2010SL中日本シリーズRound2は4月10日開催された。
今回のレースは3月11日に発生した東日本大震災のチャリティーレースとして行われ、多くの方から心からの義援金をいただきました。この場を借りて、心より感謝いたします。
YAMAHAカデット&カデットオープンクラスは4台によるレースとなった。
タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは鶴田哲平(トレンタクワトロ鈴鹿・TRY)。2位は初参戦の黒田楓(トレンタクワトロ鈴鹿・MARANELLO)。3位は田中大貴(ハラダカートクラブ・FA-KART)、4位はタイム計測ができなかった真弓陽(ハラダカートクラブ・TRY)。
予選ヒートから鶴田と黒田のマッチレースが展開。中盤で黒田が逆転し、決勝のPPを獲得。2位は鶴田、3位真弓、4位田中。第3戦決勝ヒート。スタートで田中がトラブルでピットへ、レースはそのままスタートされたため、悔しいDNSとなった。トップ争いは黒田と鶴田。3位真弓も序盤はトップ2台に食いつくが、徐々に引き離される展開。黒田は最後までトップの座を譲らず、見事SL中日本シリーズでデビューウィンを飾った。2位は鶴田、3位真弓。
第4戦、序盤で速さの目立った黒田にチェーンガードトラブルが発生。一度はピットインし、修復したものの、またしても同じトラブルが発生してしまい、そのままリタイヤとなった。変わってトップに立ったのは鶴田。2位真弓、3位田中。レースはそのまま順位変動なく15周のチェッカーフラッグをそれぞれ受けた。
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