鈴鹿選手権第2戦のPRD-Avantiクラスは14名のドライバーで行われた。
ハラダカートクラブからは3名のドライバーが出場。
前回第1戦でポールトゥウィンを飾った岡本孝之(TONYKART)は今回も好調。前日の土曜日練習の時点でコースレコードを更新するタイムをたたき出していた。岡本は公式予選で公式のコースレコードを更新するタイムでトップ獲得。岡本と同じく好調の加藤雄祐(TONYKART)も6番手。2回目出場となる平野達矢(FA-KART)は自己ベストを更新するものの14番手となった。予選ヒートは上位7台が全周回においてバトルを展開。岡本は一瞬の隙をつかれ、一時は4番手まで後退。しかし、レース後半は好タイムを連発し2番手まで順位を回復しチェッカー。加藤は7番手でチェッカーを受けるが、レース後の車検で重量が足りずまさかの失格。平野はブレーキにトラブルを抱え13位となった。
決勝ヒート。スタートから上位7台は予選同様、混戦バトルを展開。平野は好スタートでポジションアップ。加藤はキャブセットにてこずり順位を上げられない。岡本はレース中盤まで3番手を走行し、ポジションアップの契機を伺う。後半、レースが動く。トップ争いが激化する隙を狙った岡本であったが、さらにその隙を狙っていた4番手選手に抜かれてしまう。レースはファイナルラップ。トップ争いと3番手争いの2台ずつのバトルは最終コーナーへ。3番手選手がブロックラインで進入。それを見た岡本はアウトからクロスラインを取り見事に成功。残り数十メートルで3番手を取り返しチェッカー。2戦連続の表彰台を獲得した。加藤は後方の混戦を抜け出したが、9位に終わる。平野は11位であった。
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