2013年11月4日月曜日

SL中日本シリーズRound6 リザルトなど

11月3日はSL中日本シリーズRound6でした。
更新が本日になってしまったのをお詫び申し上げます。

さて、雨も心配されたカートランド三重でのRound6。今回は第11戦と第12戦が開催。チャンピオン争いも架橋に入っており、候補のドライバーも各クラス絞られてきた感があります。

TIAジュニアクラスは岩田選手と真由美選手の一騎打ち。TTと予選を制したのは真弓選手。しかし今回絶好調の岩田選手は、2つの決勝で真弓選手をオーバーテイクし連勝。チャンピオンに向けて一歩近づいた。真弓選手は第12戦で岩田選手との大バトルを演じましたが、惜しくも2位に終わりました。この両レースで3位はルーキーの静谷選手。速さを身につけお見事表彰台を獲得しました。

SSチャレンジカップクラスは岡山選手が貫禄のTT1位。予選でもトップを独走していましたが、途中マシントラブルでリタイヤ。決勝は最後尾スタートという苦しい展開。変わって決勝のPPを獲得したのは岩波選手。第11戦では岩波選手、臼井選手、追い上げてきた岡山選手の3名での緊迫レース展開。これを制したのは辛くも逃げ切り、自身初優勝を獲得。続く第12戦ではオープニングラップで岡山選手がアクシデントによりリタイヤする波乱の序盤。レースは岩波選手が臼井選手を振り切り連勝。これで岩波選手は出場レース6回で2勝と2位4回。すばらしい。チャンピオン争いは岡山選手は思うようなポイント獲得できなかったが、ランキング2位の前田選手がそれ以上に不調だったことにより、若干のマージンを持って最終戦に戦いは移る。

激戦のYAMAHA-SSは辻元選手がTTでトップ。しかし予選ヒートのローリングでスピン(!?)。さらに隊列復帰禁止区間でポジションを戻してしまいヒート失格(!?)。…久々の優勝のチャンスが遠のいていきました。決勝のPPを獲得したのは高田選手。逆転チャンピオンに向け、1戦も落とせない気迫ある走り。第11戦は高田選手がホールショット。2番手には東選手とのオープニングラップでの戦いを制した小田選手が浮上。しか~し、小田選手は最終コーナーで外側溝落しを披露してしまい、そのままピットロードを通過。しか~し、ピットでストップせず通過してしまったため、最終的に1周減算のペナルティ。残念。レースは高田選手がトップをキープし終盤へ。ここでペースアップの東選手は高田選手との緊迫バトルを制し見事な勝利。ポイント差をさらに広げチャンピオンへ一歩前進。3位は追い上げた辻元選手。途中のオーバーテイク賞は成長の証。第12戦はオープニングラップでまたしても小田選手が東選手をパス。高田選手はトップをーキープ。辻元選手は第11戦同様のオーバーテイク賞。東選手は小田選手に阻まれ自分のペースでレースができていない模様。緊張感を保ったままのレース終盤、東選手が一瞬の隙を見て小田選手をオーバーテイク。この隙に高田選手は独走を築く。諦めない小田選手は3コーナーやタコツボでも仕掛ける。が、惜しくも届かず。高田選手はなんとかチャンピオンの可能性を残して最終戦へ挑む。

今回は各クラスで緊迫したクリーンバトルの多い見事なレースばかりでした。
次回は最終戦12月15日。チャンピオンはすべてのレースでこの日に決まります。

リザルトなどはこちら。
http://www.haradakart.co.jp/result2013/klm.html

久しぶりに写真いっぱい撮りました。ご自由にお使いください。ね。

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