ROTAXより新しいヴァージョンのMAXエンジンが発表されました。
FR125MAX-EVOエンジンは従来のMAXエンジンから特定のパーツを変更することによってヴァージョンアップできます。変更のメリットはセッティングの簡略化とアクセルレスポンスのアップとのことです。性能比較は実際に走らせてみないとわかりませんが、公式には同じ性能を維持しているとのこと。
主な変更点
・新型キャブレター
・新型イグニッションコイル
・新型ハーネス
・新型排気バルブ
・新型ピストン
・新型コンロッド
・新型スイッチシステム
・新型バッテリーケース
見所はキャブレターとイグニッションシステムでしょう。キャブレターはこれまでよりもジェットセッティングが簡単になり、さまざまなコンディションでも大きな変更せず、最大のパフォーマンスを得られるとのこと。また、イグニッションシステムは排気バルブと連結しており、バルブの開閉タイミングが7600rpmと7900rpmとで任意に変更できる模様。
詳細はまだ不明な点が多いが、ドライバーにとってはメリットが多いアップデートとなりそう。
MAX EVOエンジンQ&A
http://www.eikoms.com/ROTAX/FAQ/FAQ_Evo.htm
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