2011年3月23日水曜日

鈴鹿選手権第2戦 X30クラス

鈴鹿選手権シリーズ第2戦のX30クラスは11台で行われた。

ハラダカートクラブからは3名のドライバーが出場。公式予選は見ごたえのあるタイムバトル。上位グループはスリップを使いあいどんどんタイム更新。最終ラップでタイムを更新した米川直宏(FA-KART)は3番手。うまくタイムを出せなかった高瀬啓太(FA-KART)、菅有輝(FA-KART)はそれぞれ9位、8位。

予選ヒートは1コーナーでアクシデントが発生。隙をついて高瀬がポジションアップ。菅は巻き込まれなかったが、3コーナーでスピンアウト。そのまま再スタートは切れたものの、ピットに戻りリタイヤ。3番手でトップを追いかける米川は中盤4番手にドロップ。セットが決まりきれないシャーシと、調子の出ないエンジンに苦戦する。高瀬はタイヤをいたわりながら走行。米川は4位、高瀬は6位でフィニッシュした。

決勝ヒート、スタートは全車きれいに決まる。米川・高瀬はまずまずのスタート。菅はポジションをアップ。序盤ペースの上がらない米川は苦しい展開。高瀬と菅も自分のベストの走りを披露する。中盤からペースアップをしたのは米川3位争いに潜り込み機を伺う。その後方は高瀬と菅がランデブー走行。しかし、終盤でも順位の変動は無くそのままチェッカー。米川は5位、高瀬が6位、菅は7位となった。

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