2011年SL中日本シリーズの開催概要が決まりましたので、お知らせいたします。
2011年シリーズはいくつかの大きな変革があります。
まず、決勝レースを2レース制とします。ひとつの開催を「1Round」と表記します。タイムトライアル、予選ヒートは1回です。ランキングポイントはそれぞれのレースで与えられます。全戦でのポイントが有効です。最高得点はすべてのレースでトップチェッカーを受け、280Pとなります。
レースはまず、タイムトライアルを行います。その結果により、予選ヒートのステーティンググリッドが決定します。次に1回の予選ヒートを行い、その結果により、2回の決勝ヒートのスターティンググリッドを決定します。もし、予選ヒートでトップを獲得したならば、PPからスタートする決勝1レース目の結果に関わりなく、2回目の決勝もPPスタートとなります。決勝へ向けては予選ヒートも重要になります。
最終結果は2回の決勝ヒートの結果を参照します。それぞれの順位に対してポイントがつけられます。1位は0P、2位は2P、3位は3Pと順位と同じポイントがつきます。2回の結果の合計でポイントの少ない者が、そのRoundの勝者となります。表彰はこの最終結果を元に行われます。レースでトップチェッカーを受けても、表彰式でトップではない場合があります。ポイントが同じ場合は、タイムトライアルの結果を参照します。
クラスは新たにカデットオープン、SSチャレンジカップが新設されます。カデットオープンはYAMAHA規定のフレーム自由のクラスです。SSチャレンジカップは以前のSSビギナークラスの後継版です。シリーズ戦にすることと、エントリーフィーを安くすることで、初心者やカートレース復帰者に、レース参加しやすい環境を整えました。
2011年SL中日本シリーズのコンセプトは安く、多くのレースが行われ、参加しやすい環境をということです。エントリーフィーは基本的にこれまでと同じに設定してあります。厳格にするところと、緩和するところのバランスを考えています。開幕までに若干の修正がある場合がありますが、原則この方式で2011年シーズンを行います。
1人でも多くの皆様のレースエントリーをお待ちしております。
特別規則書(暫定版) …http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_sporting.pdf
車両規則(暫定版)…http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Technical.pdf
2011レース日程(正式版)…http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Carender.pdf
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