鈴鹿選手権シリーズの第2戦、SFCクラスは今シーズン初開催となった。
ハラダカートクラブからは3名のドライバーが出場。チャンピオン奪還に燃える岡本孝之(CRG)は公式予選で2番手を獲得。しかし、トップからは約0.5秒の差をつけれてしまう。昨年のランキング3位藤松楽久(FA-KART)は5位、高瀬啓太(TONYKART)は8位で公式予選を終える。予選ヒートは岡本が速いトップを追いかえるものの、中盤以降で離されてしまい2位フィニッシュ。藤松は1つポジションを上げて4位。高瀬はペナルティもあり決勝を最後尾からスタートすることとなった。
決勝ヒート。岡本は今回はスピードで負けているトップの選手に、序盤で前に出ようという作戦でスタートに集中する。しかし、相手の好スタートもあり前に出ることはできなかった。藤松は3番手に浮上。高瀬は2ポジションのアップに成功。スタートで前に出られなかった岡本は、勝負の序盤トップの選手に食らいつく。その後方では藤松も追走。レース中盤、なかなかペースの上げられない岡本は2位をキープするのが目標となった。後方のチームメイト藤松が果敢に攻めていく。この争いはファイナルラップまで続き、岡本は最後まで藤松からの攻撃を防ぎきり2位フィニッシュ。藤松は3位であった。高瀬は少しポジションを回復しフィニッシュしたが、車検で重量が足りなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿