2012年7月18日水曜日

全日本選手権 KF1 Round3 茂原

全日本選手権KF1クラスのRound3は7月13~15日、千葉県・茂原ツインサーキットにて第5戦、第6戦が開催された。


今回のレースは佐伯新のみが出場。金曜日、土曜日のフリープラクティスではまずまずの調子で今季初の表彰台を目指せる位置にいることを確認した。

日曜日、朝の公式練習ではわずかな周回で16位。体力的にも厳しいここ茂原では大切なことである。続いて2グループに分けられ行われた公式予選。Aグループの佐伯は速いドライバーのスリップをうまく利用し3位。Bグループにこれを超える選手は無く、全体でも3位といいスタートを切った。

第5戦予選ヒート。スタートで2位に浮上する。しかし、バトルのうちに肋骨を痛めてしまい、ペースが最大限上げられない。シャーシセットも微妙にずれており、ファイナルラップでは4位を走行。しかし、3位の選手がフィニッシュ直前にリタイヤしたため、3位フィニッシュ。決勝でもイン側のスタートを確保した。
第5戦決勝ヒート。予選同様、スタートで2位に上がると、勢いそのままにトップに浮上。が、オープニングラップにインテークサイレンサーが脱落してしまう…。上位は5~7台でバトル。何回も順位を入れ替えし、KF1のレベルの高いバトルを展開。しかし、レース中盤に差し掛かるころ、佐伯にはブラックフラッグ。ピットインしリタイヤとなった。今期初のノーポイントでランキングも苦しくなってしまった。

第6戦の予選ヒート。展開的には第5戦の予選ヒートと同じようなものになった。一時は順位を上げるものの、レースの中盤からだんだん苦しくなり、多くのバトルを展開してしまった。これによりタイヤの磨耗が進み、決勝に不安を残す。それでも佐伯は持ち前の技術で4位でフィニッシュする。
第6戦決勝ヒート。不利なアウト側からポジションをキープする。しかし、佐伯の肋骨とタイヤはすでに限界に達しており、集団から離されないようついていくのが精一杯。トップ集団がバトルをしているため、全体的なペースも遅かったが、佐伯はオーバーテイクするには至らない。我慢のレースのフィニッシュは9位。レース後、1台がペナルティで順位を下げたため、公式結果は8位となった。

リザルト ⇒http://www.kart.jp/wp-content/uploads/mobara_result_kf13.pdf

鈴鹿選手権シリーズ 第4戦 レースレポート

7月8日に開催された鈴鹿選手権シリーズ第4戦には、ハラダカートクラブから20名のドライバーが出場した。

SFCクラス
今年から参戦となる岡本孝之(CRG)が公式予選でトップタイムをマーク。2位に清水寿昭(FA-KART)、3位に白川孝広(KOSMIC)がつけ、HKCの1-2-3となった。野田卓司(FA-KART)は8位。PPから予選ヒートをスタートした岡本は、そのままトップをキープしチェッカー。調子のよさを伺わせ、ランキングポイントも2点獲得した。2位は清水、3位白川も順位変動なくフィニッシュ。野田は1ポジション上げ7位で決勝を迎える。
決勝ヒートは清水が好スタートでトップを奪う。2位は岡本、3位白川。トップ3台はポジションを入れ替えることはなかったが、一触即発の緊張感あるレース展開。清水は中盤で岡本を引き離しかけたが、レース後半、岡本がペースアップし清水に迫る。ファイナルラップ、ほぼテールトゥノーズで周回する。しかし、岡本に攻め入る隙を与えなかった清水は見事逆転でトップチェッカー。今期2勝目を飾った。2位は岡本、3位は白川が入り、ハラダカートクラブ初の表彰台独占を達成した。野田はペースに苦しみ入賞にあと一歩の7位に終わった。

清水寿昭(FA-KART) 2位-2位-1位
岡本孝之(CRG) 1位-1位-2位
白川孝広(KOSMIC) 3位-3位-3位
野田卓司(FA-KART) 8位-7位-7位

PRD Avantiクラス
総勢8名が出場したAvantiクラス。総エントリー台数も31台と今期最多となった。HKC最上位は7位の川北浩之(FA-KART)。開幕戦2位になりながら、前回のレースで調子を落としていた加藤雄祐(TONYKART)は9位と少し復調。予選ヒートは川北と加藤が第2集団で7位争いを展開。そのバトルを制した川北は7位でフィニッシュ。加藤も8位でフィニッシュし、決勝に向けて好位置につけた。浅野秀彦(FA-KART)は12位から上位を見据える。
決勝ヒート。好スタートを切ったのは川北。オープニングラップで4位にジャンプアップすると、川北を含めた上位4台が抜け出し、一団となってレースを引っ張る。しかし2周目最終コーナー、3位の選手がハーフスピンをしてしまう。そのスピンから戻ってきた選手は川北に接触。川北はフロント周りを破損しリタイヤ。表彰台も見えていたレースだっただけに非常に悔しい結果となってしまった。加藤はスタート少し順位を落とすものの、レース中盤からはハイペースで4位争いに追いつく。しかし、オーバーテイクの決め手を欠き、なかなか前に出られない。そのすぐ後方では浅野、葛西佑紀(CRG)が順位を上げてきている。そしてチェッカー。加藤は最後まで抜きあぐね7位で終わる。9位に浅野が入りうれしい初ポイントを獲得。葛西も10位でポイントを獲得した。

加藤雄祐(TONYKART) 9位-8位-7位
浅野秀彦(FA-KART) 12位-12位-9位
葛西佑紀(CRG)  18位-18位-10位
松浦優一(CRG) 24位-14位-13位
辻野弘之(FA-KART) 28位-24位-21位
葛西徳昭(FA-KART) 20位-17位-23位
平野達矢(FA-KART) 23位-21位-DNF
川北浩之(FA-KART) 7位-7位-DNF

Parilla X30クラス
5名が出場したX30クラス。水冷125ccのハイパワーエンジンクラス。エントリー台数は23台。HKC最上位は織田祥平(FA-KART)の12位と奮わない。橋詰拓馬(CRG)が13位。初参戦の岡野将季(FA-KART)が14位。高瀬啓太(TONYKART)は調子が上がらず17位。こちらも初参戦の橋詰龍二(FA-KART)は19位で公式予選を終える。予選ヒート、スタートの1コーナーでアクシデントが発生。これに高瀬、龍二が巻き込まれリタイヤとなる。拓馬と織田は順位を順調に上げていく。この予選ヒートは拓馬8位、織田が9位でフィニッシュした。岡野は14位。
決勝ヒート、織田はスタートから順位をキープし入賞に向けて懸命に走行する。拓馬はペースが上げられず苦しい展開、岡野とともに中団争いになってしまう。龍二は初のX30レースを自分なりのペースで周回を重ねる。高瀬はシャーシセットが不利なほうに出てしまい、ペースを上げられずにいた。織田は5位争いを展開するが、バトルでことごとく不利になってしまい、順位を下げてしまう。織田はオーバーテイクの決め手を欠いたままフィニッシュし、8位に終わる。岡野は13位、拓馬が14位。龍二が16位、高瀬は18位とHKCにとって残念なレースに終わってしまった。

織田祥平(FA-KART) 12位-9位-8位
岡野将季(FA-KART) 14位-14位-13位
橋詰拓馬(CRG) 13位-8位-14位
橋詰龍二(FA-KART) 19位-22位-16位
高瀬啓太(TONYKART) 17位-19位-18位

YAMAHA SuperSSクラス
30歳以上限定のSSクラス。水谷圭児(FA-KART)は公式予選で6位とまずまずの順位。過去2戦失敗した予選ヒートをどう戦うかが鍵となる。その予選ヒート。激しいバトルが展開されるが、ベテランの水谷は終盤、うまく集団をかわして4位でフィニッシュ。表彰台に向けて好位置につけた。
決勝ヒート、ポジションをキープすることに成功したスタート。上位4台で周回し、積極的に攻め続ける。しかし、3位にアタックした3コーナー、接触を喫してしまい、そのままリタイヤとなってしまった。調子がよかっただけに悔しい結果となってしまった。

水谷圭児(FA-KART) 6位-4位-DNF

CellOPENクラス
今季初開催のCellOPENクラス。エンジンは125ccであれば自由に選択できるが、今回は出場した9名全員がVORTEX ROK-GPでのレースとなった。久々の鈴鹿選手権参戦の藤松楽久(FA-KART)は練習中から好調をキープ。その勢いを保ったまま、公式予選ではトップタイムをマーク。PPからスタートした予選ヒートも、オープニングラップで一時2位にドロップするも、すぐさまトップを奪い返しそのまま独走でチェッカー。ここまでパーフェクトなレースを展開する。
決勝ヒートはスタートも完璧に決まり、1周目から独走状態を築いていく。2位の選手に1周につき0.3~0.4秒速いペースで周回を重ね、終わってみれば10秒もの大差をつけ優勝を飾った。ファステストラップも記録し、文字通り完全優勝を果たした。

藤松楽久(FA-KART) 1位-1位-1位

RMCクラス
鈴鹿最激戦クラスのRMCクラス。中西智紀(FA-KART)は公式予選、予選ヒートともに31位で決勝を迎える。決勝ヒートはアクシデントからうまく抜け出しポジションを上げる。中盤、ペースが上がらずいったん順位を下げる。それでも後半は盛り返し、他のドライバーとバトルを展開。最終的には26位でフィニッシュした。

中西智紀(FA-KART) 31位-31位-26位

2012年6月29日金曜日

鈴鹿選手権シリーズ第4戦 エントリーリスト

7月7~8日に開催される鈴鹿選手権シリーズ第4戦に、ハラダカートクラブから20名のドライバーが出場します。

SFCクラス
清水寿昭(FA-KART/YAMAHA/DL)
白川孝広(KOSMIC/YAMAHA/DL)
野田卓司(FA-KART/YAMAHA/DL)
岡本孝之(CRG/YAMAHA/DL)

X30クラス
高瀬啓太(TONYKART/IAME/DL)
織田祥平(FA-KART/IAME/DL)
岡野将季(FA-KART/IAME/DL)
橋詰拓馬(CRG/IAME/DL)
橋詰龍二(FA-KART/IAME/DL)

RMCクラス
中西智紀(FA-KART/ROTAX/MOJO)

YAMAHA SuperSSクラス
水谷圭児(FA-KART/YAMAHA/BS)

CellOPENクラス
藤松楽久(FA-KART/VORTEX/DL)

PRD Avantiクラス
加藤雄祐(TONYKART/PRD/BS)
平野達矢(FA-KART/PRD/BS)
浅野秀彦(FA-KART/PRD/BS)
松浦優一(CRG/PRD/BS)
葛西徳昭(FA-KART/PRD/BS)
葛西佑紀(CRG/PRD/BS)
辻野弘之(FA-KART/PRD/BS)
川北浩之(FA-KART/PRD/BS)

2012年6月19日火曜日

全日本選手権 西地域 第3戦 瑞浪 レースレポート

全日本選手権 西地域 第3戦は6月17日、岐阜県・瑞浪レイクウェイにて開催された。

FP-Jr.クラスに出場した稲寄速人(FA-KART)、練習からまずまずの調子を維持しており、上位が期待された。
この日の朝の瑞浪は雨。路面はもちろんウェットコンディションだが、公式練習が始まるころには雨は上がり、路面は徐々に回復傾向にあった。それでも走行したタイヤはレイン。エンジンの調子を確かめながら軽く走行し9位で終える。

2グループに分かれた公式予選。Aグループはほぼ全員がドライタイヤでの走行になったものの、本来のドライでのタイムには届かず、回復した路面で走るBグループが圧倒的に有利な展開。稲寄はその有利なBグループで3番手タイムを記録。合算でも3位で予選は2列目イン側からのスタートとなった。

予選ヒートからは完全なドライコンディション。スタートで積極的に前を目指し、1コーナーで2位浮上。さらに2コーナーでトップに浮上する。しかし、スリップストリームが大きく効く瑞浪で独走は許されない。トップグループは7台で形成し、各ドライバーは頻繁な順位変動でレースが進められた。スタートでトップに立った稲寄であったが、中盤はなかなか抜きあぐねることが多く、ファイナルラップでは7位、そのS字の入り口で前の選手のインを突くが、止まりきれずコースアウト。フィニッシュは19位となり、またしても予選で順位を下げる結果となってしまった。

気を取り直して挑んだ決勝ヒート。ポイント的にも上位でフィニッシュしたい稲寄は、スタートから積極的に攻めていく。それが功を奏し、また1台また1台とポジションを回復させていく。そしてついにはレース中盤で3位にまで浮上する。さらに後方がバトルでタイムを失っている間にその座を確実なものとしていた。トップ2台は完全に抜け出ており、稲寄はこの2台に追いつくすべはない。後半に差し掛かるころ、集団から抜け出した2台が、稲寄のスリップを利用して徐々に追いついてきた。あと2LAP、ついに捕まえられ4位に後退。さらに3台でバトル中5位に後退。それでもまた抜いて3位や4位にあがることも。ファイナルラップ、4位でバックストレート。3位の選手はS時手前で完全なブロックライン。その隙を突こうとしたところ、逆に5位の選手に抜かれてしまい、フィニッシュは5位となった。19番手からのスタートとしては上出来な結果であったが、3位を走行していたことを考えると非常に悔しい。しかし、瑞浪はそのときの展開で順位が決まってしまうので、ある意味仕方がないこともある。それでもフィニッシュできたことが次につながるであろう。

FS125地方選手権には前回琵琶湖大会でデビューした橋詰拓馬(CRG)と今回がデビューの織田祥平(FA-KART)の2名が出場。なかなかのドライバーが多く出場しているFS125地方選手権の中で、練習中でもまずまずのタイムを刻んでおり、表彰台は難しいものの、入賞争いはできそうな感じがあった。公式練習はFP-Jr.同様ウェットコンディション。そして公式予選では完全なドライコンディションで行われた。

エントリー台数が18台のため、1グループで行われた公式予選。スリップストリームがよく効く瑞浪では、それをどううまく使えるかがタイムアップの鍵となる。織田と橋詰は互いにスリップを使い合いタイムを伸ばそうとするが、なかなかいいタイムを刻むことができず、織田が16位、橋詰が17位と後方に沈んでしまう。

予選ヒート、スタートから積極的に上位進出を狙ったのは橋詰で、ポジションを少し上げてオープニングラップを終える。しかし、橋詰のエンジンが不調でラップタイムが上げられない。織田もあまり好調ではなく、前に着いていくのが精一杯の予選ヒート。橋詰の徐々に順位を落としていってしまい、結局17位でフィニッシュ。織田もいいところなく15位で予選を終えた。

決勝ヒート、オープニングラップからのアクシデントもあり織田、橋詰ともに順位を回復。しかし他のドライバーと激しいバトルをした結果、中段グループから引き離されてしまう。スリップが効かなくなるところまで逃げられると、なかなか追いつくことができない。レースは各ドライバー必死な走りを見せるものの、全体的な展開では単調なものとなってしまい、順位キープしフィニッシュ。橋詰は14位、織田は15位でレースを終えた。2人はともにいいところ見せることができなかったが、今回のこのレースでの経験は、必ず次のレースで生かされるであろう。

FP-Jr.クラス リザルト ⇒http://www.kart.jp/results/2012/0617_mizunami/w3-jr.html
FS125地方選手権 リザルト ⇒http://www.kart.jp/results/2012/0617_mizunami/w3-fs125.html

2012年6月9日土曜日

営業時間のご注意日のご連絡

6月のハラダカートサービスでは下記の営業時間にご注意があります。

6月20日(水) 13:00~20:00
6月21日(木) 10:00~12:00

上記時間は店舗在庫商品の棚卸しのため、エンジン、ブレーキなどのオーバーホール、各種作業ができません。
店舗は営業していますので、商品の販売はできます。

お客様には多大なご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

新商品 ENZO キャブレターニードルセット


CRG JAPANからPRD-Avanti専用キャブレター「Tillotson HL360」用キャブレターニードルセット発売された。
このキャブレターは、元々純正の状態ではLoニードルを走行中に調整することができなかったため、平ワッシャーなどをエポキシで固めて固定させる改造を行っていた。
このパーツに変更すれば、作業の必要がなく、さらにHiニードルも調整しやすい平型になる。
Avantiユーザーは必見。

販売価格¥1,890
ハラダカートクラブのAvantiユーザー¥1,600(7月20日まで)

SL中日本シリーズ Round3

SL中日本シリーズRound3は、6月3日 快晴の中開催された。

YAMAHA TIAジュニアクラスは5名のエントリー。TTでトップタイムを刻んだのはランキングトップの村松伸一(ハラダカートクラブ)。2位は2戦ぶりの出場の鶴田哲平(トレンタクワトロ鈴鹿)。予選ヒート、村松は順調なスタートからトップをキープ。前回はこのまま後続を引き離していったが、今回は鶴田が村松をピッタリマーク。テールトゥノーズで周回が進む。3位争いは中森広翔(NEXT-ONE)を先頭に、千原幸輝(ハラダカートクラブ)、大橋優樹(ハラダカートクラブ)が追走する。トップ争いは終盤、村松が若干鶴田を引き離してチェッカー。村松は決勝のPPを獲得した。2位は鶴田。3位争いは中森が守りきり、千原が4位、大橋はストップしてしまい5位となった。
第5戦決勝ヒート。展開は予選ヒートと変わらず、村松と鶴田のトップ争い、中森、千原、大橋の3位争いとなった。鶴田は村松の隙を伺おうとするが、このヒートの村松は完璧な走りでトップを守る。後方の3位争いは熾烈で、特に4位に上がった大橋に千原が果敢に攻め立てる。再三インにノーズを入れるも逆転には至らない。大橋も中森の一瞬の隙を突こうとするが決定打はない。ファイナルラップ、トップの村松は1車身のリードを守りきり、見事4連勝を飾った。2位は惜しくも鶴田。3位争いも順位変動はなく、中森、大橋、千原の順でフィニッシュした。
第6戦の決勝ヒート。オープニングラップは村松が完璧なスタート。鶴田が続く。予選ヒートや第5戦決勝ヒートと同じ展開が予想されたが、今回は鶴田が果敢に村松にアタック。特に最終ヘアピンでインに入り、出口で村松が抜き返す光景が繰り返された。そしてレース中盤、ついに鶴田がトップを奪取する。2位にドロップした村松はさらに逆転しようと追走する。しかし、この第6戦の鶴田は速く、1~2周でセーフティマージンを築く。その差はファイナルラップでも縮まることなくチェッカー。鶴田は開幕戦に続く2勝目をマークした。村松は2位であったが、ランキング的には大きなリードを守っている。3位争いは中森が再び制し表彰台を獲得。4位大橋、5位千原であった。

SSチャレンジカップクラスは5名のエントリー。前回のRound2で連勝を飾った天白有紀(NEXT-ONE)がTTでトップタイム。2位は堤佳代(NEXT-ONE)で、女性ドライバーの1-2で予選ヒートが開始される。天白は予選から危なげない走りで後続を引き離していく。激しいの2位争い。堤、川北秀夫(NEXT-ONE)、打田量哉(ハラダカートクラブ)、前田憲汰(NEXT-ONE)が一触即発のレース。その激しい争いは終盤、打田と前田が接触。両者ストップしてしまう。天白は余裕のトップチェッカー。2位は守りきった堤、3位は川北。
第5戦決勝ヒート。予選同様、天白がスタートから後方を引き離す。2位争いはまたしても堤以下4名で展開。3位に上がった打田は執拗に堤にアタックする。しかし、なかなかオーバーテイクにはいたらず、そのバトルでペースがダウン。天白は逃げ、後方は大激戦。中盤、打田が突然にスローダウン。マシントラブルでリタイヤを喫してしまう。1台少なくなった2位争いは堤が引っ張る。ファイナルラップを迎える天白に追いつくドライバーは皆無。余裕のトップチェッカーで3連勝をを達成。2位は堤が守りきり、3位は川北、4位前田であった。
第6戦の決勝ヒートも天白は独走のレース。今回の天白はまったく危なげなく、メカニックも安心して見れるレースであっただろう。その代わり2位争いはさらに激しさを増す。2位は堤がキープするが、川北、打田、前田が続き、4名の激戦。まず仕掛けたのは打田で川北をオーバーテイクし3位浮上。川北はさらに前田にも抜かれ5位にドロップ。堤を追いかける打田であったが、前田がその打田を抜き3位に浮上。堤はそのバトルを尻目に2位をキープ。終盤、天白は独走のトップ。2位堤、3位争いは前田と打田。最後の最後に打田が前田をパス。3位を取り戻す。レースはこのままチェッカーとなり、天白がパーフェクトウィン。堤が2位に入り、女性ドライバーの1-2フィニッシュとなった。3位は打田、4位前田、5位川北であった。

PRD-Avantiクラスは6名のエントリー。TTでトップタイムをマークしたのは藤原幸則(NEXT-ONE)。2位は前回2連勝の松本晋吾(NEXT-ONE)。3位のタイムを記録したのは川北浩之(ハラダカートクラブ)であったが、車検で重量が足りず失格。予選ヒートを6位でスタートすることとなった。変わって3位スタートするのは武内広明(ハラダカートクラブ)。予選ヒート、藤原と松本が激しいトップ争いを展開。そのためペースが上がらず、3位以下も追走し、6台が接線のレースを展開する。再三藤原にアタックする松本はわずかなミスで藤原と接触。その隙に武内が2位に浮上する。4位には川北がジャンプアップし、5位争いは仁科真一(ハラダカートクラブ)と平野達矢(ハラダカートクラブ)のバトル。しかし、このバトルは平野のスピンアウトで決着する。予選ヒートのトップは藤原で決勝のPPを獲得。2位は武内、3位松本、4位川北、5位仁科、5位平野。
激戦の第5戦決勝ヒート。藤原がホールショットし、松本が2位浮上。3位は武内、4位は川北がキープする。このレースも藤原と松本の激しいトップ争いが展開されるが、もっとも速かったの川北であった。レース中盤、まず武内を抜き去り3位浮上。さらに松本もオーバーテイクし2位にジャンプアップ。終盤、勢いそのままに藤原にアタック。ホームストレートでサイドバイサイドのバトル。ここは藤原が踏ん張りトップをキープ。しかし、川北の勢いは止まらず3コーナーでアタック。見事トップ浮上する。負けじ藤原も追走するが、オーバーテイクにはいたらず、川北はうれしい初優勝。2位は藤原、3位松本が入った。
第6戦の決勝ヒート。ホールショットは藤原。2位には松本が浮上。3位武内、4位は川北。松本は藤原に序盤から積極的に仕掛けていく。その積極性が功を奏し、藤原をパス。トップに浮上した松本は段違いのスピードで後方を引き離していく。川北はこのヒートでも調子がよく、武内、藤原をパス。レース中盤には2位に浮上する。しかし、松本ははるか前方であった。レースはこのまま進行し、松本は3勝目をマークするトップチェッカー。2位は川北が入り、ランキング争いも激しさを増す。3位藤原、4位川北、5位仁科、6位は平野であった。

13名のドライバーが出場したYAMAHA SSクラス。TTトップタイムはランキングトップの稲寄速人(ハラダカートクラブ)。2位は辻元拓馬(ハラダカートクラブ)。3位は松藤翔也(ハラダカートクラブ)。予選ヒート、ホールショットは稲寄。辻元も2位をキープし、稲寄に迫る。3位も松藤がキープする。稲寄と辻元はテールトゥノーズでトップ争い。しかし、中盤からは稲寄が少しずつマージンを広げていく。そこでペースを上げたのは松藤で、辻元をオーバーテイクする。2位に上がった松藤は稲寄を追いかけたいところだが、辻元がピッタリマークする。レースに動きはなく稲寄がトップチェッカー。2位松藤、3位辻元、4位は味岡裕輔(NEXT-ONE)が入った。
第5戦決勝ヒート。トップでオープニングラップを終える稲寄。2位は辻元が浮上し稲寄に迫る。3位は松藤がキープ。清川善文(14マースMS)、味岡が続く。順位変動なくレースは続くが、中盤からは稲寄が徐々に辻元を引き離す。逆に辻元は松藤に攻め立てられる。さらに後方には清川と味岡もその差を縮めてきた。ワンミスが命取りとなる展開の中、ドライバーは集中力を切らさずレースはファイナルラップへ。稲寄はセーフティーマージンを保ったままトップチェッカー。今期4勝目をマーク。2位は辻元、3位松藤、4位清川、5位味岡、6位は後方から追い上げた小田宗孝(オダムセンKC)が入賞した。
第6戦の決勝ヒート。ホールショットは稲寄でトップをキープ。2位は辻元が再び浮上し、味岡も続く。松藤は4位にドロップ。5位は清川がつける。6位には東拓志(NEXT-ONE)、7位に小田。東はオープニングラップで清川をパスし5位浮上。序盤は上位4台がテールトゥノーズのバトルを展開するが、味岡がミスから4位にドロップ。中盤に差し掛かるころ、松藤が辻元にアタックし成功。2位に浮上しトップ稲寄に迫っていく。このバトルで味岡ももう一度追いついた。中盤過ぎの順位は稲寄、松藤、辻元、味岡。辻元はペースが上がらず味岡に攻め立てられるが、その順位は渡さない。一触即発の中レースは進む。終盤、稲寄を攻め立てた松藤のペースがダウンしていく。この隙に稲寄はスパートをかけ一気にマージンを築く。ファイナルラップ、稲寄は危なげなく連勝。今期5勝目を飾った。2位は松藤、3位辻元、4位は惜しくも味岡。しかしレース後、車検で松藤はリアバンパーが外れていることが判明し、ヒートペナルティとなってしまった。順位は繰り上がり、2位辻元、3位味岡、4位清川、5位小田という正式結果となった。

リザルト ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2012/Round3.pdf
ポイントランキング ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2012/ranking2012.htm
フォトギャラリー ⇒https://picasaweb.google.com/103402532164207162699/20120603SLRD3?authuser=0&feat=directlink