2011年SL中日本シリーズの開催概要が決まりましたので、お知らせいたします。
2011年シリーズはいくつかの大きな変革があります。
まず、決勝レースを2レース制とします。ひとつの開催を「1Round」と表記します。タイムトライアル、予選ヒートは1回です。ランキングポイントはそれぞれのレースで与えられます。全戦でのポイントが有効です。最高得点はすべてのレースでトップチェッカーを受け、280Pとなります。
レースはまず、タイムトライアルを行います。その結果により、予選ヒートのステーティンググリッドが決定します。次に1回の予選ヒートを行い、その結果により、2回の決勝ヒートのスターティンググリッドを決定します。もし、予選ヒートでトップを獲得したならば、PPからスタートする決勝1レース目の結果に関わりなく、2回目の決勝もPPスタートとなります。決勝へ向けては予選ヒートも重要になります。
最終結果は2回の決勝ヒートの結果を参照します。それぞれの順位に対してポイントがつけられます。1位は0P、2位は2P、3位は3Pと順位と同じポイントがつきます。2回の結果の合計でポイントの少ない者が、そのRoundの勝者となります。表彰はこの最終結果を元に行われます。レースでトップチェッカーを受けても、表彰式でトップではない場合があります。ポイントが同じ場合は、タイムトライアルの結果を参照します。
クラスは新たにカデットオープン、SSチャレンジカップが新設されます。カデットオープンはYAMAHA規定のフレーム自由のクラスです。SSチャレンジカップは以前のSSビギナークラスの後継版です。シリーズ戦にすることと、エントリーフィーを安くすることで、初心者やカートレース復帰者に、レース参加しやすい環境を整えました。
2011年SL中日本シリーズのコンセプトは安く、多くのレースが行われ、参加しやすい環境をということです。エントリーフィーは基本的にこれまでと同じに設定してあります。厳格にするところと、緩和するところのバランスを考えています。開幕までに若干の修正がある場合がありますが、原則この方式で2011年シーズンを行います。
1人でも多くの皆様のレースエントリーをお待ちしております。
特別規則書(暫定版) …http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_sporting.pdf
車両規則(暫定版)…http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Technical.pdf
2011レース日程(正式版)…http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Carender.pdf
2010年12月30日木曜日
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 X30クラス
鈴鹿選手権シリーズの第7戦・X30クラスは3名のドライバーが出場。
タイムトライアル、ランキング6位以内を目指す米川直宏(FA-KART)は、今シーズン最多の24台のエントリーで、10位のタイムを記録。高瀬啓太(FA-KART)が19位、葛西佑紀(FA-KART)は22位と出遅れた。
予選ヒート、1コーナーでアクシデントが発生。米川、葛西、高瀬3名とも巻き込まれ、米川はここでホイールにトラブルを抱えリタイヤ。葛西も再スタートをきって走行したが、アクシデントの影響でエア漏れが発生。途中ピットインしてのリタイヤとなった。高瀬はまずまずのペースでレースを続行。しかし、17位まで上がったところでチェッカーとなった。
決勝ヒートは16周。スポット参戦組が上位を占める。またしても1周目1コーナーでアクシデントが発生するが、高瀬、米川はそれをうまく切り抜けポジションアップ。葛西も無難に1周目を終える。ここからハイペースで追い上げたのが米川。序盤で10位まで上昇すると、中盤から後半にかけて上位陣を1台ずつ確実にオーバーテイク。高瀬もいつも以上にバトルし、順位を上げていく。米川は最終的に入賞一歩手前の7位フィニッシュ。23番手グリッドからの16台抜きを達成した。高瀬も11位とポイント獲得とはならなかったが、見事なレースを披露した。葛西は自分のペースをしっかり守り完走したが、20位に終わった。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_x30_f.html
タイムトライアル、ランキング6位以内を目指す米川直宏(FA-KART)は、今シーズン最多の24台のエントリーで、10位のタイムを記録。高瀬啓太(FA-KART)が19位、葛西佑紀(FA-KART)は22位と出遅れた。
予選ヒート、1コーナーでアクシデントが発生。米川、葛西、高瀬3名とも巻き込まれ、米川はここでホイールにトラブルを抱えリタイヤ。葛西も再スタートをきって走行したが、アクシデントの影響でエア漏れが発生。途中ピットインしてのリタイヤとなった。高瀬はまずまずのペースでレースを続行。しかし、17位まで上がったところでチェッカーとなった。
決勝ヒートは16周。スポット参戦組が上位を占める。またしても1周目1コーナーでアクシデントが発生するが、高瀬、米川はそれをうまく切り抜けポジションアップ。葛西も無難に1周目を終える。ここからハイペースで追い上げたのが米川。序盤で10位まで上昇すると、中盤から後半にかけて上位陣を1台ずつ確実にオーバーテイク。高瀬もいつも以上にバトルし、順位を上げていく。米川は最終的に入賞一歩手前の7位フィニッシュ。23番手グリッドからの16台抜きを達成した。高瀬も11位とポイント獲得とはならなかったが、見事なレースを披露した。葛西は自分のペースをしっかり守り完走したが、20位に終わった。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_x30_f.html
2010年12月26日日曜日
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 SFCクラス
鈴鹿選手権シリーズ第7戦・SFCクラスには、いつもの3名が出場。チャンピオンに王手をかけている清水寿昭(TONYKART)、ランキング上位争いの白川孝広(KOSMIC)、今年は不運のシーズンを送っている野田卓司(KOSMIC)。
タイムトライアル。野田、白川は序盤から走行を開始し、寒いコンディションのなか、タイヤの発熱を施す。清水も早目から出走を開始する。各ドライバーがベストタイムを刻む。清水は自身の持つコースレコードに近い48.785を記録。2位にコンマ3秒以上の差をつけ、予選ヒートのPPを獲得する。白川は思ったよりタイムが伸びず7位、野田も11位となった。予選ヒートは清水がPPから飛び出し、1周目からセーフティマージンを築いていく。白川も抜群のスタートダッシュで1周目に2位までジャンプアップ。野田も負けじと続く。白川はその後、他の選手にパスされてしまう。清水はそのバトルを尻目にマージンコントロールする。清水は危なげなく予選ヒートを走りきり、決勝のPPを獲得。この時点で清水は2010年のそして、3年連続のチャンピオンを獲得した。白川は3位、野田は8位。
決勝ヒート。スタートダッシュがよかったのは2位の選手。しかし、清水はすぐさまトップを奪い返す。白川も順位を上げるが、中盤からは3位争いを展開する。野田は素晴らしい奪取で、2コーナーまでに4位まで上げるが、その後リタイヤとなってしまう。今年の野田は本当に辛いシーズンとなってしまった。清水はトップを快走するが、2位の選手がペースがよく、中盤戦でテールトゥノーズ。そして遂にオーバーテイクされてしまう。2位に落ちた清水は、勝ってシーズンを締めくくりたかったが、トップになった選手のペースについていけず、最終的に2位でレースを終えた。3位争いの白川は、後方からの攻撃を防ぎきった。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_sfc_f.html
タイムトライアル。野田、白川は序盤から走行を開始し、寒いコンディションのなか、タイヤの発熱を施す。清水も早目から出走を開始する。各ドライバーがベストタイムを刻む。清水は自身の持つコースレコードに近い48.785を記録。2位にコンマ3秒以上の差をつけ、予選ヒートのPPを獲得する。白川は思ったよりタイムが伸びず7位、野田も11位となった。予選ヒートは清水がPPから飛び出し、1周目からセーフティマージンを築いていく。白川も抜群のスタートダッシュで1周目に2位までジャンプアップ。野田も負けじと続く。白川はその後、他の選手にパスされてしまう。清水はそのバトルを尻目にマージンコントロールする。清水は危なげなく予選ヒートを走りきり、決勝のPPを獲得。この時点で清水は2010年のそして、3年連続のチャンピオンを獲得した。白川は3位、野田は8位。
決勝ヒート。スタートダッシュがよかったのは2位の選手。しかし、清水はすぐさまトップを奪い返す。白川も順位を上げるが、中盤からは3位争いを展開する。野田は素晴らしい奪取で、2コーナーまでに4位まで上げるが、その後リタイヤとなってしまう。今年の野田は本当に辛いシーズンとなってしまった。清水はトップを快走するが、2位の選手がペースがよく、中盤戦でテールトゥノーズ。そして遂にオーバーテイクされてしまう。2位に落ちた清水は、勝ってシーズンを締めくくりたかったが、トップになった選手のペースについていけず、最終的に2位でレースを終えた。3位争いの白川は、後方からの攻撃を防ぎきった。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_sfc_f.html
2010年12月23日木曜日
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 CellOPEN-Mastersクラス
鈴鹿選手権第7戦・CellOPEN-Mastersクラスはランキング争いの飯山知一(INTREPID)と吉武具史(FA-KART)が出場。
タイムトライアル。飯山は冷えた路面にセットアップがズレてしまい6位に終わる。吉武もいつものキレがなく8位。続く予選ヒート、スタート直後アクシデントが発生。吉武が巻き込まれ順位を落とす。飯山はセカンドグループで4位争いを展開。見事なオーバーテイクでその集団トップの4位フィニッシュ。吉武はスタート順と同じ8位。
決勝ヒート。吉武はまたしても接触を起こしてしまい、順位を下げてしまう。序盤からガンガン攻める飯山は2位までポジションアップ。しかし、レース後半ペースが落ちてしまい、4位にドロップ。結局そのままチェッカーとなり、飯山は4位で惜しくも表彰台を逃してしまった。吉武は9位でレースを終えた。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_cellopen_f.html
タイムトライアル。飯山は冷えた路面にセットアップがズレてしまい6位に終わる。吉武もいつものキレがなく8位。続く予選ヒート、スタート直後アクシデントが発生。吉武が巻き込まれ順位を落とす。飯山はセカンドグループで4位争いを展開。見事なオーバーテイクでその集団トップの4位フィニッシュ。吉武はスタート順と同じ8位。
決勝ヒート。吉武はまたしても接触を起こしてしまい、順位を下げてしまう。序盤からガンガン攻める飯山は2位までポジションアップ。しかし、レース後半ペースが落ちてしまい、4位にドロップ。結局そのままチェッカーとなり、飯山は4位で惜しくも表彰台を逃してしまった。吉武は9位でレースを終えた。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_cellopen_f.html
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 Avantiクラス
鈴鹿選手権シリーズ第7戦・PRD-Avantiクラスには6名の選手が出場。
朝一で行われたタイムトライアル。チャンピオン争いをしている野田充範(FA-KART)は無難に3位を確保。前回のデビュー戦で2位に入った岡本孝之(TONYKART)は9位と出遅れる。松橋庸之(FA-KART)が13位、5月のレースより一度も練習走行できなかった浅野秀彦(FA-KART)が14位、今回も当日のみの武内広明(FA-KART)が15位、ランキング争いをしている加藤雄祐(TONYKART)は電気系トラブルにより出走できず19位。
予選ヒート、PPの選手が順調に逃げる。野田はチャンピオン争いをしている選手とアクシデントを起こさないよう慎重に走り3位。岡本は7位と調子を上げている。トラブルから回復した加藤は12位にジャンプアップ。13位に松橋、14位に浅野、15位に武内が続く。
決勝ヒート。序盤から上位集団が混戦になり、野田は上位に留まろうと必死の走行を続ける。しかし、セットアップにズレが生じたのか徐々に順位を落としてしまう。ランキングトップの選手は2位争いを展開。もし、アクシデントがあれば、ポイントを獲得するだけでチャンピオンが転がり込む。そのポイント圏内を守っていく。岡本は中盤まで好調で一時は5位まで順位を上げる。しかし、終盤にブレーキトラブルが発生し、ペースを維持することが難しくなってしまった。逆に後方から猛追したのは加藤。一つずつポジションを上げている。そしてチェッカー。野田は無念にも7位に終わり、チャンピオン獲得とはならなかった。加藤は8位。岡本は12位フィニッシュ。松橋が15位、武内が17位、浅野は18位と順位を落としてのフィニッシュとなった。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_avanti_f.html
朝一で行われたタイムトライアル。チャンピオン争いをしている野田充範(FA-KART)は無難に3位を確保。前回のデビュー戦で2位に入った岡本孝之(TONYKART)は9位と出遅れる。松橋庸之(FA-KART)が13位、5月のレースより一度も練習走行できなかった浅野秀彦(FA-KART)が14位、今回も当日のみの武内広明(FA-KART)が15位、ランキング争いをしている加藤雄祐(TONYKART)は電気系トラブルにより出走できず19位。
予選ヒート、PPの選手が順調に逃げる。野田はチャンピオン争いをしている選手とアクシデントを起こさないよう慎重に走り3位。岡本は7位と調子を上げている。トラブルから回復した加藤は12位にジャンプアップ。13位に松橋、14位に浅野、15位に武内が続く。
決勝ヒート。序盤から上位集団が混戦になり、野田は上位に留まろうと必死の走行を続ける。しかし、セットアップにズレが生じたのか徐々に順位を落としてしまう。ランキングトップの選手は2位争いを展開。もし、アクシデントがあれば、ポイントを獲得するだけでチャンピオンが転がり込む。そのポイント圏内を守っていく。岡本は中盤まで好調で一時は5位まで順位を上げる。しかし、終盤にブレーキトラブルが発生し、ペースを維持することが難しくなってしまった。逆に後方から猛追したのは加藤。一つずつポジションを上げている。そしてチェッカー。野田は無念にも7位に終わり、チャンピオン獲得とはならなかった。加藤は8位。岡本は12位フィニッシュ。松橋が15位、武内が17位、浅野は18位と順位を落としてのフィニッシュとなった。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_avanti_f.html
2010年12月21日火曜日
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 SUZUKA-OPENクラス
鈴鹿選手権シリーズ第7戦・SUZUKA-OPENクラスは岡野将季(FA-KART)、清水宏樹(FA-KART)、平野喜丈(FA-KART)、織田祥平(FA-KART)の学生ドライバー4名が出場した。
まずはタイムトライアル。前日から好調の岡野は3位のタイムを記録する。鈴鹿デビュー戦の織田が11位、清水が12位、平野は14位。予選ヒート、岡野はまずまずのスタートを切ったが、1周目のS字出口で痛恨のコースアウト。しかし、すぐに復帰し、持ち前の気力で前方ドライバーをオーバーテイクしていく。清水と織田もポジションを上げる。平野は少しのコースアウト。タイヤを少し痛めてしまい、回復に時間がかかり、順位を落としてしまう。最終的に岡野は4位まで回復。清水は最終ラップで織田を抜き10位、その織田が11位、平野は16位。
決勝ヒート、岡野の前のドライバーがスタートに失敗し大混乱。岡野は順位を落としてしまう。しかし、岡野はまたしても追い上げを開始し、最高で3位まで順位を上げる。後方では織田と清水が予選ヒート同様バトルを展開。平野も慎重なレース運びを見せる。岡野は5台による3位争いでポジションを入れ替えを繰り返しながら周回を重ね、そのバトルは最終ラップまで続く。表彰台も見えたが、岡野は4位でのフィニッシュとなった。織田と清水のチームメイトバトルは、織田に軍配が上がり、織田が8位、清水は9位。平野は14位ながらも完走を果たした。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_suzukaopen_f.html
まずはタイムトライアル。前日から好調の岡野は3位のタイムを記録する。鈴鹿デビュー戦の織田が11位、清水が12位、平野は14位。予選ヒート、岡野はまずまずのスタートを切ったが、1周目のS字出口で痛恨のコースアウト。しかし、すぐに復帰し、持ち前の気力で前方ドライバーをオーバーテイクしていく。清水と織田もポジションを上げる。平野は少しのコースアウト。タイヤを少し痛めてしまい、回復に時間がかかり、順位を落としてしまう。最終的に岡野は4位まで回復。清水は最終ラップで織田を抜き10位、その織田が11位、平野は16位。
決勝ヒート、岡野の前のドライバーがスタートに失敗し大混乱。岡野は順位を落としてしまう。しかし、岡野はまたしても追い上げを開始し、最高で3位まで順位を上げる。後方では織田と清水が予選ヒート同様バトルを展開。平野も慎重なレース運びを見せる。岡野は5台による3位争いでポジションを入れ替えを繰り返しながら周回を重ね、そのバトルは最終ラップまで続く。表彰台も見えたが、岡野は4位でのフィニッシュとなった。織田と清水のチームメイトバトルは、織田に軍配が上がり、織田が8位、清水は9位。平野は14位ながらも完走を果たした。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_suzukaopen_f.html
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 SuperSSクラス
鈴鹿選手権シリーズ第7戦・SuperSSクラスには川北浩之(FA-KART)、鈴木洋介(FA-KART)、友藤啓佐(HAASE)の3名が出場。30歳以上のKTクラスは他のSLシリーズでも盛り上がりを見せている。
タイムトライアル、3名は朝の冷えた路面に苦労し鈴木が18位、川北が19位、友藤が20位と出遅れる。予選ヒートは1コーナーでアクシデントが発生。川北が巻き込まれ0周リタイヤを喫する。友藤とローリングで出遅れていた鈴木はポジションを徐々に回復し中盤で走行。友藤は11位、鈴木が13位フィニッシュした。
決勝ヒート、オジサンの熱いバトルが随所で繰り広げられ、行き過ぎたアクシデントも発生する中、3名は順調に走行を重ねる。しかし、中盤戦で鈴木が接触しリタイヤ。その後、川北はエンジントラブルによりリタイヤとなってしまう。友藤は16年ぶりの鈴鹿南コースを苦戦しながらも走行。見事10位完走を果たし、ランキングポイントを獲得した。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_superss_f.html
タイムトライアル、3名は朝の冷えた路面に苦労し鈴木が18位、川北が19位、友藤が20位と出遅れる。予選ヒートは1コーナーでアクシデントが発生。川北が巻き込まれ0周リタイヤを喫する。友藤とローリングで出遅れていた鈴木はポジションを徐々に回復し中盤で走行。友藤は11位、鈴木が13位フィニッシュした。
決勝ヒート、オジサンの熱いバトルが随所で繰り広げられ、行き過ぎたアクシデントも発生する中、3名は順調に走行を重ねる。しかし、中盤戦で鈴木が接触しリタイヤ。その後、川北はエンジントラブルによりリタイヤとなってしまう。友藤は16年ぶりの鈴鹿南コースを苦戦しながらも走行。見事10位完走を果たし、ランキングポイントを獲得した。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_superss_f.html
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 RMCクラス
鈴鹿選手権シリーズ第7戦・RMCクラスには中西智紀(FA-KART)が出場。
タイムトライアル29位と出遅れた中西は、予選ヒート、決勝ヒートともに完走を果たすが、それぞれ25位、24位と思うようなリザルトを残すことができなかった。ハラダカートクラブから唯一のRMCドライバーとなってしまっているが、来シーズンは一つずつポジションを上げ、上位完走を目指してもらいたい。
ちなみに今回のベストオブフォトは上の写真です。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_rmc_f.html
タイムトライアル29位と出遅れた中西は、予選ヒート、決勝ヒートともに完走を果たすが、それぞれ25位、24位と思うようなリザルトを残すことができなかった。ハラダカートクラブから唯一のRMCドライバーとなってしまっているが、来シーズンは一つずつポジションを上げ、上位完走を目指してもらいたい。
ちなみに今回のベストオブフォトは上の写真です。
リザルト⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1219_rmc_f.html
2010年12月15日水曜日
ハラダカートクラブ 大忘年会
ハラダカートクラブは12月25日の土曜日、忘年会を行います。幹事は僕です。(だれだかわかるでしょう)
場所、時間、料金などはまだ一切決まっていません。とはいってもなにもわからないじゃぁ味気ないので。料金は¥3,000~¥4,000くらいでしょう。場所は平田駅周辺でしょう。時間はPM7:00スタートくらいでしょう。
また、WEBにもBROGにも情報を提示します。エントリーは明日から受け付けます。店頭、TEL、FAX、メールなんでもOK。
是非、ご参加を!! サワギマスヨ~~~~~
場所、時間、料金などはまだ一切決まっていません。とはいってもなにもわからないじゃぁ味気ないので。料金は¥3,000~¥4,000くらいでしょう。場所は平田駅周辺でしょう。時間はPM7:00スタートくらいでしょう。
また、WEBにもBROGにも情報を提示します。エントリーは明日から受け付けます。店頭、TEL、FAX、メールなんでもOK。
是非、ご参加を!! サワギマスヨ~~~~~
Macau International Karting Championship SuperKF
by Triple-K |
多くのワークスドライバーが参戦する中、日本人ドライバーは3名。全日本選手権SuperKFランキング2位の佐々木大樹(TONYKART RACING TEAM JAPAN)。ヨーロッパで奮闘中の金丸悠(TONYKART RACING TEAM)。全日本選手権KF2クラス参戦の久保凛太朗(ROBOT RACING)。
TTはWSKチャンピオンのA.CONVERS(KOSMIC/VORTEX)が驚異的なタイムでトップ奪取。2位にA.KOZLINSKI(CRG/MAXTER)。佐々木大樹(TONYKART/VORTEX)は4位、金丸悠(TONYKART/VORTEX)は苦戦の15位、久保凛太朗(RK/BMB)は20位。
ここからは結果表がないので佐々木大樹特集に。佐々木はTTを4位で終えると、予選ヒート1回目、2回目を無難に5位フィニッシュ。そして3回目はなんとトップチェッカー。世界のワークス相手に日本人が押さえ込みました。予選総合は3位。
プレファイナルは3位スタートから5位フィニッシュ。ファイナルでスピードを爆発させるため若干、抑え気味に走ったのでしょう。そのファイナル、佐々木はトラブルを抱えてしまい、序盤でポジションを後退。しかし、なんとか持ち直し、最終的に9位フィニッシュでした。金丸は13位、久保は17位でした。
SuperKFというクラスはワールドワイドな世界ではこれが最終レースとなります。2011年からはエンジン規定が変わり、名称もKF1に戻されます。一言で言えば「何でもあり」だったSuperKF。この平等性のある「何でもあり」は各メーカー、チームが全力を振り絞ってマシンの開発、ドライバーの育成に力を注ぎ込んだ素晴らしいクラスでした。しかし、現在の不況は世界各地でまだまだ深刻な状況を示しており、メーカーもなかなか辛いところもあったそうです。2011年からのKF1は自由なところを残しつつ、若干のスピードダウンが図られています。しかし、その試みは、より多くの素晴らしい選手を育て上げるでしょう。その昔、FSAがなくなり、このままカート業界が衰退するのではという懸念もありましたが、レーシングカートに携わるすべての関係者の成果でまたここまでの状況を作り上げました。レーシングカートレースは2011年以降も続いていきます。素晴らしい戦いは、また世界各地で繰り広げられるでしょう。
ちなみにまだ決まっていませんが、全日本選手権は2011年もSuperKF規定を採用するそうです。とすると、ミッション付を除く、世界で最もスピードあるカートレースは全日本選手権になります。
SLレインボーシリーズ ランキング
2010年、三重県桑名市のレインボースポーツカートコースで行われたSLレインボーシリーズには、ハラダカートクラブから6名の選手が出場しました。
KIDSエキスパートクラスでは年間10戦のロングシリーズを伊藤琢磨選手が出場8戦中5勝を挙げ、見事シリーズチャンピオンに輝きました。また、2位は1勝で田中大貴選手が入り、1-2を飾りました。
YAMAHAカデットクラスにはKIDSクラスからステップアップした真弓陽選手が出場。ランキングは8位。1年を通して徐々に力をつけてきており、来年は上位に食い込んでいくことでしょう。
YAMAHAジュニアクラスには開幕戦のみ辻元拓馬選手が出場し、見事3位表彰台を獲得。しかし、当日スキルアップした辻元選手は、完全に勝利のみを狙っていたので、残念な3位と言えるかも知れません。ランキングは8位。
KTエンジョイオープンクラスは平野喜丈選手(FA-KART)が5戦出場。2回の表彰台を獲得するも、勝利が遠く、残念なランキング3位でした。また、鈴鹿のPRD-Avantiクラスをメインにしている武内広明選手(BIREL/現FA-KART)は2回出場で1回の表彰台を獲得しました。昨年よりも出場回数が減ったものの、確実にスキルアップを果たしており、優勝が目の前という状況でした。
KIDSエキスパートクラスでは年間10戦のロングシリーズを伊藤琢磨選手が出場8戦中5勝を挙げ、見事シリーズチャンピオンに輝きました。また、2位は1勝で田中大貴選手が入り、1-2を飾りました。
YAMAHAカデットクラスにはKIDSクラスからステップアップした真弓陽選手が出場。ランキングは8位。1年を通して徐々に力をつけてきており、来年は上位に食い込んでいくことでしょう。
YAMAHAジュニアクラスには開幕戦のみ辻元拓馬選手が出場し、見事3位表彰台を獲得。しかし、当日スキルアップした辻元選手は、完全に勝利のみを狙っていたので、残念な3位と言えるかも知れません。ランキングは8位。
KTエンジョイオープンクラスは平野喜丈選手(FA-KART)が5戦出場。2回の表彰台を獲得するも、勝利が遠く、残念なランキング3位でした。また、鈴鹿のPRD-Avantiクラスをメインにしている武内広明選手(BIREL/現FA-KART)は2回出場で1回の表彰台を獲得しました。昨年よりも出場回数が減ったものの、確実にスキルアップを果たしており、優勝が目の前という状況でした。
SL石野シリーズ ランキング
2010年のSL石野シリーズにはハラダカートクラブから4名のドライバーが出場しました。
YAMAHA-SSクラスには新人の織田祥平選手(FA-KART)が3戦出場でランキング21位でした。新人らしからぬレース展開を見せるも、激戦のSSクラスではまだまだ力不足なところもあり、上位入賞は果たせませんでした。しかし、ラップタイムは徐々に上位に近づきつつあります。
YAMAHA-SuperSSクラスでは友藤啓佐選手(HAASE)がランキング4位を獲得しました。また川北浩之選手(FA-KART)がランキング6位を獲得しました。両名とも今季はこの石野シリーズに全戦出場を果たしました。表彰台はなかったものの、遠征組としてはなかなかの成績と言えるでしょう。また、今年スポット参戦にならざるを得なかった鈴木洋介選手(FA-KART)はランキング18位でした。
YAMAHA-SSクラスには新人の織田祥平選手(FA-KART)が3戦出場でランキング21位でした。新人らしからぬレース展開を見せるも、激戦のSSクラスではまだまだ力不足なところもあり、上位入賞は果たせませんでした。しかし、ラップタイムは徐々に上位に近づきつつあります。
YAMAHA-SuperSSクラスでは友藤啓佐選手(HAASE)がランキング4位を獲得しました。また川北浩之選手(FA-KART)がランキング6位を獲得しました。両名とも今季はこの石野シリーズに全戦出場を果たしました。表彰台はなかったものの、遠征組としてはなかなかの成績と言えるでしょう。また、今年スポット参戦にならざるを得なかった鈴木洋介選手(FA-KART)はランキング18位でした。
2010年12月12日日曜日
HKSオリジナル KT100Sエンジンオフセットプレート
ハラダカートオリジナルエンジンオフセットプレートが再入荷しました。
この商品は、エンジンを外側へ少し移動させることができるので、エンジンの形状で搭載が困難なカートに使用できます。また、硬質のアルミ製でクランクケースの走行中の歪みも軽減され、エンジンの負担を少なくでき、調子の向上に役立ちます。
FA-KART(TONYKART系)でKT100SECを搭載する場合はスターター側がシートに接触するので、必ずオフセットプレートが必要となります。
当社オリジナルの最大の利点はベースのエンジンマウントの穴ピッチ(エンジンマウントの穴のサイズ)が80x102となっていることです。KTの穴ピッチは70x96となっているので、他の多くのエンジン(PRDやMAX等)と共用することができません。しかし、当社オリジナルのものはその80x102が開いたエンジンマウントに70x96のKTを搭載することができるので、多くのエンジンを所有しているドライバーも、わざわざエンジンマウントを買いなおす必要がありません。
一度、お試しください。
販売価格¥6,300
特徴
☆KT100SD/SECエンジン用(70x96mm)
☆硬質アルミ製、13mm厚
☆取り付け対応マウントピッチ⇒80x102mm(PRD-RK100/Avanti、ROTAX-MAX、PCR-PV50/PV50W、その他100ccチューニングエンジンVORTEXなど)
☆仕様ボルトM8x30mm(別売り)
この商品は、エンジンを外側へ少し移動させることができるので、エンジンの形状で搭載が困難なカートに使用できます。また、硬質のアルミ製でクランクケースの走行中の歪みも軽減され、エンジンの負担を少なくでき、調子の向上に役立ちます。
FA-KART(TONYKART系)でKT100SECを搭載する場合はスターター側がシートに接触するので、必ずオフセットプレートが必要となります。
当社オリジナルの最大の利点はベースのエンジンマウントの穴ピッチ(エンジンマウントの穴のサイズ)が80x102となっていることです。KTの穴ピッチは70x96となっているので、他の多くのエンジン(PRDやMAX等)と共用することができません。しかし、当社オリジナルのものはその80x102が開いたエンジンマウントに70x96のKTを搭載することができるので、多くのエンジンを所有しているドライバーも、わざわざエンジンマウントを買いなおす必要がありません。
一度、お試しください。
販売価格¥6,300
特徴
☆KT100SD/SECエンジン用(70x96mm)
☆硬質アルミ製、13mm厚
☆取り付け対応マウントピッチ⇒80x102mm(PRD-RK100/Avanti、ROTAX-MAX、PCR-PV50/PV50W、その他100ccチューニングエンジンVORTEXなど)
☆仕様ボルトM8x30mm(別売り)
Triple-K データロガーステー
Triple-Kより、2011FA-KART(TONYKART系)ステアリング対応データロガーステーが新登場。
2011年型よりフルモデルチェンジしたFA-KARTステアリングはそのままではデータロガーを取り付けるのは困難な形状をしております。(そのため、ステアリング剛性、操作性は抜群に向上していますが…)
純正でも販売しておりますが、今回の商品は価格が安く、使いやすさも考えられているのでおススメ商品となります。
12月下旬入荷予定。
販売価格¥2,940
2011年型よりフルモデルチェンジしたFA-KARTステアリングはそのままではデータロガーを取り付けるのは困難な形状をしております。(そのため、ステアリング剛性、操作性は抜群に向上していますが…)
純正でも販売しておりますが、今回の商品は価格が安く、使いやすさも考えられているのでおススメ商品となります。
12月下旬入荷予定。
販売価格¥2,940
FA-KART アパレルグッズ入荷
FA-KARTのアパレルグッズが入荷しました。
サーキットでの彩りに花を添える、気持ちいいスカイブルーのウェアは着ることによって気分爽快↑↑
初入荷のウィンタージャケットをはじめ、フリース、スェットなどバリエーション多彩。
価格もリーズナブルでお買い求めやすくなっています。
サイズ等、合わない場合はバックオーダー可能です。
ラインナップ、価格の詳細はこちら⇒http://www.haradakart.co.jp/sale3/fakart_apparel_goods/index.html
サーキットでの彩りに花を添える、気持ちいいスカイブルーのウェアは着ることによって気分爽快↑↑
初入荷のウィンタージャケットをはじめ、フリース、スェットなどバリエーション多彩。
価格もリーズナブルでお買い求めやすくなっています。
サイズ等、合わない場合はバックオーダー可能です。
ラインナップ、価格の詳細はこちら⇒http://www.haradakart.co.jp/sale3/fakart_apparel_goods/index.html
2010年12月8日水曜日
FA-KART 2011 VICTORY 入荷!!
FA-KARTの2011年モデルVICTORYが入荷しました。
基本フレームワークは2010年モデルを継続させ、細かなパーツがグレードアップ。
走行性能のみならず、整備性も格段にアップ。
また、カウルステッカーは2年ぶりにフルモデルチェンジ。F1ドライバーフェルナンド・アロンソ選手のヘルメットをイメージした衝撃的なデザインで、サーキット走行時の注目度はおそらくNo.1でしょう。
販売価格¥525,000(税込・組み立て工賃別途)
フレーム:ALL φ30mm
リアシャフト:φ50mm(Type-N)
その他装備品
OTK製 マグネシウムエンジンマウント
新型ベアリングホルダー
新型ステアリング330mm
マグネシウムホイールハブ(フロント/リア)
新型・低重芯フューエルタンク
アライメントアジャスター
基本フレームワークは2010年モデルを継続させ、細かなパーツがグレードアップ。
走行性能のみならず、整備性も格段にアップ。
また、カウルステッカーは2年ぶりにフルモデルチェンジ。F1ドライバーフェルナンド・アロンソ選手のヘルメットをイメージした衝撃的なデザインで、サーキット走行時の注目度はおそらくNo.1でしょう。
販売価格¥525,000(税込・組み立て工賃別途)
フレーム:ALL φ30mm
リアシャフト:φ50mm(Type-N)
ナックル:OTK製 φ25mm HST
ホイール:OTK製 MXPマグネシウムホイール130mm/212mm
ブレーキ:OTK製 BS6オートクリアランスブレーキシステムその他装備品
OTK製 マグネシウムエンジンマウント
新型ベアリングホルダー
新型ステアリング330mm
マグネシウムホイールハブ(フロント/リア)
新型・低重芯フューエルタンク
OTK製 M4ボディワークwithリアスポイラー&新型カウルステッカー
OTK製 フラットボトムクリアシートアライメントアジャスター
PMU ブレーキパッド ニューラインアップ
鈴鹿選手権シリーズ第7戦 エントリー台数
鈴鹿選手権シリーズのエントリー台数です。(12/8調べ、暫定)
RMC … 31台 / X30 … 24台 / SFC … 13台 / PRD-Avanti … 20台
SuperSS … 23台 / CellOPEN-Masters … 13台 / Suzuka-OPEN … 18台
RMC … 31台 / X30 … 24台 / SFC … 13台 / PRD-Avanti … 20台
SuperSS … 23台 / CellOPEN-Masters … 13台 / Suzuka-OPEN … 18台
2010年12月7日火曜日
2010 SLレインボーシリーズ第7戦 エントリーリスト
2010年12月12日に最終戦を迎えるSLレインボーシリーズ第7戦にハラダカートクラブから2名のドライバーが参戦します。
YAMAHAカデットクラス
真弓陽(TRY)
KTエンジョイクラス
平野喜丈(FA-KART)
真弓選手は最近の練習で調子を上げており、初めてのバトルが期待されます。また、平野選手もここレインボーでのタイムを上げているので、上位進出を目指します。
YAMAHAカデットクラス
真弓陽(TRY)
KTエンジョイクラス
平野喜丈(FA-KART)
真弓選手は最近の練習で調子を上げており、初めてのバトルが期待されます。また、平野選手もここレインボーでのタイムを上げているので、上位進出を目指します。
2010年12月6日月曜日
SL中日本シリーズ第7戦 YAMAHA-SSクラス
2010年SL中日本シリーズは12月5日、カートランド三重にて第7戦が行われた。
YAMAHA-SSクラスは鏡友和(トレンタクワトロ鈴鹿)がランキングトップ。2位に清川善文(14マースMS)。清川は逆転チャンピオンになるには2位以上が絶対条件。鏡は6位以内で確定という展開で開催された。
まずはTT。鏡は貫禄のトップタイムで予選ヒートのPPを獲得。2位はスポット参戦の女性ドライバー、南波久栄(TRSF with Brave One)がつける。3位は上村和也(Com.DR)。清川は6位と少し苦しい。
予選ヒート、トップ鏡を先頭に南波、上村の3名が争いを展開する。スタートで5位に浮上した清川はペースが上がらず、逆に江藤剛士(トレンタクワトロ鈴鹿)に追い詰められる。江藤はその後、清川をパスし、4位の山本政宏(NEXT-ONE)をも抜き去り4位浮上。一昨年チャンピオンの意地を見せる。トップ鏡はいつものようなスピードが見られず、南波と上村に攻め立てられる。中盤、遂に南波が鏡をパス、トップに浮上する。レースはそのままの順位でフィニッシュを迎え、南波は決勝のPPを獲得。2位は鏡、3位上村、4位江藤、5位山本、6位清川。
いよいよ決勝。スタート1コーナーでアクシデントが発生。山本がこれに捕まり後退。トップ集団に変わりはなく、南波、鏡、上村のバトルは予選同様、続いていく。4位は江藤。5位に上がった清川はペースを取り戻し、江藤に襲い掛かる。トップ集団は南波に守りの走行を続けているためか、鏡、上村が隙を狙っている。手に汗握る展開。最終戦でこのような激しいバトルを誰が予想したであろうか。そして3台がテールトゥノーズのままファイナルラップへ。抜きどころの3コーナーをブロックラインで守る南波。わずかなドアの隙間を狙う鏡。逆転の優勝を狙い研ぎ澄ます上村。最終コーナー、南波は見事15周耐え切り、今季初優勝を飾った。2位は鏡が入り、2010年のチャンピオンを獲得した。3位は上村。4位は江藤。5位は終盤、一度は江藤をオーバーテイクしたが、再逆転された清川。全力を出し切った清川は、悔しさをにじませながらも満足な表情を見せた。
2011年のSL中日本シリーズの開幕戦は2月13日。大きな変貌を遂げるこのシリーズの行方は誰にも予想できない…。
YAMAHA-SSクラスは鏡友和(トレンタクワトロ鈴鹿)がランキングトップ。2位に清川善文(14マースMS)。清川は逆転チャンピオンになるには2位以上が絶対条件。鏡は6位以内で確定という展開で開催された。
まずはTT。鏡は貫禄のトップタイムで予選ヒートのPPを獲得。2位はスポット参戦の女性ドライバー、南波久栄(TRSF with Brave One)がつける。3位は上村和也(Com.DR)。清川は6位と少し苦しい。
予選ヒート、トップ鏡を先頭に南波、上村の3名が争いを展開する。スタートで5位に浮上した清川はペースが上がらず、逆に江藤剛士(トレンタクワトロ鈴鹿)に追い詰められる。江藤はその後、清川をパスし、4位の山本政宏(NEXT-ONE)をも抜き去り4位浮上。一昨年チャンピオンの意地を見せる。トップ鏡はいつものようなスピードが見られず、南波と上村に攻め立てられる。中盤、遂に南波が鏡をパス、トップに浮上する。レースはそのままの順位でフィニッシュを迎え、南波は決勝のPPを獲得。2位は鏡、3位上村、4位江藤、5位山本、6位清川。
いよいよ決勝。スタート1コーナーでアクシデントが発生。山本がこれに捕まり後退。トップ集団に変わりはなく、南波、鏡、上村のバトルは予選同様、続いていく。4位は江藤。5位に上がった清川はペースを取り戻し、江藤に襲い掛かる。トップ集団は南波に守りの走行を続けているためか、鏡、上村が隙を狙っている。手に汗握る展開。最終戦でこのような激しいバトルを誰が予想したであろうか。そして3台がテールトゥノーズのままファイナルラップへ。抜きどころの3コーナーをブロックラインで守る南波。わずかなドアの隙間を狙う鏡。逆転の優勝を狙い研ぎ澄ます上村。最終コーナー、南波は見事15周耐え切り、今季初優勝を飾った。2位は鏡が入り、2010年のチャンピオンを獲得した。3位は上村。4位は江藤。5位は終盤、一度は江藤をオーバーテイクしたが、再逆転された清川。全力を出し切った清川は、悔しさをにじませながらも満足な表情を見せた。
2011年のSL中日本シリーズの開幕戦は2月13日。大きな変貌を遂げるこのシリーズの行方は誰にも予想できない…。
SL中日本シリーズ第7戦 YAMAHAジュニアクラス
2010年SL中日本シリーズは12月5日、カートランド三重にて第7戦が行われた。
YAMAHAジュニアクラスはアンダーエイジュ枠2名を入れて、9名のドライバーで争われた。
TTのトップタイムは既にチャンピオンを確定させている辻元拓馬(ハラダカートクラブ)。セカンドには橋詰龍二(ハラダカートクラブ)が陣取った。この二人は2010年のYAMAHAジュニアクラスで幾度となく争った。今年の最終決戦にふさわしいTT結果となった。
予選ヒートのスタートが切られる。1周目から果敢に辻元に襲い掛かる橋詰。辻元はこれをうまく処理し、自分のペースで逃げ始める。3位はアンダーエイジュの鶴田哲平(トレンタクワトロ鈴鹿)。まだ小学3年生のカデットドライバーだ。4位は東拓志(NEXT-ONE)、5位はアンダーエイジュの松藤翔也(ハラダカートクラブ)。トップ辻元は橋詰を引き離し独走状態。橋詰も単独2位。バトルが激しいのは東と松藤。テールトゥノーズで攻め立てる松藤であったが、なかなか東の前に出られない。トップフィニッシュは辻元。2位橋詰、3位鶴田、4位東、5位松藤。ちなみに店長計測ベストラップは辻元の32.4。これはこのコースのレコードタイム(非公式)になる。2位橋詰も32.6と好タイム。3位以下が33秒台ということを考えると、いかにこの2名が抜きんでているということがわかる。
決勝ヒート。スタートから一気に抜け出す辻元。2位橋詰も第3戦で逆転勝利したことを考え、必死に食らいつく。3位は鶴田、4位争いはまたしても東と松藤。上位3名は間隔が徐々に開き始め、それぞれが単独での走行となっていく。東と松藤の争いは中盤、仕掛けた松藤が東に接触。その際に松藤が遅れてしまう。そしてチェッカー。辻元は7戦6勝2位1回の好成績でYAMAHAジュニアを制した。2位は橋詰。第3戦の1勝は立派である。3位鶴田、4位東、5位は松藤であった。
※鶴田、松藤はアンダーエイジュのため正式結果には掲載されません。
YAMAHAジュニアクラスはアンダーエイジュ枠2名を入れて、9名のドライバーで争われた。
TTのトップタイムは既にチャンピオンを確定させている辻元拓馬(ハラダカートクラブ)。セカンドには橋詰龍二(ハラダカートクラブ)が陣取った。この二人は2010年のYAMAHAジュニアクラスで幾度となく争った。今年の最終決戦にふさわしいTT結果となった。
予選ヒートのスタートが切られる。1周目から果敢に辻元に襲い掛かる橋詰。辻元はこれをうまく処理し、自分のペースで逃げ始める。3位はアンダーエイジュの鶴田哲平(トレンタクワトロ鈴鹿)。まだ小学3年生のカデットドライバーだ。4位は東拓志(NEXT-ONE)、5位はアンダーエイジュの松藤翔也(ハラダカートクラブ)。トップ辻元は橋詰を引き離し独走状態。橋詰も単独2位。バトルが激しいのは東と松藤。テールトゥノーズで攻め立てる松藤であったが、なかなか東の前に出られない。トップフィニッシュは辻元。2位橋詰、3位鶴田、4位東、5位松藤。ちなみに店長計測ベストラップは辻元の32.4。これはこのコースのレコードタイム(非公式)になる。2位橋詰も32.6と好タイム。3位以下が33秒台ということを考えると、いかにこの2名が抜きんでているということがわかる。
決勝ヒート。スタートから一気に抜け出す辻元。2位橋詰も第3戦で逆転勝利したことを考え、必死に食らいつく。3位は鶴田、4位争いはまたしても東と松藤。上位3名は間隔が徐々に開き始め、それぞれが単独での走行となっていく。東と松藤の争いは中盤、仕掛けた松藤が東に接触。その際に松藤が遅れてしまう。そしてチェッカー。辻元は7戦6勝2位1回の好成績でYAMAHAジュニアを制した。2位は橋詰。第3戦の1勝は立派である。3位鶴田、4位東、5位は松藤であった。
※鶴田、松藤はアンダーエイジュのため正式結果には掲載されません。
2010年12月5日日曜日
鈴鹿選手権シリーズ第7戦 エントリーリスト
12月19日に開催される鈴鹿選手権シリーズ第7戦にハラダカートクラブから史上最多の22名のドライバーが挑戦。
このレースで2010年のすべてのレースが終了。集大成ともいえるリザルトを期待したい。
SFCクラス
清水寿昭(TONYKART)
白川孝広(KOSMIC)
野田卓司(KOSMIC)
CellOPEN-Mastersクラス
飯山知一(INTREPID)
吉武具史(FA-KART)
X30クラス
米川直宏(FA-KART)
高瀬啓太(FA-KART)
葛西佑紀(FA-KART)
RMCクラス
中西智紀(FA-KART)
Suzuka-OPENクラス
平野喜丈(FA-KART)
清水宏樹(FA-KART)
岡野将季(FA-KART)
織田祥平(FA-KART)
SuperSSクラス
川北浩之(FA-KART)
鈴木洋介(FA-KART)
友藤啓佐(HAASE)
PRD-Avantiクラス
野田充範(FA-KART)
浅野秀彦(FA-KART)
松橋庸之(FA-KART)
加藤雄祐(TONYKART)
武内広明(FA-KART)
岡本孝之(TONYKART)
このレースで2010年のすべてのレースが終了。集大成ともいえるリザルトを期待したい。
SFCクラス
清水寿昭(TONYKART)
白川孝広(KOSMIC)
野田卓司(KOSMIC)
CellOPEN-Mastersクラス
飯山知一(INTREPID)
吉武具史(FA-KART)
X30クラス
米川直宏(FA-KART)
高瀬啓太(FA-KART)
葛西佑紀(FA-KART)
RMCクラス
中西智紀(FA-KART)
Suzuka-OPENクラス
平野喜丈(FA-KART)
清水宏樹(FA-KART)
岡野将季(FA-KART)
織田祥平(FA-KART)
SuperSSクラス
川北浩之(FA-KART)
鈴木洋介(FA-KART)
友藤啓佐(HAASE)
PRD-Avantiクラス
野田充範(FA-KART)
浅野秀彦(FA-KART)
松橋庸之(FA-KART)
加藤雄祐(TONYKART)
武内広明(FA-KART)
岡本孝之(TONYKART)
2010年12月4日土曜日
鈴鹿選手権シリーズ ポイントランキング
2010鈴鹿選手権シリーズのポイントランキングの最新版が発表されています。
12月19日の第7戦で今年のシリーズが終了することにっていますが、中には前回の第6戦で終了したクラスもあります。その中で、ハラダカートクラブのチーム員がチャンピオン争いしているクラスが3つあります。鈴鹿選手権のポイントシステムはまず、台数で獲得ポイント、獲得順位が変動します。ですので、参加台数次第で確定する場合もあります。ボーナスポイントは、決勝レースのPPのドライバーに2P。さらに各クラスの最終戦は、ポイント獲得者に+3Pがあります。仮に20台以上のエントリーを集め、ポールトゥウィンすると25P獲得できます。15~19台ですと22P、10~14台ですと20Pとなります。
まずはSFCクラス。2008、2009と2年連続チャンピオンの清水寿昭(TONYKART)は最終戦を残し、2位に19Pの大差をつけています。最終戦では6P以上獲得できれば確定です。仮に前回同様の16台エントリーとすると8位以内で確定になります。白川孝広(KOSMIC)はトップ清水から23P差の3位につけています。白川がチャンピオンとなるためには20台以上のエントリーを集め、ポールトゥウィンを飾り、清水がノーポイントにならなければなりません。
次にPRD-Avantiクラス。2連勝を飾った野田充範(FA-KART)が2位に躍進。トップとの選手に4P差となっています。さらに3位には金子政治(FA-KART)。金子は14P差となっています。野田はポールトゥウィンすれば自力でのチャンピオンとなります。PPを逃した場合はトップの選手が3位以下になることが条件となります。金子はエントリー台数が20台以上あり、ポールテルウィンを飾った場合、トップの選手が5位以下、野田が4位以下で獲得できます。5位以下ですと可能性がなくなります。トップの選手にPPを獲得されると少しキツイ戦いになるかもしれません。
最後にCellOPEN-Mastersクラス。前回のレースでランキング2位に浮上した飯山知一(INTREPID)。トップの選手との差は23Pと大きく、まずエントリー台数が20台を超えないと可能性がなくなります。仮に20台以上あったとしても、ポールトゥウィンが絶対条件となり、かなり厳しい争いとなるでしょう。
チャンピオン争いだけでなく、ランキング6位以内の争いは他のドライバーも戦っています。6位以内であれば2011年シリーズのシングルゼッケンが獲得できます。X30の米川直宏(FA-KART)、Avantiの加藤雄祐(TONYKART)、岡本孝之(TONYKART)、SFCの野田卓司(KOSMIC)が対象です。
12月19日の最終決戦は要チェックです。
第6戦までのランキング
SFCクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_sfc_6.pdf
PRD-Avantiクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_avanti_6.pdf
CellOPEN-Mastersクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_cellopen_6.pdf
X30クラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_x30_6.pdf
12月19日の第7戦で今年のシリーズが終了することにっていますが、中には前回の第6戦で終了したクラスもあります。その中で、ハラダカートクラブのチーム員がチャンピオン争いしているクラスが3つあります。鈴鹿選手権のポイントシステムはまず、台数で獲得ポイント、獲得順位が変動します。ですので、参加台数次第で確定する場合もあります。ボーナスポイントは、決勝レースのPPのドライバーに2P。さらに各クラスの最終戦は、ポイント獲得者に+3Pがあります。仮に20台以上のエントリーを集め、ポールトゥウィンすると25P獲得できます。15~19台ですと22P、10~14台ですと20Pとなります。
まずはSFCクラス。2008、2009と2年連続チャンピオンの清水寿昭(TONYKART)は最終戦を残し、2位に19Pの大差をつけています。最終戦では6P以上獲得できれば確定です。仮に前回同様の16台エントリーとすると8位以内で確定になります。白川孝広(KOSMIC)はトップ清水から23P差の3位につけています。白川がチャンピオンとなるためには20台以上のエントリーを集め、ポールトゥウィンを飾り、清水がノーポイントにならなければなりません。
次にPRD-Avantiクラス。2連勝を飾った野田充範(FA-KART)が2位に躍進。トップとの選手に4P差となっています。さらに3位には金子政治(FA-KART)。金子は14P差となっています。野田はポールトゥウィンすれば自力でのチャンピオンとなります。PPを逃した場合はトップの選手が3位以下になることが条件となります。金子はエントリー台数が20台以上あり、ポールテルウィンを飾った場合、トップの選手が5位以下、野田が4位以下で獲得できます。5位以下ですと可能性がなくなります。トップの選手にPPを獲得されると少しキツイ戦いになるかもしれません。
最後にCellOPEN-Mastersクラス。前回のレースでランキング2位に浮上した飯山知一(INTREPID)。トップの選手との差は23Pと大きく、まずエントリー台数が20台を超えないと可能性がなくなります。仮に20台以上あったとしても、ポールトゥウィンが絶対条件となり、かなり厳しい争いとなるでしょう。
チャンピオン争いだけでなく、ランキング6位以内の争いは他のドライバーも戦っています。6位以内であれば2011年シリーズのシングルゼッケンが獲得できます。X30の米川直宏(FA-KART)、Avantiの加藤雄祐(TONYKART)、岡本孝之(TONYKART)、SFCの野田卓司(KOSMIC)が対象です。
12月19日の最終決戦は要チェックです。
第6戦までのランキング
SFCクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_sfc_6.pdf
PRD-Avantiクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_avanti_6.pdf
CellOPEN-Mastersクラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_cellopen_6.pdf
X30クラス⇒http://www.suzukacircuit.jp/standings_s/kart_s/2010/suzuka_x30_6.pdf
2010年12月3日金曜日
2010 MACAU INTERNATIONAL KARTING OPEN GRAND PRIX
2010年12月9~12日、マカオ・KARTRODOMO DE COLOANEにて2010 MACAU INTERNATIONAL KARTING OPEN GRAND PRIXが開催されます。
このレースは毎年、年末に開催されており、カート国際レースの最終戦ともいえます。ヨーロッパのチームも次のシーズンを見据えて、新たなドライバーを採用したり、下位カテゴリー走っていた選手をステップアップさせたりと話題が多いのが特徴です。CIK-FIAの公式レースとしてはKF3が開催されるのみですが、SuperKFも単発イベントとして開催されます。
そのSuperKFですが、ヨーロッパでは既に、来年のレギュレーション上では消滅することとなっています。ですので、実質的なSuperKFの最後の戦いとなります。ちなみに来年からはKF1という名称に戻され行われます。
さて、SuperKFのエントリーリストが発表されました。これを見ると、世界選手権の様相が伺えます。まずTONYKART RACING TEAMからは5名。アルディゴ、キャット、カンポネッチのメインドライバーに加え、ダゴスト、金丸の2名がKF2から昇格。アルディゴは来年はKZ(ミッション付)に専念するとのことなので、SuperKFの引退レースとなるそうです。CRGからは4名。コズリンスキー、フォレ、ティエネ、ティニーニと実力派揃い。コズリンスキーは昨年、ここで行われた世界選手権で優勝を飾っており、連勝を目指すことでしょう。KOSMICからは2名、WSK Euro、Worldシリーズでダブルチャンピオンを獲得したコンバースと、チームメイトのクーパー。特にコンバースは今年絶好調で、ここでも勝利を飾り、2010年の締めくくりをしたいことでしょう。今年あまり元気のなかったBIREL勢。エースのチェゼッティにKAROL、LAMB JORDONという2名の新人ドライバーがエントリー。リボール・トマンは出ていません。エントリーはされていませんが、ZANARDIのデ・フリースとローランド、INTREPID勢などが加われば、もっと面白かったのではないかと思います。
気になる日本勢。金丸は本国のレーシングチームから参戦しますが、日本のTONYKART RTJから佐々木大樹が出場。全日本選手権では2戦欠場し、ランキング2位でしたが、7戦5勝と圧倒的なスピードを発揮。「打倒!アルディゴ」を目標にレースに挑むとのこと。また、前原佳明がKOSMIC RTJから参戦。ワールドカップでFA-KART RTから参戦し、PPを獲得した実力をここでも発揮させ、上位進出を願います。また、全日本選手権KF2に参戦していたROBOT RACINGの久保凛太朗がSuperKF初参戦。
店長、メンバー表を見ただけで、現地に飛んでいきたいと思いました。実は行く予定はあったのですが…。
エントリーリスト ⇒http://www.tonykart.jp/product/img_n/pic_365_01.pdf
このレースは毎年、年末に開催されており、カート国際レースの最終戦ともいえます。ヨーロッパのチームも次のシーズンを見据えて、新たなドライバーを採用したり、下位カテゴリー走っていた選手をステップアップさせたりと話題が多いのが特徴です。CIK-FIAの公式レースとしてはKF3が開催されるのみですが、SuperKFも単発イベントとして開催されます。
そのSuperKFですが、ヨーロッパでは既に、来年のレギュレーション上では消滅することとなっています。ですので、実質的なSuperKFの最後の戦いとなります。ちなみに来年からはKF1という名称に戻され行われます。
さて、SuperKFのエントリーリストが発表されました。これを見ると、世界選手権の様相が伺えます。まずTONYKART RACING TEAMからは5名。アルディゴ、キャット、カンポネッチのメインドライバーに加え、ダゴスト、金丸の2名がKF2から昇格。アルディゴは来年はKZ(ミッション付)に専念するとのことなので、SuperKFの引退レースとなるそうです。CRGからは4名。コズリンスキー、フォレ、ティエネ、ティニーニと実力派揃い。コズリンスキーは昨年、ここで行われた世界選手権で優勝を飾っており、連勝を目指すことでしょう。KOSMICからは2名、WSK Euro、Worldシリーズでダブルチャンピオンを獲得したコンバースと、チームメイトのクーパー。特にコンバースは今年絶好調で、ここでも勝利を飾り、2010年の締めくくりをしたいことでしょう。今年あまり元気のなかったBIREL勢。エースのチェゼッティにKAROL、LAMB JORDONという2名の新人ドライバーがエントリー。リボール・トマンは出ていません。エントリーはされていませんが、ZANARDIのデ・フリースとローランド、INTREPID勢などが加われば、もっと面白かったのではないかと思います。
気になる日本勢。金丸は本国のレーシングチームから参戦しますが、日本のTONYKART RTJから佐々木大樹が出場。全日本選手権では2戦欠場し、ランキング2位でしたが、7戦5勝と圧倒的なスピードを発揮。「打倒!アルディゴ」を目標にレースに挑むとのこと。また、前原佳明がKOSMIC RTJから参戦。ワールドカップでFA-KART RTから参戦し、PPを獲得した実力をここでも発揮させ、上位進出を願います。また、全日本選手権KF2に参戦していたROBOT RACINGの久保凛太朗がSuperKF初参戦。
店長、メンバー表を見ただけで、現地に飛んでいきたいと思いました。実は行く予定はあったのですが…。
エントリーリスト ⇒http://www.tonykart.jp/product/img_n/pic_365_01.pdf
2010年12月2日木曜日
2011年 SL中日本シリーズ カテゴリー
2011年SL中日本シリーズのカテゴリーが発表されました。
新たなクラスも新設され、例年以上に初心者~上級者まで楽しめるようにしたいです。
■YAMAHA カデットクラス
フレーム…WF-TRY
エンジン…KT100SEJ(14.5)
タイヤ…YH-SLJ
重量…110kg
年齢…小学2年生~小学6年生
■YAMAHA カデットオープンクラス
フレーム…SLO公認カデットシャーシ 銘柄自由
エンジン…KT100SEJ(14.5)
タイヤ…YH-SLJ
重量…113kg
年齢…小学2年生~小学6年生
■YAMAHA ジュニアクラス
フレーム…WF-TIA
エンジン…KT100SEJ(19.8)
タイヤ…DL-SLFD
重量…130kg
年齢…小学5年生~中学3年生
■YAMAHA エキスパートクラス
フレーム…WF-TIA、または自由
エンジン…KT100SD/SEC(26.0)
タイヤ…DL-SLFD
重量…140kg(オープンフレームは145kg)
年齢…小学6年生~
■YAMAHA SSチャレンジカップ
フレーム…自由
エンジン…KT100SD/SEC(26.0)
タイヤ…BS-SL07
重量…145kg
年齢…小学6年生~
■YAMAHA SS
フレーム…自由
エンジン…KT100SD/SEC(26.0)
タイヤ…BS-SL07
重量…145kg
年齢…小学6年生~
■PRD Avantiクラス
フレーム…自由
エンジン…PRD RK125A
タイヤ…BS-SL07
重量…155kg
年齢…18歳以上
☆YAMAHA系クラスは全国大会(2011年11月6日/琵琶湖スポーツランド)の開催があります。
☆各クラス9月末(第5戦)までの平均エントリー台数が5台以上の場合、シリーズ1位のドライバーは全国大会の優先エントリー、助成金があります。
☆YAMAHAカデット・カデットオープンクラスは当面、混走でのレース開催となります。
☆YAMAHAエキスパートクラスはオープンフレームでの出場ができます。
☆YAMAHA SSチャレンジカップは、今年までのビギナークラスになります。2011年からはシリーズ戦として開催され、初心者が安心してレースをできる環境を作りました。出場資格に制限がありますので、詳しくは特別規則書をご覧ください。
車両規定は下記PDFページでもご確認いただけます。
http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Technical.pdf
その他の詳細は決定次第、順次発表します。
新たなクラスも新設され、例年以上に初心者~上級者まで楽しめるようにしたいです。
■YAMAHA カデットクラス
フレーム…WF-TRY
エンジン…KT100SEJ(14.5)
タイヤ…YH-SLJ
重量…110kg
年齢…小学2年生~小学6年生
■YAMAHA カデットオープンクラス
フレーム…SLO公認カデットシャーシ 銘柄自由
エンジン…KT100SEJ(14.5)
タイヤ…YH-SLJ
重量…113kg
年齢…小学2年生~小学6年生
■YAMAHA ジュニアクラス
フレーム…WF-TIA
エンジン…KT100SEJ(19.8)
タイヤ…DL-SLFD
重量…130kg
年齢…小学5年生~中学3年生
■YAMAHA エキスパートクラス
フレーム…WF-TIA、または自由
エンジン…KT100SD/SEC(26.0)
タイヤ…DL-SLFD
重量…140kg(オープンフレームは145kg)
年齢…小学6年生~
■YAMAHA SSチャレンジカップ
フレーム…自由
エンジン…KT100SD/SEC(26.0)
タイヤ…BS-SL07
重量…145kg
年齢…小学6年生~
■YAMAHA SS
フレーム…自由
エンジン…KT100SD/SEC(26.0)
タイヤ…BS-SL07
重量…145kg
年齢…小学6年生~
■PRD Avantiクラス
フレーム…自由
エンジン…PRD RK125A
タイヤ…BS-SL07
重量…155kg
年齢…18歳以上
☆YAMAHA系クラスは全国大会(2011年11月6日/琵琶湖スポーツランド)の開催があります。
☆各クラス9月末(第5戦)までの平均エントリー台数が5台以上の場合、シリーズ1位のドライバーは全国大会の優先エントリー、助成金があります。
☆YAMAHAカデット・カデットオープンクラスは当面、混走でのレース開催となります。
☆YAMAHAエキスパートクラスはオープンフレームでの出場ができます。
☆YAMAHA SSチャレンジカップは、今年までのビギナークラスになります。2011年からはシリーズ戦として開催され、初心者が安心してレースをできる環境を作りました。出場資格に制限がありますので、詳しくは特別規則書をご覧ください。
車両規定は下記PDFページでもご確認いただけます。
http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Technical.pdf
その他の詳細は決定次第、順次発表します。
2011年カートレースカレンダー 最新版
2011年カートレースカレンダーの最新版をハラダカートWEBにて公開中です。
まだ、「暫定」という文字は消えませんが、ほぼ決定と思っていただいていいでしょう。
SL中日本シリーズは若干の日程修正がありましたので、ご確認をお願いしします。
第1戦 2月6日 ⇒ 2月13日
http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Carender.pdf
まだ、「暫定」という文字は消えませんが、ほぼ決定と思っていただいていいでしょう。
SL中日本シリーズは若干の日程修正がありましたので、ご確認をお願いしします。
第1戦 2月6日 ⇒ 2月13日
http://www.haradakart.co.jp/result2011/2011_Carender.pdf
SL石野シリーズ第8戦
2010年11月28日、愛知県・石野サーキットにてSL石野シリーズの最終戦が行われました。
ハラダカートクラブからはYAMAHA SuperSSクラスに3名のドライバーが挑戦しました。
TT2位(SuperLap3位)と好発進した川北浩之(FA-KART)は、予選ヒートで5位にポジションダウンしてしまう。また、TT4位(SuperLap4位)の友藤啓佐(HAASE)も6位にドロップ。鈴木洋介(FA-KART)も7位⇒11位と、3人ともが少し不調。
決勝ヒートは終盤、川北+友藤のチームメイトバトルが展開。最終的には川北が5位フィニッシュ。友藤は6位であった。鈴木は少し追い上げ9位フィニッシュ。とりあえず全員がトップ10フィニッシュを飾りました。
石野をメインシリーズに出場している今回の3人衆ですが、12月は鈴鹿選手権最終戦のSuperSSクラスに出場予定です。
ハラダカートクラブからはYAMAHA SuperSSクラスに3名のドライバーが挑戦しました。
TT2位(SuperLap3位)と好発進した川北浩之(FA-KART)は、予選ヒートで5位にポジションダウンしてしまう。また、TT4位(SuperLap4位)の友藤啓佐(HAASE)も6位にドロップ。鈴木洋介(FA-KART)も7位⇒11位と、3人ともが少し不調。
決勝ヒートは終盤、川北+友藤のチームメイトバトルが展開。最終的には川北が5位フィニッシュ。友藤は6位であった。鈴木は少し追い上げ9位フィニッシュ。とりあえず全員がトップ10フィニッシュを飾りました。
石野をメインシリーズに出場している今回の3人衆ですが、12月は鈴鹿選手権最終戦のSuperSSクラスに出場予定です。
登録:
投稿 (Atom)