2015年4月9日木曜日

鈴鹿選手権シリーズ 第2戦 SSJクラス


今シーズンから新たに鈴鹿選手権に加わったSSJクラス。ほぼ全日本選手権のFP-Jr.クラスと同じレギュレーションで行われる。この記念すべき最初のレースにハラダカートクラブから3名のドライバーが参戦した。
公式予選で真弓陽(FA-KART)は5位を獲得。静谷龍亮(WF-TIA・以下龍亮)が9位、静谷優佑(FA-KART・以下優佑)は11位と出遅れた。ちなみにラップタイムが驚異的で、トップの選手は53.662。これは鈴鹿においてのKTエンジンでの最速で、Avantiクラスに匹敵する。予選ヒート、真弓は1つポジションを上げ4位フィニッシュ。龍亮はスタートと同じ9位フィニッシュ。優佑はスタート時のペナルティで13番手から決勝をスタートする。あるドライバーがコースレコードを更新し53.439。驚速…。

決勝ヒート。真弓はスタートで1つポジションを失うと、一瞬の隙をつかれ6位にドロップ。龍亮・優佑はそれぞれ8位・10位でオープニングラップを終える。2周目、真弓が1コーナーでうまくオーバーテイクし5位に浮上。真弓は勢いそのままに後ろを引き離し、トップグループを目指していく。しかし、思うようにペースが上がらず、レース中盤手前に5位にドロップ。あまりバトルをするとトップグループが離れてしまうため、無理をせず、ぴったりマークする。その後方では優佑が8位にポジションアップ。龍亮はペースが上がらず後退してしまう。中盤過ぎから真弓が攻め始める。なかなかペースが上げられない前方のドライバーの隙をうかがっていく。10周目、ついに真弓が5位に浮上。そのバックストレートではうまく相手の攻撃をかわし、そのポジションを確実なものとする。その後は少し引き離し5位でフィニッシュ。落ち着いた走りを披露した。優佑は8位、龍亮は11位となった。

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