2014年12月24日水曜日
SL石野シリーズ第8戦 レポート
SL石野シリーズの最終戦は12月21日に開催された。
YAMAHA TIAジュニアクラス
真弓陽(BIREL-TIA)が出場。公式予選はウェットでトップタイムをマーク。予選ヒートのPPを獲得した。予選ヒートはPPからホールショットを決め、トップでオープニングラップを終える。しかし、レース中盤、真弓よりもペースの速い2台にパスされ3位に後退。予選はそのまま終了し3位フィニッシュ。決勝は有利なイン側からのスタートとなった。
決勝ヒートはドライ路面。3番手からスタートとなった真弓は、スタートの2コーナーで2位に浮上。その勢いのまま、オープニングラップでトップを奪取する。後方の2台は真弓よりもペースが速く、抜かれればそのまま引き離されそうな雰囲気。真弓は必死にポジションを守りトップを堅守する。しかし、1台にパスされ2位に後退。今度は2位争いになる。何回もオーバーテイクされ3位に落ちるも、すぐさま抜き返し2位に復帰。このような大バトルを繰り返す真弓。中盤過ぎ、ついに完全に抜かれてしまい3位に後退。しかし、予選ヒートよりもタイムを縮めた真弓は必死に食らいつく。そしてフィニッシュ。終盤少し引き離されたものの、予選よりもペースを上げ3位。見てる側として大興奮のレースであった。
SSチャレンジカップクラス。
吉田彰都(FA-KART)が参戦。カートランド三重以外のコースは前日が初めての吉田。前日の練習は午後の雨のため半日程度でのレースとなった。公式予選はハーフウェット。ドライタイヤで出走した吉田は、ウェット部分のドライビングに四苦八苦し6位。予選ヒートはオープニングラップで4位にあがるものの、ミスで5位に後退。ペースはまずまずなのでが、オーバーテイクに至らず5位フィニッシュ。
決勝ヒートはドライ路面。スタートで4位にあがるものの、またしても5位に後退。なれないコースでなかなかオーバーテイクできない吉田。中盤ついにオーバーテイクを成功させ4位に浮上。上位3台はかなり前方になってしまったため、そのままフィニッシュ。初コースで練習もままならない状況の中、まずまずのレースを披露した。
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