行回数の少ないもてぎにおいてしっかりとした走りが印象的でした。決してトップタイムではないものの、そのドライビングに欠点は少なく、トップとのタイム差はコース慣れ、シャーシセットの部分が大きかったところです。(ただし完璧なドライビングではなく、突き詰める部分はまだまだある) やはり1年間しっかりレースをすると確実にドライバーはレベルアップしますね。

練習中はドライコンディションがメインで、どうしても0.3秒くらいが詰めれません。あれやこれやとセットアップを変更するも、タイムアップはなかなか…。それでも土曜日のタイムトライアルでは0.2秒まで詰めました。2位までは0.1秒以内です。(0.1秒で2位に上がれた) 結果は8位であったが、かなり期待できる8位であったことは間違いありません。さらにスリップで0.2~0.3ほど速くなるもてぎでずーっと単独走行だったことを考えると…!?


日曜日は雨予報。起きたら路面は濡れているがドライタイヤでの走行。わずかな時間の公式練習で5番手タイム。しかし、0.4秒ほどのタイム差があり、予選に向けてさらに悩みが増します。目指すは優勝ですが、今回はどうしても速いドライバーが1名居るので、表彰台が現実的な目標。8番手からなのでスタートで順位を上げたい。作戦を考えるも、今回はスタート時にパイロンが設置(しかも3個)されるので、アウトからの「まくり」は通用しない。仕方無しにリスクを避け、できるだけ順位を落とさず(アウト側はほぼ落ちます)スタートし、レース中にポジションアップを図る。練習中でも村松のオーバーテイクテクニックは上手であったので、その作戦でレーススタート。1コーナーでフロントロー2台がすっ飛び、PPだったドライバーはサンドトラップにつかまりリタイヤ。やはり1-2コーナーで順位を落とした村松は8~9位でバックストレートへ。まあ、このまま3~4つほどポジションを上げれれば思った矢先、4コーナーで追突されクルッとスピン。最後尾まで順位を落とす。 …おいおい。。。 村松は1つポジションアップで14位。けっこうやばい状況になりました。

決勝前、雨が落ちてくる。強い雨ではない。しかし、路面は濡れていく。決勝ヒートは3クラス目。さてドライなのかレインなのか。直前まで悩みに悩んで選択したのはレイン。前の2クラスでドライでギャンブルに出たドライバーはことごとくハズレ。TIA-Juniorクラスは全員がレインでのレースになる。次に14番手から表彰台に乗る作戦を考えた結果、かなりギャンブルなセットアップでレースに挑む。2周目、完全にあてが外れ、最後尾を独走する結果となってしまいました。

村松選手にとっての2013年のSL全国大会は残念な結果に終わってしまいましたが、昨年よりも大幅にレベルアップしたところを見ると、選手は目指すものがあるとここまで成長するということを見せてもらいました。さあ、2014年のSL全国大会は鈴鹿での開催。すでにかなりのエントリーが見込まれ、まず出場するには各地のSLレースを勝ち抜く必要がありそうです。

2013年12月の鈴鹿走行日

2013年12月の鈴鹿走行日は以下の日になります。

12月17日(火)
12月30日(月)

両日ともに平日です。サーキットサービスは行います。走る方はできれば連絡ください。
なお、12月31日はモーターランドスズカで大晦日走行会を行います。詳細マテ。

2013年11月10日日曜日

SL全国大会 決勝ヒート終了

SL全国大会は決勝ヒートが終了しました。

村松伸一選手は雨上がりの難しいコンディションで、ギャンブルに出たセッティングが裏目に出てしまい、惜しくも最下位18位に終わりました。

SL全国大会 予選ヒート終了

こちらもてぎ。朝からどんよりの曇り空。

村松伸一の予選ヒートはなんとかドライで進行。8番手スタートから優勝を狙うには決勝でセカンドローまでにつきたい。今回はスタート時にパイロンが設置されているため、スタートダッシュは難しそう。リスクを避け、安全にスタートを心がける。

スタートの1コーナー。フロントローの2台が接触。アウト側スタートのため、少し順位を落とした村松。4コーナー、後ろからドン!! …止まってしまいました。再スタートするものの1台抜いて終了。14位でした。

現在時刻は12:54。決勝スタートはPM1:30ごろ。今はウェットです。キタコレ。現在順位から上位を狙うには天気の神様に味方をしてもらうしかありません。幸い、木曜日にウェットテストができているので、われらにとって有利なコンディションでしょう。

2013年11月9日土曜日

SL全国大会 タイムトライアル終了

昨日とはうってかわって肌寒いもてぎからお送りしています。
ジャケットの暖かさは偉大です。マジで。

さて、SL全国大会は今日土曜日にタイムトライアルが行われます。
さっき、カデットオープンとTIA-Juniorが終わりました。

ワレラが村松伸一選手は…
 


はい、0.202差の8位でした。あと0.1秒でも上がれば2位でした。
でも、スリップをほとんど使えず、完全な自力でのタイムなので、まずまずでしょう。

明日ですが、天気予報が悪いほうへイってしまっています。しかし、ウェットコンディションは木曜日に走っていますし、イニシャルセットはできているので、みんなが練習していない分、「決勝だけ雨」というのが理想かも!?

今日のしんちゃんは…80点ですね。

2013年11月8日金曜日

2日目は快晴のもてぎ

Today is Friday.
もてぎは快晴です。気温も上昇、雰囲気も上昇。僕のテンションはいたってノーマルですが。

ドライタイヤでの村松選手。ちょっとタイムが足りません。しかし、いい兆しは確実にあるので、うまくいけば明日もっといいタイムが刻めるでしょう。

会場は各インポーターのサービスも始まり、SL全国大会の雰囲気が出てきました。でも、普通の1BOX(ステップワゴンなど)の車にカートを乗せて会場に現れるドライバーさんを見ると、SLならではのほのぼのしたところもありますね。


ちなみに宇都宮餃子はなかなかの美味でした。

2014 BIREL WinforceTIA 発表

2014年モデルのBIREL Winforce-TIAが発表されました。

変更点はブレーキシステムで、上位モデルと同じ自動調整式の新型ブレーキになります。



2014 SL全国大会は鈴鹿で開催。

ローカルレースの1年の集大成、SL全国大会は2014年に鈴鹿サーキット南コースで初開催されます。正式アナウンスは明日か明後日になると思われますが、すでに正式決定とのことです。

ただし、日程は調整中で11月の1~3週目のどれかになるとのことです。

鈴鹿で開催ということで、走りたいドライバーも多く、出場するにも激戦のSLレースを勝ち続ける必要がありそうです。

2013年11月7日木曜日

SL全国大会 in もてぎ

今週はSL全国大会です。場所は栃木県・ツインリンクもてぎ北ショートコースです。
またしてもこんなところまできてしまった・・・。

で、到着したら雨。おい。
路面はもちろんウェット。こんな状況でもドライバーは走ります。日曜日の天気が怪しいため、この日のセットが決勝の明暗を分けるかもしれません。

走り出しから調子はまずまずよく、TIA-Juniorクラスの中ではトップタイム!!《4台》
最後の走行では雨も上がり、ドライでの走行(とはいっても路面はウェットですが)でも最も速かったのではないかと思われます。

明日は参加の全ドライバーが集結するはずなので、全体的な位置はそのときわかるでしょう。

2013年11月4日月曜日

2014年 全日本選手権 暫定日程

2014年全日本選手権の暫定日程。
暫定です。変更になる場合があります。あくまで暫定です。

KF class
第1戦 4月20日 瑞浪
第2戦 5月25日 鈴鹿
第3戦 7月20日 茂原
第4戦 9月14日 SUGO
第5戦 10月26日 もてぎ

西地域
第1戦 3月30日 琵琶湖
第2戦 5月11日 中山
第3戦 6月8日 瑞浪
第4戦 8月3日 御殿場
第5戦 9月28日 鈴鹿

東地域
第1戦 4月6日 茂原
第2戦 5月18日 新東京
第3戦 6月22日 SUGO
第4戦 8月10日 最上川
第5戦 9月21日 本庄

東西統一選 10月26日 もてぎ

SL中日本シリーズRound6 リザルトなど

11月3日はSL中日本シリーズRound6でした。
更新が本日になってしまったのをお詫び申し上げます。

さて、雨も心配されたカートランド三重でのRound6。今回は第11戦と第12戦が開催。チャンピオン争いも架橋に入っており、候補のドライバーも各クラス絞られてきた感があります。

TIAジュニアクラスは岩田選手と真由美選手の一騎打ち。TTと予選を制したのは真弓選手。しかし今回絶好調の岩田選手は、2つの決勝で真弓選手をオーバーテイクし連勝。チャンピオンに向けて一歩近づいた。真弓選手は第12戦で岩田選手との大バトルを演じましたが、惜しくも2位に終わりました。この両レースで3位はルーキーの静谷選手。速さを身につけお見事表彰台を獲得しました。

SSチャレンジカップクラスは岡山選手が貫禄のTT1位。予選でもトップを独走していましたが、途中マシントラブルでリタイヤ。決勝は最後尾スタートという苦しい展開。変わって決勝のPPを獲得したのは岩波選手。第11戦では岩波選手、臼井選手、追い上げてきた岡山選手の3名での緊迫レース展開。これを制したのは辛くも逃げ切り、自身初優勝を獲得。続く第12戦ではオープニングラップで岡山選手がアクシデントによりリタイヤする波乱の序盤。レースは岩波選手が臼井選手を振り切り連勝。これで岩波選手は出場レース6回で2勝と2位4回。すばらしい。チャンピオン争いは岡山選手は思うようなポイント獲得できなかったが、ランキング2位の前田選手がそれ以上に不調だったことにより、若干のマージンを持って最終戦に戦いは移る。

激戦のYAMAHA-SSは辻元選手がTTでトップ。しかし予選ヒートのローリングでスピン(!?)。さらに隊列復帰禁止区間でポジションを戻してしまいヒート失格(!?)。…久々の優勝のチャンスが遠のいていきました。決勝のPPを獲得したのは高田選手。逆転チャンピオンに向け、1戦も落とせない気迫ある走り。第11戦は高田選手がホールショット。2番手には東選手とのオープニングラップでの戦いを制した小田選手が浮上。しか~し、小田選手は最終コーナーで外側溝落しを披露してしまい、そのままピットロードを通過。しか~し、ピットでストップせず通過してしまったため、最終的に1周減算のペナルティ。残念。レースは高田選手がトップをキープし終盤へ。ここでペースアップの東選手は高田選手との緊迫バトルを制し見事な勝利。ポイント差をさらに広げチャンピオンへ一歩前進。3位は追い上げた辻元選手。途中のオーバーテイク賞は成長の証。第12戦はオープニングラップでまたしても小田選手が東選手をパス。高田選手はトップをーキープ。辻元選手は第11戦同様のオーバーテイク賞。東選手は小田選手に阻まれ自分のペースでレースができていない模様。緊張感を保ったままのレース終盤、東選手が一瞬の隙を見て小田選手をオーバーテイク。この隙に高田選手は独走を築く。諦めない小田選手は3コーナーやタコツボでも仕掛ける。が、惜しくも届かず。高田選手はなんとかチャンピオンの可能性を残して最終戦へ挑む。

今回は各クラスで緊迫したクリーンバトルの多い見事なレースばかりでした。
次回は最終戦12月15日。チャンピオンはすべてのレースでこの日に決まります。

リザルトなどはこちら。
http://www.haradakart.co.jp/result2013/klm.html

久しぶりに写真いっぱい撮りました。ご自由にお使いください。ね。

2013年10月23日水曜日

2013 カートシーズンはまだまだ続くぅ!!

はい、店長です。月曜日・火曜日はお休みをいただき、心身ともにリフレッシュしました。腰以外。

雨に祟られ、バタバタしながら最終的に延期になった全日本選手権。代替日程は11月23~24日です。なんとこの日(24日)は鈴鹿選手権最終戦の1週間前になってしまいます。ですので、鈴鹿選手権に出場するドライバーに練習は11月3日・10日のみになってしまいます。「何でや~~」って声が聞こえてきそうですが、おそらく再度変更はないと思われますので、鈴鹿選手権に向けての練習は11月3日または10日にしっかり行いましょう。

週明けの本日は…また雨です。稲生高校カート部の練習が予定されていましたが、キャンセルになってしまいました。さらには秋雨前線&台風x2のダブルパンチが日本を襲ってきている今週はSL石野シリーズの第7戦。このレースにはSL全国大会に出場予定の村松伸一選手が出場予定です。

一方、カートランド三重のSL中日本シリーズRound6は来週の11月3日に開催されます。その1週間前の大事な練習日も今週末ですね。土曜日・日曜日ともにサーキットサービスに行きます。お天気は日曜日は回復しそうなので、石野もカートランド三重も大盛況になるでしょう。

ちなみにその次週の11月10日はSL全国大会です。もてぎです。今年2回目行ってきます。

2013年10月20日日曜日

全日本選手権 最終戦 延期!!

本日10月20日に開催予定であった全日本選手権は天候不順のため延期となりました。

昨晩から降り続いた雨によって、コースはいたるところで冠水。パドックも西パドック特有の低地による冠水で、レースができる状況ではなく、主催者は安全を考慮し、やむなく延期の決断をしました。

延期後の日程は11月23~24日になりました。

FA-KART RACING TEAMからは7名のドライバーが参加予定でした。この7名は延期された日程でも参加予定です。

金曜日・土曜日のフリー走行では全員がまずまずの調子で、レースを開催したならばかなりの期待感がありました。特にKF1佐伯新のコンディションはすばらしく、BS勢の中でトップタイムを刻み、さらに新開発のBSタイヤは路面とのマッチングが抜群。今年はほぼDL勢に押されていましたが、同レベルまで追いついた印象です。この状況は延期された日程でも期待感があり、最後のレースでいいリザルトが報告できるでしょう。

2013年10月14日月曜日

FA-KART 2014モデル 予約受付中



FA-KARTの2014年モデルはこの2013年中に入荷しようと努力しています。
2013年モデルはおかげさまで完売となっており、現在は次期モデルの入荷待ちの状況になります。

メーカーからは2014年モデルでの変更点は無く、2013年モデルとほぼ同じ仕様になるとのことです。
http://www.tonykart.jp/product/img_n/pic_612_02.pdf

現在、ニューモデルの予約を受け付けています。

2013年10月13日日曜日

全日本選手権 最終戦 エントリーリスト

10月20日開催の全日本選手権 最終戦のエントリーリストです。





ちなみにパドックは結局下になりました。
タイスケの概要は以下の通り。

金曜日はFS125・KF2・KF1のみで25分間x4回。
土曜日はFS125・KF2・KF1が20分間x3回。
FP-Jr.・FP-Jr.CADETが20分間x4回となります。

日曜日の公式予選はKF1・FS125・FP-Jr.・FP-Jr.CADETでグループ分けがなされます。

F1日本グランプリ 今日は決勝

今書いているのは日曜日の朝になります。
今朝になって急に冷え込んできました。さすがに半袖短パンでは寒いので、FA-KARTジャージを引っ張り出しています。寒暖差が酷いので、F1を見に行ったり、カートに行ったりする方々は、どうかお体を壊さないよう、上着を用意していきましょう。

さて、今日はF1日本グランプリ決勝日です。M.ウェーバーの最後の鈴鹿でのPPは感動的でした。あのCOOLな立ち姿に惚れてしまいます。(ウェーバーってあんなにかっこよかったっけ?)
セカンドはベッテル。3位はハミルトンで4位にグロージャン。われらがアロンソは8位と予想通りの遅れっぷり。コース幅の狭い鈴鹿ではスタートでのポジションアップも難しく(行くと接触の危険大)、表彰台には一貫したレースペース+状況見極め+運が必要になるでしょう。とにかく応援します。

今週はサーキットサービスはありません。しかし、14日月曜日も元気に営業していますので、ぜひご来店ください。


今年もフェラーリメカさんたちがお買い物に来てくれました。アロンソ選手の2013年Verのサインもいただきました。
来年あたりは本人もご来店いただきたいですね。なんとかコンタクトをとってみましょうか!?

2013年10月7日月曜日

今日の鈴鹿

本日(昨日)日曜日は鈴鹿走行日でした。早朝は雨が降っていたらしく、鈴鹿に到着したときは路面は濡れていました。がしかし、太陽が昇り始めるころには、雨雲も彼方へ消え去り、10月とは思えない気温とともに路面状況も回復。セッションが始まるころには完全にドライコンディションに変貌していました。

この日は2週間後に控える全日本選手権出場予定者でごったがえし、パドックは人とカートと車(本当はいけない)でいっぱい。特にFP-Jr.・FP-Jr.CADETのドライバーが多く、東地域からも練習に来ていました。瑞浪でMAXフェスティバルが開催されていたため、少ない人数を予想していましたが、それは神が許しませんでした。

ハラダカートクラブから全日本に出場する稲寄・広瀬・岩田・伊藤が集中的に練習を行い、今日の総括としては(早っ!!)まずまずだったのではと思われます。その中でもチビタク(伊藤)の復調が目覚しく、調子の出なかった後半戦を挽回するであろう期待が持てそうです。

その他情報としては
・今回の全日本のパドックは上らしい。(山登り回避!!ヤターーーー)
・D社がテスト。速い。
・CADETとジュニアの練習は完全に模擬レース。
・Y武さんは今日も元気。
・N科が店に登場。

さあ、来週(今週)はF1です。

2013年10月3日木曜日

今週と来週の予定的なもの。

涼しくなりました。と、言いたいところでしたが、昼間の気温はまだ夏ですね。
とわ言っても真夏の猛暑に比べたら全然なんですが。

今週は瑞浪でMAXフェスティバルが開催されます。しかし、このレースにはハラダカートクラブからのエントリーはないため、サービスはありません。参加される方はがんばってください。
今週の予定は以下の通りです。

5日(土) カートランド三重(午前中の1~2時間程度)
6日(日) 鈴鹿サーキット南コース

6日の鈴鹿は全日本選手権前の最後の走行日であります。でも、鈴鹿選手権終了直後ですので、先月みたいな混み混みにはならないのではと予想します。鈴鹿選手権も12月1日に最終戦があります。しっかりと練習をして今シーズンの締めくくりをいいものにしましょう。

来週はF1日本グランプリです。
今シーズンも混戦を予想していましたが、ここ3戦はベッテル君の圧勝劇。さらに鈴鹿はベッテル+レッドブルでFP1~FP3、Q1~Q3でトップタイム&PP+FL+優勝でグランドスラムができるほど得意っぽいので、ベッテルファン以外の方は神に祈りましょう。何かを。

F1ウィーク中は諸事情によりお車でのご来店が難しくなりますのでご了承ください。
F1が終われば全日本選手権の最終戦です。

KF1 佐伯新(FA-KART/VORTEX/B'stone)
KF2 稲寄速人(FA-KART/VORTEX/B'stone)
FS125 橋詰拓馬(FA-KART/IAME/Dunlop)
FS125 西村拓真(FA-KART/IAME/Dunlop)
FP-Junior 広瀬光結(FA-KART/YAMAHA/B'stone)
FP-Junior 岩田啓佑(FA-KART/YAMAHA/B'stone)
FP-Jr.CADET 伊藤琢磨(FA-KART/YAMAHA/Yokohama)

2013年9月26日木曜日

明日から鈴鹿選手権

明日からは鈴鹿選手権の第6戦です。各クラス多くのエントリーがあり、激戦が予想されます。

ハラダカートクラブからも総勢26名のドライバーが参戦。各ドライバーが、実力を出し切り、ひとつでも上位でフィニッシュできるようサポートしたいです。

今回はテントの数もハンパなく、いよいよ手持ちのテントだけでは足りなくなったので、NEWテントを導入です。
しかも天幕色が・・・

それは見てのお楽しみで!!

2013年9月25日水曜日

全日本選手権(東)第5戦 本庄大会

9月23日、埼玉県・本庄サーキットにて初の全日本カート選手権が開催されました。

FP-Jr.カデットクラスは塚田海斗(GARAGE KAIT)と西澤太樹(モリシタレーシング)の2名のFA-KARTユーザーが1-2フィニッシュを達成しました。

http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20130922_honjyo_cadets.pdf

FS125地方選では坂入悠斗(YRHKS)が予選で2位を獲得。決勝では残念ながら不発に終わりましたが、速さを見せました。

http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20130922_honjyo_rfs125.pdf

全日本FS125では好調の西村拓真(P-SPEED + FA-KART RT)がTTでフロントローを獲得。予選で3位。決勝は接触もあり、一度は下位に沈んでしまいましたが、追い上げて6位入賞を果たしました。

http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20130922_honjyo_fs125.pdf

次戦はいよいよ10月20日東西統一最終戦です。

2013年9月23日月曜日

速報 SL中日本シリーズRound5

SL中日本シリーズはRound5を迎えた。

YAMAHA TIAジュニアクラスは真弓陽(ハラダカートクラブ)がすべてのヒートでトップチェッカー。見事パーフェクトウィンを達成した。

SSチャレンジカップクラスは前田憲汰(NEXT-ONE)が総合優勝を果たし、ランキングトップ岡山との差を縮めた。

YAMAHA SSクラスは東拓志(NEXT-ONE)が連勝を飾った。

2013年9月21日土曜日

FA-KART トラベルバッグ 入荷



FA-KARTのトラベルバッグが入荷しました。

バッグは2層構造になっており、収納力が抜群です。

キャスターもついており、重くなっても持ち運び楽々です。

販売価格¥18.480

鈴鹿選手権 第5戦 エントリーリスト

9月29日開催の鈴鹿選手権シリーズのハラダカートクラブからのエントリーリストです。

SFCクラス
清水寿昭(FA-KART)
白川孝広(KOSMIC)
野田卓司(FA-KART)
岡本孝之(CRG)
高瀬啓太(TONYKART)
藤松楽久(FA-KART)

X30クラス
橋詰拓馬(FA-KART)
岡野将季(FA-KART)
西村拓真(FA-KART)

YAMAHA SuperSSクラス
水谷圭児(FA-KART)
松村元晃(FA-KART)

YAMAHA SSクラス
辻元拓馬(KOSMIC)
岩田啓佑(FA-KART)
藤野能樹(FA-KART)
大橋優樹(FA-KART)
広瀬光結(FA-KART)
清水聖也(INTREPID)

PRD Avantiクラス
川北浩之(FA-KART)
浅野秀彦(FA-KART)
葛西徳昭(FA-KART)
金田淳史(FA-KART)
平野達矢(FA-KART)
葛西佑紀(CRG)
松浦優一(CRG)
小田宗孝(TONYKART)
加藤雄祐(TONYKART)

総勢26名のエントリーです。
がんばってサポートします。ほんとにガンバリマス。

2013 SL中日本シリーズ Round5 エントリーリスト

9月20日にsoftbankに並びだし、7時間もの耐久レースをポールトゥウィンを飾り、見事「iphone5s 32GB GRAY」を、世界で限りなく早めに手に入れた僕です。ええ、午前1時に行きましたよ。hahaha…

9月22日開催のSL中日本シリーズRound5のハラダカートクラブからのエントリーリストです。

YAMAHA TIAジュニアクラス(全5台)
岩田啓佑(TIA)
真弓陽(TIA)
静谷優佑(TIA)

SSチャレンジカップクラス(全8台)
長谷川啓(CRG)
岩波俊幸(FA-KART)
深間内清(TONYKART)
藤田雅也(FA-KART)
秀里泰正(FA-KART) ※初レース!!

YAMAHA SSクラス(全12台)
辻元拓馬(KOSMIC)
小田宗孝(TONYKART)
上村和也(TONYKART)
松藤翔也(INTREPID)
大橋優樹(FA-KART)

今回は夏の暑さも過ぎ去り、心地よくレースが進行するでしょう。
最近サボっていましたが、フォトギャラリーも充実させていきます。

ガンバリマス。。。

2013年9月19日木曜日

SL中日本シリーズRound5 エントリー受付中

激しかった台風も過ぎ去り、秋めいた涼しさが立ち込めるようになりました。

さて、今週末はSL中日本シリーズRound5です。前回のレースからは約2ヶ月ぶりとなります。
皆さんのその間の練習の成果を見せるためにも、ぜひエントリーよろしくお願いします。

今回はSSチャレンジカップが熱そうな雰囲気。

ちなみに今の時間はAM0:11です。
寝れません。どうしてでしょうか?

2013年9月15日日曜日

アジアパシフィック選手権 マカオ大会 中止

2013年のアジアパシフィック選手権のマカオ大会が中止となりました。

http://www.cikfia.com/newsroom/view/article/cancellation-of-the-asia-pacific-kf-kf-junior-an.html

FA-KART RACING TEAMからは佐伯新がエントリーしていましたが、この決定をもって2013アジアパシフィック選手権シリーズのランキングは2位と確定しました。
しかし、チームも本人もチャンピオンを取れると信じ、もうシャーシ、パーツを送る寸前まで準備していました。
非常に残念ですが、仕方がありません。

次のレースは10月20日の全日本選手権 最終戦になります。

2013年9月12日木曜日

HKC Tシャツが入荷。

少し在庫切れしていましたハラダカートクラブのTシャツができました。

しかし、それについてサプライズが!!

いつもは普通のTシャツ生地で注文していたのですが、今回は業者が生地を若干間違えたらしく、いつもよりいい生地で完成しました。
ですので、いつものものより丈夫で着心地抜群です。たくさん洗濯してもヨレヨレにはならないでしょう。

次回は戻ると思うので、希望の方はお早めに。

ここで今日のヒトコト。
「いつ買うの?今でしょ。」

・・・古くてごめんなさい。

2013年9月11日水曜日

今週のサービス予定

おはようございます。
大きく落胆しながら美浜を後にしました。その後の2日間で、反省を踏まえ、何が問題でその問題の解決方法を考えていました。で、問題点はたくさんあるので、一気には全部解決するのはできていませんが、その中の最も大きな問題の原因はわかったかも知れません。次回の走行(タイヤテストおよびレースウィーク)で検証します。

ここでその問題についての教訓。
常識にとらわれると、考えが狭くなる

ちなみにこれは2週連続で思い知らされました。

今週のサービスは以下の通りです。

14日(土) 鈴鹿サーキット南コース
おそらく多くのドライバーが走るでしょう。朝一の場所取りは行きますが、取れるかどうかわかりません。
テントを持っている人は、持ってきたほうが無難でしょう。

15日(日) カートランド三重
来週の22日はSL中日本シリーズです。朝からコースに行きますので、練習をしましょう。
ちなみに天気が悪くてもとりあえず行きます。気合の入ったドライバー募集です。

2013年9月6日金曜日

全日本 KF Round4 美浜 金曜日

全日本KFはRound4。舞台は美浜サーキット。

今日はドライでのコンディションでした。午前中にエンジンナラシと若干のセットアップの駄目だしを経て、午後には早くもニュータイヤ投入。今回のタイヤの磨耗は非常に良さそうだ。さすがBSさん。
が、新のタイムがいまいち上がってこない。こうなにか「ばちっ」としたものが足りない気がする。

さて、明日は曇り予報。んで、日曜日は雨予報。

波乱が波乱を呼ぶ戦いに!?

===明日への意気込み===
他のBS勢(特に緑色の…)はいいタイムを刻んでいるので、マケラレナイ。。。

2013年9月5日木曜日

2013 CIK-FIA World Karting Championship Round1 (GBR/PFI) KFクラス 決勝動画

序盤の競り合いはバトルのお手本となるところが多いので必見。押し出されても戻ってくるところもよーく見てみましょう。リタイヤが減るかも知れません。

2013年2月14日木曜日

WINTER CUP

イタリアは寒そうです。
今週はサウスガルダでWINTER CUPが開催されます。KFJ、KF、KZ2で各メーカーのワークスが参戦。

http://www.southgardakarting.it/

2013年2月13日水曜日

鈴鹿選手権 第1戦 インフォメーション

2月17日に開催される鈴鹿選手権シリーズ第1戦のインフォメーションです。

エントリーリスト

PRD Avantiクラス
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4247&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

CellOPENクラス
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4248&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

J-RMCクラス
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4249&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

Parilla X30クラス
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4250&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

RMCクラス
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4251&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

SFCクラス
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4252&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

SuperSSクラス
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4253&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

タイムスケジュール
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/?action_exec=1&fileid=4254&key=5699371ba4118e3ff773a0994946c0389f7181e1

CIK-FIA Asia Pacific Championship

CIKより、最新のレースカレンダーが発表されました。

http://www.cikfia.com/newsroom/view/article/meeting-of-the-cik-fia-commission-copy-1.html

国際格式レースに追加が出ています。それは、5月23~26日に鈴鹿サーキット南コースで開催されるCIK-FIA Asia Pacific Championshipです。今年2013年はこのような国際レースが開催されないと予想されていましたが、なんとか開催できることとなったようです。

開催クラスはKF(日本で言うKF1)クラス。国際格式レースがこのクラスだけなので、おそらくFP-Jr.などサポートレースも一緒に行われることでしょう。詳細はまだ後日になりそうです。

余談ですが、KFJとKZ2も開催してほしかった。KFJにはシューマッハ息子(MICK)など、有名ドライバーのご子息が参戦しているので、もし開催できれば親父も来日!?そしてそれを目的に観客大勢ご来場!?っていうことになってほしい。

2013年2月10日日曜日

SL石野シリーズ 第1戦

2013 SL石野シリーズ第1戦は2月10日に開催された。

ハラダカートクラブからは2名のドライバーが出場。

YAMAHA TIAジュニアクラスには、2012SL中日本シリーズにて同クラスチャンピオンの村松伸一(TIA)が参戦。前日から好調を見せていた村松は、公式練習でトップタイムをマークすると、続く公式予選でも最速タイムをたたき出す。さらに石野名物の1周タイムアタックのスーパーラップでも見事にトップタイムをマークし、予選ヒートのPPを獲得した。
予選ヒートは序盤から飛ばしていく。すぐに2位との差を十分なものし、独走態勢を築いていく。しかし、2位の選手が中盤から速く、終盤には追いつかれてしまう。それでも、なんとかトップの座を守りきった村松は、決勝のPPと3pのランキングポイントを獲得した。
決勝ヒート。周回数は15周。予選同様、スタートを完璧に決めた村松は、序盤から2位以下を引き離していく。予選で速かったライバルは、不利なアウト側から5番手までドロップ。楽な展開になると思われたが、その選手が一気に2位までポジションを回復すると、勢いそのままに村松をパスする。この日初めて2位に下がった村松であったが、それからは持ち前の速さを取り戻し、トップの選手に食らいついていく。少し離されはまた近づく展開のままファイナルラップへ。ペースを上げてテールトゥノーズに持ち込む。しかし、オーバーテイクには至らず、そのまま2位フィニッシュ。石野での初表彰台であったが、それまですべて1位だったことを考えると、悔しい2位であった。

PRD Avantiクラスには川北浩之(FA-KART)が参戦。ユーズドタイヤでのレースということもあり、少し苦しい公式練習を終え、公式予選へ挑む。ライバルのスリップを利用し、徐々にタイムを刻む川北。残り時間が少なくなったところで、路面温度の上昇とともにタイムも上がっていく。しかし、ラスト2周で少しペースの遅いドライバーに引っかかり、最後のラップもうまくタイムアタックできず5位に甘んじる結果となった。
予選ヒートは有利なイン側から4位にポジションアップ。さらに3位の選手に迫っていく。中盤までは展開を見極めてのレースを見せた川北は、終盤に3位のポジションを狙って仕掛けていく。しかし、仕掛けどころのタイミングが合わずにオーバーテイクが成功しない。結局そのまま4位フィニッシュ。不利なアウト側から決勝をスタートする。
決勝ヒート。不利なアウト側ながら、2列目のため、スタートで一気に仕掛ける作戦。これが成功し、3位にポジションを上げてオープニングラップを終える。トップ2台を迫ろうとする川北だったが、その2台のペースは川北よりも速く、中盤には完全に置いていかれてしまう。さらに4位、5位の選手が川北に迫っており防戦のレース。自分の走りに集中した川北はピッタリマークされるものの、付け入る隙を与えない。なんとか3位を守りきった川北は、石野でのSLシリーズ戦での初表彰台を、自身のバースデーレースで達成した。

次回のSL石野シリーズは3月10日に開催される。

2013年2月8日金曜日

2013 WSK MASTER SERISE Rd.1 LaConca


2月3日、WSK MASTER SERISEが開幕した。例年に比べかなり早い開幕であった。

KF
1st BOCCOLACCI Dorian (Energy/TM)
2nd CONVERS Armand (KOSMIC/VORTEX)
3rd STROLL Lance (Zanardi/Parilla)
※ちなみにファイナルラップまではTONYKARTに移籍したBASZ Karolが独走。しかし、ホームストレートでエンジン破損(たぶん)。さらに上位2台はフィニッシュまで並走したままでした。(1位と2位の差は0.028秒)

http://www.wskarting.it/results/MS/2013/Round1/kf_final_41.pdf?update=68

KFJ
1st LORANDI Alessio (TONYKART/VORTEX)
2nd NORRIS Lando (FA-KART/VORTEX)
3rd THOMPSON Parker (Energy/TM)
4th BETSCH Mick (TONYKART/VORTEX) ←これ、M.シューマッハの息子です。ちなみにJ.アレジの息子も出場していました。(予選落ち)

http://www.wskarting.it/results/MS/2013/Round1/kfj_final_22.pdf?update=87

KZ2 Race1
1st VERSTAPPEN Max (CRG/TM)
2nd HANLEY Benjamin (ART GP/TM)
3rd FEDERER Fabian (CRG/MAXTER)

http://www.wskarting.it/results/MS/2013/Round1/kz2_final1_88.pdf?update=27

KZ2 Race2
1st VERSTAPPEN Max (CRG/TM)
2nd DE CONTO Paolo (BIREL/TM)
3rd HAJEK Patrik (PRAGA/Parilla)

http://www.wskarting.it/results/MS/2013/Round1/kz2_final2_89.pdf?update=44