2015年2月5日木曜日

OTK ステアリングシャフト


OTK製のステアリングシャフト。
このステアリングシャフトですが、長さが標準で470mmとなっております。
がしかし、結構なドライバーがスペーサーなどを使用してステアリングを近づけています。その中で、ドライバーによっては何十ミリもスペーサーを入れなきゃいけないこともあります。
実はOTK純正品には490mmという少し長いモデルもラインナップされています。これと純正のラッキングボス(斜めボス)があれば、ほとんどのドライバーに対応できそうです。ステアリング位置が気になる方におススメです。

また、OTK製にはSPモデルがあり、これはタイロッドを取り付けるベロの部分が少し長くなっているモデルとなります。
通常、ノーマルでは外側(遠いほう)にタイロッドを取り付けるのですが、SPの内側(近いほう)にタイロッドを取り付けることにより、ステアリング操作が若干軽くなります。腕力の弱いジュニアドライバーにおススメです。
では、ノーマルで近いほうにすれば・・・となりますが、タイロッド取り付け位置を近くするとステアリングを切ったときのナックル(タイヤ)の動きが遅くなる(切り角が少なくなる)ので、大きくステアリングを動かさないといけなくなります。それではどれだけステアリングが軽くなっても本末転倒になります。SPが絶妙な位置にあるということですね。
もちろん、感覚的な問題なので、好みは分かれると思いますが、試してみる価値は十分にあり、安定したステアリング操作ができるようになるかもしれません。

OTK ステアリングシャフト 470mm
OTK ステアリングシャフト/SP 470mm
OTK ステアリングシャフト 490mm
OTK ステアリングシャフト/SP 490mm

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