鈴鹿選手権シリーズ第7戦・PRD-Avantiクラスには6名の選手が出場。
朝一で行われたタイムトライアル。チャンピオン争いをしている野田充範(FA-KART)は無難に3位を確保。前回のデビュー戦で2位に入った岡本孝之(TONYKART)は9位と出遅れる。松橋庸之(FA-KART)が13位、5月のレースより一度も練習走行できなかった浅野秀彦(FA-KART)が14位、今回も当日のみの武内広明(FA-KART)が15位、ランキング争いをしている加藤雄祐(TONYKART)は電気系トラブルにより出走できず19位。
予選ヒート、PPの選手が順調に逃げる。野田はチャンピオン争いをしている選手とアクシデントを起こさないよう慎重に走り3位。岡本は7位と調子を上げている。トラブルから回復した加藤は12位にジャンプアップ。13位に松橋、14位に浅野、15位に武内が続く。
決勝ヒート。序盤から上位集団が混戦になり、野田は上位に留まろうと必死の走行を続ける。しかし、セットアップにズレが生じたのか徐々に順位を落としてしまう。ランキングトップの選手は2位争いを展開。もし、アクシデントがあれば、ポイントを獲得するだけでチャンピオンが転がり込む。そのポイント圏内を守っていく。岡本は中盤まで好調で一時は5位まで順位を上げる。しかし、終盤にブレーキトラブルが発生し、ペースを維持することが難しくなってしまった。逆に後方から猛追したのは加藤。一つずつポジションを上げている。そしてチェッカー。野田は無念にも7位に終わり、チャンピオン獲得とはならなかった。加藤は8位。岡本は12位フィニッシュ。松橋が15位、武内が17位、浅野は18位と順位を落としてのフィニッシュとなった。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_avanti_f.html
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