2014年3月12日水曜日

全日本カート選手権 西地域 第1戦 琵琶湖スポーツランド


2014年全日本カート選手権 西地域が3月29~30日、滋賀県・琵琶湖スポーツランドにて開幕します。
今年はタイヤレギュレーションが変更になり、多くのドライバーが手探り状態でのレースとなりそうです。

ハラダカートクラブからは5名のドライバーが参戦します。チーム名は「FA-KART RT+HKC」となり、ワークスのサテライトチーム扱いになります。

全日本FS125クラスには橋詰拓馬(FA-KART/IAME/BS)が2年目のシーズンに挑みます。昨シーズンは1回表彰台を獲得しており、今年に挑む意気込みは大きい。様々な関係で、テスト・練習不足がありますが、きちんと準備してレースに合わせてくれることでしょう。また、同クラスには昨シーズンKF2クラスをスポット参戦し、最終戦の鈴鹿で見事2位表彰台を獲得した稲寄速人(FA-KART/IAME/BS)が初参戦。こちらはすでに数回のテスト・練習を重ねており、優勝への期待が持たれます。また、タイヤも昨年使用した同系列のBSになったことも有利に働くでしょう。

地方戦FS125クラスには岡野将季(FA-KART/IAME/DL)がスポット予定で参戦。様々な状況により、近場のみの3戦を予定していますが、開幕戦の結果次第では継続参戦もありそうです。琵琶湖はジュニア時代に多く周回していたので、FS125のスピードに慣れていけば、おのずと上位に食い込むことでしょう。

ジュニア選手権FP-Juniorクラスには大橋優樹(FA-KART/YAMAHA/YH)が初参戦。昨シーズン前半はTIA-Juniorクラスに参戦し、中盤からSSにステップアップ。もちろん経験不足は否めないが、パドックやコース上で見せるやる気の表れは他のドライバーを凌ぎます。まずは現実目標としてトップ10入りを目指します。

最後にFP-JuniorCadetクラス。昨シーズン同クラスのランキング10位を獲得した伊藤琢磨(FA-KART/YAMAHA/DL)。第2戦つま恋での圧勝は記憶に新しい。2013年は小学生ドライバー特有の好不調の波が激しく、いいときはトップ争いをするものの、悪いときは最下位付近まで落ちる出入りの激しいシーズンでした。しかし、この冬の練習では終始好調をキープしており、優勝候補の一角といってもいいでしょう。

レースまであと3週間を切り、これからのテスト・練習が重要になるでしょう。チームとしても最大限のサポートをしていく予定です。

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