世界選手権併催で行われたFP-Jr.には稲寄速人(INTREPID)と清水聖也(INTREPID)が出場。
土曜日から始まったレースウィーク。最初のクオリファイングプラクティスで稲寄は11位となる。清水は24位。続いて行われたクオリファイングヒートでは、稲寄が好スタートから順位を上げ、最終的に5位でフィニッシュ。清水は多くのバトルをしながらも少し順位を下げ27位となる。
日曜日、朝のウォームアップで稲寄は3位のタイムを記録。今回はいつもの全日本選手権よりも好調だ。清水も20位のタイムを記録し、こちらも先の全日本選手権よりも良い状態を維持する。
決勝ヒート、周回数は12周。スタートで清水がアクシデントに巻き込まれ大きく出遅れてしまう。逆に稲寄は抜群のスタートで3位に浮上。そのままの勢いで中盤、トップを奪う。しかし、FP-Jr.のレースは独走を許さない。5台のバトルとなったトップ争い、稲寄は一時5位までドロップ。決勝になってなかなかペースを上げられず苦しい。しかし、前がバトルをしているため、大きく遅れない。バトルのさなか、稲寄は2コーナーで当てられストップ。リタイヤはしなかったものの、大きく順位を落とし、最終的に29位であった。しかし、稲寄は2012年シーズンにむけて好感触を得た。清水はスタートで同じく止まった選手と抜きつ抜かれつのバトルを展開。フィニッシュは28位であったが、これまでの課題を少し克服し、いいレースであった。
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