2010鈴鹿選手権シリーズのポイントランキングの最新版が発表されています。
12月19日の第7戦で今年のシリーズが終了することにっていますが、中には前回の第6戦で終了したクラスもあります。その中で、ハラダカートクラブのチーム員がチャンピオン争いしているクラスが3つあります。鈴鹿選手権のポイントシステムはまず、台数で獲得ポイント、獲得順位が変動します。ですので、参加台数次第で確定する場合もあります。ボーナスポイントは、決勝レースのPPのドライバーに2P。さらに各クラスの最終戦は、ポイント獲得者に+3Pがあります。仮に20台以上のエントリーを集め、ポールトゥウィンすると25P獲得できます。15~19台ですと22P、10~14台ですと20Pとなります。
まずはSFCクラス。2008、2009と2年連続チャンピオンの清水寿昭(TONYKART)は最終戦を残し、2位に19Pの大差をつけています。最終戦では6P以上獲得できれば確定です。仮に前回同様の16台エントリーとすると8位以内で確定になります。白川孝広(KOSMIC)はトップ清水から23P差の3位につけています。白川がチャンピオンとなるためには20台以上のエントリーを集め、ポールトゥウィンを飾り、清水がノーポイントにならなければなりません。
次にPRD-Avantiクラス。2連勝を飾った野田充範(FA-KART)が2位に躍進。トップとの選手に4P差となっています。さらに3位には金子政治(FA-KART)。金子は14P差となっています。野田はポールトゥウィンすれば自力でのチャンピオンとなります。PPを逃した場合はトップの選手が3位以下になることが条件となります。金子はエントリー台数が20台以上あり、ポールテルウィンを飾った場合、トップの選手が5位以下、野田が4位以下で獲得できます。5位以下ですと可能性がなくなります。トップの選手にPPを獲得されると少しキツイ戦いになるかもしれません。
最後にCellOPEN-Mastersクラス。前回のレースでランキング2位に浮上した飯山知一(INTREPID)。トップの選手との差は23Pと大きく、まずエントリー台数が20台を超えないと可能性がなくなります。仮に20台以上あったとしても、ポールトゥウィンが絶対条件となり、かなり厳しい争いとなるでしょう。
チャンピオン争いだけでなく、ランキング6位以内の争いは他のドライバーも戦っています。6位以内であれば2011年シリーズのシングルゼッケンが獲得できます。X30の米川直宏(FA-KART)、Avantiの加藤雄祐(TONYKART)、岡本孝之(TONYKART)、SFCの野田卓司(KOSMIC)が対象です。
12月19日の最終決戦は要チェックです。
第6戦までのランキング
SFCクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_sfc_6.pdf
PRD-Avantiクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_avanti_6.pdf
CellOPEN-Mastersクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_cellopen_6.pdf
X30クラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_x30_6.pdf
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