2011年7月20日水曜日

2011 SL中日本シリーズ Round4

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2011SL中日本シリーズRound4は7月3日開催された。

YAMAHAカデット&カデットオープンクラスは3台の出走。
タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは鶴田哲平(トレンタクワトロ鈴鹿)。2位に真弓陽(ハラダカートクラブ)、3位に田中大貴(ハラダカートクラブ)。予選ヒートはTTトップの鶴田がそのままフィニッシュ。2位には田中が浮上。
第7戦決勝ヒート。スタートで田中がトップ浮上。真弓もかかんに攻める。しかし、地力に勝る鶴田は落ち着いて順位を上げ優勝を果たした。2位は田中を捕らえた真弓。3位は惜しくも田中であった。
第8戦決勝ヒートは鶴田が危なげない走りで連勝。真弓と田中はいつもどおりのバトルを繰り返す。最終的に真弓が競り勝ち2位を獲得した。

YAMAHAジュニアクラスは6台。
タイムトライアルは今季初となる広瀬光結(ハラダカートクラブ)がトップタイム。2位は松藤翔也(ハラダカートクラブ)、3位はランキングトップの東拓志(NEXT-ONE)。予選ヒート、広瀬と松藤が序盤からバトルし、最終的に松藤に軍配。決勝のPPを獲得。2位広瀬、3位東、4位は村松伸一(ハラダカートクラブ)。
第7戦の決勝ヒート。松藤は好スタートでトップをキープ。2位はうまく1コーナーを抜けた東、3位は抜群のスタートダッシュを決めた村松、広瀬は4位にドロップ。松藤はハイペースで逃げ始める。村松に前に出られた広瀬であったが、その村松を攻略。東を追いかける。終盤、東を追い詰めた広瀬であったが惜しくも時間切れ。優勝松藤、2位東、3位広瀬、4位は惜しくも村松。
第8戦決勝ヒート。今回の松藤を止めるものは誰もいなかった。スタートからトップをキープするとレース中盤ではペースコントロール。見ているものを安心させる走りを披露し連勝。ランキングも逆転トップを獲得。松藤に迫るペースを見せた東が2位、広瀬は3位。TTトップだっただけに悔しい。4位村松、5位鈴木七瀬(トレンタクワトロ鈴鹿)、6位は中森広翔(NEXT-ONE)であった。

毎回激しいバトルを繰り返すSSチャレンジカップクラス。出走は6台。
タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは藤野能樹(ハラダカートクラブ/FA-KART)。2番手は平野喜丈(ハラダカートクラブ/FA-KART)、3位は平野元則(ハラダカートクラブ/FA-KART)。予選ヒートは藤野と喜丈のバトルが激しく、2台は接触を喫する。喜丈はそのままトップフィニッシュでき、決勝のPPを獲得。2位は元則、3位はランキングトップの山本大輔(ハラダカートクラブ/FA-KART)が浮上。
第7戦決勝ヒート、レースは喜丈、元則、山本、藤野の4台バトル。この中で藤野のペースがよく、1台ずつ順調にパッシング。ついにはトップに躍り出る。藤野はその勢いを保ったまま優勝。2位は喜丈、3位は山本であった。
第8戦決勝ヒートは第7戦と同じ展開。しかし、このレースでハイペースだったのは元則。今年がレースデビューとは思えない順調で危なげない走りを披露。2位には藤野が浮上するも、なかなか元則に追いつけない。3位は喜丈。クラッチにトラブルを抱えペースダウンを余儀なくされる。山本はリアバンパートラブルでピットイン。4位には前田憲汰(NEXT-ONE/HAASE)が浮上する。結局、元則は終始安定したペースで優勝。2位藤野、3位喜丈であった。

SL中日本シリーズが誇る大激戦クラスYAMAHA-SSクラス。出走は13台。
タイムトライアルでトップを奪取したのは橋詰拓馬(ハラダカートクラブ/CRG)。2位はランキングトップの奥田史憲(トレンタクワトロ鈴鹿/ARROW)、3位は清川善文(14マースMS/BIREL)。予選ヒートは奥田が橋詰をパスしトップ浮上。橋詰も負けじと食い下がる。3位は清川がそのままキープ。4位にはディフェンディングチャンピオンの鏡友和(トレンタクワトロ鈴鹿/MARANELLO)が浮上。
第7戦決勝ヒート。奥田はスタートを決めトップをキープ。橋詰は順位を落とす。変わって鏡が浮上。トップながらもペースの上がらない奥田は清川にパスされドロップ。さらに鏡にもパスされる。マージンを築いたに見えた清川であったが、鏡のペースが非常によく追いつかれてしまう。鏡はついに清川をパスしトップ浮上。トップに立った鏡はそのまま逃げ切り優勝。2位は清川が今季最上位を獲得。3位は苦しみながらも奥田が入った。
第8戦決勝ヒートは奥田が好スタート。橋詰も2位をキープするが、序盤の焦りからか順位を守れず後退。清川、鏡がその橋詰をパスしていく。橋詰はさらに上がってきた稲寄速人(ハラダカートクラブ/INTREPID)とのバトルになる。トップグループは鏡がこのレースでも絶好調。一気にトップへ浮上すると他を引き離し、見事連勝を飾った。2位は奥田、今季はすべてのレースで表彰台を獲得。ポイントも142Pに増やし、チャンピオンへひた走る。3位は清川。4位は稲寄、5位橋詰であった。

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