2011年5月14日土曜日

2011 SL中日本シリーズ Round3 YAMAHAジュニアクラス

Round3を迎えたSL中日本シリーズ。YAMAHAジュニアクラスには5名のドライバーがエントリー。

タイムトライアルでトップに立ったのは東拓志(NEXT-ONE)。僅差で松藤翔也(ハラダカートクラブ)、広瀬光結(ハラダカートクラブ)が続く。4番手は村松伸一(ハラダカートクラブ)、5番手は中森翔広(NEXT-ONE)。
予選ヒート東が好スタートを切りオープニングラップを制する。2番手松藤、3番手広瀬。序盤から松藤が東を執拗に攻め、最終的にはオーバーテイク。そのままトップチェッカーを受け決勝のPPを獲得する。2番手東、以下広瀬、村松、中森と続く。
第5戦決勝ヒートは、先に行われたカデットの途中での降雨により若干スタート時間が遅らされる。路面状況が回復しレースがスタートする。まだところどころ水が残っている状態での難しいコンディション。松藤は好スタートを決めたかに思われたが、東が1コーナーアウト側から大胆に松藤をオーバーテイクしトップに立つ。その後、松藤は予選同様に東を攻め立てる。何度も仕掛けるが、その水に濡れたところは東のほうがうまく、攻撃をかわしていく。そのバトルはファイナルラップまで続くものの東が逃げ切り優勝。2位は惜しくも松藤。3位は堅持に広瀬が入った。
第6戦は完全ドライでのレース。今度は松藤が好スタートを決めトップを堅守。2位東はなかなかペースが上がらず3位広瀬に攻められる展開。4位争いも村松と中森が激化。その中松藤はレースをコントロールしながら逃げていく。3位広瀬は東の隙をうかがい、そのチャンスを待つ。中盤~後半、広瀬がスパートを掛け東に近づく。しかし、東も要所を押さえ抜かせない。松藤は独走でのトップチェッカー。東は2位を守りきり辛くもランキングトップを守る。3位は惜しくも広瀬。4位は中森とのバトルに勝利した村松が入った。

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