今大会最多の68台のエントリーを集めたYAMAHA SSクラス。ハラダカートクラブからは辻元拓馬(KOSMIC/YAMAHA/BS)が出場した。
金曜日は学業のため、走行は木曜日と土曜日になった辻元。このフリー走行ではなかなか調子が上がらず、不安を残したままレーススケジュールに入る。公式予選は2グループに分けてのタイムアタック。Aグループに振り分けられた辻元はここでもタイムを向上させることができず、グループ31位で終える。総合結果では61位と最後方になってしまった。続く予選ヒートでもAグループでの出走。ここで17位以内に入らないとデビジョン2(予選不通可)となってしまう。シャーシセットアップを変更し挑んだ予選ヒートは、まずまずのペースで17位を目指す。しかし、もうすぐでそのカットラインに届きそうなところでアクシデントに見舞われる。再スタートはできたものの、予選ヒートは30位となってしまい、惜しくもデビジョン2へ回されることとなった。
デビジョン2の決勝ヒートの周回数は12周。スタートポジションは25位。スタートから積極的に動いた辻元はオープニングラップで15位付近までジャンプアップ。そこからは直前のペースの速いドライバーについていき、徐々にポジションアップ。4周目には11位、6周目には前方のアクシデントもあり一気に4位までポジションアップする。ここからは激しくポジションを入れ替えながら4位争いを展開。そしてファイナルラップ、6位をキープする辻元に4台のマシンが襲い掛かる。しかし、辻元は今シーズン鍛えたレース強さを発揮しそのポジションを守りきりフィニッシュ。デビジョン2ながら、公式予選からははるかに向上した6位であった。
リザルト
http://slo.or.jp/wp/wp-content/uploads/5aa4f7cdcb4cf37985ada8eb85beff19.pdf
レース動画
https://www.youtube.com/watch?v=A9t7griFvLQ
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