2014年12月26日金曜日

2015 SL全国大会 開催地変更


2015年のSL全国大会の開催地が変更になった。
本来は静岡県・つま恋カートコースで開催される予定であったが、急遽、宮城県・SUGOカートコースで行われることとなった。なお、日程の変更はない模様。

http://www.yamaha-motor.co.jp/kart/schedule/meeting/pdf/2015sl.pdf

2014年12月25日木曜日

年末恒例 モーターランド鈴鹿 カート走行会

 

年末恒例モーターランド鈴鹿カート走行会を今年も行います。
普段は火曜日のみのモーターランド鈴鹿ですが、12月31日は1日カート走行ができます。
1周1000mの超ハイスピードコース。直線スピードは鈴鹿をも上回り、未体験の速度を堪能できます。
また、午前と午後で周回の方向を変更しますので、1日で2つのコースを体験することできます。
カートの規定はありませんので、誰でも走行可能です。カート未経験者の方は、簡単な説明を行います。
※ハイスピードからのハードなブレーキングが必要となりますので、ブレーキのチェックは入念にお願いします。
なお、お昼休みにキッズの走行もOKとします。

日時:2014年12月31日
走行時間:AM9:00-12:00、PM13:00-15:30
キッズ走行時間 12:00-13:00
ゲートオープンAM8:00

走行料金:¥4,000/1日(半日¥2,000)
お昼休みキッズ¥1,000

周回方向
午前⇒左周り
午後⇒右周り

推奨ギア比
KT 11x77
Avanti 11x72

廃油施設がありませんので、残った燃料はお持ち帰りください。
清掃後の廃油のみ、廃油缶を準備します。



2014年12月24日水曜日

2015 鈴鹿選手権シリーズ 詳細日程


2015 鈴鹿選手権シリーズ

第1戦 2月15日
Parilla X30/RMC/J-RMC/SuperSS/YAMAHA SS/PRD Avanti/CadetOPEN

第2戦 3月22日
Parilla X30/RMC/J-RMC/SFC/SuperSS/PRD Avanti/SSJ

第3戦 5月24日
Parilla X30/RMC/J-RMC/SFC/YAMAHA SS/PRD Avanti/CadetOPEN

第4戦 7月11日
RMC/J-RMC/SFC/SuperSS/YAMAHA SS/PRD Avanti/SSJ

第5戦 8月16日
Parilla X30/J-RMC/SuperSS/YAMAHA SS/SSJ/CadetOPEN

第6戦 11月22日
Parilla X30/RMC/J-RMC/SFC/SuperSS/SSJ/CadetOPEN

第7戦 12月13日
Parilla X30/RMC/SFC/YAMAHA SS/PRD Avanti/SSJ/CadetOPEN

レース数
Parilla X30/RMC/J-RMC ・・・ 6戦
SFC/SuperSS/YAMAHA SS/PRD Avanti/SSJ/CadetOPEN ・・・ 5戦

全日本カート選手権 KF Round5(第9戦/第10戦)
全日本カート選手権 FS125 東西統一最終戦
全日本ジュニアカート選手権 東西統一最終戦 10月16-18日
KF/FS125/FP-Jr./FP-Jr.CADET

2015変更規定抜粋
■SSjオープン
シャーシ・・・自由/エンジン・・・KT100SEC(SDは不可)/タイヤ・・・YH SL07(YH SL03)
小学5年生~中学3年生 最低重量130kg
参加についてはSMSCまたはTRMCライセンスのみでもOK。
ゼッケン・・・緑ベース白文字

■RMC
参加年齢・・・中学3年生以上

■J-RMC
参加年齢・・・小学6年生~高校2年生

■YAMAHA SS
参加年齢・・・小学6年生以上

■CadetOPEN
参加年齢・・・小学2年生以上

上記の○○年生というのは2015年12月までにその年齢、学年に達することを示します。
(2015年4月に小学2年生に進級するドライバーは、2015年2月の時点で小学1年生でもCadetOPENクラスに参加することが可能となります。)

■SFCクラス
公式予選チェッカー後、2コーナー立ち上がり左側(イン側)において1回のみスターと練習を認める。
補足・・・指定場所以外、トラブル以外でのコースでの停車はできなくなります。明らかにスタート練習と見られる行為はペナルティになるかもしれません。

■その他水冷クラス
ラジエターへのテープ類による温度調整は、テープを1周以上巻きつけ、剥がれないようにすること。

■その他全クラス
詳細なクラス規定は、各クラスの指定のレギュレーションに沿う。

SL石野シリーズ第8戦 レポート


SL石野シリーズの最終戦は12月21日に開催された。

YAMAHA TIAジュニアクラス
真弓陽(BIREL-TIA)が出場。公式予選はウェットでトップタイムをマーク。予選ヒートのPPを獲得した。予選ヒートはPPからホールショットを決め、トップでオープニングラップを終える。しかし、レース中盤、真弓よりもペースの速い2台にパスされ3位に後退。予選はそのまま終了し3位フィニッシュ。決勝は有利なイン側からのスタートとなった。
決勝ヒートはドライ路面。3番手からスタートとなった真弓は、スタートの2コーナーで2位に浮上。その勢いのまま、オープニングラップでトップを奪取する。後方の2台は真弓よりもペースが速く、抜かれればそのまま引き離されそうな雰囲気。真弓は必死にポジションを守りトップを堅守する。しかし、1台にパスされ2位に後退。今度は2位争いになる。何回もオーバーテイクされ3位に落ちるも、すぐさま抜き返し2位に復帰。このような大バトルを繰り返す真弓。中盤過ぎ、ついに完全に抜かれてしまい3位に後退。しかし、予選ヒートよりもタイムを縮めた真弓は必死に食らいつく。そしてフィニッシュ。終盤少し引き離されたものの、予選よりもペースを上げ3位。見てる側として大興奮のレースであった。

SSチャレンジカップクラス。
吉田彰都(FA-KART)が参戦。カートランド三重以外のコースは前日が初めての吉田。前日の練習は午後の雨のため半日程度でのレースとなった。公式予選はハーフウェット。ドライタイヤで出走した吉田は、ウェット部分のドライビングに四苦八苦し6位。予選ヒートはオープニングラップで4位にあがるものの、ミスで5位に後退。ペースはまずまずなのでが、オーバーテイクに至らず5位フィニッシュ。
決勝ヒートはドライ路面。スタートで4位にあがるものの、またしても5位に後退。なれないコースでなかなかオーバーテイクできない吉田。中盤ついにオーバーテイクを成功させ4位に浮上。上位3台はかなり前方になってしまったため、そのままフィニッシュ。初コースで練習もままならない状況の中、まずまずのレースを披露した。


フォトギャラリー
https://picasaweb.google.com/103402532164207162699/20141221SL8?authuser=0&feat=directlink

2014年12月18日木曜日

SPARCO SuperSale

SPARCO製品の大幅なプライスダウンを実施します。

在庫品に限り、特別価格です。来シーズンに向けてどうぞ。数量限定ですので、お求めの方はお早めに。

SPARCO K-MID SL3 レーシングシューズ… ¥10,500
SPARCO TYPHOON K-5 レーシンググローブ… ¥6,750
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(価格は税抜きです)

http://www.haradakart.co.jp/sale9/SparcoSale/index.html

2015 SL中日本シリーズ 開催日程 正式版


2015年SL中日本シリーズの開催日程の正式版です。
前回からRound3・Round5・Round7の日程が変更になっています。ご確認ください。

Round1 … 2月1日
Round2 … 3月8日
Round3 … 4月19日
Round4 … 6月7日
Round5 … 7月5日
Round6 … 9月20日
Round7 …12月6日

開催クラス
YAMAHAカデットオープン・YAMAHA TIAジュニア・YAMAHA TIA(FDオープン)
SSチャレンジカップ・YAMAHA SS・PRD Avanti

http://www.haradakart.co.jp/
2014リザルトページに概要を掲載しました。

2014年12月17日水曜日

鈴鹿選手権 第7戦 SFCクラス


鈴鹿選手権シリーズ唯一のミッション付きクラスのSFC。
ハラダカートクラブからは5名のドライバーが出場。

公式予選、藤松楽久(FA-KART)が2番手。しかし、トップとは0.4秒の大差。3番手に岡本孝之(CRG)。高瀬啓太(TONYKART)が6番手。7位に清水寿昭(FA-KART)、野田卓司(FA-KART)は10位。
予選ヒート。スタートでトップに立つ藤松。しかし、PPだったドライバーのペースがよく、序盤で2位にドロップ。岡本は3位につける。清水は好スタートで5番手。その後方に高瀬、野田が追う。予選はそれほどポジションの変動なくフィニッシュ。

決勝ヒート。スタート前、藤松のエンジンにトラブルが見つかる。エンジンを修理すれば最後尾スタートになるため、優勝の可能性はほとんどなくなる。藤松はエンジンが持つことを祈り、そのままセカンドグリッドにマシンを並べる。
スタートは藤松が2位。3位スタートだった岡本がドロップし、清水が4位、高瀬が5位。野田も好スタートで6位。序盤からトップのドライバーペースがよく、藤松は徐々に引き離される。しかし、レース中盤、そのトップのドライバーにトラブルが発生しリタイヤ。藤松はそれまで3位以下を大きく引き離していたため、悠々とトップに躍り出る。後方では岡本がポジションを回復していく。トップの藤松は徐々にエンジンパワーが失われていく。いつとまってもおかしくない状況の中、ショートシフト、スローシフトダウンでペースを落としエンジンを持たせる。ファイナルラップ、2位との差は約1秒と少し。藤松のエンジンは最後までもってフィニッシュ。最終戦で優勝を飾った。清水は岡本の攻撃を守りきり4位。岡本が5位。高瀬が6位。野田は10位でのフィニッシュとなった。

SFCクラス 決勝ヒートリザルト
http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2014/kart/1214_sfc_f.html

鈴鹿選手権 第7戦 CadetOPENクラス


鈴鹿選手権のカデットオープンクラスには伊藤琢磨(FA-KART)が出場。

公式予選で僅差の2位になった伊藤は、予選ヒートをスタートからトップに躍り出る。しかし、後方からのライバルを抑えながらオープニングラップを終えようとした最終コーナー手前。わずかなミスからまさかのスピン。誰ともアクシデントにならなかったことが幸いだが、ポジションは大きく落としてしまった。それであきらめない伊藤。レース中盤はトップよりもかなり速いラップタイムで追い上げ、7位までポジションを回復して予選を終える。

決勝ヒート。スタートから積極的に攻めるも、コースアウトを喫しポジションダウン。それでもハイペースで追い上げ、2番手グループの大集団に追いつく。抜きつ抜かれつの大バトルの最中、3コーナーで痛恨のコースアウト。そこからの挽回は厳しく、最終的に16位フィニッシュに終わった。

カデットオープンクラス 決勝ヒートリザルト
http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2014/kart/1214_cadets_f.html

鈴鹿選手権 第7戦 Parilla X30クラス

 

この鈴鹿選手権第7戦で最多のエントリーを集めたParillaX30クラス。
ハラダカートクラブからは2名のドライバーが出場。

公式予選。振り分けられたAグループの稲寄速人(FA-KART)は7位のタイムを刻む。岡野将季(FA-KART)は17位と少し苦しい。続く予選ヒート、好スタートから上位争いを展開する稲寄。激しいバトルのなか、最終的に2位フィニッシュ。決勝の2列目のグリッドを手に入れた。岡野も順調に追い上げ、11位フィニッシュ。上位とのタイム差は僅差だ。

決勝ヒート、34台のフルグリッド。稲寄は3番手、岡野は21番手からのスタート。稲寄はまたしても好スタート。岡野は後方の大きなアクシデントに巻き込まれる。このとき、岡野のリアシャフトは大きく曲がってしまい、ペースに影響する。稲寄はトップでオープニングラップを終える。トップグループは3-4台。ここでほかの速い1台が稲寄たちを次々とオーバーテイクしトップに立つと、ペースを一気に上げ2位以下を引き離していく。稲寄のグループは完全に2位争い。レース中盤は稲寄ともう一人の2台でのマッチレース。しかし、その2台のペースは後方よりも遅く、徐々に集団の争いとなってしまった。終盤、2位を走行していた稲寄は一瞬の隙から3位にドロップ。その間隙を後方のドライバーが見逃さず、次々と稲寄をパス。ファイナルラップ、5位まで落ちた稲寄はもう一度挽回しようとするが、惜しくも届かず、5位フィニッシュとなった。岡野はペースの上がらないマシンで奮闘し27位で完走を果たした。

Parilla X30クラス 決勝ヒートリザルト
http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2014/kart/1214_x30_f.html

鈴鹿選手権f 第7戦 Avantiクラス


鈴鹿選手権の第7戦Avantiクラスには7名のドライバーが参戦。
最終戦にして34台のフルグリッドとなったAvantiクラス。各所で激しいバトルがあり、見ごたえのあるレースとなった。

公式予選、葛西佑紀(CRG)が5位で最上位。開幕戦以来の表彰台を目指す。加藤雄祐(TONYKART)が7位、浅野秀彦(FA-KART)が10位、小田宗孝(TONYKART)、葛西徳昭(FA-KART)、金田敦史(FA-KART)がそれぞれ23/24/25位。山本大輔(FA-KART)は29位からの追い上げとなる。
予選ヒートは佑紀がまずまずのスタートで、浅野がポジションアップ。加藤は若干ポジションを落とした。上位陣のペースが良く、佑紀、浅野はそのトップグループに離されないよう追走する。終盤、浅野が佑紀をパスし7位に浮上。その際に前方との距離が少し開いてしまいそのままフィニッシュ。浅野が7位。佑紀が8位。加藤が12位。小田は追い上げ16位。以下、山本21位、葛西22位、スタートでアクシデントに巻き込まれた金田は27位となった。

決勝ヒート。いつもとはタイムスケジュールが異なり、Avantiクラスの決勝は少し遅めのスタートとなった。浅野はスタートでポジションをドロップ。佑紀、加藤がまずまずのスタートとなった。その後方では小田が少しポジションを回復する。レースは上位4台が抜け出し、第2グループを形成する佑紀と加藤。その後ろに出遅れた浅野が追走。浅野のペースはなかなか良い。中盤、加藤がマシントラブルで惜しくもリタイヤ。佑紀は5位争いを展開する。レースはそのまま進行しフィニッシュ。佑紀は7位と入賞に一歩とどかなかった。浅野は8位。小田は12位。以下、金田23位、山本26位、葛西27位となった。

Avantiクラス 決勝ヒートリザルト
http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2014/kart/1214_avanti_f.html

鈴鹿選手権 第7戦 J-RMCクラス


鈴鹿選手権シリーズの最終戦、J-RMCクラスには岩田啓祐(FA-KART)が出場。
岩田はこれまでの3戦すべてでポイントを獲得しており、このレースではポイント獲得のみならず、上位入賞の期待も伺わせた。

公式予選を13位で終えた岩田は、続く予選ヒートで思うように調子が上がらず、激しいバトルの中18位フィニッシュにとどまった。失うものがない岩田は決勝向け大幅にセットアップを変更。一か八かに掛けた。
決勝ヒートはスタートから順調にポジションを回復していき、セットアップの変更は成功に見えた。しかし、レース中盤からほかのドライバーがタイムアップする中、岩田のラップタイムは頭打ちとなってしまった。この逆境の中でも、岩田は積極的にレースを進め、最終的に14位フィニッシュとなった。

J-RMC 決勝リザルト
http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2014/kart/1214_jrmc_f.html

2014年12月10日水曜日

鈴鹿選手権シリーズ 最終戦


鈴鹿選手権シリーズの最終戦が、今週末の12月14日に開催されます。
実はこの鈴鹿選手権、8月のレースが雨で中止となったため、5ヶ月ぶりなんです。そういえば、前回は全員半そでだったような。

SFCクラス
清水寿昭(FA-KART)
岡本孝之(CRG)
野田卓司(FA-KART)
藤松楽久(FA-KART)
高瀬啓太(TONYKART)

⇒チャンピオン争いは岡本と藤松。両名とも優勝は絶対条件。藤松はかなり厳しいのだが、岡本はPPかつ相手が3位以下であればチャンピオンになる可能性が高い。

カデットオープンクラス
伊藤琢磨(FA-KART)

⇒伊藤はランキング3位ながら、トップとは10P差と大きい。まずはPP+優勝がほしいところ。後は相手次第だが、その可能性は十分。

CellOPEN Mastersクラス
中西智紀(FA-KART)
澤口宙征(TONYKART)

⇒前回3位の中西は目指すはさらに上位。澤口も上位入賞を狙える。

PRD Avantiクラス
浅野秀彦(FA-KART)
金田敦史(FA-KART)
葛西徳昭(FA-KART)
山本大輔(FA-KART)
小田宗孝(TONYKART)
加藤雄祐(TONYKART)
葛西佑紀(CRG)

⇒小田、葛西佑紀、加藤は上位入賞で年間6位以内を目指せます。

Parilla X30クラス
稲寄速人(FA-KART)
岡野将季(FA-KART)

⇒今期最多の43台がエントリーのX30クラス。両名ともいつもの調子であれば上位を狙えるでしょう。

JuniorRMCクラス
岩田啓祐(FA-KART)

⇒実は数少ない3戦連続ポイント獲得。前回のレースが痛かったが、今回上位に入れば年間6位以内が見えてきます。

エントリーリスト(EIKO様)
http://www.eikoms.com/Info/2014/2014SuzukaRd7_Entry.pdf

2014年12月6日土曜日

FA-KART RACING TEAM 公式テストデー


FA-KART RACING TEAMは今年も公式テストデーを行います。
KFカテゴリーのマシンをテスト走行できます。参加費は無料ですが、参加資格、事前審査と走行タイヤの持込が必要です。KFカテゴリーに興味があるドライバーはぜひご検討ください。

日時:2014年12月30日
場所:鈴鹿サーキット南コース
参加資格:2015年全日本選手権出場可能JAFライセンス所持者、または所持見込み者。SMSCまたはTRMCライセンス所持者。
⇒JAF国際Bライセンス所持者
⇒JAF国際Cライセンス所持者で以下の条件を満たす者
 ■2014年全日本選手権KFクラス出場者
 ■過去の全日本選手権SuperKF、KF1クラス出場者
 ■2014年全日本選手権KF125クラスランキング10位以内の者

または、2016年の全日本選手権KFクラス出場希望で、2015年全日本選手権FS125クラス出場予定の方。

参加費:無料(ただし、当日走行する際のタイヤ(BS製YMM推奨)は各自でご持参ください。ホイールはこちらで準備します。)

走行希望の方は下記メールに必要事項を記入し送信してください。後日返信をいたします。
toshikazu@haradakart.co.jp

氏名:
住所:
電話番号:
携帯電話:
メールアドレス:
2014年参戦カテゴリー:
2014年主な成績:
所属チーム:
身長:
体重:

TONYKART 2015 RACER-401 写真


TONYKARTの2015モデル「Racer-401」。
モデル名がEV~からナンバーになりましたね。さすがにネタがなくなったのか。(EVKKとかはちょっとね)

全体的な印象はかなり「白く」なりました。また、サイドカウルのロゴは久しぶりに真横になりました。前はたしかEVSだったような。さらに、フロントスポイラーの縦ラインが復活。

カウルデザインはフロントスポイラーの3Dがさらに顕著に。フロントブレーキ、エンジン、ラジエターへ効率よく風を流せそうです。フロントパネルは全体の高さが加わり、ステアリングが正面から露出しません。レギュレーション上はステアリングより低くなければいけないのですが、変更になったのでしょうか。サイドカウルはこれまでよりも薄くなった印象で、軽量化とドラッグが抑制されていそうです。

FA-KARTの2015モデルもこのボディワークになる予定です。デザインも変更になる可能性が高いので、入荷が待ち遠しいです。

TONYKART JAPAN WEB SITE
http://www.tonykart.jp/detail.php?No=3

2014年12月5日金曜日

ROTAX FR125MAX EVO


ROTAXより新しいヴァージョンのMAXエンジンが発表されました。

FR125MAX-EVOエンジンは従来のMAXエンジンから特定のパーツを変更することによってヴァージョンアップできます。変更のメリットはセッティングの簡略化とアクセルレスポンスのアップとのことです。性能比較は実際に走らせてみないとわかりませんが、公式には同じ性能を維持しているとのこと。

主な変更点
・新型キャブレター
・新型イグニッションコイル
・新型ハーネス
・新型排気バルブ
・新型ピストン
・新型コンロッド
・新型スイッチシステム
・新型バッテリーケース

見所はキャブレターとイグニッションシステムでしょう。キャブレターはこれまでよりもジェットセッティングが簡単になり、さまざまなコンディションでも大きな変更せず、最大のパフォーマンスを得られるとのこと。また、イグニッションシステムは排気バルブと連結しており、バルブの開閉タイミングが7600rpmと7900rpmとで任意に変更できる模様。

詳細はまだ不明な点が多いが、ドライバーにとってはメリットが多いアップデートとなりそう。

MAX EVOエンジンQ&A
http://www.eikoms.com/ROTAX/FAQ/FAQ_Evo.htm

2014年12月3日水曜日

2014 ハラダカートクラブ 忘年会


ハラダカートクラブ忘年会を12月の鈴鹿選手権終了後に開催します。
たまにはみんなで限界1歩手前まで盛り上がりましょう。この際狂ってもOK。

開催地:大衆酒場ひらぁたや商店(鈴鹿市・平田町)
 
開催日時:PM7:00-9:00ごろまで
エントリーフィー:¥5,000(大人)/¥4,000(子供)
メニュー内容:肉魚肉魚サラダ肉飲み放題と、豪華!らしい。
 
今年の幹事:平野達矢(LOTUS/ROTAX/YH) ※当日レースも出て幹事して忙しい1日を体験する予定。
エントリー方法:平野君のメールに参加を送ってください。行く人の名前・年齢を書きます。実際年齢をちゃんと書いてください。精神年齢は書いてはいけません。わかった?
 
 
12月7日までに送ってください。
当日どうなるかわかんない人もとりあえずメールしてそれから平野くんか店長に酔う要相談。
 
駐車場:ひじょ~~~~~~に少ないので相乗り・電車・タクシー・バス・飛行機・船舶などでお越しください。残念ながらみんなが楽しみにしていた送迎バスはないらしい・・・。。。
 
 

2014年12月2日火曜日

SL中日本シリーズ Round7 YAMAHA SSクラス


SL中日本シリーズRound7のYAMAHA SSクラスのエントリーは11台。

チャンピオンは前戦で辻元拓馬(ハラダカートクラブ/KOSMIC)に決定しているが、ランキング2争いは東拓志(NEXT-ONE/INTREPID)と高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿/ART-GP)の争い。さらに今シーズン今回は全日本ジュニア選手権を戦った広瀬光結(ハラダカートクラブ/FA-KART)と大橋優樹(ハラダカートクラブ/FA-KART)も参戦し、見ごたえあるレースが期待された。

タイムトライアルでトップタイムをたたき出したのは東。2位は辻元、3位は広瀬が獲得。予選ヒート、東はトップを守る。その後方2位争いはオープニングラップから混戦模様。狭い5コーナーで3ワイドになるほどの戦いながら、接触も無くクリーンでハイレベルなバトルが展開される。落ち着きを取り戻した隊列はトップ東、以下広瀬、高田、辻元が続く。その後方では大橋が浮上する。中盤、高田が2位に浮上。辻元もこれに続き、広瀬は4位にドロップ。辻元はさらに高田もオーバーテイクし2位浮上。その隙を狙って広瀬も高田を抜き去り3位。次の周に広瀬はもう一度辻元をオーバーテイクし2位に復帰。東は悠々とトップチェッカー。2位広瀬。以下、辻元、高田、大橋、小田宗孝(ハラダカートクラブ/TONYKART)となって予選ヒートが終了。

第13戦決勝ヒート。東は予選ではトップであったが、各ドライバーのラップタイムは拮抗しており、どのドライバーが優勝してもおかしくないハイレベルな展開。スタート直後、東はトップで1コーナーを通過、2位は高田が浮上し、3位辻元。セカンドスタートだった広瀬は大橋にもオーバーテイクされそうなところ、軽く接触し、まさかのコースアウト。最後尾に順位を落とす。トップは東であったが、後方から高田、辻元がぴったりとマークし、今シーズンを象徴するかのような3つ巴のバトルが展開。高田は6周目にトップに浮上。そのまま2位以下を引き離し始める。東は思うようにペースが上がらず10周目に辻元にもオーバーテイクされ3位に後退。2位にあがった辻元はハイペースで高田との距離を詰め、終盤ついにテールトゥノーズへ。14周目最終コーナー、距離はあったが辻元が高田のインへ。辻元は止まりきれず高田に接触。その間隙を縫って東がトップに再浮上。ファイナルラップ、トップ東、2位高田、3位辻元。3コーナー辻元が高田のインへ。接触はなかったが、両名アウトへ振られる。その隙を小田が一気に2位浮上。東はトップチェッカーで今期4勝目。2位は今期最上位となった小田。3位高田、辻元は結局4位となった。

第14戦決勝ヒート。このレースが2014年SL中日本シリーズの最後のレースとなる。ホールショットはPPの東。2位は広瀬がキープし、3位は高田。辻元は大橋に先行されるが、すぐさま抜き返し4位でオープニングラップを終える。序盤は東、広瀬、高田のバトルが展開。4周目、広瀬が東をオーバーテイクしトップに浮上。東は高田にも抜かれ3位に後退する。さらに東は辻元にもオーバーテイクされ4位にドロップ。中盤に順位変動は無く、広瀬が徐々に高田とのマージンを広げていき、レース後半には独走状態を築く。この後半にペースを上げてきたのは辻元。徐々に高田との距離を詰め、14周目にはテールトゥノーズ状態に。ファイナルラップ。広瀬はセーフティマージンで悠々。注目の2位争い。高田の背後に迫る辻元は、オーバーテイクの隙を探っていく。3コーナー、飛び込めない。中の複合コーナー、わずかに高田が距離を広げる。最終コーナー、辻元に飛び込める隙はなかった。広瀬は今シーズン初優勝。2位は高田。3位は辻元。以下、4位東、5位清川善文(ハラダカートクラブ/FA-KART)となった。

シリーズチャンピオンは辻元拓馬が2009年TIAジュニアクラス以来の獲得。2位は東が高田に対してわずか3P差で獲得した。

2015年シリーズはこのクラスの残留組と、SSチャレンジカップの数名のステップアップ組とのバトルが期待される。

SL中日本シリーズ Round7 SSチャレンジカップクラス


SL中日本シリーズRound7のSSチャレンジカップクラスには今期最多の21名がエントリー。
このクラスのチャンピオン争いはトップの臼井卓士(トレンタクワトロ鈴鹿/KOSMIC)と、同2位の岩波俊幸(ハラダカートクラブ/FA-KART)に絞られた。状況は臼井が有利で、たとえ岩波が連勝したとしても、2回も2位でフィニッシュすれば臼井のチャンピオンとなる。

タイムトライアルは岩波がトップタイムをマーク。2位は臼井がつけ、3位には藤田雅也(NEXT-ONE/TONYKART)。予選ヒート、ホールショットは抜群のスタートを切った臼井。岩波は2位に後退。3位は藤田が追走。臼井は好調で序盤、岩波を引き離し独走に持ち込む。しかし、中盤に差し掛かるころは岩波がペースアップし臼井とのギャップを縮めていく。さらに臼井は周回遅れに引っかかりペースダウン。その隙を見逃さず、岩波は臼井をホームストレートで並びオーバーテイク。ここでアクシデントが発生。岩波に続き、インを狙った藤田が臼井とクラッシュ。両名ともコースアウトし、大きく遅れてしまう。岩波はこれでトップを快走。決勝のPPを獲得する。2位争いはこれまた周回遅れが絡む混戦の中、一瞬の隙をついて2位に浮上した吉田彰都(ハラダカートクラブ/FA-KART)が獲得。3位は長谷川敬(ハラダカートクラブ/FA-KART)。4位は黒谷颯(NEXT-ONE/INTREPID)がつけた。

第13戦決勝ヒート。岩波はPPからホールショットを決め、そのまま後続を引き離しトップを快走。2位は長谷川が浮上。吉田は3位を追走。その後ろは黒谷がつける。予選のアクシデントで14番手からのスタートを強いられた臼井は序盤から猛追し、4周目のは8位、9周目には5位までポジションを回復する。トップを快走していた岩波は独走状態であったが、ここで周回遅れの処理に手間取り大きくペースダウン。一時は2位長谷川が岩波の直後まで迫ることとなる。しかし、長谷川は岩波の隙を狙っていたところ、逆に吉田が長谷川の一瞬の隙をつきオーバーテイク。この2位争いを尻目に岩波は再びペースを上げ、セーフティマージンを確保する。岩波はトップでフィニッシュ。2位は吉田、3位は長谷川、4位黒谷。臼井は5位までポジションを上げたが、追い上げはここまでであった。

第14戦決勝ヒート。岩波は第13戦同様にホールショット。オープニングラップをトップで終えるとそのまま後続を引き離していく。2位は吉田、3位は長谷川、4位黒谷、5位岡部雅(ハラダカートクラブ/MARANELLO)。臼井も第13戦同様に猛追し、6周目には7位まで復帰する。2位を走行していた吉田は、3周目に長谷川にオーバーテイクされ3位に後退。さらに6周目トラブルにより戦列を離れる。臼井はどんどんポジションを回復していたが、10周目にスピンを喫しまたしても後方にドロップしてしまう。トップ岩波は危なげなく快走を続け、2位争いは長谷川、黒谷の争い。岡部は少し話されてしまった。ファイナルラップ、岩波はこのRound7をすべてトップでフィニッシュし完勝。2位は黒谷とのバトルで守りきった長谷川。3位はその黒谷。4位岡部、5位馬場康之(NEXT-ONE/TONYKART)。臼井は7位フィニッシュであった。

岩波は逆転でシリーズチャンピオンを獲得。臼井は惜しくも2位で今シーズンを終えることとなった。

SL中日本シリーズ Round7 TIAジュニアクラス


SL中日本シリーズの最終戦、Round7が11月30日開催された。前日の雨の影響も、朝にはほとんどなくなり、1日を通して快晴の中で熱戦が繰り広げられた。

TIAジュニアクラスは6台のエントリー。チャンピオン争いはランキングトップの真弓陽(ハラダカートクラブ)と、同2位の静谷優佑(ハラダカートクラブ、以下優佑)に絞られた。タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは吉村篤(NEXT-ONE)。セカンドには真弓がつける。予選ヒートは吉村がトップを快走。2位には真弓が追走し、3位には静谷龍亮(ハラダカートクラブ、以下龍亮)、4位には加藤彰貴(ハラダカートクラブ)。優佑はTT4位と振るわず、真弓の前でフィニッシュすることがチャンピオンへの第一歩だが、思うように調子が出ず5位に甘んじる。予選は吉村がトップでPPを獲得。以下、真弓、龍亮、加藤、優佑、龍野央樹(ハラダカートクラブ)となった。

第13戦の決勝ヒート。PPから吉村がホールショット。2位は真弓、3位は優佑。その後方では龍亮、加藤、龍野が追走。レースは大きな順位変動もなくたんたんと進む。吉村は中盤までは好調で、2位真弓に対してセーフティマージンを築いたかに見えた。しかし、終盤真弓が猛追。優佑を振り払いどんどん吉村に迫っていく。ファイナルラップ、ついにはテールトゥノーズまで迫る真弓。しかし、吉村はなんとかこの真弓を振り切り、念願の初優勝。2位は真弓、3位は優佑。

第14戦決勝ヒート。この日の吉村は非常に強力で、この最終戦もPPから一気に2位以下を引き離していく。2位は真弓であったが、思うようにペースを上げられず、優佑、龍亮に攻め立てられる。このとき、真弓の左リアタイヤは徐々にスローパンクチャーに見舞われていた。優佑は真弓を攻略。吉村を追いかける。真弓は龍亮の執拗な攻撃に耐えるも、左コーナーでのスピード不足がだんだんひどくなり、ついにはその座を明け渡す。一時は3位に戻るも、この時点でタイヤのエアーはまったく無かった。4位に落ちた真弓は加藤、龍野にもオーバーテイクされ最下位に落ちてしまう。吉村はこの第14戦では他をまったく寄せ付けず、独走で連勝。2位は優佑が入り、3位は龍亮。

真弓(204P)は2位と6位で21P加算(計225P)。優佑(199P)は3位と2位で27P加算(計226P)。結果わずか1P差で優佑が2014年SL中日本シリーズTIAジュニアクラスのシリーズチャンピオンに輝いた。

2014年11月28日金曜日

2015 SL中日本シリーズ 暫定日程


2015SL中日本シリーズの暫定日程です。
まだ、ほかのレースとの調整が若干残っていますので、変更になる可能性もあります。
変更になった際は、ご了承ください。

概要
・全7Round x2レース制 合計14戦
・全戦ポイント追加
・SL全国大会出場のためのポイント計算⇒9月末まで
(2015SL全国大会は11月14-15日の日程でつま恋カートコースで行われる予定)
・開催カテゴリー⇒カデットオープン/TIAジュニア/FDオープン/SSチャレンジカップ/YAMAHA-SS/PRD-Avanti

Round1 2月1日
Round2 3月8日
Round3 4月12日
Round4 6月7日
Round5 7月12日
Round6 9月20日
Round7 11月29日

ROTAX GRAND FINAL 2014


ROTAX FR125MAXエンジンカテゴリーの世界選手権、グランドファイナルがスペインのバレンシアで行われています。

日本からは9名のドライバーが参戦しています。
カテゴリーはJuniorMAX/SeniorMAX/DD2/DD2Masters/MicroMAXです。

LiveTimming
http://live2014.kart-data.com/RGF/

LiveStream
http://www.rotax-kart.com/en/Max-Challenge/Grand-Finals/Grand-Finals-2014/Livestream

2014年11月24日月曜日

FA-KART 2015シャーシ 価格表

VICTORY-KF ¥570,000(φ30mmモデル)
VICTORY-KF MB ¥670,000(φ30mm/フロントハンドブレーキモデル)
VICTORY-KZ ¥680,000(φ30mm/ミッションカートモデル)
ROOKIE ¥345,000(カデットモデル)

TONYKART/KOSMIC/EXPRITも同じ価格になります。
ボディワーク(カウル)が新型になります。ステッカーデザインは、TONYKARTは変更ですが、FA-KARTはまだ不明。
エキゾーストサイレンサーサポートが新型に変更になります。シャーシの剛性に影響しない作りになっているそうです。

INTREPID 2015 ブレーキシステム

INTREPIDの2015モデルに搭載される新型のブレーキシステムが公開。

マスターシリンダーがOTKと同じようなダブルポンプシステムを採用。OTKのものは2つのマスターシリンダーが、それぞれ別の室になっているが、こちらは中で繋がっているように見えます。リアブレーキのみならば、片方からブレーキオイルラインが出ています。KZの場合のみ、もう片方がフロントブレーキキャリパーへ流れるようです。

ブレーキキャリパーはこれまでと同じようなコンセプト。しかし、見た目上かなりコンパクトになっており、重量がかなり軽くなったと予想されます。

http://www.intrepid-japan.com/t/141123brake.html

2014年11月20日木曜日

FASTLUX ヘルメットスクリュー

スワロフスキーデコレーションで徐々に知名度を上げているFASTLUX(ファストルックス)からARAI用ヘルメットスクリューが新発売。

モデルは3種類あり、惜しみなくスワロフスキーを使用した”雅”、ワンポイント的に飾った”輝”、スワロフスキーレスの”勝”がラインナップ。スクリュー自体はTriple-K製で、その加工技術はおしゃれにも抜群の精度を見せています。
対応ヘルメットはARAI製GP6/GP6S/SK6です。

ハラダカートサービスでは”輝”を在庫しています。

”雅” 販売価格¥12,000
”輝” 販売価格¥4,000
”勝” 販売価格¥3,000

SL全国大会 TIAジュニアクラス

SL全国大会のTIAジュニアクラスは19名のドライバーが出走。ハラダカートクラブからは真弓陽(BIREL-TIA/YAMAHA/DL)と静谷優佑(BIREL-TIA/YAMAHA/DL)の2名が挑戦。

公式予選は真弓、静谷ともに思うようなタイムを出すことができず、それぞれ10位・11位となった。しかし、予選ヒートでは前方のアクシデントもあり大幅にポジションアップ。真弓は4位、静谷は5位でフィニッシュ。2人は幸運だけでなく、レース中のラップペースもおおきく挽回しており、決勝ヒートに向けて期待が高まる。

決勝ヒートの周回数は10周。真弓は抜群のスタートで2位に浮上すると、そのペースを維持しトップグループで走行。静谷はスタートで出遅れたものの、1・2コーナーで挽回し6位でオープニングラップを終える。真弓は2位をキープしたままトップを狙い、レース中盤にはいったんトップに躍り出る。しかし、すぐさま返され2位にドロップ。そこから4位の選手も追いつき4台での大バトルへ発展する。静谷はおもったようにペースが上げられず、3台での5位争い。レースが終盤に差し掛かるころ真弓は3位にドロップしてしまう。しかし、前方のライバルがミスしたところを見逃さず、真弓は再び2位に浮上。レースはファイナルラップ。真弓はミス無く2位のポジションを守りきり見事表彰台を獲得。静谷もペースが上がらない中、バトルを戦い抜き6位でフィニッシュした。

リザルト
http://slo.or.jp/wp/wp-content/uploads/5c9991979a4cb005d51531828526d3f5.pdf

レース動画
http://youtu.be/IKsNFCi0PJU

SL全国大会 カデットオープンクラス

SL全国大会のカデットオープンクラスは、フルグリッドの34台が集まった。ハラダカートクラブからは伊藤琢磨(FA-KART/YAMAHA/YH)が出場。

金曜日の走行からまずまずのタイムを刻んでいた伊藤。公式予選では一時トップタイムを記録するも、後半でほかのライバルたちが大幅にタイム更新し、結果10位となった。続く予選ヒートは抜群のスタートを決め5位に浮上。しかし、ラップペースが思ったように伸びず、最終的に1つポジションを落とし6位となった。

決勝ヒートの周回数は10周。6番手からのスタートであった伊藤は1コーナーで5位に浮上すると、2コーナーでもポジションを上げ4位に。バックストレート、上位が牽制しあう中、最内を一気に突き抜けた伊藤は、3コーナーでトップに浮上する。さらに次のS字の入り口で2位以下がアクシデント。伊藤はトップを独走する形でオープニングラップを終える。悠々とトップを走る伊藤の後方では2位争いが激化しラップペースが上がってこない。レース中盤には3秒以上のマージンを築くことに成功。伊藤はミス無く自分のペースを守りながら走行。終盤、2位と3位の選手のほうがペースが速くなり、その差は2秒ほどになるが、伊藤はトップのままチェッカーを受け、SL全国大会、カデットオープンクラスのチャンピオンとなった。

リザルト
http://slo.or.jp/wp/wp-content/uploads/472d19cfe46c86686f22a8c2031bc131.pdf

レース動画
http://youtu.be/THv_QwPvleU

2014年11月18日火曜日

SL全国大会 SuperSSクラス


30歳以上のSuperSSクラスには59台の出走。ハラダカートクラブからは松村元晃(FA-KART/YAMAHA/BS)と水谷圭児(FA-KART/YAMAHA/BS)の2名がエントリー。

水谷は金曜日は午前中のみ、松村は土曜日からのフリー走行。そして土曜日午後の公式予選。二人ともがAグループでの出走。ここでは松村がグループ16位、水谷がグループ17位となる。次の予選ヒートで17位以内が予選通過なので、2名ともがギリギリの線。Bグループを含めた総合では松村32位、水谷36位となった。予選ヒートはまたしても同じBグループでの出走となった。オープニングラップ、アクシデントに注意しながらポジションアップを図る2名。松村は問題なかったが、水谷は1周目3コーナーでまさかのコースアウト。後方にドロップしてしまう。松村はまずまずのペースで周回を重ね、予選ヒートを11位でフィニッシュ。水谷は激しく追い上げたが19位と後一歩届かなかった。

SuperSSデビジョン2決勝ヒート。4位スタートの水谷は、スタートで3位にポジションを上げると、その勢いで一気にトップに躍り出る。そこからペースをコントロールしながら周回し、中盤には1秒程度のマージンを築く。しかしレース後半、2位の選手の猛追を許し、ファイナルラップでトップを奪われてしまう。これを見た水谷は最終コーナーで勝負に出る。オーバーテイクは決まり、ブロックも完璧でデビジョン2ながら久々の優勝を飾った。

SuperSSデビジョン1決勝ヒート。22位からスタートした松村は、他者のアクシデントもあり徐々にポジションを上げていく。中盤からはバトルの連続で、ポジションをアップ・ダウンを数え切れないほどの回数に。松村は最後まで踏ん張り、13位フィニッシュ。全国のツワモノがそろう同クラスでまずまずのリザルトを残した。

リザルト
http://slo.or.jp/wp/wp-content/uploads/7012378c6f742f0cd0f9614e551a1ded.pdf

デビジョン1レース動画
https://www.youtube.com/watch?v=LHRQ2QqZmSE

デビジョン2レース動画
https://www.youtube.com/watch?v=n1trKDWtE7U

SL全国大会 YAMAHA SSクラス

今大会最多の68台のエントリーを集めたYAMAHA SSクラス。ハラダカートクラブからは辻元拓馬(KOSMIC/YAMAHA/BS)が出場した。

金曜日は学業のため、走行は木曜日と土曜日になった辻元。このフリー走行ではなかなか調子が上がらず、不安を残したままレーススケジュールに入る。公式予選は2グループに分けてのタイムアタック。Aグループに振り分けられた辻元はここでもタイムを向上させることができず、グループ31位で終える。総合結果では61位と最後方になってしまった。続く予選ヒートでもAグループでの出走。ここで17位以内に入らないとデビジョン2(予選不通可)となってしまう。シャーシセットアップを変更し挑んだ予選ヒートは、まずまずのペースで17位を目指す。しかし、もうすぐでそのカットラインに届きそうなところでアクシデントに見舞われる。再スタートはできたものの、予選ヒートは30位となってしまい、惜しくもデビジョン2へ回されることとなった。

デビジョン2の決勝ヒートの周回数は12周。スタートポジションは25位。スタートから積極的に動いた辻元はオープニングラップで15位付近までジャンプアップ。そこからは直前のペースの速いドライバーについていき、徐々にポジションアップ。4周目には11位、6周目には前方のアクシデントもあり一気に4位までポジションアップする。ここからは激しくポジションを入れ替えながら4位争いを展開。そしてファイナルラップ、6位をキープする辻元に4台のマシンが襲い掛かる。しかし、辻元は今シーズン鍛えたレース強さを発揮しそのポジションを守りきりフィニッシュ。デビジョン2ながら、公式予選からははるかに向上した6位であった。

リザルト
http://slo.or.jp/wp/wp-content/uploads/5aa4f7cdcb4cf37985ada8eb85beff19.pdf

レース動画
https://www.youtube.com/watch?v=A9t7griFvLQ

SL全国大会 SSレジェンドクラス

2014SL全国大会に新設されたSSレジェンドクラス。
48歳以上のドライバーのみが出場でき、シャーシは自由。エンジンはKT100SでタイヤはDUNLOP SLFDが指定される。このクラスには17名のドライバーがエントリーし、ハラダカートクラブからは小田宗孝(TONYKART/YAMAHA/DL)が出場した。

木曜日から走り始めた小田は、グリップが低く慣れないSLFDタイヤに苦戦しつつも、自身のラップタイムを徐々に向上させ公式予選に望む。初めてのニュータイヤの感触を確かめつつ、公式予選は7位で終える。続く予選ヒートではスタートに失敗し10位にドロップするが、前方のアクシデントを尻目にポジションを上げ、スターとポジションと同じ7位でフィニッシュする。
決勝ヒートはスタートで7位のままオープニングラップを終えると、序盤に1つポジションを上げ6位を走行する。トップグループがバトルを繰り返し、レースペースが上がらない中、小田は自身のファステストラップを刻みながら、中盤にはトップグループに追いつく。オーバーテイクできそうでできない展開の中、ファイナルラップ。バトルで失速した選手を抜き去り5位に浮上。そのままフィニッシュした。

レースリザルト
http://slo.or.jp/wp/wp-content/uploads/9b85c189894b95b765219d1a61b866cb.pdf

レース動画
https://www.youtube.com/watch?v=PhluWGIANZA

2014年11月13日木曜日

ブランニューモデル!! RICCIARD KART(リカルドカート)

またもやF1ドライバー関連のシャーシが新登場。
今年REDBULLで活躍しているD.リカルドプロデュースの「RICCIARD KART」。製作はBIREL-ART社。

なんといっても衝撃なのが、白ペイントシャーシ。とりあえず、汚れが気になります。(マッハ1カートというドイツのシャーシも最近は白らしい)
シャーシ内容は30mmモデルのみ。おそらくBIREL-ARTのRY30-S7と同じでしょう。

個人的にフロント周りのカラーリングはGOODです。

http://www.birel.it/en/news.asp?id=557

BIREL-ART 2015 Model

 
BIREL-ARTより2015モデルが発表になりました。

BIREL社は2015年より、フォーミュラチームのART GRAND PRIXと提携。古参カートメーカーとレーシングチームの融合は、新たなビジネスモデルを展開しそう。

以下は推測もあります。
スプリントモデル(KF)
RY30-S7
RY32-S7
RY29-S7
30と32はなんとなくわかりますが、29は?おそらく28mmと30mmパイプのミックスでしょう。(過去に30mmと32mmの31がありました。)近年のやわらかいシャーシ傾向に拍車がかかりそうです。ちなみにLHでこの組み合わせがあり、まずまずの性能を示していました。

ミッションモデル(KZ)
CRY30-S7
CRY32-S7
こちらは単純にKFモデルをKZモデルにしたものでしょう。

2015年モデルの大きな変更点は3点。(見た目上)
・新型ブレーキキャリパー(KFモデルのみ)・・・4枚パッド⇒2枚パッドのものになりました。キャリパー自体はINTREPIDのように一体式っぽいです。KZモデルは継続です。
・ベアリングホルダー・・・2014年までは真ん中が小さかったのですが、2015年モデルになって3つとも同じになりました。またKZモデルはベアリングホルダーのハウジングの高さが高くなりました。OTKが同じようになっています。
・フロントパネル/スポイラー・・・INTREPIDのFP7の形状です。(FREELINE製かどうかは???)合わせてか売るステッカーデザイン。これまでとは違いシンプルなイメージ。

http://www.birel.it/en/news.asp?id=556

2014年11月7日金曜日

《新商品》 Triple-K フローティングスプロケットハブ

Triple-Kよりフローティングスプロケットハブが新登場。
アルミ総削りだしで3ピース構造にし、これまでのフローティングスプロケットハブで弱点であった耐久性を大幅に向上させています。また、スプロケットハブ自体の真円度にもこだわり、チェーンの張りを均一に保てます。
同社製のスプロケット・エンジンマウントを併用すると、究極的に駆動ロスを減らすことができます。
 
販売価格 ¥20,000+税

2014年11月6日木曜日

VORTEX-ROK Newモデル


VORTEXよりROKブランドのNewモデルが発表。見た目からの推測です。

DVSはKFエンジンのモディファイモデル。これまでこのようなエンジンのキャブレターはデロルトが多かったのですが、こちにはIBEAのニードルキャブレターが装備されています。おそらくバランサーシャフト、ウォーターポンプも内蔵で、はっきり言って「KFと何が違うの?」というレベル。しかし、大きく違うところは最高回転数が現在のKFよりも高い16000rpmであること。以前のSupeKFですね。そんなにパワー出してどうすんでしょ。見た目的にはシリンダーヘッドからのラジエターホースの出口が上向きなので、配管はしやすそうです。

ROK-MICROは、MINI-ROKのスケールダウンモデルっぽいです。排気量は50cc。カデットというよりもキッズ向けかもしれません。

WSK FINAL CUP

M.アルディゴ(TONYKART/VORTEX)
カラーリングは2015仕様!?

WSK FINAL CUPがイタリアで行われました。

リザルト
http://www.wskarting.it/results_2014.asp?r=1&c=8&s=WSK_Final_Cup

2014年11月1日土曜日

2015 全日本・地方選手権 スケジュール


2015年の全日本・地方選手権のスケジュールがJAFより発表になりました。

KF Class
Round1:4月3-5日 ツインリンクもてぎ
Round2:6月26-28日 フェスティカ瑞浪
Round3:7月17-19日 茂原ツインサーキット
Round4:9月11-13日 スポーツランドSUGO
Round5:10月16-18日 鈴鹿サーキット

西地域
第1戦:3月27-29日 琵琶湖スポーツランド
第2戦:5月15-17日 中山カートウェイ
第3戦:6月26-28日 フェスティカ瑞浪
第4戦:7月31-8月2日 オートパラダイス御殿場
第5戦:8月28-30日 神戸スポーツサーキット

東地域
第1戦:4月3-5日 ツインリンクもてぎ
第2戦:5月8-10日 新東京サーキット
第3戦:6月12-14日 本庄サーキット
第4戦:7月17-19日 茂原ツインサーキット
第5戦:9月11-13日 スポーツランドSUGO

東西統一最終戦 10月16-18日 鈴鹿サーキット

2015年のKFクラスはすべて地域シリーズとの同日開催となります。また、KFクラスは2014年同様全5ラウンドx2戦の全10戦でチャンピオンシップが争われます。
西地域では神戸スポーツサーキットが全日本初開催となります。また、東地域では最上川がなくなりました。

スポーツランドSUGOでは4月24-26日の日程で、アジアパシフィック選手権が予定されています。2年ぶりに国際格式レースが日本で開催されます。

SL全国大会は11月14-15日を予定されています。開催場所は○○○○でしょう。発表があれば公表します。

http://www.jaf.or.jp/msports/msinfo/image/ms_news263.pdf

2014年10月30日木曜日

今週末の予定をお伝えします。


11月1日(土) ⇒お店
11月2日(日) ⇒カートランド三重 雨でも行きます。でも、降らないことを祈ります。
11月3日(月・祝) ⇒カートランド三重 朝から夕方までいます。
11月4日(火) ⇒お休みいただきます。

パーツなどご希望の方はご連絡ください。
日曜日は雨練になるかもしれませんが、やる気あるキミを待ってるぜ!!

青い


青すぎる。
完全にネタです。

2014年10月29日水曜日

全日本選手権 最終戦 リザルト



KF Class
No.27 佐伯新 TT11位/第9戦QH13位/第9戦Final11位/第10戦QH18位/第10戦FinalDNF
No.28 西村拓真 TT24位/第9戦QH22位/第9戦Final22位/第10戦QH21位/第10戦Final16位

第9戦
http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20141026_suzuka_kf_09.pdf
第10戦
http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20141026_suzuka_kf_10.pdf


FS125 Class
No.28 稲寄速人 TT24位/QH22位(DNF)/Final8位

東西統一最終戦
http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20141026_suzuka_fs125.pdf


FP-JuniorCADET Class
No.10 伊藤琢磨 TT5位/QH4位/Final7位

東西統一最終戦
http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20141026_suzuka_cadets.pdf

FP-Junior Class
東西統一最終戦
http://www.kart.jp/wp-content/uploads/result_20141026_suzuka_jr.pdf

No.18 塚田海斗(GARAGE KAIT/FA-KART)が優勝しました。

2014年10月23日木曜日

CIK FIA World Championship KZ と KZ2




KZ(ミッション付)のワールドチャンピオンシップのファイナル。

見所
・映像の作り方がF1っぽくなっている。
・レースが始まるの10:00過ぎから。
・TONYKARTがニューカラーリングで登場。
・BIRELが速くなってる。が、しかし・・・。
・相変わらずSARNOのコースは複雑、かつ長い。

リザルトはこちら
http://www.cikfia.com/fileadmin/content/Export/2014/Sarno/kz_results86.pdf

ちなみに同時開催のKZ2


こっちは緊迫したレースが最後まで続く。

2014年10月22日水曜日

2014 SL全国大会のエントリーリストが発表

11月15~16日に鈴鹿サーキット南コースで開催されるSL全国大会のエントリーリストが発表になりました。
ハラダカートクラブからは7名のドライバーが受理され、SL日本一を目指します。
 
YAMAHA TIAジュニア
真弓陽(BIREL/YAMAHA/DL)
静谷優佑(BIREL/YAMAHA/DL)
 
YAMAHA SS
辻元拓馬(KOSMIC/YAMAHA/BS)
 
YAMAHA カデットオープン
伊藤琢磨(FA-KART/YAMAHA/YH)
 
YAMAHA SuperSS
水谷圭児(FA-KART/YAMAHA/BS)
松村元晃(FA-KART/YAMAHA/BS)
 
YAMAHA SSレジェンド
小田宗孝(TONYKART/YAMAHA/DL)
 
エントリーリスト

全日本カート選手権 最終戦

全日本カート選手権(KF)Round5・東西統一最終戦は10月24~26日に栃木県・ツインリンクもてぎ北ショートコースで開催されます。FA-KART RACING TEAMからは4名のドライバーが出場。KFクラスには佐伯新・西村拓真の2名。FS125に稲寄速人、FP-Jr.CADETに伊藤琢磨が参加します。
2014シーズン最後の全日本選手権でいい結果を残せるようがんばります。

2014年10月21日火曜日

SL中日本シリーズRound6 レースレポート

2014SL中日本カートミーティングシリーズは、10月19日開催された。

 YAMAHA TIAジュニアクラス

YAMAHA TIAジュニアクラスは今期最多の7台がエントリー。
TTでトップタイムをたたき出したのは静谷優佑(ハラダカートクラブ)。2位には吉村篤(NEXT-ONE)が続く。優佑は予選もトップチェッカーで決勝のPPを獲得。2位にはランキングトップの真弓陽(ハラダカートクラブ)が浮上。
第11戦の決勝ヒート。優佑はスタートダッシュを決めると、そのまま2位以下を引き離していく。2位争いは真弓、吉村、静谷龍亮(ハラダカートクラブ)の3台。優佑は危なげなくトップでチェッカー。今季4勝目。2位は真弓、3位は吉村。
第12戦はスタートで真弓がトップに浮上。PPの優佑は3番手に後退。しかし、優佑はすぐさま吉村をオーバーテイクし2位に浮上。さらにその勢いを保ったまま真弓を抜き去りトップに返り咲く。優佑は今回磐石の走りで連勝。チャンピオン争いに踏みとどまった。真弓はこのレースでも2位に入りランキングトップを守った。


SSチャレンジカップクラス

SSチャレンジカップは14台のエントリー。
TTトップは臼井卓士(トレンタクワトロ鈴鹿/KOSMIC)。2位にはシャーシチェンジした黒谷颯(NEXT-ONE/INTREPID)がつける。予選ヒートは臼井がトップチェッカー。2位黒谷、3位藤田雅也(NEXT-ONE/TONYKART)とTTと同じトップ3。
第11戦決勝ヒート。臼井はスタートから逃げに入り、レース中盤には安全なマージンを築く。2位争いは藤田と黒谷。黒谷はオーバーテイクの際にミスでスピンアウト。藤田は2位を確保し、3位にはランキングトップの岩波俊幸(ハラダカートクラブ/FA-KART)が浮上。レースはこのまま進行し、臼井はランキングトップに返り咲く5勝目。2位は今季最高位の藤田。3位走行だった岩波はミスでコースアウトを喫し5位チェッカー。3位は長谷川敬(ハラダカートクラブ/FA-KART)が入った。
第12戦も臼井はトップを守る。2位争いは藤田、黒谷、岩波、長谷川、澤口宙征(ハラダカートクラブ/CRG)、さらに吉田彰都(ハラダカートクラブ/FA-KART)も入る大混戦。ここから岩波が抜け出し、黒谷が徐々に後退。予選6位だった吉田がペースを上げ3位に浮上。臼井は危なげなく連勝で6勝目。2位は岩波。3位は吉田が自身最高位を獲得した。


YAMAHA SSクラス

YAMAHA SSクラスは9台のエントリー。
TTトップは辻元拓馬(ハラダカートクラブ/KOSMIC)。2位は高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿/ART-GP)がつける。予選のオープニングラップ、辻元がトップをキープする。2位高田はオーバーテイクを仕掛けるも、ミスが出て後退。2位争いは東拓志(NEXT-ONE/INTREPID)と岡山直樹(NEXT-ONE/TONYKART)、清川善文(ハラダカートクラブ/FA-KART)が熾烈。終盤、東もミスが出て後退。予選は辻元、清川、岡山、高田の順でフィニッシュ。
第11戦決勝ヒート。辻元はスタートから逃げに入り、2位との差を徐々に広げていく。しかし、レース中盤からペースを上げた高田が辻元を猛追。ついには辻元をオーバーテイクしトップに浮上。辻元はレース後半でペースが上がらず、清川との2位争いを展開。高田は第10戦に続く2勝目。辻元が2位、3位は清川が入った。
第12戦、トップ争いはSL中日本シリーズならでは大混戦。辻元、高田、清川、そして予選8位からジャンプアップした東の4台が激しいバトルを繰り返す。このレースでもっとも調子のよかった東はすべてのドライバーを抜き去りトップに浮上。東はそのポジションを守りきりトップチェッカー。2位は辻元、3位は高田。
このレースでランキングトップの辻元は2位の東に対し40Pのリードを築き、最終戦を残してチャンピオンを決定させた。