1周1000Mの超高速コース、モーターランド鈴鹿でカートのスポーツ走行が、格安で利用できます。
普段はスポーツカーが走行しているこのコース、1周1000M・コース幅10M・最大直線200Mx2本の超高速サーキットです。カートランド三重などショートコースでしか走ったことがないドライバーは、高速コースを体験するチャンス!!
もちろんハラダカートクラブではない方も走行可能。
特にエンジンテストには最適なサーキットです。(FA-KART RTのスペシャルVORTEXはここで熟成されました。)
カートの走行はいつもは火曜日で、バイクとの時間交代制に限られていますが、この日は1日レーシングカートで走行可能です。もちろんコースサービスもいきますので、なにか困ったことがあってもすぐに対応できます。走行料はなんと¥4,000!! 走行時間は9:00~12:00と13:00~16:00です。
ギア比は鈴鹿や瑞浪と同じくらいでOK。ショートコース仕様しかギアがないかたは、準備していますので店長に言ってください。事前にお電話いただけると非常に助かります。
日時:2012年12月31日 9:00~12:00・13:00~16:00
料金:¥4,000/1台
走行資格:不問(まったくカートに乗ったことの無い人は受付で教えてください。)
注意:当日の天候が雪の場合、お客様の帰りのことも考えて、走行を中止する場合があります。ご了承ください。
ギア比
カデット(KT) 11x74
ジュニア(KT) 11x76
SS(KT) 11x78~80
MAX 13x79
X30 12x79
KF 12x75
Avanti 11x72
計測器を無料で貸し出します。他人の含めてTOTALのタイムがわかります。
詳しくはお電話ください。
2012年12月29日土曜日
年末年始の営業のご案内
2012年も残すところあと3日となりました。みなさん今年のレーシングカートはいかがだったでしょうか?成績のよかった人も悪かったひともいるでしょう。でも、そんな今年はもう忘れて、次のシーズンに向かって練習を始めましょう!!カートレーシングにシーズンオフはありません。この年末年始、店舗は数日のお休みをいただきますが、私、店長はコースサービスに行きます。ぜひ時間のちょっとでもある人は走りにきてください!!
12月30日 店舗休業・鈴鹿サーキット南コースサービス
12月31日 店舗休業・モーターランド鈴鹿コースサービス
1月1~2日 店舗休業
1月3日 店舗休業・カートランド三重コースサービス
1月4日 店舗休業
1月5日 通常営業・カートランド三重コースサービス
1月6日 通常営業・鈴鹿サーキット南コースサービス
1月7~9日 店舗休業
1月8日~ 通常営業
少し店舗のお休みが多いですが、店長は動いていますので、お気軽に携帯へお電話ください。
12月30日 店舗休業・鈴鹿サーキット南コースサービス
12月31日 店舗休業・モーターランド鈴鹿コースサービス
1月1~2日 店舗休業
1月3日 店舗休業・カートランド三重コースサービス
1月4日 店舗休業
1月5日 通常営業・カートランド三重コースサービス
1月6日 通常営業・鈴鹿サーキット南コースサービス
1月7~9日 店舗休業
1月8日~ 通常営業
少し店舗のお休みが多いですが、店長は動いていますので、お気軽に携帯へお電話ください。
2012年12月7日金曜日
FA-KART レーシングスーツ 2013 発表!!
FA-KART レーシングスーツが2013にモデルチェンジします。
2011~からのカウルステッカーに合わせた斬新なデザインでさらにスタイリッシュになりました。
販売予定価格¥76,020
なお、新型レーシングスーツ発売に伴い、旧型レーシングスーツを大特価で在庫に限り販売します。
価格についてはお問い合わせください。
12/7時点での在庫は52x2着(身長165~175cm)です。
2011~からのカウルステッカーに合わせた斬新なデザインでさらにスタイリッシュになりました。
販売予定価格¥76,020
なお、新型レーシングスーツ発売に伴い、旧型レーシングスーツを大特価で在庫に限り販売します。
価格についてはお問い合わせください。
12/7時点での在庫は52x2着(身長165~175cm)です。
AIM MYCHRON4 極上USED品
高性能データロガー、AIM MYCHRON4を1つのみUSED品があります。
使用期間は2日間のみ。見た目、ほとんど新品と変わりません。なお、ラップセンサー、水温センサーは未使用です。
限定数1個のみ。
製品詳細
http://www.aimsports.jp/products/MC4/index.html
定価¥51,450
特別価格¥44,100
使用期間は2日間のみ。見た目、ほとんど新品と変わりません。なお、ラップセンサー、水温センサーは未使用です。
限定数1個のみ。
製品詳細
http://www.aimsports.jp/products/MC4/index.html
定価¥51,450
特別価格¥44,100
2012年12月6日木曜日
鈴鹿選手権 第7戦 レースレポート YAMAHA-SS/X30/SFC
鈴鹿選手権第7戦は12月2日に開催された。
YAMAHA-SSクラスはハラダカートクラブから2名のドライバーが出場。エントリー台数は38台だったため、公式予選、予選ヒートは2グループに分けられ行われた。
Aグループに広瀬光結(TONYKART)が出走。公式予選は13位で終える。予選ヒートは他のライバルと激しいバトルを展開しながら、スタートポジションと同じ13位でフィニッシュ。予選は難なく通過した。
Bグループには岩田啓佑(FA-KART)が出走。公式予選は終始単独走行になってしまい、タイムも奮わず17位と出遅れてしまう。それでも予選ヒートは他のライバルとバトルを展開。レース終盤まで15位と予選通過ラインまであと一歩のところであったが、前方のライバルがスピンで後退したため14位に浮上。そのポジションを守りきり予選通過を果たした。
決勝ヒート。広瀬は26番手、岩田は27番手からスタート。フルグリッド34台が1コーナーへ流れ込んでいく。当然のようにアクシデントがいたるところで発生。その中でも広瀬はポジションをアップし、16~7番手争いを展開する。一方、岩田も順位を上げるものの、マシンの調子が思ったように上がらず苦戦し、ペースが上がってこない。数台との激しいバトルを展開した広瀬であったが、レース終盤に差し掛かるころ痛恨のコースアウト。復帰したものの、集団からは遅れてしまった。結果、広瀬は20位フィニッシュ。岩田は24位フィニッシュでこのレースを終えた。
X30クラスのエントリー台数は28台。若手の登竜門として確立しつつあるこのクラス。全日本ジュニア選手権に出場していた稲寄速人(FA-KART)は、このクラス初参戦ながら公式予選で15位。トップからのタイム差はわずかである。16位に橋詰拓馬(FA-KART)、18位に店長(FA-KART)、20位に高瀬啓太(TONYKART)、23位に織田祥平(FA-KART)、27位に橋詰龍二(FA-KART)。
予選ヒート、グリーンフラッグともにコースインが開始されるが、店長のエンジンはトラブルを抱えてしまい無念のDNS。稲寄は全日本で培ったスタート感をここでも発揮しポジションを上げる。また、拓馬も同じようにポジションを上げていく。タイム差、エンジン差が非常に小さいX30クラスはわずかなミスで一気にポジションが変化する。その中でも稲寄は初レースと思えない安定したペースで上位を狙っていく。その後方に位置していた拓馬であったが、コースアウトで順位を落とした後、リードペダルのトラブルによりあと1周のところでリタイヤ。最上位は稲寄の12位。高瀬が22位、龍二が24位、織田が25位、拓馬は27位、店長は最後方28位から決勝をスタートすることとなった。
決勝ヒート。スタートの2コーナーでアクシデントが発生するも、中盤以下のため上位に混乱はない。稲寄はこの決勝でもポジションを上げてオープニングラップを終える。その後、他の速いライバルとともに着実にポジションを上げていく。その後方では店長、織田、拓馬、龍二、高瀬もポジションを回復させていく。稲寄はトップグループが激しいバトルをしているため、中盤以降どんどんペースアップ。ラップタイムはそのトップグループよりも速い。拓馬は1台ずつ着実にポジションを上げる。店長はアクシデントでいったん下がる。その後方では龍二、高瀬、織田が追走。ファイナルラップでトップグループに追いついた稲寄はオーバーテイクするには距離が遠く、最終的に8位フィニッシュ。悔しい結果ながらもシングルフィニッシュを果たした。拓馬は16位、店長は20位、龍二が23位、高瀬が24位、織田は25位となった。
SFCクラスは16台のエントリー。チャンピオン争いはランキングトップの岡本孝之(CRG)とディフェンディングチャンピオンの清水寿昭(FA-KART)に絞られた。岡本は圧倒的に有利で、清水が優勝をしてもその後方でフィニッシュすればチャンピオン確定という展開。
公式予選でトップタイムをマークしたのは2戦ぶりの出場の白川孝広(KOSMIC)。白川は練習無しのぶっつけ本番ながらその速さを披露。2位は清水。岡本が3位で好位置。野田卓司(FA-KART)はトラブルによりタイム計測ができなかった。予選ヒート、まずスタートで明暗が分かれる。清水は抜群のスタートダッシュでトップに浮上。白川は少し出遅れ2位。岡本は最も出遅れてしまい5位にドロップ。序盤、白川がライバルにパスされ3位に後退。そのライバルはトップ清水の背後に迫る。しかし、周回が安定してきた中盤以降は順位変動無くこのままフィニッシュ。清水は予選トップの2Pを加え、逆転チャンピオンへ望みを託す。白川は3位。岡本は5位。後がない。野田は8位までポジションを回復。
運命の決勝ヒート。清水は好スタートでトップを死守。白川はスタートこそまずまずであったが、序盤のペースが上がらない隙に順位を落としてしまう。さらに岡本はこの決勝のスタートでも出遅れ7位に後退。岡本にとっては絶体絶命のピンチに陥った。しかし、岡本のスピードはこの決勝で爆発する。中盤に差し掛かるころには2台をパスし5位に浮上。さらにトップ清水よりも速いペースで追走する。一方清水はペースが思ったように上がらず2~3位のライバルに攻められる。が、ここでなんと岡本がストップ。マシントラブルにより痛恨のリタイヤ。俄然有利になった清水。完走すれば清水のチャンピオン。万が一リタイヤすれば岡本がチャンピオンという図式に切り替わる。それでも必死にトップを守る清水。ここで2~3位のライバルがバトルを展開しペースダウン。ファイナルラップ、少しのマージンを持ったまま清水は見事トップチェッカー。優勝とチャンピオンを同時に手に入れた。白川は5位。野田はまたしてもトラブルでリタイヤという結果に終わった。
清水は前人未到の5年連続チャンピオン。おそらくレーシングカートの世界をもってしてもこの偉業はなかなか無いであろう。
YAMAHA-SSクラスはハラダカートクラブから2名のドライバーが出場。エントリー台数は38台だったため、公式予選、予選ヒートは2グループに分けられ行われた。
Aグループに広瀬光結(TONYKART)が出走。公式予選は13位で終える。予選ヒートは他のライバルと激しいバトルを展開しながら、スタートポジションと同じ13位でフィニッシュ。予選は難なく通過した。
Bグループには岩田啓佑(FA-KART)が出走。公式予選は終始単独走行になってしまい、タイムも奮わず17位と出遅れてしまう。それでも予選ヒートは他のライバルとバトルを展開。レース終盤まで15位と予選通過ラインまであと一歩のところであったが、前方のライバルがスピンで後退したため14位に浮上。そのポジションを守りきり予選通過を果たした。
決勝ヒート。広瀬は26番手、岩田は27番手からスタート。フルグリッド34台が1コーナーへ流れ込んでいく。当然のようにアクシデントがいたるところで発生。その中でも広瀬はポジションをアップし、16~7番手争いを展開する。一方、岩田も順位を上げるものの、マシンの調子が思ったように上がらず苦戦し、ペースが上がってこない。数台との激しいバトルを展開した広瀬であったが、レース終盤に差し掛かるころ痛恨のコースアウト。復帰したものの、集団からは遅れてしまった。結果、広瀬は20位フィニッシュ。岩田は24位フィニッシュでこのレースを終えた。
X30クラスのエントリー台数は28台。若手の登竜門として確立しつつあるこのクラス。全日本ジュニア選手権に出場していた稲寄速人(FA-KART)は、このクラス初参戦ながら公式予選で15位。トップからのタイム差はわずかである。16位に橋詰拓馬(FA-KART)、18位に店長(FA-KART)、20位に高瀬啓太(TONYKART)、23位に織田祥平(FA-KART)、27位に橋詰龍二(FA-KART)。
予選ヒート、グリーンフラッグともにコースインが開始されるが、店長のエンジンはトラブルを抱えてしまい無念のDNS。稲寄は全日本で培ったスタート感をここでも発揮しポジションを上げる。また、拓馬も同じようにポジションを上げていく。タイム差、エンジン差が非常に小さいX30クラスはわずかなミスで一気にポジションが変化する。その中でも稲寄は初レースと思えない安定したペースで上位を狙っていく。その後方に位置していた拓馬であったが、コースアウトで順位を落とした後、リードペダルのトラブルによりあと1周のところでリタイヤ。最上位は稲寄の12位。高瀬が22位、龍二が24位、織田が25位、拓馬は27位、店長は最後方28位から決勝をスタートすることとなった。
決勝ヒート。スタートの2コーナーでアクシデントが発生するも、中盤以下のため上位に混乱はない。稲寄はこの決勝でもポジションを上げてオープニングラップを終える。その後、他の速いライバルとともに着実にポジションを上げていく。その後方では店長、織田、拓馬、龍二、高瀬もポジションを回復させていく。稲寄はトップグループが激しいバトルをしているため、中盤以降どんどんペースアップ。ラップタイムはそのトップグループよりも速い。拓馬は1台ずつ着実にポジションを上げる。店長はアクシデントでいったん下がる。その後方では龍二、高瀬、織田が追走。ファイナルラップでトップグループに追いついた稲寄はオーバーテイクするには距離が遠く、最終的に8位フィニッシュ。悔しい結果ながらもシングルフィニッシュを果たした。拓馬は16位、店長は20位、龍二が23位、高瀬が24位、織田は25位となった。
SFCクラスは16台のエントリー。チャンピオン争いはランキングトップの岡本孝之(CRG)とディフェンディングチャンピオンの清水寿昭(FA-KART)に絞られた。岡本は圧倒的に有利で、清水が優勝をしてもその後方でフィニッシュすればチャンピオン確定という展開。
公式予選でトップタイムをマークしたのは2戦ぶりの出場の白川孝広(KOSMIC)。白川は練習無しのぶっつけ本番ながらその速さを披露。2位は清水。岡本が3位で好位置。野田卓司(FA-KART)はトラブルによりタイム計測ができなかった。予選ヒート、まずスタートで明暗が分かれる。清水は抜群のスタートダッシュでトップに浮上。白川は少し出遅れ2位。岡本は最も出遅れてしまい5位にドロップ。序盤、白川がライバルにパスされ3位に後退。そのライバルはトップ清水の背後に迫る。しかし、周回が安定してきた中盤以降は順位変動無くこのままフィニッシュ。清水は予選トップの2Pを加え、逆転チャンピオンへ望みを託す。白川は3位。岡本は5位。後がない。野田は8位までポジションを回復。
運命の決勝ヒート。清水は好スタートでトップを死守。白川はスタートこそまずまずであったが、序盤のペースが上がらない隙に順位を落としてしまう。さらに岡本はこの決勝のスタートでも出遅れ7位に後退。岡本にとっては絶体絶命のピンチに陥った。しかし、岡本のスピードはこの決勝で爆発する。中盤に差し掛かるころには2台をパスし5位に浮上。さらにトップ清水よりも速いペースで追走する。一方清水はペースが思ったように上がらず2~3位のライバルに攻められる。が、ここでなんと岡本がストップ。マシントラブルにより痛恨のリタイヤ。俄然有利になった清水。完走すれば清水のチャンピオン。万が一リタイヤすれば岡本がチャンピオンという図式に切り替わる。それでも必死にトップを守る清水。ここで2~3位のライバルがバトルを展開しペースダウン。ファイナルラップ、少しのマージンを持ったまま清水は見事トップチェッカー。優勝とチャンピオンを同時に手に入れた。白川は5位。野田はまたしてもトラブルでリタイヤという結果に終わった。
清水は前人未到の5年連続チャンピオン。おそらくレーシングカートの世界をもってしてもこの偉業はなかなか無いであろう。
鈴鹿選手権 第7戦 レースレポート Avanti/SUZUKA Masters
鈴鹿選手権 第7戦は、12月2日に快晴のもと開催された。
ハラダカートクラブからは総勢26名のドライバーが参戦し、クラブ史上最も多くのエントリーを集めた。
PRD Avantiクラス
今季初の予選落ちが出るレースとなったAvantiクラス。エントリー台数は38台のため、公式予選と予選ヒートは2グループに分かれて行われた。Aグループの公式予選、浅野秀彦(FA-KART)が2位のタイムで予選ヒートのフロントローを獲得。また、3位に松浦優一(CRG)、5位に葛西徳昭(FA-KART)が続く。予選ヒート、オープニングラップでトップを奪ったのは浅野。松浦も3位につけ上場の滑り出しを披露する。浅野はレース中盤までトップを維持していたが、後半ペースが落ちてしまい3位に後退する。それでも今期最上位から決勝をスタートする。松浦も4位にドロップしたものの、こちらも今期最上位。好調だった葛西はスピンを喫し後退。6位には武内広明(FA-KART)が追い上げた。葛西は13位、辻野弘之が14位でここまでが予選通過。初参戦の金田敦史(FA-KART)はペースが思ったように上がらず16位。セカンドチャンスヒートへ回ることとなった。
Bグループはチャンピオン争いをしている強豪ドライバーが固まり、レベルの高いグループとなった。その中で加藤雄祐(TONYKART)が8位、平野達矢(FA-KART)が10位とまずまずの順位。前回のレースで3位だった川北浩之(FA-KART)は13位と調子が上がらない。予選ヒートは加藤、平野、川北がポジションアップに成功。トップの2台は別次元の速さを誇るが、それ以下のドライバーは射程圏内に見据え決勝に進む。久しぶりの参戦の吉武具史(FA-KART)、見田達哉(FA-KART)はそれぞれ11位、13位で予選通過。葛西佑紀(CRG)はドタバタした予選であったが、14位で予選を通過した。
午後に行われたセカンドチャンスヒート。10名のドライバーが上位6位までの予選通過を目指す。4番手スタートの金田は他のドライバーとともにオープニングラップでアクシデントに巻き込まれる。再スタートし、上位を目指す現在の順位は7位。後ひとつで予選通過。前のドライバーを追いかける金田はその隙を突かれて8位に後退。それでも上位を目指し走行を続けるが、1台パスするのが精一杯で7位フィニッシュ。惜しくも予選不通過となってしまった。
迎えた決勝ヒート。台数はもちろんフルグリッドの34台。迫力あるスタートが披露された。6番手スタートの浅野は抜群のスタートを切り、3位にポジションアップ。その後、そのポジションをキープしながらレースを展開。また松浦、武内も上位につけ、一時上位トップ6に3台のHKC勢が走行する。レース中盤、突然浅野のペースが落ち始める。3位だったそのポジションを失うと、瞬く間に順位を下げてしまう。変わって上がって来たのは松浦。5位を堅守しながら4位のドライバーを追い詰める。その後方では武内が走行していたが、こちらもペースが落ちてしまい、後方のドライバーにバトルに巻き込まれる。また、その中で川北がペースアップしポジションをどんどん上げてくる。レース後半、松浦はついに4位にドライバーを射程圏内に。ラストラップ直前の最終コーナーで仕掛けるも失敗。気を取り直して3コーナーでインにねじ込む。しかし、痛恨のスピンアウト。順位は一気に10位に後退。結果、川北が追い上げ7位。武内が9位、松浦は10位でここまでがポイントを獲得した。序盤3位を走行していた浅野は悔しい14位となった。
30歳以上のドライバーがMAXエンジンワンメイクで戦うSUZUKA-Mastersクラス。エントリー台数は20台。
今シーズン、開幕戦で表彰台に上ったものの、その後調子を落としていた飯山知一(INTREPID)は公式予選で6番手。シーズン途中からこのクラスに参戦の中西智紀(FA-KART)は16位となる。
予選ヒートは抜群のスタートで飯山が4位に浮上。中西はポジションを維持しながらのレースとなる。トップ2が逃げる展開の中、飯山はレース中3位にポジションアップ。そのままレースを終え、今期2回目の表彰台へ絶好のポジションにつけた。中西はスタート順位と同じ16位フィニッシュ。
決勝ヒート。スタートの1コーナー、2位の選手がスピンを喫し上位グループが混乱する。その間隙を縫って飯山がトップに浮上する。中西もポジションをアップしてオープニングラップを終える。トップ争いは飯山と予選ヒートでトップだったドライバー。ペースは明らかにライバルのほうがよく、安全なマージンを築けないままレースは進行していく。何度か仕掛けられる場面もあったが、それを必死に守り抜く飯山。ファイナルラップ、0.5秒以内の両者は一歩も引かず周回する。飯山は最後までライバルに決定的な隙を与えず見事トップチェッカー。鈴鹿選手権での自身初優勝を飾った。中西も10位でフィニッシュし念願のポイントを獲得した。
ハラダカートクラブからは総勢26名のドライバーが参戦し、クラブ史上最も多くのエントリーを集めた。
PRD Avantiクラス
今季初の予選落ちが出るレースとなったAvantiクラス。エントリー台数は38台のため、公式予選と予選ヒートは2グループに分かれて行われた。Aグループの公式予選、浅野秀彦(FA-KART)が2位のタイムで予選ヒートのフロントローを獲得。また、3位に松浦優一(CRG)、5位に葛西徳昭(FA-KART)が続く。予選ヒート、オープニングラップでトップを奪ったのは浅野。松浦も3位につけ上場の滑り出しを披露する。浅野はレース中盤までトップを維持していたが、後半ペースが落ちてしまい3位に後退する。それでも今期最上位から決勝をスタートする。松浦も4位にドロップしたものの、こちらも今期最上位。好調だった葛西はスピンを喫し後退。6位には武内広明(FA-KART)が追い上げた。葛西は13位、辻野弘之が14位でここまでが予選通過。初参戦の金田敦史(FA-KART)はペースが思ったように上がらず16位。セカンドチャンスヒートへ回ることとなった。
Bグループはチャンピオン争いをしている強豪ドライバーが固まり、レベルの高いグループとなった。その中で加藤雄祐(TONYKART)が8位、平野達矢(FA-KART)が10位とまずまずの順位。前回のレースで3位だった川北浩之(FA-KART)は13位と調子が上がらない。予選ヒートは加藤、平野、川北がポジションアップに成功。トップの2台は別次元の速さを誇るが、それ以下のドライバーは射程圏内に見据え決勝に進む。久しぶりの参戦の吉武具史(FA-KART)、見田達哉(FA-KART)はそれぞれ11位、13位で予選通過。葛西佑紀(CRG)はドタバタした予選であったが、14位で予選を通過した。
午後に行われたセカンドチャンスヒート。10名のドライバーが上位6位までの予選通過を目指す。4番手スタートの金田は他のドライバーとともにオープニングラップでアクシデントに巻き込まれる。再スタートし、上位を目指す現在の順位は7位。後ひとつで予選通過。前のドライバーを追いかける金田はその隙を突かれて8位に後退。それでも上位を目指し走行を続けるが、1台パスするのが精一杯で7位フィニッシュ。惜しくも予選不通過となってしまった。
迎えた決勝ヒート。台数はもちろんフルグリッドの34台。迫力あるスタートが披露された。6番手スタートの浅野は抜群のスタートを切り、3位にポジションアップ。その後、そのポジションをキープしながらレースを展開。また松浦、武内も上位につけ、一時上位トップ6に3台のHKC勢が走行する。レース中盤、突然浅野のペースが落ち始める。3位だったそのポジションを失うと、瞬く間に順位を下げてしまう。変わって上がって来たのは松浦。5位を堅守しながら4位のドライバーを追い詰める。その後方では武内が走行していたが、こちらもペースが落ちてしまい、後方のドライバーにバトルに巻き込まれる。また、その中で川北がペースアップしポジションをどんどん上げてくる。レース後半、松浦はついに4位にドライバーを射程圏内に。ラストラップ直前の最終コーナーで仕掛けるも失敗。気を取り直して3コーナーでインにねじ込む。しかし、痛恨のスピンアウト。順位は一気に10位に後退。結果、川北が追い上げ7位。武内が9位、松浦は10位でここまでがポイントを獲得した。序盤3位を走行していた浅野は悔しい14位となった。
30歳以上のドライバーがMAXエンジンワンメイクで戦うSUZUKA-Mastersクラス。エントリー台数は20台。
今シーズン、開幕戦で表彰台に上ったものの、その後調子を落としていた飯山知一(INTREPID)は公式予選で6番手。シーズン途中からこのクラスに参戦の中西智紀(FA-KART)は16位となる。
予選ヒートは抜群のスタートで飯山が4位に浮上。中西はポジションを維持しながらのレースとなる。トップ2が逃げる展開の中、飯山はレース中3位にポジションアップ。そのままレースを終え、今期2回目の表彰台へ絶好のポジションにつけた。中西はスタート順位と同じ16位フィニッシュ。
決勝ヒート。スタートの1コーナー、2位の選手がスピンを喫し上位グループが混乱する。その間隙を縫って飯山がトップに浮上する。中西もポジションをアップしてオープニングラップを終える。トップ争いは飯山と予選ヒートでトップだったドライバー。ペースは明らかにライバルのほうがよく、安全なマージンを築けないままレースは進行していく。何度か仕掛けられる場面もあったが、それを必死に守り抜く飯山。ファイナルラップ、0.5秒以内の両者は一歩も引かず周回する。飯山は最後までライバルに決定的な隙を与えず見事トップチェッカー。鈴鹿選手権での自身初優勝を飾った。中西も10位でフィニッシュし念願のポイントを獲得した。
2012年11月20日火曜日
つま恋 練習
2012年12月23日、静岡県・つま恋カートコースへ練習に行きます。
コースに走行可能のことは確認を取っています。
2013年1月にはIAME X30全国大会、4月には全日本選手権の西地域(第2戦)が予定されています。
当日は店長も行きますので、予定を合わせて練習に行きましょう。
なお、X30や全日本に出場しないドライバーも、違うコースを走る経験を積むために、予定の空いている人は一緒に行きましょう。
走行料金 ¥7,000/1日 ※店長に行きます!と言ってください。詳細はTELで言います。
つま恋入場料 ¥1,000/1人 ※つま恋園内で使用できる¥1,000分のチケットがもらえます。
走行時間 9:00~16:30 ※レンタルカートとの30分交代になります。レンタルが無い場合は、そのままカートの走行を継続するとのことです。
コースに走行可能のことは確認を取っています。
2013年1月にはIAME X30全国大会、4月には全日本選手権の西地域(第2戦)が予定されています。
当日は店長も行きますので、予定を合わせて練習に行きましょう。
なお、X30や全日本に出場しないドライバーも、違うコースを走る経験を積むために、予定の空いている人は一緒に行きましょう。
走行料金 ¥7,000/1日 ※店長に行きます!と言ってください。詳細はTELで言います。
つま恋入場料 ¥1,000/1人 ※つま恋園内で使用できる¥1,000分のチケットがもらえます。
走行時間 9:00~16:30 ※レンタルカートとの30分交代になります。レンタルが無い場合は、そのままカートの走行を継続するとのことです。
鈴鹿選手権シリーズ 第7戦 エントリーリスト
12月2日開催、鈴鹿選手権シリーズ第7戦のハラダカートクラブからのエントリーリスト。
今回は史上最多の26名のドライバーがレースに挑みます。
■SFCクラス 4台
清水寿昭(FA-KART)
白川孝広(KOSMIC)
野田卓司(FA-KART)
岡本孝之(CRG)
チャンピオン争いは同門対決。清水と岡本が激戦を繰り広げる。岡本のほうがやや有利(7p差)ではあるが、清水もチャンピオンの意地で簡単にはいかないであろう。
■SUZUKA-Mastersクラス 2台
飯山知一(INTREPID)
中西智紀(FA-KART)
チャンピオンの可能性はなくなったが、まだランキング上位を狙える飯山。今年2回目の表彰台を目指す。中西の目標はポイントゲットだ。
■YAMAHA SSクラス 2台
広瀬光結(TONYKART)
岩田啓佑(FA-KART)
2人の若いドライバーが挑む。ポイント獲得が目標だ。
■IAME X30クラス 6台
高瀬啓太(TONYKART)
橋詰拓馬(FA-KART)
橋詰龍二(FA-KART)
織田祥平(FA-KART)
稲寄速人(FA-KART)
原田稔一(FA-KART)
若年層ドライバーの登竜門として定着しつつあるX30クラス。この激戦でどこまで上位に食い込めるか?全日本ジュニアランキング5位の稲寄がスポット参戦する。
■PRD Avantiクラス 12台
加藤雄祐(TONYKART)
川北浩之(FA-KART)
武内広明(FA-KART)
平野達矢(FA-KART)
辻野弘之(FA-KART)
浅野秀彦(FA-KART)
葛西徳昭(FA-KART)
金田敦史(FA-KART)
見田達哉(FA-KART)
吉武具史(FA-KART)
葛西佑紀(CRG)
松浦優一(CRG)
12名のドライバーが挑むAvantiクラス。徐々に人気が出てきたこのクラスは、今回予選落ちが出るほどの台数がエントリーを予想される。18歳以上の大人クラスではあるが、上位はレベルはかなり高い。初参戦の金田、スポット参戦の吉武、見田など最終戦ならでは顔ぶれも。加藤、川北は優勝を狙う。
今回は史上最多の26名のドライバーがレースに挑みます。
■SFCクラス 4台
清水寿昭(FA-KART)
白川孝広(KOSMIC)
野田卓司(FA-KART)
岡本孝之(CRG)
チャンピオン争いは同門対決。清水と岡本が激戦を繰り広げる。岡本のほうがやや有利(7p差)ではあるが、清水もチャンピオンの意地で簡単にはいかないであろう。
■SUZUKA-Mastersクラス 2台
飯山知一(INTREPID)
中西智紀(FA-KART)
チャンピオンの可能性はなくなったが、まだランキング上位を狙える飯山。今年2回目の表彰台を目指す。中西の目標はポイントゲットだ。
■YAMAHA SSクラス 2台
広瀬光結(TONYKART)
岩田啓佑(FA-KART)
2人の若いドライバーが挑む。ポイント獲得が目標だ。
■IAME X30クラス 6台
高瀬啓太(TONYKART)
橋詰拓馬(FA-KART)
橋詰龍二(FA-KART)
織田祥平(FA-KART)
稲寄速人(FA-KART)
原田稔一(FA-KART)
若年層ドライバーの登竜門として定着しつつあるX30クラス。この激戦でどこまで上位に食い込めるか?全日本ジュニアランキング5位の稲寄がスポット参戦する。
■PRD Avantiクラス 12台
加藤雄祐(TONYKART)
川北浩之(FA-KART)
武内広明(FA-KART)
平野達矢(FA-KART)
辻野弘之(FA-KART)
浅野秀彦(FA-KART)
葛西徳昭(FA-KART)
金田敦史(FA-KART)
見田達哉(FA-KART)
吉武具史(FA-KART)
葛西佑紀(CRG)
松浦優一(CRG)
12名のドライバーが挑むAvantiクラス。徐々に人気が出てきたこのクラスは、今回予選落ちが出るほどの台数がエントリーを予想される。18歳以上の大人クラスではあるが、上位はレベルはかなり高い。初参戦の金田、スポット参戦の吉武、見田など最終戦ならでは顔ぶれも。加藤、川北は優勝を狙う。
2012年11月17日土曜日
2012年11月16日金曜日
FA-KART RACING TEAM テストデー開催
FA-KART RACING TEAMは、毎年恒例のKFテストデーを開催します。
2013シーズンに全日本選手権KF1・KF2クラス参戦資格を持っている、または資格取得予定の方で、KF仕様のカートをテストドライブすることができます。
詳しくはハラダカートサービスWEBサイトをご覧ください。
http://www.haradakart.co.jp/team3/2013testdayKF.html
FA-KART 2013 VICTORY サンプルシャーシ
FA-KART 2013 VICTORY サンプルシャーシが入荷しました。
変更されたフューエルタンク・アクセル&ブレーキペダル・マスターシリンダー・フロアパネルが実際に見て確認できます。お店に展示しています。ぜひ、ご来店ください。
変更されたフューエルタンク・アクセル&ブレーキペダル・マスターシリンダー・フロアパネルが実際に見て確認できます。お店に展示しています。ぜひ、ご来店ください。
CNS レーシングスピリットに稲寄選手が登場
鈴鹿のケーブルテレビCNSにて、ハラダカートクラブより2012年全日本選手権FP-Jr.クラスのランキング5位に輝いた稲寄速人選手の特集が放映されます。CNSが見られる方はぜひご視聴ください。
放映予定
11月16日~23日
月~金(平日) 10:00~・13:00~・17:30~・23:00~
土曜日 10:00~・17:00~・22:00~
日曜日 10:00~・13:30~・17:00~・22:00~
http://suzuka-msa.jp/news/1251.html
放映予定
11月16日~23日
月~金(平日) 10:00~・13:00~・17:30~・23:00~
土曜日 10:00~・17:00~・22:00~
日曜日 10:00~・13:30~・17:00~・22:00~
http://suzuka-msa.jp/news/1251.html
2013 SL中日本シリーズ
2013 SL中日本シリーズ 暫定日程
1Round決勝2レース制は2013シリーズも継続します。
ほかにレース方式に変更はありません。
Round1 2月3日 第1戦・第2戦
Round2 3月31日 第3戦・第4戦
Round3 5月26日 第5戦・第6戦
Round4 7月14日 第7戦・第8戦
Round5 9月22日 第9戦・第10戦
Round6 11月3日 第11戦・第12戦
Round7 12月15日 第13戦・第14戦
開催クラス
YAMAHA カデットオープン・YAMAHA TIAジュニア・FD-OPEN
SSチャレンジカップ・YAMAHA SS・PRD Avanti
2013年規定
■KT100Sエンジンのスキッシュ規定を設けます。
■カデットオープンクラスの最低重量を110kgにします。
現在のところ以上です。
詳細は決まり次第、随時発表。
1Round決勝2レース制は2013シリーズも継続します。
ほかにレース方式に変更はありません。
Round1 2月3日 第1戦・第2戦
Round2 3月31日 第3戦・第4戦
Round3 5月26日 第5戦・第6戦
Round4 7月14日 第7戦・第8戦
Round5 9月22日 第9戦・第10戦
Round6 11月3日 第11戦・第12戦
Round7 12月15日 第13戦・第14戦
開催クラス
YAMAHA カデットオープン・YAMAHA TIAジュニア・FD-OPEN
SSチャレンジカップ・YAMAHA SS・PRD Avanti
2013年規定
■KT100Sエンジンのスキッシュ規定を設けます。
■カデットオープンクラスの最低重量を110kgにします。
現在のところ以上です。
詳細は決まり次第、随時発表。
2012年11月7日水曜日
FA-KART 2013シャーシ 予約受付中
FA-KART 2013シャーシ、予約受付中です。
第1便、早ければ11月末~12月初旬入荷予定です。
MODEL : VICTORY ALLφ30mmシャーシ・V2 ALLφ32mmシャーシ
…メインモデルはVICTORYです。V2は受注発注になります。フロントブレーキ付MBモデル、ミッションカートKZモデルも受注発注となります。
2013変更点
■フューエルタンク変更
…フューエルタンクがまったく新しいものになりました。これまでのものは給油が困難でしたが、給油口が右側に移動したことにより、旧モデルのようになりました。
■フューエルホースホール装備
…フューエルホースを通すホールができました。ホースの取り付けは従来タイラップなどで固定していましたが、ホース自体が潰れる心配がありました。今回のものでその心配はなくなり、配線も含めて整備性が向上しました。
■アジャスタブルペダル装備
…アクセル・ブレーキペダルが新しいものに変更。アルミ製で、ペダルの高さも変更できるようになっています。これで足の小さなジュニアドライバーにも大きすぎるドライバーにも対応できます。また、ペダル高さ調整ボルトもフレームに接触しないので、傷がつきにくくなりました。
■ブレーキマスターシリンダー変更
…従来3分割であったブレーキマスターが一体式となり、ブレーキの剛性が向上しました。
■フロアパネル取り付けステー変更
…フロアパネル取り付けステーの前方サイドの2箇所が変更。従来よりもフロントクロスメンバーの斜めの位置へ変更になり、フロントの剛性コントロールを変えられます。なお、WKCでTONYチームはこのサイド2箇所をタイラップ止めにし、ボルトはセンターのみでした。(おそらく、クロスメンバーの剛性を落とすため)
■ステアリング変更
…ステアリングの手に持つグリップ部分の素材が変更。ステアリング操作はこれまでよりも楽に行えます。
あとは入荷してからの確認になります。
また、リアシャフトベアリングが変更になり可能性がありましたが、こちらは見送られたそうです。
第1便、早ければ11月末~12月初旬入荷予定です。
MODEL : VICTORY ALLφ30mmシャーシ・V2 ALLφ32mmシャーシ
…メインモデルはVICTORYです。V2は受注発注になります。フロントブレーキ付MBモデル、ミッションカートKZモデルも受注発注となります。
2013変更点
■フューエルタンク変更
…フューエルタンクがまったく新しいものになりました。これまでのものは給油が困難でしたが、給油口が右側に移動したことにより、旧モデルのようになりました。
■フューエルホースホール装備
…フューエルホースを通すホールができました。ホースの取り付けは従来タイラップなどで固定していましたが、ホース自体が潰れる心配がありました。今回のものでその心配はなくなり、配線も含めて整備性が向上しました。
■アジャスタブルペダル装備
…アクセル・ブレーキペダルが新しいものに変更。アルミ製で、ペダルの高さも変更できるようになっています。これで足の小さなジュニアドライバーにも大きすぎるドライバーにも対応できます。また、ペダル高さ調整ボルトもフレームに接触しないので、傷がつきにくくなりました。
■ブレーキマスターシリンダー変更
…従来3分割であったブレーキマスターが一体式となり、ブレーキの剛性が向上しました。
■フロアパネル取り付けステー変更
…フロアパネル取り付けステーの前方サイドの2箇所が変更。従来よりもフロントクロスメンバーの斜めの位置へ変更になり、フロントの剛性コントロールを変えられます。なお、WKCでTONYチームはこのサイド2箇所をタイラップ止めにし、ボルトはセンターのみでした。(おそらく、クロスメンバーの剛性を落とすため)
■ステアリング変更
…ステアリングの手に持つグリップ部分の素材が変更。ステアリング操作はこれまでよりも楽に行えます。
あとは入荷してからの確認になります。
また、リアシャフトベアリングが変更になり可能性がありましたが、こちらは見送られたそうです。
2013 レーススケジュール 暫定
2013年の全日本選手権のスケジュールが暫定ではありますが判明しました。
来シーズンのレース計画に考慮ください。
なお、正式発表があるまでは、開催コース、日程が変更になる場合があります。
全日本選手権 KF1・KF2
Round1 4月14日 琵琶湖スポーツランド
Round2 6月2日 スポーツランドSUGO
Round3 7月14日 茂原ツインサーキット
Round4 9月8日 美浜サーキット
Round5 10月20日 鈴鹿サーキット
全日本選手権(西地区) FS125・FP-Jr.・FP-Jr.Cadet・地方選FS125・FP3
第1戦 3月17日 琵琶湖スポーツランド
第2戦 4月21日 つま恋カートコース
第3戦 6月9日 フェスティカ瑞浪
第4戦 7月28日 中山カートウェイ
第5戦 9月1日 猪名川サーキット
全日本選手権(東地区) FS125・FP-Jr.・FP-Jr.Cadet・地方選FS125・FP3
第1戦 4月7日 オートパラダイス御殿場
第2戦 5月5日 ツインリンクもてぎ
第3戦 6月30日 スポーツランドSUGO
第4戦 8月11日 カートソレイユ最上川
第5戦 9月22日 本庄サーキット
東西統一最終戦
10月20日 鈴鹿サーキット
ワールドカップ
5月19日 鈴鹿サーキット
SL全国大会
11月10日 ツインリンクもてぎ
来シーズンのレース計画に考慮ください。
なお、正式発表があるまでは、開催コース、日程が変更になる場合があります。
全日本選手権 KF1・KF2
Round1 4月14日 琵琶湖スポーツランド
Round2 6月2日 スポーツランドSUGO
Round3 7月14日 茂原ツインサーキット
Round4 9月8日 美浜サーキット
Round5 10月20日 鈴鹿サーキット
全日本選手権(西地区) FS125・FP-Jr.・FP-Jr.Cadet・地方選FS125・FP3
第1戦 3月17日 琵琶湖スポーツランド
第2戦 4月21日 つま恋カートコース
第3戦 6月9日 フェスティカ瑞浪
第4戦 7月28日 中山カートウェイ
第5戦 9月1日 猪名川サーキット
全日本選手権(東地区) FS125・FP-Jr.・FP-Jr.Cadet・地方選FS125・FP3
第1戦 4月7日 オートパラダイス御殿場
第2戦 5月5日 ツインリンクもてぎ
第3戦 6月30日 スポーツランドSUGO
第4戦 8月11日 カートソレイユ最上川
第5戦 9月22日 本庄サーキット
東西統一最終戦
10月20日 鈴鹿サーキット
ワールドカップ
5月19日 鈴鹿サーキット
SL全国大会
11月10日 ツインリンクもてぎ
2012年11月6日火曜日
2012 SL全国大会 SUGO
SLシリーズの日本一決定戦、SL全国大会は11月3~4日、宮城県・スポーツランドSUGO西コースにて開催された。
ハラダカートクラブからはSL中日本シリーズTIAジュニアクラスチャンピオンの村松伸一(TIA)と同SSクラスチャンピオン稲寄速人(FA-KART)の2名が出場した。
稲寄は3年ぶり、村松にとっては初コースということで、木曜日にコース入りし練習走行を開始した。しかし、木曜日と金曜日は朝に雨が降っており、ドライでの走行は少なく、練習不足は否めない形で土曜日を迎えた。
この土曜日は最後の練習走行と、公式練習&タイムトライアルのみ。TIAジュニアクラスのエントリーは20台。村松がどのポジションにいるかはここで判明する。練習走行の結果は13位。トップとのタイム差は0.8秒と少し開きがある。続く公式練習は9位で、そのままタイムトライアルに突入。村松なりの必死のタイムアタックの結果、自己ベストを記録する45.245をたたき出す。しかし、トップとの差はまだ0.8秒。
稲寄はシャーシとエンジンのセッティングに苦しみ、思ったようなタイムを記録できず苦しい。SSのエントリー台数は52台で予選落ちもある大激戦クラス。まずは予選を通過することが目標。朝の練習走行は総合で22位。トップからは0.6秒差。続く公式練習は24位。上位が43秒の前半を記録する中、44秒台しか刻めない稲寄は苦戦する。その苦戦はタイムトライアルまで続き、自己ベストの43.957を記録するが、トップからは0.9秒と引き離されてしまった。これでは勝負にならないと、シャーシセットを大幅に変更することになった。
日曜日、天気は晴天。気温は低く、路面温度も低い状況。
TIAジュニアクラスの公式練習。村松は若干施したシャーシセットの変更が決まりペースアップ。自己ベストを更新する45.117で5番手タイムをたたき出す。トップとの差も0.192秒と大幅に更新。予選ヒートに期待が持てる。その予選ヒート。スタートで少し順位を上げた村松。ヘアピンの4コーナーでアクシデント。ストップはしなかったものの、大幅に順位を落としてしまう。気を取り直して前に向かう村松。この予選ヒートは思ったようにペースが上がらず、さらに自分よりペースの遅いドライバーをオーバーテイクできずにいた。それでも前方でスピンなどでリタイヤするドライバーを尻目に10位でフィニッシュ。スタートポジションより2つ順位を上げた。
稲寄は公式練習グループ19位。これはスタートポジションとほぼ同じ順位。トップとの差は0.7秒。このポジションながらも次第にセットの方向性も判明し、予選ヒートに向けてさらに改良を加える。予選ヒート。まずは予選通過の17位以上でフィニッシュすることが重要。抜群のスタートを切った稲寄は1コーナーまでに4つほどポジションアップ。さらに4コーナーで周りのドライバーを振り切り10位までポジションアップ。前半は上位のドライバーに食いついていったが、隊列が落ち着いてくるとラップペースで遅れ始める。セットはかなり保守的なもので、ストレートスピードが遅く、コーナーで速いという両極端。最終的に2台に抜かれ12位フィニッシュ。決勝は23番手スタートとなった。
4日間の集大成。決勝ヒート。
TIAジュニアクラスの周回数は15周。スタートで少しでも順位を上げようとする村松。しかし、4コーナーで3台横並びで突入。そのまま立ち上がり5コーナーでアクシデント。その脇をすり抜けようとするが、接触してしまい遅れてしまう。上位集団とは離れてしまったが、必死にポジションを取り戻そうとバトルをする村松。最終的なフィニッシュは13位であった。
稲寄は23番手スタートとアクシデントが怖いポジションからスタート。しかし、稲寄にとってはこの多い台数のスタートは苦にならず、またしても大幅にポジションを上げ、1周目は12位あたりで戻ってくる。この決勝ではストレートスピードも若干回復し、1コーナーでポジションを上げる場面もあった。が、絶対的なスピード不足は解消されず、この決勝でも2台にオーバーテイクされ、最終的に14位フィニッシュがやっとであった。
2人にとって満足できるといえない今年の全国大会であったが、この4日間で培った経験は、間違いなく次にレースに生かされるであろう。
ハラダカートクラブからはSL中日本シリーズTIAジュニアクラスチャンピオンの村松伸一(TIA)と同SSクラスチャンピオン稲寄速人(FA-KART)の2名が出場した。
この土曜日は最後の練習走行と、公式練習&タイムトライアルのみ。TIAジュニアクラスのエントリーは20台。村松がどのポジションにいるかはここで判明する。練習走行の結果は13位。トップとのタイム差は0.8秒と少し開きがある。続く公式練習は9位で、そのままタイムトライアルに突入。村松なりの必死のタイムアタックの結果、自己ベストを記録する45.245をたたき出す。しかし、トップとの差はまだ0.8秒。
稲寄はシャーシとエンジンのセッティングに苦しみ、思ったようなタイムを記録できず苦しい。SSのエントリー台数は52台で予選落ちもある大激戦クラス。まずは予選を通過することが目標。朝の練習走行は総合で22位。トップからは0.6秒差。続く公式練習は24位。上位が43秒の前半を記録する中、44秒台しか刻めない稲寄は苦戦する。その苦戦はタイムトライアルまで続き、自己ベストの43.957を記録するが、トップからは0.9秒と引き離されてしまった。これでは勝負にならないと、シャーシセットを大幅に変更することになった。
日曜日、天気は晴天。気温は低く、路面温度も低い状況。
TIAジュニアクラスの公式練習。村松は若干施したシャーシセットの変更が決まりペースアップ。自己ベストを更新する45.117で5番手タイムをたたき出す。トップとの差も0.192秒と大幅に更新。予選ヒートに期待が持てる。その予選ヒート。スタートで少し順位を上げた村松。ヘアピンの4コーナーでアクシデント。ストップはしなかったものの、大幅に順位を落としてしまう。気を取り直して前に向かう村松。この予選ヒートは思ったようにペースが上がらず、さらに自分よりペースの遅いドライバーをオーバーテイクできずにいた。それでも前方でスピンなどでリタイヤするドライバーを尻目に10位でフィニッシュ。スタートポジションより2つ順位を上げた。
稲寄は公式練習グループ19位。これはスタートポジションとほぼ同じ順位。トップとの差は0.7秒。このポジションながらも次第にセットの方向性も判明し、予選ヒートに向けてさらに改良を加える。予選ヒート。まずは予選通過の17位以上でフィニッシュすることが重要。抜群のスタートを切った稲寄は1コーナーまでに4つほどポジションアップ。さらに4コーナーで周りのドライバーを振り切り10位までポジションアップ。前半は上位のドライバーに食いついていったが、隊列が落ち着いてくるとラップペースで遅れ始める。セットはかなり保守的なもので、ストレートスピードが遅く、コーナーで速いという両極端。最終的に2台に抜かれ12位フィニッシュ。決勝は23番手スタートとなった。
TIAジュニアクラスの周回数は15周。スタートで少しでも順位を上げようとする村松。しかし、4コーナーで3台横並びで突入。そのまま立ち上がり5コーナーでアクシデント。その脇をすり抜けようとするが、接触してしまい遅れてしまう。上位集団とは離れてしまったが、必死にポジションを取り戻そうとバトルをする村松。最終的なフィニッシュは13位であった。
稲寄は23番手スタートとアクシデントが怖いポジションからスタート。しかし、稲寄にとってはこの多い台数のスタートは苦にならず、またしても大幅にポジションを上げ、1周目は12位あたりで戻ってくる。この決勝ではストレートスピードも若干回復し、1コーナーでポジションを上げる場面もあった。が、絶対的なスピード不足は解消されず、この決勝でも2台にオーバーテイクされ、最終的に14位フィニッシュがやっとであった。
2人にとって満足できるといえない今年の全国大会であったが、この4日間で培った経験は、間違いなく次にレースに生かされるであろう。
2012年10月18日木曜日
全日本選手権 最終戦 鈴鹿
2012年10月14日、全日本カート選手権はいよいよ最終戦を迎えた。
舞台は三重県・鈴鹿サーキット国際南コース。これまでのレース、KF1は1日2レース制であったが、この最終戦だけは1戦のみの戦いとなり、ランキングポイントも1.5倍になる。
金曜日からシャーシのテストを繰り返すFA-KART RTの佐伯新(FA-KART/VORTEX/BS)。チームはこの最終戦の勝利を目指し、ニューフレームを投入。プロトタイプのスペシャルシャーシとあわせて入念に走り込む。しかし、どのセットもパッとせず、タイムも0.2~3秒遅れている状況。特に前回からDLユーザーが調子を上げており、ライバルが増えた格好。土曜日の走行終了後にはさらにシャーシを入れ替える大掛かりな作業も施し、日曜日を迎えた。
朝の公式練習。前日に使用したUSEDタイヤでシャーシのテストを、わずか10分の間に行い、今日のシャーシを選択。気温が若干低かったこともあり、今週のベストタイムを記録。しかし、ほかもタイムは向上しており12番手にとどまる。
続くタイムトライアル。参加台数が多いため2グループに分けて行われた。いつものレースであれば先に行うAグループが有利。佐伯はBグループ。Aグループではコースレコードに迫るタイムをたたき出したドライバーがトップを掴むが、思ったよりタイムが出ないドライバーが多かった。佐伯はBグループの早目からアタックを開始。激しくプッシュし、責め続けたが、ラップタイム伸びず47.709でグループ7番手。全体的にはBグループのほうがタイムがよく、全体で11位とまずまずの結果であった。
予選ヒート、周回数は12周。オープニングラップの1コーナーでアクシデントが発生。いつもの佐伯ならばこれをうまく交わすのだが、今回は巻き込まれてしまった。一気に最下位付近まで順位を落とし、ピットではタイヤ温存も含めてピットインさせようと考えるが、ペースが悪くないため続行。その中できる限りのポジションアップを目指した佐伯。しかし、日本のトップドライバーが集まるKF1ではなかなかポジションを回復させられず、16位に終わる。しかし、オーバーテイクしながらのベストタイムは悪くなく、ファイナルに向けての問題点も発見した。
決勝ヒート、周回数は予選ヒートの倍の24周。3周のローリングを経てスタート。渋滞する1コーナーをかき分けてポジションを上げようとする佐伯だったが、タイミングと展開に恵まれずポジションキープにとどまる。さらに序盤からバトル展開となり、ラップタイムも上げられずトップグループから徐々に引き離されていく。中盤、集団から抜け出した佐伯は一気にペースアップを図り上位を目指す。トップとそん色ないラップペースはシャーシセットの変更もいい方向へ向いていた。1台、また1台とライバルを攻略し、終盤には8位までポジションアップ。その中、3位争いが激化し、その集団がペースダウン。佐伯も集団に追いつきファイナルラップ。一進一退のバトルの3位争いがヘアピンを抜けたこ、。その先の最終コーナーでトップ争いの2名が接触。そこで1名がリタイヤし、佐伯はなんとか6位フィニッシュ。そして2012年の全日本選手権が終了した。
ランキングは暫定で5位となった。このリザルトは2010年の佐藤に続く好成績であったが、もっと上位を目指せたレースもあっただけに、ドライバー、チームともに決して満足とは言えない。さらなる上位を目指し、2013年へのシーズンはすでに始まっている。
舞台は三重県・鈴鹿サーキット国際南コース。これまでのレース、KF1は1日2レース制であったが、この最終戦だけは1戦のみの戦いとなり、ランキングポイントも1.5倍になる。
金曜日からシャーシのテストを繰り返すFA-KART RTの佐伯新(FA-KART/VORTEX/BS)。チームはこの最終戦の勝利を目指し、ニューフレームを投入。プロトタイプのスペシャルシャーシとあわせて入念に走り込む。しかし、どのセットもパッとせず、タイムも0.2~3秒遅れている状況。特に前回からDLユーザーが調子を上げており、ライバルが増えた格好。土曜日の走行終了後にはさらにシャーシを入れ替える大掛かりな作業も施し、日曜日を迎えた。
朝の公式練習。前日に使用したUSEDタイヤでシャーシのテストを、わずか10分の間に行い、今日のシャーシを選択。気温が若干低かったこともあり、今週のベストタイムを記録。しかし、ほかもタイムは向上しており12番手にとどまる。
続くタイムトライアル。参加台数が多いため2グループに分けて行われた。いつものレースであれば先に行うAグループが有利。佐伯はBグループ。Aグループではコースレコードに迫るタイムをたたき出したドライバーがトップを掴むが、思ったよりタイムが出ないドライバーが多かった。佐伯はBグループの早目からアタックを開始。激しくプッシュし、責め続けたが、ラップタイム伸びず47.709でグループ7番手。全体的にはBグループのほうがタイムがよく、全体で11位とまずまずの結果であった。
予選ヒート、周回数は12周。オープニングラップの1コーナーでアクシデントが発生。いつもの佐伯ならばこれをうまく交わすのだが、今回は巻き込まれてしまった。一気に最下位付近まで順位を落とし、ピットではタイヤ温存も含めてピットインさせようと考えるが、ペースが悪くないため続行。その中できる限りのポジションアップを目指した佐伯。しかし、日本のトップドライバーが集まるKF1ではなかなかポジションを回復させられず、16位に終わる。しかし、オーバーテイクしながらのベストタイムは悪くなく、ファイナルに向けての問題点も発見した。
決勝ヒート、周回数は予選ヒートの倍の24周。3周のローリングを経てスタート。渋滞する1コーナーをかき分けてポジションを上げようとする佐伯だったが、タイミングと展開に恵まれずポジションキープにとどまる。さらに序盤からバトル展開となり、ラップタイムも上げられずトップグループから徐々に引き離されていく。中盤、集団から抜け出した佐伯は一気にペースアップを図り上位を目指す。トップとそん色ないラップペースはシャーシセットの変更もいい方向へ向いていた。1台、また1台とライバルを攻略し、終盤には8位までポジションアップ。その中、3位争いが激化し、その集団がペースダウン。佐伯も集団に追いつきファイナルラップ。一進一退のバトルの3位争いがヘアピンを抜けたこ、。その先の最終コーナーでトップ争いの2名が接触。そこで1名がリタイヤし、佐伯はなんとか6位フィニッシュ。そして2012年の全日本選手権が終了した。
ランキングは暫定で5位となった。このリザルトは2010年の佐藤に続く好成績であったが、もっと上位を目指せたレースもあっただけに、ドライバー、チームともに決して満足とは言えない。さらなる上位を目指し、2013年へのシーズンはすでに始まっている。
2012年10月17日水曜日
全日本選手権 最終戦 鈴鹿
KF1クラス 佐伯新 予選16位、決勝6位
FP-Jr.クラス 稲寄速人 予選B組1位 決勝7位
詳しいことは後ほど。
佐伯新 ランキング5位
稲寄速人 ランキング5位
暫定です。
KF1ランキング
http://www.haradakart.co.jp/result2012/ranking2012_KF1.pdf
FP-Jr.クラス 稲寄速人 予選B組1位 決勝7位
詳しいことは後ほど。
佐伯新 ランキング5位
稲寄速人 ランキング5位
暫定です。
KF1ランキング
http://www.haradakart.co.jp/result2012/ranking2012_KF1.pdf
2012年10月5日金曜日
全日本選手権 最終戦 エントリーリスト
10月14日に開催される全日本選手権 最終戦のエントリーリスト。
http://www.haradakart.co.jp/result2012/entrylist_20121014suzuka.pdf
http://www.haradakart.co.jp/result2012/entrylist_20121014suzuka.pdf
ミネギシファクトリー 新製品
レーシングスーツなどのクリーニングで有名な「ミネギシファクトリー」の新製品が入荷しました。
PROTECT-V
ヘルメットバイザーの曇止め。販売価格¥1,500
…使った人が絶賛する強力曇止め。これで前方視界がよくなりタイムアップに繋がります。
REMOVER & GLOSS COAT
モータースポーツ車体専用クリーナー。販売価格¥2,300
…頑固な汚れやタイヤ痕、どれだけ掃除しても綺麗にならず、諦めた方はいませんか?かなり強力なクリーナーに仕上がっており、この製品はすばらしいです。当店でもテストしましたが、汚れを落とすのはもちろんのこと、そのスピードに圧巻。下記写真の比較は5分程度の作業です。
PROTECT-V
ヘルメットバイザーの曇止め。販売価格¥1,500
…使った人が絶賛する強力曇止め。これで前方視界がよくなりタイムアップに繋がります。
REMOVER & GLOSS COAT
モータースポーツ車体専用クリーナー。販売価格¥2,300
…頑固な汚れやタイヤ痕、どれだけ掃除しても綺麗にならず、諦めた方はいませんか?かなり強力なクリーナーに仕上がっており、この製品はすばらしいです。当店でもテストしましたが、汚れを落とすのはもちろんのこと、そのスピードに圧巻。下記写真の比較は5分程度の作業です。
F1日本グランプリ
今週末はF1日本グランプリウィークです。本日は木曜日ですが、ピットウォークなども開催され、多くの人がサーキットを訪れていました。
さて、店舗のほうもF1ウィーク仕様になりました。
いつもよりも多いアパレル品、特価品を多く準備しました。この週末だけのスペシャルプライスもあります。
F1観戦に来られた方は、ぜひ当店を見て行ってください。もちろん、冷やかし歓迎です!!
さて、店舗のほうもF1ウィーク仕様になりました。
いつもよりも多いアパレル品、特価品を多く準備しました。この週末だけのスペシャルプライスもあります。
F1観戦に来られた方は、ぜひ当店を見て行ってください。もちろん、冷やかし歓迎です!!
2012年9月27日木曜日
鈴鹿選手権 第6戦 レースレポート(Avanti、X30)
Avantiクラス
今期最多の34台のエントリーを集めたAvantiクラス。HKCからは9台のエントリー。公式予選最上位は、自己ベストとなる川北浩之(FA-KART)2位。松浦優一(CRG)が9位、葛西徳昭(FA-KART)が11位。以下、加藤雄祐(TONYKART)14位、平野達矢(FA-KART)18位、浅野秀彦(FA-KART)20位、葛西佑紀(CRG)25位、武内広明(FA-KART)26位、辻野弘之(FA-KART)はアタックできず34位となった。
初めてのフロントロースタートの川北は、PPの牽制にタイミングが合わずスタートで順位を落としてしまう。さらに5位の選手にバトルを仕掛けられ、トップを逃がしてしまう。しかし、好調の川北は落ち着いてこれらを捌き、3位にポジションを上げる。さらに2位の選手に迫るが、ここは無理はしない。最終的に3位でフィニッシュし、決勝へ向けていいポジションを得た。松浦は1つポジションを上げ8位。葛西佑紀は25位⇒11位と驚異的な追い上げを見せた。辻野も34位⇒20位と大幅に順位を上げた。
決勝ヒート。ドライ路面でのスタート。PPのドライバーがスタートで若干出遅れる。この煽りをくったのが3番手スタートの川北。またしても5位争いに巻き込まれてしまう。その間にトップと2位は大きなマージンを築いていく。8位スタートだった松浦は集団に飲み込まれ、大幅に順位を落としてしまった。中盤では葛西佑紀、武内、加藤、辻野、平野、浅野のHKC勢がバトルを展開する。3位にポジションを回復させた川北は、一気に後方を引き離し、トップ2台を追っていく。トップ2台も徐々に間隔が詰まり、バトルになれば川北の逆転もありえた。しかし、2位の選手はランキング争いの真っ只中で無理はしない。結局そのままの順位でフィニッシュ。優勝も見えていたが、それでも川北はうれしい初表彰台を獲得した。
X30クラス
こちらも今期最多エントリー、32台を集めたX30クラス。HKCからは5台のエントリー。全日本、地方選のFS125ドライバーが多く出場している中、公式予選で橋詰拓馬(FA-KART)が9位。織田祥平(FA-KART)が14位、高瀬啓太(TONYKART)が15位、橋詰龍二(FA-KART)が25位、岡野将季(FA-KART)が26位。予選ヒートは拓馬が7位でフィニッシュし、入賞へ大きく前進。高瀬は14位。織田は後半のペースが悪く18位にポジションダウン。岡野はポジションアップの20位。龍二は23位で予選を終えた。
決勝ヒート、スタートで好発進の拓馬は、前方のアクシデントを避けながらポジションアップ。さらにペースもよく順位を上げ、一時は4位まで浮上。しかし、後方から速いペースのドライバーにバトルを仕掛けられ、激しいポジション争いを展開。このあたりは少しの経験の差か、順位を失い最終的に8位フィニッシュとなった。中盤争いも全日本ドライバーがひしめくハイレベルなこのクラス。高瀬は17位、織田が19位、岡野は21位、龍二は25位であった。
今期最多の34台のエントリーを集めたAvantiクラス。HKCからは9台のエントリー。公式予選最上位は、自己ベストとなる川北浩之(FA-KART)2位。松浦優一(CRG)が9位、葛西徳昭(FA-KART)が11位。以下、加藤雄祐(TONYKART)14位、平野達矢(FA-KART)18位、浅野秀彦(FA-KART)20位、葛西佑紀(CRG)25位、武内広明(FA-KART)26位、辻野弘之(FA-KART)はアタックできず34位となった。
初めてのフロントロースタートの川北は、PPの牽制にタイミングが合わずスタートで順位を落としてしまう。さらに5位の選手にバトルを仕掛けられ、トップを逃がしてしまう。しかし、好調の川北は落ち着いてこれらを捌き、3位にポジションを上げる。さらに2位の選手に迫るが、ここは無理はしない。最終的に3位でフィニッシュし、決勝へ向けていいポジションを得た。松浦は1つポジションを上げ8位。葛西佑紀は25位⇒11位と驚異的な追い上げを見せた。辻野も34位⇒20位と大幅に順位を上げた。
決勝ヒート。ドライ路面でのスタート。PPのドライバーがスタートで若干出遅れる。この煽りをくったのが3番手スタートの川北。またしても5位争いに巻き込まれてしまう。その間にトップと2位は大きなマージンを築いていく。8位スタートだった松浦は集団に飲み込まれ、大幅に順位を落としてしまった。中盤では葛西佑紀、武内、加藤、辻野、平野、浅野のHKC勢がバトルを展開する。3位にポジションを回復させた川北は、一気に後方を引き離し、トップ2台を追っていく。トップ2台も徐々に間隔が詰まり、バトルになれば川北の逆転もありえた。しかし、2位の選手はランキング争いの真っ只中で無理はしない。結局そのままの順位でフィニッシュ。優勝も見えていたが、それでも川北はうれしい初表彰台を獲得した。
X30クラス
こちらも今期最多エントリー、32台を集めたX30クラス。HKCからは5台のエントリー。全日本、地方選のFS125ドライバーが多く出場している中、公式予選で橋詰拓馬(FA-KART)が9位。織田祥平(FA-KART)が14位、高瀬啓太(TONYKART)が15位、橋詰龍二(FA-KART)が25位、岡野将季(FA-KART)が26位。予選ヒートは拓馬が7位でフィニッシュし、入賞へ大きく前進。高瀬は14位。織田は後半のペースが悪く18位にポジションダウン。岡野はポジションアップの20位。龍二は23位で予選を終えた。
決勝ヒート、スタートで好発進の拓馬は、前方のアクシデントを避けながらポジションアップ。さらにペースもよく順位を上げ、一時は4位まで浮上。しかし、後方から速いペースのドライバーにバトルを仕掛けられ、激しいポジション争いを展開。このあたりは少しの経験の差か、順位を失い最終的に8位フィニッシュとなった。中盤争いも全日本ドライバーがひしめくハイレベルなこのクラス。高瀬は17位、織田が19位、岡野は21位、龍二は25位であった。
鈴鹿選手権 第6戦 レースレポート(SSS、Cell、Masters、SS)
鈴鹿選手権シリーズ第6戦は、9月23日開催された。
週間天気予報ではずっと晴れを予想していたのに対し、前日の予報では雨に変わってしまった。迎えた日曜日、天気は雨。路面はもちろんウェット。朝から各ドライバー、シャーシのセットアップ、ギア比の変更など、忙しいレース前となった。そんな天気も昼前には雨は上がり、路面は急激に乾いて、決勝では各クラス、ドライ路面で行われた。今回のレースは予選ヒートが10⇒8周、決勝ヒートが16⇒12周に減算された。
YAMAHA SuperSSクラス
今シーズンの最終戦となるこのクラス。水谷圭児が出場していないため、今回は松村元晃(FA-KART)が1人参戦。公式予選を4位で通過すると、続く予選ヒートでは3位にポジションアップ。好位置から表彰台を目指す。決勝はスタートでPPのドライバーが少し遅れてしまう。松村もその煽りをくって出遅れてしまい、下位とのバトルになってしまう。その間にトップは逃げてしまう。中盤、4位を確保し集団を抜け出した松村。そこから驚異的なペースでトップグループに追いついていく。残り3周、トップ3台との差は1.2秒。しかし、松村はファステストラップを刻みながら急激にその差を縮めていく。ファイナルラップ、ついにグループの後方に追いついた。しかし、そこからオーバーテイクするには周回が足りなかった。フィニッシュは4位。惜しくも表彰台は逃したものの、復帰2戦目で入賞。さらに決勝でのファステストラップを記録した。
CellOPENクラス
VORTEX-ROKGPの事実上のワンメイクとなったこのクラス。今回は前回より台数が増え、13台でレースが行われることとなった。前回優勝の藤松楽久(FA-KART)は、5kgのウェイトハンデを背負ってのレースとなった。公式予選、ウェイトハンデをものともせず3位のタイムを記録。連勝へ向けて好発進を見せた。しかし続く予選ヒート。若干スタートで遅れた藤松は、西ストレートで果敢にポジションを上げようとする。3コーナー、タイヤが温まりきっていなかったのか、まさかのコースアウトを喫する。コースへは復帰したものの、集団からは大きく遅れてしまい、タイヤを温存するためにピットインし予選を諦めた。が、決勝はドライ。スタートで思うように順位を上げられなかった藤松だったが、中盤までには6位にそのポジションを上げた。レース後半は5位争いを展開。そしてついに5位にポジションアップ。4位以上ははるか前方なので、ここでフィニッシュ。なんとか意地を見せた藤松は、2戦連続の表彰を迎えた。
Suzuka Mastersクラス
ランキング争いをしている飯山知一(INTREPID)は、いまひとつ調子があがらないままレースを迎えた。中西智紀(FA-KART)は、徐々に指定のタイヤに慣れてきた感じだ。公式予選、飯山は9位に沈む。中西もあまり得意ではないウェットに苦戦し15位と出遅れる。予選ヒートは飯山がトラブルでリタイヤ。中西はやはりウェットで苦戦するものの、自分のベストを出し12位。少し順位を回復させた。決勝ヒート。ドライコンディションで逆転を目指す。中西はまずまずのスタートを切り、順位を上げていく。逆に飯山は思うように順位を上げられず苦しい展開。中盤、中西は10位前後を争っていたが、他者のスピンに巻き込まれコースアウト。復帰したもののポジションを落としてしまった。これ以降、2人のドライバーに見せ場はなく、飯山は9位、中西は12位でフィニッシュするのがやっとであった。最終戦は12月に行われる。
YAMAHA SSクラス
全日本ジュニア選手権に出場している稲寄速人(FA-KART)が今季初参戦。出走台数が35台のため、予選ヒートまではA、Bの2グループに分けられ行われた。Aグループの公式予選、清水聖也(INTREPID)はユーズドのウェットタイヤに苦戦しタイムが伸びず13位、岩田啓佑(FA-KART)は、コースイン直後にコースアウトを喫してしまい、抜け出すのにかなりの時間を要した。そのため、アタックラップは1周だったため16位に沈む。続く予選ヒート、清水は相変わらず苦しいが、スピンやコースアウトするドライバーを尻目にポジションを上げ11位でフィニッシュ。岩田は一時予選通過ライン内を走行していたが、ペースが悪く最後に1台抜かれて15位。セカンドチャンスヒートに回ることとなった。
Bグループは稲寄が貫禄の2位を獲得。広瀬もまだなれないウェットながら12位のタイムを記録。予選ヒート、スタートでトップに立った稲寄は他のドライバーと激しいバトルを繰り返す。しかし、展開の悪さとタイヤの磨耗に苦しみ、徐々にポジションを失う。最終的に5位で負ニッ主。広瀬は危なげなく走りきり10位。予選は無事通過した。昼後に行われたセカンドチャンスヒートは路面が乾き始めたところで行われた。7台中4台がウェットタイヤ、3台がドライタイヤ。岩田はドライタイヤで出走。PPスタートだったが、初めての最前列でタイミングが合わず出遅れてしまう。ペースもよくなかったが、1台がコースアウトしたため何とか6位でフィニッシュ。決勝へこまを進めた。
決勝ヒート、フルグリッドの34台が1コーナーへなだれ込む。入賞へ早く上位でレースしたい稲寄であったが、序盤はキャブ調整がうまくいかず順位を下げてしまう。逆に清水がポジションを大幅に上げ、中盤でバトルを展開。広瀬はスタートに失敗しポジションダウン。岩田はまずまずのスタートで少し順位を上げた。中盤、スピードを取り戻した稲寄はポジションを回復させていく。1台ずつ順位を上げトップグループとそん色ないラップタイムで追い上げる。しかし、10位に上がったところでフィニッシュ。岩田と広瀬は他のドライバーと終始バトルを展開し、それぞれ27位、28位。清水はペースがまったく上がらず29位でフィニッシュした。
週間天気予報ではずっと晴れを予想していたのに対し、前日の予報では雨に変わってしまった。迎えた日曜日、天気は雨。路面はもちろんウェット。朝から各ドライバー、シャーシのセットアップ、ギア比の変更など、忙しいレース前となった。そんな天気も昼前には雨は上がり、路面は急激に乾いて、決勝では各クラス、ドライ路面で行われた。今回のレースは予選ヒートが10⇒8周、決勝ヒートが16⇒12周に減算された。
YAMAHA SuperSSクラス
今シーズンの最終戦となるこのクラス。水谷圭児が出場していないため、今回は松村元晃(FA-KART)が1人参戦。公式予選を4位で通過すると、続く予選ヒートでは3位にポジションアップ。好位置から表彰台を目指す。決勝はスタートでPPのドライバーが少し遅れてしまう。松村もその煽りをくって出遅れてしまい、下位とのバトルになってしまう。その間にトップは逃げてしまう。中盤、4位を確保し集団を抜け出した松村。そこから驚異的なペースでトップグループに追いついていく。残り3周、トップ3台との差は1.2秒。しかし、松村はファステストラップを刻みながら急激にその差を縮めていく。ファイナルラップ、ついにグループの後方に追いついた。しかし、そこからオーバーテイクするには周回が足りなかった。フィニッシュは4位。惜しくも表彰台は逃したものの、復帰2戦目で入賞。さらに決勝でのファステストラップを記録した。
CellOPENクラス
VORTEX-ROKGPの事実上のワンメイクとなったこのクラス。今回は前回より台数が増え、13台でレースが行われることとなった。前回優勝の藤松楽久(FA-KART)は、5kgのウェイトハンデを背負ってのレースとなった。公式予選、ウェイトハンデをものともせず3位のタイムを記録。連勝へ向けて好発進を見せた。しかし続く予選ヒート。若干スタートで遅れた藤松は、西ストレートで果敢にポジションを上げようとする。3コーナー、タイヤが温まりきっていなかったのか、まさかのコースアウトを喫する。コースへは復帰したものの、集団からは大きく遅れてしまい、タイヤを温存するためにピットインし予選を諦めた。が、決勝はドライ。スタートで思うように順位を上げられなかった藤松だったが、中盤までには6位にそのポジションを上げた。レース後半は5位争いを展開。そしてついに5位にポジションアップ。4位以上ははるか前方なので、ここでフィニッシュ。なんとか意地を見せた藤松は、2戦連続の表彰を迎えた。
Suzuka Mastersクラス
ランキング争いをしている飯山知一(INTREPID)は、いまひとつ調子があがらないままレースを迎えた。中西智紀(FA-KART)は、徐々に指定のタイヤに慣れてきた感じだ。公式予選、飯山は9位に沈む。中西もあまり得意ではないウェットに苦戦し15位と出遅れる。予選ヒートは飯山がトラブルでリタイヤ。中西はやはりウェットで苦戦するものの、自分のベストを出し12位。少し順位を回復させた。決勝ヒート。ドライコンディションで逆転を目指す。中西はまずまずのスタートを切り、順位を上げていく。逆に飯山は思うように順位を上げられず苦しい展開。中盤、中西は10位前後を争っていたが、他者のスピンに巻き込まれコースアウト。復帰したもののポジションを落としてしまった。これ以降、2人のドライバーに見せ場はなく、飯山は9位、中西は12位でフィニッシュするのがやっとであった。最終戦は12月に行われる。
YAMAHA SSクラス
全日本ジュニア選手権に出場している稲寄速人(FA-KART)が今季初参戦。出走台数が35台のため、予選ヒートまではA、Bの2グループに分けられ行われた。Aグループの公式予選、清水聖也(INTREPID)はユーズドのウェットタイヤに苦戦しタイムが伸びず13位、岩田啓佑(FA-KART)は、コースイン直後にコースアウトを喫してしまい、抜け出すのにかなりの時間を要した。そのため、アタックラップは1周だったため16位に沈む。続く予選ヒート、清水は相変わらず苦しいが、スピンやコースアウトするドライバーを尻目にポジションを上げ11位でフィニッシュ。岩田は一時予選通過ライン内を走行していたが、ペースが悪く最後に1台抜かれて15位。セカンドチャンスヒートに回ることとなった。
Bグループは稲寄が貫禄の2位を獲得。広瀬もまだなれないウェットながら12位のタイムを記録。予選ヒート、スタートでトップに立った稲寄は他のドライバーと激しいバトルを繰り返す。しかし、展開の悪さとタイヤの磨耗に苦しみ、徐々にポジションを失う。最終的に5位で負ニッ主。広瀬は危なげなく走りきり10位。予選は無事通過した。昼後に行われたセカンドチャンスヒートは路面が乾き始めたところで行われた。7台中4台がウェットタイヤ、3台がドライタイヤ。岩田はドライタイヤで出走。PPスタートだったが、初めての最前列でタイミングが合わず出遅れてしまう。ペースもよくなかったが、1台がコースアウトしたため何とか6位でフィニッシュ。決勝へこまを進めた。
決勝ヒート、フルグリッドの34台が1コーナーへなだれ込む。入賞へ早く上位でレースしたい稲寄であったが、序盤はキャブ調整がうまくいかず順位を下げてしまう。逆に清水がポジションを大幅に上げ、中盤でバトルを展開。広瀬はスタートに失敗しポジションダウン。岩田はまずまずのスタートで少し順位を上げた。中盤、スピードを取り戻した稲寄はポジションを回復させていく。1台ずつ順位を上げトップグループとそん色ないラップタイムで追い上げる。しかし、10位に上がったところでフィニッシュ。岩田と広瀬は他のドライバーと終始バトルを展開し、それぞれ27位、28位。清水はペースがまったく上がらず29位でフィニッシュした。
2012年9月17日月曜日
SL中日本シリーズRound5 レースレポート
2012年9月16日、SL中日本シリーズRound5が開催された。
台風16号の影響で、レースウィークの週間天気予報は雨を表示。コンディションが懸念される中、レース当日は朝から雨は無く、昼には蒸し暑いドライコンディションとなり、白熱したレースが展開された。
YAMAHA TIAジュニアクラス(5台)
1周のタイムトライアルでトップタイムをマークしたのは、ランキングトップの村松伸一(ハラダカートクラブ)。2位は真弓陽(ハラダカートクラブ)、3位は中森広翔(NEXT-ONE)。予選ヒート、トップ村松は危なげなく1コーナーをクリア。2位も真弓が追走。3位には4番手スタートの大橋優樹(ハラダカートクラブ)が浮上し、4位には須永光(NEXT-ONE)ポジションアップ。中森はスタートに失敗し5番手にドロップ。レースはトップ3が離れる展開ながら、須永と中森が激しいバトル。この戦いはチェッカーまで続き、須永が4位のポジションを守る。トップは村松、2位真弓、3位は大橋。
第9戦決勝ヒート。抜群のタイミングでスタートを切った真弓が、トップ村松のアウト側から仕掛ける。しかし、村松もイン側で粘る。両者接触の結果、真弓がコースアウト。後方の中森も巻き込まれトップは村松がキープ。2位に大橋が浮上し、3位は須永が追走。いち早くコースに復帰した真弓が4番手。中森は復帰に手間取り2周遅れで隊列に戻る。以降は順位変動無く、村松が独走で優勝。2位は大橋、3位は須永が入った。
第10戦決勝ヒート。今度のスタートは綺麗に決まり、村松がトップで1コーナーをクリア。2位真弓に3位大橋が仕掛けるが届かない。4位には中森が浮上し、5位は須永。序盤、真弓が村松に食いついて追走。4番手の中森も3位を狙って大橋のテールトゥノーズにつける。中盤、村松は徐々に真弓を引き離し独走状態を築いていく。真弓も村松には離されたものの、大橋には付け入る隙を与えず2位をキープ。3位であった大橋も中森を徐々に引き離し、5台は単独走行となる。そして村松は今期8勝目のチェッカー。2位は真弓、3位は大橋、4位中森、5位須永となった。
SSチャレンジカップクラス(6台)
女性ドライバーが活躍するSSチャレンジカップクラス。タイムトライアルでトップタイムを記録したのはランキングトップの天白有紀(NEXT-ONE)。2番手には堤佳代(NEXT-ONE)がつける。予選ヒート、天白はトップで1コーナーをクリアすると、そのまま後続を引き離す。2位は堤がキープする。3位には打田量哉(ハラダカートクラブ)が4番手スタートからジャンプアップ。4位には須永哲也(NEXT-ONE)が追走する。しかし、その須永を前田憲汰(NEXT-ONE)がパスし4位に浮上。トップ天白は独走だが、2位以下の5台はテールトゥノーズの大激戦。その中で堤が打田の追走を振り切り2位を安泰のものとする。3位は打田がキープする展開でファイナルラップへ。天白、堤、打田はそのままフィニッシュ。しかし、前田は須永、川北秀夫(NEXT-ONE)にパスされ6位でフィニッシュすることとなった。
第9戦決勝ヒート。天白は危なげなくスタートしトップをキープ。2番手には堤、3番手には打田。4番手には川北が浮上し、5位は須永、6位は前田。レース中盤、須永が川北をパスし4位に浮上。さらに前田も川北をパスし、5位浮上。トップ2台は単独走行。3位以下は大混戦でファイナルラップ。1コーナー、須永が打田に仕掛ける。打田がバランスを崩し、ハーフスピン状態に陥り、そのままコースアウト。その打田を避けきれず前田もコースアウトしてしまう。トップチェッカーは天白。2位は堤で今期4回目の女性ドライバーによる1-2フィニッシュを達成。3位は須永、4位は川北が入った。
第10戦決勝ヒート。天白は先ほどのレースをリピートするかのような抜群のスタートでトップをキープ。そのまま後続を引き離していく。2位はスタートを決めた打田が浮上。堤は3位をキープ。4位には川北が浮上し、5位は須永。6位は前田。序盤は順位変動無く進む。7周目、堤の一瞬の隙をつき川北が3位に浮上。須永も続き、堤は5位にドロップしてしまう。このバトルを尻目に打田は2位の座をキープする。レース終盤、3位争いが激化する。14周目、須永が川北をパスし3位に浮上。堤もこれに続き4位に復帰。川北は5位にドロップしてしまう。レースは天白の圧勝。今期7勝目でチャンピオンに向けてまた一歩前進した。2位は自身最上位の打田。3位は須永が入った。
YAMAHA SSクラス(12台)
毎回激しいバトルが展開されるSSクラス。タイムトライアルでトップタイムを記録したのは最年長ドライバー小田宗孝(オダムセンKC)。63歳のPPはおそらくSL中日本シリーズで最年長記録であろう。2位はランキング1位でチャンピオンに王手をかけている稲寄速人(ハラダカートクラブ)。3位は東拓志(NEXT-ONE)。今回のTT、トップ小田のタイムは唯一の31秒台であったが、2位~8位は32.0で並ぶ大混戦となった。予選ヒート、PP小田はトップをキープ。2位は3番手スタートの東が浮上。2位スタートの稲寄はアウト側に押し出され、辻元拓馬(ハラダカートクラブ)にも先行され4位にドロップする。5周目、東が小田をパスしトップ浮上。6周目、稲寄が辻元をパスし3位浮上。SSクラスならではの激戦がこの予選から展開される。トップは東がキープし2位は小田、3位は稲寄。4位争いは辻元と上村和也(Com.DR)が展開する。この予選ヒートは東が制し、SS初のPPを獲得。小田が2位、3位は稲寄。4位は辻元が守りきり、5位は上村が入った。
第9戦決勝ヒート。ローリングスタートから東が好スタートでトップをキープ。2位は稲寄が浮上。3位にも辻元が上がり、小田は4位にドロップする。2位に上がった稲寄はその勢いのまま東も抜き去りトップに浮上する。しかし、今日の東は落ち着いていた。2周目、すぐさまトップを奪い返すと稲寄を徐々に引き離していく。稲寄も東を追走するが、なかなか追いつけない。3位は辻元がキープ。4位には味岡裕輔(NEXT-ONE)がポジションを上げ、5位清川善文(14.マースMS)とバトルを展開。小田は徐々に順位を落としてしまい、6位争いの展開となる。レース終盤は順位変動こそ無かったが、手に汗握る展開。そしてチェッカー。東はSSクラスでの初優勝を飾った。2位は稲寄。ランキング2位であった高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿)がノーポイントとなったため、これでチャンピオンを確定させた。3位は辻元。4位味岡、5位清川となった。
第10戦決勝ヒート。スタートから東がトップをキープ。今回はすぐさま2位以下を引き離し独走状態を築く。2位には第9戦同様スタートで浮上した稲寄。小田は3位をキープする。小田はセットアップが決まったのかすばらしく速く、4周目に稲寄をパスし2位に浮上。逆に稲寄はペースが上がらず小田に引き離され、さらに後方から来る清川とバトルになりそうな雰囲気。東は中盤で磐石の独走。レースをコントロールし周回を重ねる。小田もいいペースで周回していたが、中盤過ぎに突如ペースが落ちてくる。一気に詰まった14周目、稲寄が小田をパスし2位に浮上。小田は苦しくファイナルラップの3コーナー、清川、松本晋吾(NEXT-ONE)、高田と交錯する。結果、小田ははじき出されそこでリタイヤ。混戦を抜け出し、3位に浮上したのは辻元。4位は松本、5位は高田。チェッカーフラッグ。東は初優勝に続き連勝。2位は稲寄、混乱を冷静に対処した辻元が3位フィニッシュ。4位松本、5位清川となった。
SL中日本シリーズ
リザルト ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2012/Round5.pdf
ランキング ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2012/ranking2012_5.htm
フォトギャラリー ⇒https://picasaweb.google.com/103402532164207162699/20120916SLRD5?authuser=0&feat=directlink
台風16号の影響で、レースウィークの週間天気予報は雨を表示。コンディションが懸念される中、レース当日は朝から雨は無く、昼には蒸し暑いドライコンディションとなり、白熱したレースが展開された。
YAMAHA TIAジュニアクラス(5台)
1周のタイムトライアルでトップタイムをマークしたのは、ランキングトップの村松伸一(ハラダカートクラブ)。2位は真弓陽(ハラダカートクラブ)、3位は中森広翔(NEXT-ONE)。予選ヒート、トップ村松は危なげなく1コーナーをクリア。2位も真弓が追走。3位には4番手スタートの大橋優樹(ハラダカートクラブ)が浮上し、4位には須永光(NEXT-ONE)ポジションアップ。中森はスタートに失敗し5番手にドロップ。レースはトップ3が離れる展開ながら、須永と中森が激しいバトル。この戦いはチェッカーまで続き、須永が4位のポジションを守る。トップは村松、2位真弓、3位は大橋。
第9戦決勝ヒート。抜群のタイミングでスタートを切った真弓が、トップ村松のアウト側から仕掛ける。しかし、村松もイン側で粘る。両者接触の結果、真弓がコースアウト。後方の中森も巻き込まれトップは村松がキープ。2位に大橋が浮上し、3位は須永が追走。いち早くコースに復帰した真弓が4番手。中森は復帰に手間取り2周遅れで隊列に戻る。以降は順位変動無く、村松が独走で優勝。2位は大橋、3位は須永が入った。
第10戦決勝ヒート。今度のスタートは綺麗に決まり、村松がトップで1コーナーをクリア。2位真弓に3位大橋が仕掛けるが届かない。4位には中森が浮上し、5位は須永。序盤、真弓が村松に食いついて追走。4番手の中森も3位を狙って大橋のテールトゥノーズにつける。中盤、村松は徐々に真弓を引き離し独走状態を築いていく。真弓も村松には離されたものの、大橋には付け入る隙を与えず2位をキープ。3位であった大橋も中森を徐々に引き離し、5台は単独走行となる。そして村松は今期8勝目のチェッカー。2位は真弓、3位は大橋、4位中森、5位須永となった。
SSチャレンジカップクラス(6台)
女性ドライバーが活躍するSSチャレンジカップクラス。タイムトライアルでトップタイムを記録したのはランキングトップの天白有紀(NEXT-ONE)。2番手には堤佳代(NEXT-ONE)がつける。予選ヒート、天白はトップで1コーナーをクリアすると、そのまま後続を引き離す。2位は堤がキープする。3位には打田量哉(ハラダカートクラブ)が4番手スタートからジャンプアップ。4位には須永哲也(NEXT-ONE)が追走する。しかし、その須永を前田憲汰(NEXT-ONE)がパスし4位に浮上。トップ天白は独走だが、2位以下の5台はテールトゥノーズの大激戦。その中で堤が打田の追走を振り切り2位を安泰のものとする。3位は打田がキープする展開でファイナルラップへ。天白、堤、打田はそのままフィニッシュ。しかし、前田は須永、川北秀夫(NEXT-ONE)にパスされ6位でフィニッシュすることとなった。
第9戦決勝ヒート。天白は危なげなくスタートしトップをキープ。2番手には堤、3番手には打田。4番手には川北が浮上し、5位は須永、6位は前田。レース中盤、須永が川北をパスし4位に浮上。さらに前田も川北をパスし、5位浮上。トップ2台は単独走行。3位以下は大混戦でファイナルラップ。1コーナー、須永が打田に仕掛ける。打田がバランスを崩し、ハーフスピン状態に陥り、そのままコースアウト。その打田を避けきれず前田もコースアウトしてしまう。トップチェッカーは天白。2位は堤で今期4回目の女性ドライバーによる1-2フィニッシュを達成。3位は須永、4位は川北が入った。
第10戦決勝ヒート。天白は先ほどのレースをリピートするかのような抜群のスタートでトップをキープ。そのまま後続を引き離していく。2位はスタートを決めた打田が浮上。堤は3位をキープ。4位には川北が浮上し、5位は須永。6位は前田。序盤は順位変動無く進む。7周目、堤の一瞬の隙をつき川北が3位に浮上。須永も続き、堤は5位にドロップしてしまう。このバトルを尻目に打田は2位の座をキープする。レース終盤、3位争いが激化する。14周目、須永が川北をパスし3位に浮上。堤もこれに続き4位に復帰。川北は5位にドロップしてしまう。レースは天白の圧勝。今期7勝目でチャンピオンに向けてまた一歩前進した。2位は自身最上位の打田。3位は須永が入った。
YAMAHA SSクラス(12台)
毎回激しいバトルが展開されるSSクラス。タイムトライアルでトップタイムを記録したのは最年長ドライバー小田宗孝(オダムセンKC)。63歳のPPはおそらくSL中日本シリーズで最年長記録であろう。2位はランキング1位でチャンピオンに王手をかけている稲寄速人(ハラダカートクラブ)。3位は東拓志(NEXT-ONE)。今回のTT、トップ小田のタイムは唯一の31秒台であったが、2位~8位は32.0で並ぶ大混戦となった。予選ヒート、PP小田はトップをキープ。2位は3番手スタートの東が浮上。2位スタートの稲寄はアウト側に押し出され、辻元拓馬(ハラダカートクラブ)にも先行され4位にドロップする。5周目、東が小田をパスしトップ浮上。6周目、稲寄が辻元をパスし3位浮上。SSクラスならではの激戦がこの予選から展開される。トップは東がキープし2位は小田、3位は稲寄。4位争いは辻元と上村和也(Com.DR)が展開する。この予選ヒートは東が制し、SS初のPPを獲得。小田が2位、3位は稲寄。4位は辻元が守りきり、5位は上村が入った。
第9戦決勝ヒート。ローリングスタートから東が好スタートでトップをキープ。2位は稲寄が浮上。3位にも辻元が上がり、小田は4位にドロップする。2位に上がった稲寄はその勢いのまま東も抜き去りトップに浮上する。しかし、今日の東は落ち着いていた。2周目、すぐさまトップを奪い返すと稲寄を徐々に引き離していく。稲寄も東を追走するが、なかなか追いつけない。3位は辻元がキープ。4位には味岡裕輔(NEXT-ONE)がポジションを上げ、5位清川善文(14.マースMS)とバトルを展開。小田は徐々に順位を落としてしまい、6位争いの展開となる。レース終盤は順位変動こそ無かったが、手に汗握る展開。そしてチェッカー。東はSSクラスでの初優勝を飾った。2位は稲寄。ランキング2位であった高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿)がノーポイントとなったため、これでチャンピオンを確定させた。3位は辻元。4位味岡、5位清川となった。
第10戦決勝ヒート。スタートから東がトップをキープ。今回はすぐさま2位以下を引き離し独走状態を築く。2位には第9戦同様スタートで浮上した稲寄。小田は3位をキープする。小田はセットアップが決まったのかすばらしく速く、4周目に稲寄をパスし2位に浮上。逆に稲寄はペースが上がらず小田に引き離され、さらに後方から来る清川とバトルになりそうな雰囲気。東は中盤で磐石の独走。レースをコントロールし周回を重ねる。小田もいいペースで周回していたが、中盤過ぎに突如ペースが落ちてくる。一気に詰まった14周目、稲寄が小田をパスし2位に浮上。小田は苦しくファイナルラップの3コーナー、清川、松本晋吾(NEXT-ONE)、高田と交錯する。結果、小田ははじき出されそこでリタイヤ。混戦を抜け出し、3位に浮上したのは辻元。4位は松本、5位は高田。チェッカーフラッグ。東は初優勝に続き連勝。2位は稲寄、混乱を冷静に対処した辻元が3位フィニッシュ。4位松本、5位清川となった。
SL中日本シリーズ
リザルト ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2012/Round5.pdf
ランキング ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2012/ranking2012_5.htm
フォトギャラリー ⇒https://picasaweb.google.com/103402532164207162699/20120916SLRD5?authuser=0&feat=directlink
2012年9月11日火曜日
鈴鹿選手権シリーズ 第6戦 エントリーリスト
9月23日に開催される鈴鹿選手権シリーズ第6戦のハラダカートクラブからのエントリーリストです。
CellOPEN
藤松楽久(FA-KART/VORTEX/DL)
Suzuka-Masters
飯山知一(INTREPID/ROTAX/YH)
中西智紀(FA-KART/ROTAX/YH)
YAMAHA SuperSS
松村元晃(FA-KART/YAMAHA/BS)
Parilla X30
高瀬啓太(TONYKART/IAME/DL)
織田祥平(FA-KART/IAME/DL)
橋詰拓馬(FA-KART/IAME/DL)
橋詰龍二(FA-KART/IAME/DL)
岡野将季(FA-KART/IAME/DL)
YAMAHA SS
稲寄速人(FA-KART/YAMAHA/BS)
岩田啓佑(FA-KART/YAMAHA/BS)
清水聖也(INTREPID/YAMAHA/BS)
広瀬光結(TONYKART/YAMAHA/BS)
PRD Avanti
加藤雄祐(TONYKART/PRD/BS)
武内広明(FA-KART/PRD/BS)
平野達矢(FA-KART/PRD/BS)
葛西徳昭(FA-KART/PRD/BS)
浅野秀彦(FA-KART/PRD/BS)
辻野弘之(FA-KART/PRD/BS)
川北浩之(FA-KART/PRD/BS)
葛西佑紀(CRG/PRD/BS)
松浦優一(CRG/PRD/BS)
CellOPEN
藤松楽久(FA-KART/VORTEX/DL)
Suzuka-Masters
飯山知一(INTREPID/ROTAX/YH)
中西智紀(FA-KART/ROTAX/YH)
YAMAHA SuperSS
松村元晃(FA-KART/YAMAHA/BS)
Parilla X30
高瀬啓太(TONYKART/IAME/DL)
織田祥平(FA-KART/IAME/DL)
橋詰拓馬(FA-KART/IAME/DL)
橋詰龍二(FA-KART/IAME/DL)
岡野将季(FA-KART/IAME/DL)
YAMAHA SS
稲寄速人(FA-KART/YAMAHA/BS)
岩田啓佑(FA-KART/YAMAHA/BS)
清水聖也(INTREPID/YAMAHA/BS)
広瀬光結(TONYKART/YAMAHA/BS)
PRD Avanti
加藤雄祐(TONYKART/PRD/BS)
武内広明(FA-KART/PRD/BS)
平野達矢(FA-KART/PRD/BS)
葛西徳昭(FA-KART/PRD/BS)
浅野秀彦(FA-KART/PRD/BS)
辻野弘之(FA-KART/PRD/BS)
川北浩之(FA-KART/PRD/BS)
葛西佑紀(CRG/PRD/BS)
松浦優一(CRG/PRD/BS)
2012年8月23日木曜日
SL中日本シリーズRound5
9月16日SL中日本シリーズRound5が開催されます。
暑い中でのレースはドライバー、シャーシセットの集大成が試されます。
また、初心者にとっても暑い日のレースを経験することにより、おおきなレベルアップ、タイムアップに繋がります。
参戦希望の方はお早めに当店へご来店・ご連絡ください。
開催クラス
YAMAHA TRYカデット
YAMAHA カデットオープン
YAMAHA TIAジュニア
YAMAHA TIAエキスパート
SSチャレンジカップ
YAMAHA SS
PRD Avanti
サーキットサービスDay
9月8日(土)
9月9日(日) …店長がGoPRO(車載カメラ)を持って行きます。自分のドライビングを見直し、アドバイスを受けれるチャンス!! 撮影希望の方は、できたら事前連絡ください。
9月15日(土)
暑い中でのレースはドライバー、シャーシセットの集大成が試されます。
また、初心者にとっても暑い日のレースを経験することにより、おおきなレベルアップ、タイムアップに繋がります。
参戦希望の方はお早めに当店へご来店・ご連絡ください。
開催クラス
YAMAHA TRYカデット
YAMAHA カデットオープン
YAMAHA TIAジュニア
YAMAHA TIAエキスパート
SSチャレンジカップ
YAMAHA SS
PRD Avanti
サーキットサービスDay
9月8日(土)
9月9日(日) …店長がGoPRO(車載カメラ)を持って行きます。自分のドライビングを見直し、アドバイスを受けれるチャンス!! 撮影希望の方は、できたら事前連絡ください。
9月15日(土)
鈴鹿選手権 第6戦
残暑が厳しそうな週が続きそうです。
熱中症など気をつけましょう。
鈴鹿選手権 第6戦は9月23日に開催されます。開催クラスは以下の通り。
J-RMC
Parilla X30
YAMAHA SuperSS
Suzuka Masters
YAMAHA SS
PRD Avanti
CellIOPEN
エントリー受付は9月9日(日)までとなっております。
参加希望の方はお早めにご来店・ご連絡ください。
鈴鹿の走行日は以下の通りです。
9月4日(火) サーキットサービス有
9月16日(日) KLMレースのため朝一(AM6:00ごろ)のみサービス有
9月30日(日) サーキットサービス有
9月16日はSL中日本シリーズRound5が開催されるため、サーキットサービスが朝一(AM6:00ごろ)のみとなります。必要なパーツ、トランスポートが必要などがある場合は、事前にご連絡ください。
また、まだ暑く、体力的にも厳しいので、その1週間前の土日のどちらかで、カートランド三重などで100LAPくらいトレーニング走行しましょう。これだけで鈴鹿での走行がかなり楽になります。9月9日は店長がKLMにサービスに行きます。
熱中症など気をつけましょう。
鈴鹿選手権 第6戦は9月23日に開催されます。開催クラスは以下の通り。
J-RMC
Parilla X30
YAMAHA SuperSS
Suzuka Masters
YAMAHA SS
PRD Avanti
CellIOPEN
エントリー受付は9月9日(日)までとなっております。
参加希望の方はお早めにご来店・ご連絡ください。
鈴鹿の走行日は以下の通りです。
9月4日(火) サーキットサービス有
9月16日(日) KLMレースのため朝一(AM6:00ごろ)のみサービス有
9月30日(日) サーキットサービス有
9月16日はSL中日本シリーズRound5が開催されるため、サーキットサービスが朝一(AM6:00ごろ)のみとなります。必要なパーツ、トランスポートが必要などがある場合は、事前にご連絡ください。
また、まだ暑く、体力的にも厳しいので、その1週間前の土日のどちらかで、カートランド三重などで100LAPくらいトレーニング走行しましょう。これだけで鈴鹿での走行がかなり楽になります。9月9日は店長がKLMにサービスに行きます。
全日本 美浜大会 公式エントリーリストなど
9月1~2日に開催される全日本選手権・美浜大会の公式通知が発表されました。
エントリーリスト ⇒http://mihama-ck.com/event/2012/2012alljapantuuti2
KF1…23台 佐伯新
KF2…17台
FS125…14台
FS125(地方)…18台 橋詰拓馬
FP-3(地方)…5台
FP-Jr.…29台 稲寄速人・岩田啓佑
FP-Jr.Cadet…11台
総台数…117台
タイムスケジュール ⇒http://mihama-ck.com/event/2012/2012alljapantuuti1
土曜日に全クラスの公式予選(タイムトライアル)、KF1 第7戦の予選ヒートまで行う2Day開催となります。
土曜日の練習走行は各クラス15分x2回となります。(KF1のみ20分x2回)
金曜日からクラス分けが行われ、各クラス15分x5回となります。(KF1のみ20分x5回)
木曜日・金曜日からジュニアの走行ができます。
その他各種公式通知は美浜HPへ
http://mihama-ck.com/event_kart8.html
エントリーリスト ⇒http://mihama-ck.com/event/2012/2012alljapantuuti2
KF1…23台 佐伯新
KF2…17台
FS125…14台
FS125(地方)…18台 橋詰拓馬
FP-3(地方)…5台
FP-Jr.…29台 稲寄速人・岩田啓佑
FP-Jr.Cadet…11台
総台数…117台
タイムスケジュール ⇒http://mihama-ck.com/event/2012/2012alljapantuuti1
土曜日に全クラスの公式予選(タイムトライアル)、KF1 第7戦の予選ヒートまで行う2Day開催となります。
土曜日の練習走行は各クラス15分x2回となります。(KF1のみ20分x2回)
金曜日からクラス分けが行われ、各クラス15分x5回となります。(KF1のみ20分x5回)
木曜日・金曜日からジュニアの走行ができます。
その他各種公式通知は美浜HPへ
http://mihama-ck.com/event_kart8.html
2012年8月15日水曜日
全日本選手権 エントリーリスト
9月1~2日に開催される全日本選手権・美浜大会のハラダカートクラブからのエントリー。
今回は西地域とKFシリーズの初の同時開催である。
KF1クラス
佐伯新 FA-KART/VORTEX/BS
FS125(地方選手権)
橋詰拓馬 FA-KART/IAME/DL
FP-Jr.
稲寄速人 FA-KART/YAMAHA/BS
岩田啓佑 FA-KART/YAMAHA/BS
佐伯はチャンピオンに向けてはもう落とせるレースは1つも無い。この美浜で連勝を飾ることがトップへの最低条件となる。昨年は中止されたが、練習では非常に好調であったため、夢ではないであろう。
橋詰は美浜初のレース。トップグループにどこまで迫れるかが目標。
稲寄は前回初の表彰台を獲得。次に狙うは優勝のみ。本人はコース自体はいい感触を持っているため、シャーシセットやエンジンの調子では十分狙える。
岩田は初参戦。しかもカートレース3戦目がこの全日本となった。目標は完走。ここでの経験は来年に必ず繋がるであろう。
今回は西地域とKFシリーズの初の同時開催である。
KF1クラス
佐伯新 FA-KART/VORTEX/BS
FS125(地方選手権)
橋詰拓馬 FA-KART/IAME/DL
FP-Jr.
稲寄速人 FA-KART/YAMAHA/BS
岩田啓佑 FA-KART/YAMAHA/BS
佐伯はチャンピオンに向けてはもう落とせるレースは1つも無い。この美浜で連勝を飾ることがトップへの最低条件となる。昨年は中止されたが、練習では非常に好調であったため、夢ではないであろう。
橋詰は美浜初のレース。トップグループにどこまで迫れるかが目標。
稲寄は前回初の表彰台を獲得。次に狙うは優勝のみ。本人はコース自体はいい感触を持っているため、シャーシセットやエンジンの調子では十分狙える。
岩田は初参戦。しかもカートレース3戦目がこの全日本となった。目標は完走。ここでの経験は来年に必ず繋がるであろう。
鈴鹿選手権 第5戦 レースレポート
2012鈴鹿選手権シリーズの第5戦は8月12日に開催された。前日からの雨予報で、忙しいレースが予想されたが、朝からの天候は快晴で、一日ドライコンディションでレースが行われた。
YAMAHA SuperSSは、今年シリーズ参戦の水谷圭児(FA-KART)に加えて、約1年ぶりのレース復帰の松村元晃(FA-KART)が参戦。公式予選は復帰戦で松村がいきなりの4番手タイムを記録。水谷はうまくタイミングがあわせられず11位に終わる。セッション後、1名にペナルティがあったため、松村は3位、水谷は10位から予選ヒートをスタートする。
予選ヒートは松村が上位でレースを展開。水谷もアクシデントに巻き込まれないよう慎重なレース運びをする。終盤、松村はトップグループに追いついたが、オーバーテイクまでは至らず3位フィニッシュ。松村はこのヒートのファステストラップを記録した。水谷も調子の出ないカートでポジションを上げ、7位でフィニッシュ。両名とも決勝に向けて好位置からスタートする。
決勝ヒート、ローリングがディレイされ2周目に突入。ヘアピン立ち上がりで松村が突然失速。集団はホームストレートに帰ってきて無常にもスタート。ストップを免れた松村であったが、隊列からは大きく引き離され単独のレースを強いられた。7位スタートの水谷はポジションをキープしながらトップ集団に食いついていく。しかし、水谷に本来のスピードが無く、中盤には少し集団から遅れる形になった。それでも持ち前の経験とテクニックを駆使した水谷は瞬間的なチャンスを逃さず、終盤に2つポジションを上げ5位に浮上。そのポジションを最後まで守りきった水谷は今シーズン3回目の5位入賞を果たした。松村は悪くないペースで周回したが、最初のギャップを縮めることは不可能であったため15位フィニッシュとなった。
Suzuka-Mastersクラスはランキング争いの飯山知一(INTREPID)と久々のMasters参戦の中西智紀(FA-KART)が戦う。公式予選、飯山は0.272差の5位、中西は0.765差の15位。今回、27台と大盛況のこのクラス、下位に沈むとアクシデントなど思わぬ混乱も予想されたため、順位はまずまずといったところ。
予選ヒートは飯山が序盤~中盤で4位にポジションアップ。そのままポジションをキープしていく。トップグループには若干置いていかれる形になったが、後方も引き離し、決勝を2列目からの好位置でスタートできることとなった。中西も13位で2ポジションアップ。RMCクラスでは苦戦したが、このMastersでその存在感をアピール。決勝に向けても可能な限りセットアップを最善に施す。
決勝ヒート、スタートで1つポジションを落とした飯山であったが、序盤の早いうちに4位に復帰。今度はトップグループに食いついていく。一方中西はスタートでコース外に押し出されてしまいポジションを大きく落としてしまった。さらに追い上げを図った中西は他者との接触でシャーシにダメージを負ってしまう。これによりなかなかペースが上げられない。飯山はトップグループの最も後方でチャンスを見極める。トップの選手がかなり苦しいドライビング。最終コーナー、4台のペースが一気にダウン。ブレーキングで間隔が縮まる。思ったよりスピードダウンしたことにより、飯山がブレーキングミスから痛恨のコースアウト。ピットロード入り口を突っ切ってしまい、レースの隊列に戻ったときは中盤まで順位を落としていた。しかし、Mastersのおじさまはこれでは終わらない。トップ2台の接触など、かなり荒れたレースで飯山は8位までポジションを戻す。前方は先ほどまでトップを走っていた選手。一度は追いつくものの、後方の選手に隙を突かれオーバーテイクされてしまう。その間に7位の選手は逃げていく。9位に落ちた飯山はなんとか1台をパスし8位に復帰。そして7位の選手に迫るがここで時間切れ。ファステストラップを記録した飯山であったが、8位は残念な結果というしかない。それでも最速を誇った飯山は次戦では優勝を狙えるであろう。シャーシにトラブルを抱えた中西はペースアップは望めず23位がやっとであった。しかし、中西は手ごたえを感じており、次回ではトップ10を十分狙えるであろう。
SFCクラス。ランキング3位の白川孝広が不参戦のため、チャンピオン争いは同門対決の清水寿昭(FA-KART)と岡本孝之(CRG)絞られた感がある。公式予選、今シーズン徐々に調子を上げてきている岡本はトップタイムをマークし、予選ヒートのPPを獲得。清水は4位に終わり、野田卓司(FA-KART)が3位につける。
予選ヒート、フォーメーションラップで野田のエンジンマウントにトラブルが発生し痛恨のDNS。今シーズン初の表彰台をも見えていた野田にとって痛いトラブルだ。岡本は好スタートでトップをキープ。清水は野田がいなくなったため3位をキープする。岡本は快調に飛ばし、2位以下にセーフティマージンを築いていく。清水はいつもの速さが見られず2位に選手に迫ることができない。それどころか4位の選手のアタックに防戦一方の展開。岡本は余裕のトップチェッカー。ランキングポイントも2ポイント追加し、決勝のPPを獲得。清水はなんとか3位を守りきり、決勝へ向けてシャーシセットを詰めていく。
決勝ヒート、岡本は好スタートからトップをキープ。オープニングラップでその速さを爆発させ、2以下の選手に影をも踏ませない。清水は珍しくポジションを落とし4位に後退。レースはそのまま進行し、中盤まではポジションの入れ替えはない。野田は最後方から順調にポジションを回復させ、中盤には7位まで順位を上げる。岡本のペースは他の選手と段違いでこの時点で完全な独走を披露していた。終盤、清水のペースが大きく乱れる。そこへ他の選手が一斉に清水をオーバーテイクしていく。清水は疲労困憊の体を気力で動かしポジションをキープしようとするが、ついに野田にもオーバーテイクされ6位にポジションダウン。野田は5位をキープしファイナルラップ。岡本はペースを落としクルージングでトップチェッカー。うれしい初優勝を飾った。予選、決勝ともにファステストラップを記録し、文字通りに完全試合を達成。野田は15位から追い上げ5位フィニッシュ。7位に選手に迫られた清水であったが、なんとかポジションを守りきり6位でフィニッシュした。
10代の若い3名が出場したYAMAHA-SSクラス。出走台数41台の中で予選を通過できるのは34名。公式予選、予選ヒートは2グループに分かれて行われた。3名ともがAグループに振り分けられた公式予選。チームトップは清水聖也(INTREPID)の11位。広瀬光結(TONYKART)は17位、岩田啓佑(FA-KART)は18位と出遅れる形となった。
Aグループの予選ヒート、スタート直後にアクシデントが発生。3名はこの混乱をうまく切り抜け、清水は6位、広瀬は12位、岩田は14位と大きくポジションを上げた。清水はトップ集団に食らいついて、これまででのベストレースを展開。しかし、広瀬、岩田はペースが思ったように上がらず、徐々にポジションを失っていく。終盤、清水もペースがダウンし、他の選手にオーバーテイクされていく。それでも予選通過ラインよりはかなり前方で9位でフィニッシュする。広瀬は13位争いの中、なんとか14位でフィニッシュし予選通過を果たした。岩田は序盤で得たポジションをキープすることができず16位フィニッシュ。敗者復活戦となるセカンドチャンスヒートに回ることとなった。午後の最初のプログラムで行われたセカンドチャンスヒート、岩田は4位スタート。ポジションをキープすれば予選通過であったが、スタートで大きく順位を落とし、その後も8位争いを展開してしまう。その間にトップ集団に引き離されてしまい、フィニッシュは9位であった。岩田はまだカートレース2戦目。すばらしいオーバーテイクも見せ、次戦はさらにいいレースを見せられるであろう。
34台フルグリッドの決勝ヒート。清水は18位、広瀬は28位からのスタート。大きなアクシデント無くオープニングラップを終える34名。この序盤から清水のスピードがまったく上がらない。ストレートでもレースペースにあげることができず、ピットインし状況を見極める。プラグ交換、キャブの再調整を施しコースインするも、一向に改善する様子を見せない。ついに清水はレースをあきらめリタイヤ。好調だっただけに非常に悔しいレースとなった。広瀬は自分なりのペースを最大限発揮させレースを進ませる。ポジションこそ25位争いではあるが、抜きつ抜かれつの激しいバトル。最終的にフィニッシュは27位であったが、この決勝で完走を果たしたことは次のレースに生かされるであろう。
次回の鈴鹿選手権シリーズ第6戦は9月23日に開催される。
YAMAHA SuperSSは、今年シリーズ参戦の水谷圭児(FA-KART)に加えて、約1年ぶりのレース復帰の松村元晃(FA-KART)が参戦。公式予選は復帰戦で松村がいきなりの4番手タイムを記録。水谷はうまくタイミングがあわせられず11位に終わる。セッション後、1名にペナルティがあったため、松村は3位、水谷は10位から予選ヒートをスタートする。
予選ヒートは松村が上位でレースを展開。水谷もアクシデントに巻き込まれないよう慎重なレース運びをする。終盤、松村はトップグループに追いついたが、オーバーテイクまでは至らず3位フィニッシュ。松村はこのヒートのファステストラップを記録した。水谷も調子の出ないカートでポジションを上げ、7位でフィニッシュ。両名とも決勝に向けて好位置からスタートする。
決勝ヒート、ローリングがディレイされ2周目に突入。ヘアピン立ち上がりで松村が突然失速。集団はホームストレートに帰ってきて無常にもスタート。ストップを免れた松村であったが、隊列からは大きく引き離され単独のレースを強いられた。7位スタートの水谷はポジションをキープしながらトップ集団に食いついていく。しかし、水谷に本来のスピードが無く、中盤には少し集団から遅れる形になった。それでも持ち前の経験とテクニックを駆使した水谷は瞬間的なチャンスを逃さず、終盤に2つポジションを上げ5位に浮上。そのポジションを最後まで守りきった水谷は今シーズン3回目の5位入賞を果たした。松村は悪くないペースで周回したが、最初のギャップを縮めることは不可能であったため15位フィニッシュとなった。
Suzuka-Mastersクラスはランキング争いの飯山知一(INTREPID)と久々のMasters参戦の中西智紀(FA-KART)が戦う。公式予選、飯山は0.272差の5位、中西は0.765差の15位。今回、27台と大盛況のこのクラス、下位に沈むとアクシデントなど思わぬ混乱も予想されたため、順位はまずまずといったところ。
予選ヒートは飯山が序盤~中盤で4位にポジションアップ。そのままポジションをキープしていく。トップグループには若干置いていかれる形になったが、後方も引き離し、決勝を2列目からの好位置でスタートできることとなった。中西も13位で2ポジションアップ。RMCクラスでは苦戦したが、このMastersでその存在感をアピール。決勝に向けても可能な限りセットアップを最善に施す。
決勝ヒート、スタートで1つポジションを落とした飯山であったが、序盤の早いうちに4位に復帰。今度はトップグループに食いついていく。一方中西はスタートでコース外に押し出されてしまいポジションを大きく落としてしまった。さらに追い上げを図った中西は他者との接触でシャーシにダメージを負ってしまう。これによりなかなかペースが上げられない。飯山はトップグループの最も後方でチャンスを見極める。トップの選手がかなり苦しいドライビング。最終コーナー、4台のペースが一気にダウン。ブレーキングで間隔が縮まる。思ったよりスピードダウンしたことにより、飯山がブレーキングミスから痛恨のコースアウト。ピットロード入り口を突っ切ってしまい、レースの隊列に戻ったときは中盤まで順位を落としていた。しかし、Mastersのおじさまはこれでは終わらない。トップ2台の接触など、かなり荒れたレースで飯山は8位までポジションを戻す。前方は先ほどまでトップを走っていた選手。一度は追いつくものの、後方の選手に隙を突かれオーバーテイクされてしまう。その間に7位の選手は逃げていく。9位に落ちた飯山はなんとか1台をパスし8位に復帰。そして7位の選手に迫るがここで時間切れ。ファステストラップを記録した飯山であったが、8位は残念な結果というしかない。それでも最速を誇った飯山は次戦では優勝を狙えるであろう。シャーシにトラブルを抱えた中西はペースアップは望めず23位がやっとであった。しかし、中西は手ごたえを感じており、次回ではトップ10を十分狙えるであろう。
SFCクラス。ランキング3位の白川孝広が不参戦のため、チャンピオン争いは同門対決の清水寿昭(FA-KART)と岡本孝之(CRG)絞られた感がある。公式予選、今シーズン徐々に調子を上げてきている岡本はトップタイムをマークし、予選ヒートのPPを獲得。清水は4位に終わり、野田卓司(FA-KART)が3位につける。
予選ヒート、フォーメーションラップで野田のエンジンマウントにトラブルが発生し痛恨のDNS。今シーズン初の表彰台をも見えていた野田にとって痛いトラブルだ。岡本は好スタートでトップをキープ。清水は野田がいなくなったため3位をキープする。岡本は快調に飛ばし、2位以下にセーフティマージンを築いていく。清水はいつもの速さが見られず2位に選手に迫ることができない。それどころか4位の選手のアタックに防戦一方の展開。岡本は余裕のトップチェッカー。ランキングポイントも2ポイント追加し、決勝のPPを獲得。清水はなんとか3位を守りきり、決勝へ向けてシャーシセットを詰めていく。
決勝ヒート、岡本は好スタートからトップをキープ。オープニングラップでその速さを爆発させ、2以下の選手に影をも踏ませない。清水は珍しくポジションを落とし4位に後退。レースはそのまま進行し、中盤まではポジションの入れ替えはない。野田は最後方から順調にポジションを回復させ、中盤には7位まで順位を上げる。岡本のペースは他の選手と段違いでこの時点で完全な独走を披露していた。終盤、清水のペースが大きく乱れる。そこへ他の選手が一斉に清水をオーバーテイクしていく。清水は疲労困憊の体を気力で動かしポジションをキープしようとするが、ついに野田にもオーバーテイクされ6位にポジションダウン。野田は5位をキープしファイナルラップ。岡本はペースを落としクルージングでトップチェッカー。うれしい初優勝を飾った。予選、決勝ともにファステストラップを記録し、文字通りに完全試合を達成。野田は15位から追い上げ5位フィニッシュ。7位に選手に迫られた清水であったが、なんとかポジションを守りきり6位でフィニッシュした。
10代の若い3名が出場したYAMAHA-SSクラス。出走台数41台の中で予選を通過できるのは34名。公式予選、予選ヒートは2グループに分かれて行われた。3名ともがAグループに振り分けられた公式予選。チームトップは清水聖也(INTREPID)の11位。広瀬光結(TONYKART)は17位、岩田啓佑(FA-KART)は18位と出遅れる形となった。
Aグループの予選ヒート、スタート直後にアクシデントが発生。3名はこの混乱をうまく切り抜け、清水は6位、広瀬は12位、岩田は14位と大きくポジションを上げた。清水はトップ集団に食らいついて、これまででのベストレースを展開。しかし、広瀬、岩田はペースが思ったように上がらず、徐々にポジションを失っていく。終盤、清水もペースがダウンし、他の選手にオーバーテイクされていく。それでも予選通過ラインよりはかなり前方で9位でフィニッシュする。広瀬は13位争いの中、なんとか14位でフィニッシュし予選通過を果たした。岩田は序盤で得たポジションをキープすることができず16位フィニッシュ。敗者復活戦となるセカンドチャンスヒートに回ることとなった。午後の最初のプログラムで行われたセカンドチャンスヒート、岩田は4位スタート。ポジションをキープすれば予選通過であったが、スタートで大きく順位を落とし、その後も8位争いを展開してしまう。その間にトップ集団に引き離されてしまい、フィニッシュは9位であった。岩田はまだカートレース2戦目。すばらしいオーバーテイクも見せ、次戦はさらにいいレースを見せられるであろう。
34台フルグリッドの決勝ヒート。清水は18位、広瀬は28位からのスタート。大きなアクシデント無くオープニングラップを終える34名。この序盤から清水のスピードがまったく上がらない。ストレートでもレースペースにあげることができず、ピットインし状況を見極める。プラグ交換、キャブの再調整を施しコースインするも、一向に改善する様子を見せない。ついに清水はレースをあきらめリタイヤ。好調だっただけに非常に悔しいレースとなった。広瀬は自分なりのペースを最大限発揮させレースを進ませる。ポジションこそ25位争いではあるが、抜きつ抜かれつの激しいバトル。最終的にフィニッシュは27位であったが、この決勝で完走を果たしたことは次のレースに生かされるであろう。
次回の鈴鹿選手権シリーズ第6戦は9月23日に開催される。
2012年8月7日火曜日
鈴鹿選手権 第5戦 概要
鈴鹿選手権 第5戦の概要が判明しました。
今回は夏のお盆レースということもあり、非常に多くのエントリーが集まっています。
いつもと違うところもありますので、ご注意ください。
予選落ち有クラス … YAMAHA-SS、RMC、J-RMC
予選落ち無クラス … SFC、Suzuka-Masters、YAMAHA-SuperSS
金曜日 クラス分け有 … 各クラス15分x4回
土曜日 クラス分け有 … 各クラス15分x4回
両日ともAM8:00スタートです。
クラスの順番はMasters⇒SuperSS⇒SS⇒J-RMC⇒RMC⇒SFCです。
土曜日 選手受付 9:00~13:30 クラス別
土曜日 公式車検 13:00~17:00 全クラス
日曜日 選手受付&公式車検 6:45~7:15
日曜日 ブリーフィング 7:30~
日曜日 公式練習&公式予選 8:00~
クラス順 Masters⇒SuperSS⇒J-RMC(A)⇒J-RMC(B)⇒SS(A)⇒SS(B)⇒RMC(A)⇒RMC(B)
余裕を持って準備・カートチェックをするため、できる限り朝一でコースに集合しましょう。
今回は夏のお盆レースということもあり、非常に多くのエントリーが集まっています。
いつもと違うところもありますので、ご注意ください。
予選落ち有クラス … YAMAHA-SS、RMC、J-RMC
予選落ち無クラス … SFC、Suzuka-Masters、YAMAHA-SuperSS
金曜日 クラス分け有 … 各クラス15分x4回
土曜日 クラス分け有 … 各クラス15分x4回
両日ともAM8:00スタートです。
クラスの順番はMasters⇒SuperSS⇒SS⇒J-RMC⇒RMC⇒SFCです。
土曜日 選手受付 9:00~13:30 クラス別
土曜日 公式車検 13:00~17:00 全クラス
日曜日 選手受付&公式車検 6:45~7:15
日曜日 ブリーフィング 7:30~
日曜日 公式練習&公式予選 8:00~
クラス順 Masters⇒SuperSS⇒J-RMC(A)⇒J-RMC(B)⇒SS(A)⇒SS(B)⇒RMC(A)⇒RMC(B)
余裕を持って準備・カートチェックをするため、できる限り朝一でコースに集合しましょう。
ハラダカートクラブ バーベキュー決勝
2012年8月12日、ハラダカートクラブバーベキューを行います。
面白いイベントになる(する)と思います。
クラブ員は集合です。
詳しくはこちら。
http://www.haradakart.co.jp/team3/ba_be_.html
面白いイベントになる(する)と思います。
クラブ員は集合です。
詳しくはこちら。
http://www.haradakart.co.jp/team3/ba_be_.html
2012年8月3日金曜日
鈴鹿選手権シリーズ第5戦 エントリーリスト
8月12日開催、鈴鹿選手権シリーズ第5戦のハラダカートクラブからのエントリーです。
清水寿昭 FA-KART/YAMAHA/DL
野田卓司 FA-KART/YAMAHA/DL
岡本孝之 CRG/YAMAHA/DL
Suzuka-Mastersクラス
飯山知一 INTREPID/ROTAX/YH
中西智紀 FA-KART/ROTAX/YH
YAMAHA SuperSSクラス
水谷圭児 FA-KART/YAMAHA/BS
松村元晃 FA-KART/YAMAHA/BS
YAMAHA SSクラス
広瀬光結 TONYKART/YAMAHA/BS
清水聖也 INTREPID/YAMAHA/BS
岩田啓佑 FA-KART/YAMAHA/BS
SFCクラスは前回1-2-3と表彰台を独占。清水と岡本のチャンピオン争いは重要な1戦を迎える。そろそろ結果の欲しい野田も表彰台が目標。
Suzuka-Mastersクラスは飯山がチャンピオンに向けて落とせない1戦となる。久々のMasters参戦の中西にも注目。
SuperSSクラスは水谷が表彰台を狙う。過去3戦、惜しいところまでいっているので、アクシデントなどに巻き込まれなければ十分狙える。復活の松村はFA-KARTで心機一転。若者中心のSSクラスで上位を走っていた実力を発揮したい。
SSクラスは若い3名が出場。高校1年生清水は今年は積極的なレース活動を展開。本来の力を発揮するいい機会だ。広瀬は5月のFP-Jr.で経験を積み、今回の鈴鹿に行かせることが重要であろう。初参加の岩田はまずは完走が目標だ。
清水寿昭 FA-KART/YAMAHA/DL
野田卓司 FA-KART/YAMAHA/DL
岡本孝之 CRG/YAMAHA/DL
Suzuka-Mastersクラス
飯山知一 INTREPID/ROTAX/YH
中西智紀 FA-KART/ROTAX/YH
YAMAHA SuperSSクラス
水谷圭児 FA-KART/YAMAHA/BS
松村元晃 FA-KART/YAMAHA/BS
YAMAHA SSクラス
広瀬光結 TONYKART/YAMAHA/BS
清水聖也 INTREPID/YAMAHA/BS
岩田啓佑 FA-KART/YAMAHA/BS
SFCクラスは前回1-2-3と表彰台を独占。清水と岡本のチャンピオン争いは重要な1戦を迎える。そろそろ結果の欲しい野田も表彰台が目標。
Suzuka-Mastersクラスは飯山がチャンピオンに向けて落とせない1戦となる。久々のMasters参戦の中西にも注目。
SuperSSクラスは水谷が表彰台を狙う。過去3戦、惜しいところまでいっているので、アクシデントなどに巻き込まれなければ十分狙える。復活の松村はFA-KARTで心機一転。若者中心のSSクラスで上位を走っていた実力を発揮したい。
SSクラスは若い3名が出場。高校1年生清水は今年は積極的なレース活動を展開。本来の力を発揮するいい機会だ。広瀬は5月のFP-Jr.で経験を積み、今回の鈴鹿に行かせることが重要であろう。初参加の岩田はまずは完走が目標だ。
2012年8月1日水曜日
全日本選手権(西)第4戦・中山 レースレポート
2012全日本選手権 西地域 第4戦は7月29日、岡山県・中山カートウェイにて開催された。
ハラダカートクラブからは3名のドライバーが出場。FP-Jr.クラスにランキング3位の稲寄速人(FA-KART)、地方選手権FS125クラスに橋詰拓馬(FA-KART)、そして初出場の橋詰龍二(FA-KART)だ。
予選ヒートは拓馬がスタートでポジションを上げる。トップの選手は逃げに入ったが、2位以下は数珠繋ぎの状態でレースが進んでいく。拓馬はこの予選ヒートではかなりペースがよく、自己ベストを更新する走り。しかし、タイムの伸びないドライバーをなかなかオーバーテイクすることができず、逆に隙を突かれポジションを落としてしまう。しかし、レース終盤、意地を見せた拓馬は立て続けに2台をパス。結果11位でフィニッシュする。龍二は14位でフィニッシュ。
公式予選の結果によりAグループの3位スタートとなった稲寄は、予選ヒートでスタートから上位を狙う。しかし、スタートの瞬間、イン側から差されアウト側のドライバーと挟み撃ちにあってしまう。しかし、2コーナーを大外から捲くった稲寄はなんとか3位をキープしオープニングラップを終える。前方の2台はバトルを展開し、後方からも追い上げる選手がいる。緊張感あるレース展開であったが、稲寄は3位の座をキープしフィニッシュ。決勝ヒートは5番手からのスタートとなった。
ハラダカートクラブからは3名のドライバーが出場。FP-Jr.クラスにランキング3位の稲寄速人(FA-KART)、地方選手権FS125クラスに橋詰拓馬(FA-KART)、そして初出場の橋詰龍二(FA-KART)だ。
地方選手権FS125クラスは15名のエントリー。今回からFA-KARTにスイッチした拓馬は、初めての中山走行にもかかわらず練習中、トップからコンマ2秒差のベストタイムを記録する。それでも接戦のFS125クラス、全体的な順位はまだまだ後方であったと思われる。龍二はまだ中学2年生とあって体力的にも経験的のみ厳しく、ベストタイムは伸び悩んだ。しかし、走行のたびに自己ベストは更新していった。
公式練習を経て、公式予選に挑んだ二人。兄弟そろってコースインするも、タイミングが悪く単独での走行に終始してしまう。拓馬は自己ベストにも届かず14位、龍二は自己ベストを更新するも15位に終わった。予選ヒートは拓馬がスタートでポジションを上げる。トップの選手は逃げに入ったが、2位以下は数珠繋ぎの状態でレースが進んでいく。拓馬はこの予選ヒートではかなりペースがよく、自己ベストを更新する走り。しかし、タイムの伸びないドライバーをなかなかオーバーテイクすることができず、逆に隙を突かれポジションを落としてしまう。しかし、レース終盤、意地を見せた拓馬は立て続けに2台をパス。結果11位でフィニッシュする。龍二は14位でフィニッシュ。
決勝ヒート、周回数は長い長い30周。イン側スタートの有利さを生かし、アクシデントを掻い潜って7位にジャンプアップ。そのままの順位でオープニングラップを終える。しかし、2周目の2コーナー、インからオーバーテイクされる際コースアウトを喫する。これで大幅に順位を落としてしまう。龍二はアクシデントを避けたこともあり、ポジションをあげることができなかった。11位争いを他のドライバー、拓馬、龍二の3名で展開しレースが進む。しかし、中盤からはその3名の間隔は徐々に広がり続け、終盤には完全に単独走行になった。龍二はレース終盤、エキゾーストトラブルに見舞われてしまう。そして長い30周のレースはチェッカーが振られる。拓馬は12位とスタートポジションから1つ順位を落としてフィニッシュ。龍二はチェッカーは受けたものの、エキゾーストのトラブルのため失格のリザルトとなった。
次回は地方選手権最終戦となる美浜大会。拓馬は瞬間的なスピードは、過去2戦より上がってきており、体力面を鍛えればもっと上位でレースできるであろう。龍二も速くなったカートに慣れれば本来の力を発揮できるであろう。
FP-Jr.クラスは久しぶりの予選落ちが発生するレースとなった。ここ中山のフルグリッド28台に対し、エントリー台数は30台。予選ヒート、セカンドチャンスヒートを経て、決勝に残れるドライバーを決定する。同クラスランキング3位につける稲寄は、有効ポイントの関係もあり、上位でのランキングに残るためにビッグなポイントが欲しいところ。しかし、土曜日に行われた抽選でデリバリーされたエンジンが思いのほか不調。自己ベストにも遠く及ばず、ペースも悪く、この時点では絶望的な状況に追い込まれた。
日曜日、朝の公式練習。不思議とエンジンは少しではあるが復調する。それでも上位でレースするには厳しい。公式予選、グリーンとともにコースインする稲寄。他のドライバーに警戒されてか、3台で走行する先頭に出されてしまう。スリップの効かない状況ではタイムを伸ばすことができず苦しい展開。1台が稲寄をパスする。そのドライバーを利用しタイムを伸ばそうとする稲寄。時間的にもラスト1周、渾身のアタックで全体の5番手タイムを叩き出す。公式予選の結果によりAグループの3位スタートとなった稲寄は、予選ヒートでスタートから上位を狙う。しかし、スタートの瞬間、イン側から差されアウト側のドライバーと挟み撃ちにあってしまう。しかし、2コーナーを大外から捲くった稲寄はなんとか3位をキープしオープニングラップを終える。前方の2台はバトルを展開し、後方からも追い上げる選手がいる。緊張感あるレース展開であったが、稲寄は3位の座をキープしフィニッシュ。決勝ヒートは5番手からのスタートとなった。
決勝ヒート。周回数は過酷な30周。スタートはイン側が有利。その通りになり2コーナーで3位に浮上。さらに4コーナーで2位に浮上。完璧なオープニングラップを決めた稲寄。トップの選手は逃げ始めたが、稲寄の後方もバトルがあり、少しマージンを持って序盤戦を終える。中盤、2位をキープしたいところであったが後方からファステストラップで追い上げる選手にオーバーテイクされてしまう。反撃を試みる稲寄だが、絶対的なスピードが足りず、逆に徐々に差を広げられてしまう。それでもその後方のドライバーにはまったく隙を与えない。その後方のバトルもあって稲寄は3位をキープしファイナルラップ。前方のドライバーとは大きな差をつけられてしまったが、後方にもオーバーテイクされるマージンを持っていた稲寄。そしてチェッカー。全日本FP-Jr.において見事自身初の表彰台を獲得する3位でフィニッシュした。これまでもその可能性は十分あったが、なかなか実現には至らなかった。ランキング3位もキープし、次戦は美浜大会に挑む。
今回、調子の出なかったエンジンを引きながら、メカニックである父とともにその最大限の結果を残した。この結果はかならずこれからのレースに役立つであろう。
2012年7月29日日曜日
全日本 中山 とりあえず速報
稲寄速人 FP-Jr. TT5位、予選A組3位(SG5位) 決勝3位
橋詰拓馬 FS125 TT14位 予選11位 決勝12位
橋詰龍二 FS125 TT15位 予選14位 決勝失格(排気チャンバー割れ)
速人初表彰台
橋詰拓馬 FS125 TT14位 予選11位 決勝12位
橋詰龍二 FS125 TT15位 予選14位 決勝失格(排気チャンバー割れ)
速人初表彰台
2012年7月23日月曜日
SL中日本シリーズ Round4 レースレポート
2012SL中日本シリーズRound4は、7月22日開催された。
前日の雨が朝まで残り、路面は微妙な状況。本格的ではないものの、霧雨があたりを包む。
それでも公式練習が始まるころには徐々に路面状況も回復し、タイムトライアル以降はドライコンディションでレースが行われた。
YAMAHA TIAジュニアクラス(7台)
タイムトライアルトップは村松伸一(ハラダカートクラブ)。2位は千原幸輝(ハラダカートクラブ)が並ぶ。予選ヒートから村松のスピードは他を圧倒し、2位以下のドライバーに付け入る隙を与えない。一方2位争いは熾烈で、千原を先頭に大橋優樹(ハラダカートクラブ)、真弓陽(ハラダカートクラブ)との三つ巴の争い。その後方では中森広翔(NEXT-ONE)と岩田啓佑(ハラダカートクラブ)がバトルを展開する。予選終盤、2位争いの千原が痛恨のスピン。大橋以下がポジションを上げる。予選ヒートは村松が独走でトップチェッカー。2位大橋、3位は真弓。千原は6位でのフィニッシュとなった。
第7戦決勝ヒート、村松は好スタートから後続を引き離す。2位は真弓が浮上し、3位は大橋が追走。千原はスタートでのアクシデントでコースアウト。最後尾に下がってしまった。トップ村松は快調に飛ばし、2位以下に大きなリードを築く。2位争いは真弓が一歩リードし、3位争いは大橋、中森、岩田のバトル。レース中盤、中森と岩田が大橋をパスしそれぞれ順位を上げる。ここから激しかったのは3位争いで、特に岩田が中森に仕掛けるが、中森はこれをうまく交わしポジションを守る。レースはチェッカーを迎える。村松は完勝で今期5勝目をマーク。2位はTIAジュニアデビュー戦の真弓、3位は中森が意地を守った。
第8戦決勝ヒート。圧倒的なスピードを見せる村松に他のドライバーがどこまで攻めることができるか。しかしそれはオープニングラップでできることではないと見せ付けられる。スタートはアクシデントが発生し、大橋がクラッシュパッドに激しくぶつかりリタイヤ。フロントローからのスタートだっただけに悔しさが滲む。予選で好走を見せた千原は第7戦に続きこのスタートでコースアウト。またしても後方からの追い上げを強いられる。村松は最初の1周で2位にストレート1/3のマージンを築き、その間隔はファイナルラップまで広がり続ける。2位争いは真弓と岩田。今回がカートレースデビュー戦の岩田は堂々と2位を走行。しかし、真弓も負けじと岩田を攻め立てる。レースは終盤に差し掛かるころ、岩田が痛恨のオーバーラン。コースアウトは免れたものの、2位の座を真弓に奪われることになる。それでも岩田はガッツで採算真弓に仕掛ける。ファイナルラップのころ、村松は最後まで手を緩めない。チェッカーが振られる。村松はチャンピオンを引き寄せる6勝目。注目の2位争いは真弓が制し、3位は岩田。4位中森、5位須永、6位千原となった。
女性ドライバーが活躍するSSチャレンジカップクラスのタイムトライアルは、和歌山から参戦の北山深翠(ファームレーシング)がトップタイムをマーク。2位は前田憲汰(NEXT-ONE)が今シーズン最上位。3位は4連勝中でランキング1位の女性ドライバー、天白有紀(NEXT-ONE)。予選ヒートは北山がトップチェッカーで決勝のPPも獲得。2位は前田を攻略した天白が浮上。前田は3位から決勝をスタートする。
第7戦決勝ヒート。北山はPPからダッシュに成功しトップをキープ。天白がその北山を追いかける。3位争いは前田と追い上げてきた須永哲也(NEXT-ONE)が激しいバトルを展開する。トップ争いは北山が抜け出し、そのまま独走になると思われたが、ランキング1位の天白がそれを許さない。手に汗握る展開の中、13周目、ついに天白が北山を捕らえる。天白はそのままチェッカーで5連勝。北山は惜しくも2位。3位は前田がなんとか須永を振り切った。
第8戦決勝ヒート。第7戦と同じく北山はトップをキープしオープニングラップを終える。6台に順位変動は無く、まずは各ドライバー、状況を見据えたレース展開。隊列は徐々にトップ2台とその他4台に分かれ始める。トップ争いは、今回は北山がキープする。3位争いは5周目に須永が一気に4位にポジションアップし前田に迫る。トップ北山は天白を振り切りトップチェッカー。うれしい優勝を飾った。2位は天白。3位は最後の最後に前田をパスした須永が入った。
今回はエントリー5台と少し少なかったAvantiクラス。タイムトライアルは原田稔一(ハラダカートクラブ)がトップタイムをマーク。2位には武内広明(ハラダカートクラブ)が1000分の3秒差。予選は原田が好スタート。2位にはTT3位の松本晋吾(NEXT-ONE)が浮上。スタートで出遅れた武内と藤原幸則(NEXT-ONE)、川北浩之(ハラダカートクラブ)がスタートで接触。藤原はマシンにダメージを負ってしまいリタイヤ。原田と松本はテールトゥノーズでレースを展開。その後方では川北と武内がバトルする。予選はこのまま終了し、原田が決勝のPPを獲得。2位は松本、3位川北、4位武内となった。
第7戦決勝ヒート。原田は危なげなくホールショット。松本、川北、武内と順位変動無くレースはスタートする。なお、藤原はマシンのトラブルが深刻でレースをあきらめている。レースは原田と松本のトップ争いと、川北と武内の3位争いに絞られていく。トップ争いは予選同様テールトゥノーズでレースを展開。仕掛けどころを見つけようとする松本だが、なかなか原田も付け入る隙を与えない。原田は後半、松本を少し引き離しトップチェッカー。2位は松本、3位争いは河北が制した。
第8戦決勝ヒート。マシンの回復に努めた藤原であったが、修正しきれずこの決勝も欠場することになった。PP原田は三度好スタートでトップをキープ。2位は川北がスタートで松本をパスし浮上する。原田は徐々にペースを上げていき、後続を引き離していく。2位争いは川北を先頭に松本、武内が激しくバトルを展開する。順位変動はないものの、一触即発の緊張感がある。レースは原田がそのまま独走でチェッカー。2位は川北がそのポジションを守りきり、3位は松本、4位武内であった。
※原田は章典外のため表彰、ポイントはありません。
今シーズン最多の15台のエントリーを集めたYAMAHA SSクラス。タイムトライアルトップは小学生ドライバー松藤翔也(ハラダカートクラブ)。辻元拓馬(ハラダカートクラブ)。ランキング1位の稲寄速人(ハラダカートクラブ)は5位からの追い上げ。SSクラスは予選ヒートから激しいバトルの応酬であった。スタートでトップに浮上したのは辻元。松藤は2位にドロップし、さらに2周目は好スタートをきった稲寄にもパスされ3位に後退。さらに橋詰拓馬(ハラダカートクラブ)にも交わされ一気に4位までポジションを落とす。辻元、稲寄、拓馬のバトルは5周目、3コーナー出口でスリーワイドに。行き場を失った辻元はコースアウトしリタイヤ。トップには拓馬が浮上する。稲寄は2位をキープ。3位は松藤。4位には橋詰龍二(ハラダカートクラブ)がつける。予選ヒートはこの順位で終了し、拓馬がPPを獲得。
第7戦決勝ヒート。オープニングラップ、トップで帰ってきたのは稲寄。しかし、拓馬もピッタリマークする。3位には龍二が浮上し、4位には東拓志(NEXT-ONE)がジャンプアップ。松藤は5位にドロップしてしまった。5周目、橋詰が稲寄を攻略しトップ浮上。レース中盤は順位変動無く進んでいく。終盤に差し掛かる11周目、東と松藤が龍二をパス。さらに松藤は13周目に東をもパスし3位にポジションを戻した。トップ拓馬は稲寄の攻撃を振り切りトップチェッカー。2011年ランキング2位の意地を見せ付けた。2位は稲寄で順調にポイントを積み重ねる。3位は松藤が今シーズン2回目の3位。4位は自己ベストの4位、5位は龍二、6位は味岡裕輔(NEXT-ONE)がしぶとく上位フィニッシュ。
第8戦決勝ヒート。予想通り激しい好バトルが展開されるSSクラス。スタート、拓馬はすばらしいホールショットでトップをキープ。しかし、2位稲寄はコース外に押し出されてしまい5位までポジションを落とす。2位は東がジャンプアップし、3位にはランキング2位の高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿)がポジションップ。チャンピオンに向けてはこれ以上稲寄に離されまいと気合の入ったスタートを切った。トップは拓馬が順調にキープ。追い上げがすばらしかったのは稲寄。5位から2周目に4位、4周目に3位、6周目には東を攻略し2位にそのポジションを回復させる。しかしトップ拓馬ははるか前方。3位は東、松藤、味岡が三つ巴でバトルを展開。終盤の13周目松藤が東をパスし3位にポジションを回復。東は4位に落ちたが、チームメイトの味岡にはそのポジションを渡さない。そしてチェッカー。拓馬は復帰戦で2連勝。2位は稲寄、3位は松藤が入った。
前日の雨が朝まで残り、路面は微妙な状況。本格的ではないものの、霧雨があたりを包む。
それでも公式練習が始まるころには徐々に路面状況も回復し、タイムトライアル以降はドライコンディションでレースが行われた。
YAMAHA TIAジュニアクラス(7台)
タイムトライアルトップは村松伸一(ハラダカートクラブ)。2位は千原幸輝(ハラダカートクラブ)が並ぶ。予選ヒートから村松のスピードは他を圧倒し、2位以下のドライバーに付け入る隙を与えない。一方2位争いは熾烈で、千原を先頭に大橋優樹(ハラダカートクラブ)、真弓陽(ハラダカートクラブ)との三つ巴の争い。その後方では中森広翔(NEXT-ONE)と岩田啓佑(ハラダカートクラブ)がバトルを展開する。予選終盤、2位争いの千原が痛恨のスピン。大橋以下がポジションを上げる。予選ヒートは村松が独走でトップチェッカー。2位大橋、3位は真弓。千原は6位でのフィニッシュとなった。
第7戦決勝ヒート、村松は好スタートから後続を引き離す。2位は真弓が浮上し、3位は大橋が追走。千原はスタートでのアクシデントでコースアウト。最後尾に下がってしまった。トップ村松は快調に飛ばし、2位以下に大きなリードを築く。2位争いは真弓が一歩リードし、3位争いは大橋、中森、岩田のバトル。レース中盤、中森と岩田が大橋をパスしそれぞれ順位を上げる。ここから激しかったのは3位争いで、特に岩田が中森に仕掛けるが、中森はこれをうまく交わしポジションを守る。レースはチェッカーを迎える。村松は完勝で今期5勝目をマーク。2位はTIAジュニアデビュー戦の真弓、3位は中森が意地を守った。
第8戦決勝ヒート。圧倒的なスピードを見せる村松に他のドライバーがどこまで攻めることができるか。しかしそれはオープニングラップでできることではないと見せ付けられる。スタートはアクシデントが発生し、大橋がクラッシュパッドに激しくぶつかりリタイヤ。フロントローからのスタートだっただけに悔しさが滲む。予選で好走を見せた千原は第7戦に続きこのスタートでコースアウト。またしても後方からの追い上げを強いられる。村松は最初の1周で2位にストレート1/3のマージンを築き、その間隔はファイナルラップまで広がり続ける。2位争いは真弓と岩田。今回がカートレースデビュー戦の岩田は堂々と2位を走行。しかし、真弓も負けじと岩田を攻め立てる。レースは終盤に差し掛かるころ、岩田が痛恨のオーバーラン。コースアウトは免れたものの、2位の座を真弓に奪われることになる。それでも岩田はガッツで採算真弓に仕掛ける。ファイナルラップのころ、村松は最後まで手を緩めない。チェッカーが振られる。村松はチャンピオンを引き寄せる6勝目。注目の2位争いは真弓が制し、3位は岩田。4位中森、5位須永、6位千原となった。
女性ドライバーが活躍するSSチャレンジカップクラスのタイムトライアルは、和歌山から参戦の北山深翠(ファームレーシング)がトップタイムをマーク。2位は前田憲汰(NEXT-ONE)が今シーズン最上位。3位は4連勝中でランキング1位の女性ドライバー、天白有紀(NEXT-ONE)。予選ヒートは北山がトップチェッカーで決勝のPPも獲得。2位は前田を攻略した天白が浮上。前田は3位から決勝をスタートする。
第7戦決勝ヒート。北山はPPからダッシュに成功しトップをキープ。天白がその北山を追いかける。3位争いは前田と追い上げてきた須永哲也(NEXT-ONE)が激しいバトルを展開する。トップ争いは北山が抜け出し、そのまま独走になると思われたが、ランキング1位の天白がそれを許さない。手に汗握る展開の中、13周目、ついに天白が北山を捕らえる。天白はそのままチェッカーで5連勝。北山は惜しくも2位。3位は前田がなんとか須永を振り切った。
第8戦決勝ヒート。第7戦と同じく北山はトップをキープしオープニングラップを終える。6台に順位変動は無く、まずは各ドライバー、状況を見据えたレース展開。隊列は徐々にトップ2台とその他4台に分かれ始める。トップ争いは、今回は北山がキープする。3位争いは5周目に須永が一気に4位にポジションアップし前田に迫る。トップ北山は天白を振り切りトップチェッカー。うれしい優勝を飾った。2位は天白。3位は最後の最後に前田をパスした須永が入った。
今回はエントリー5台と少し少なかったAvantiクラス。タイムトライアルは原田稔一(ハラダカートクラブ)がトップタイムをマーク。2位には武内広明(ハラダカートクラブ)が1000分の3秒差。予選は原田が好スタート。2位にはTT3位の松本晋吾(NEXT-ONE)が浮上。スタートで出遅れた武内と藤原幸則(NEXT-ONE)、川北浩之(ハラダカートクラブ)がスタートで接触。藤原はマシンにダメージを負ってしまいリタイヤ。原田と松本はテールトゥノーズでレースを展開。その後方では川北と武内がバトルする。予選はこのまま終了し、原田が決勝のPPを獲得。2位は松本、3位川北、4位武内となった。
第7戦決勝ヒート。原田は危なげなくホールショット。松本、川北、武内と順位変動無くレースはスタートする。なお、藤原はマシンのトラブルが深刻でレースをあきらめている。レースは原田と松本のトップ争いと、川北と武内の3位争いに絞られていく。トップ争いは予選同様テールトゥノーズでレースを展開。仕掛けどころを見つけようとする松本だが、なかなか原田も付け入る隙を与えない。原田は後半、松本を少し引き離しトップチェッカー。2位は松本、3位争いは河北が制した。
第8戦決勝ヒート。マシンの回復に努めた藤原であったが、修正しきれずこの決勝も欠場することになった。PP原田は三度好スタートでトップをキープ。2位は川北がスタートで松本をパスし浮上する。原田は徐々にペースを上げていき、後続を引き離していく。2位争いは川北を先頭に松本、武内が激しくバトルを展開する。順位変動はないものの、一触即発の緊張感がある。レースは原田がそのまま独走でチェッカー。2位は川北がそのポジションを守りきり、3位は松本、4位武内であった。
※原田は章典外のため表彰、ポイントはありません。
今シーズン最多の15台のエントリーを集めたYAMAHA SSクラス。タイムトライアルトップは小学生ドライバー松藤翔也(ハラダカートクラブ)。辻元拓馬(ハラダカートクラブ)。ランキング1位の稲寄速人(ハラダカートクラブ)は5位からの追い上げ。SSクラスは予選ヒートから激しいバトルの応酬であった。スタートでトップに浮上したのは辻元。松藤は2位にドロップし、さらに2周目は好スタートをきった稲寄にもパスされ3位に後退。さらに橋詰拓馬(ハラダカートクラブ)にも交わされ一気に4位までポジションを落とす。辻元、稲寄、拓馬のバトルは5周目、3コーナー出口でスリーワイドに。行き場を失った辻元はコースアウトしリタイヤ。トップには拓馬が浮上する。稲寄は2位をキープ。3位は松藤。4位には橋詰龍二(ハラダカートクラブ)がつける。予選ヒートはこの順位で終了し、拓馬がPPを獲得。
第7戦決勝ヒート。オープニングラップ、トップで帰ってきたのは稲寄。しかし、拓馬もピッタリマークする。3位には龍二が浮上し、4位には東拓志(NEXT-ONE)がジャンプアップ。松藤は5位にドロップしてしまった。5周目、橋詰が稲寄を攻略しトップ浮上。レース中盤は順位変動無く進んでいく。終盤に差し掛かる11周目、東と松藤が龍二をパス。さらに松藤は13周目に東をもパスし3位にポジションを戻した。トップ拓馬は稲寄の攻撃を振り切りトップチェッカー。2011年ランキング2位の意地を見せ付けた。2位は稲寄で順調にポイントを積み重ねる。3位は松藤が今シーズン2回目の3位。4位は自己ベストの4位、5位は龍二、6位は味岡裕輔(NEXT-ONE)がしぶとく上位フィニッシュ。
第8戦決勝ヒート。予想通り激しい好バトルが展開されるSSクラス。スタート、拓馬はすばらしいホールショットでトップをキープ。しかし、2位稲寄はコース外に押し出されてしまい5位までポジションを落とす。2位は東がジャンプアップし、3位にはランキング2位の高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿)がポジションップ。チャンピオンに向けてはこれ以上稲寄に離されまいと気合の入ったスタートを切った。トップは拓馬が順調にキープ。追い上げがすばらしかったのは稲寄。5位から2周目に4位、4周目に3位、6周目には東を攻略し2位にそのポジションを回復させる。しかしトップ拓馬ははるか前方。3位は東、松藤、味岡が三つ巴でバトルを展開。終盤の13周目松藤が東をパスし3位にポジションを回復。東は4位に落ちたが、チームメイトの味岡にはそのポジションを渡さない。そしてチェッカー。拓馬は復帰戦で2連勝。2位は稲寄、3位は松藤が入った。
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