2011年4月26日火曜日

全日本選手権 西地域 第2戦 琵琶湖スポーツランド

2011全日本選手権・西地域・第2戦は滋賀県・琵琶湖スポーツランドにて開催された。
前日入りしたハラダカートクラブは、この土曜日、雨のため走行は1人にとどまった。

迎えた日曜日は晴れ。FPジュニアクラスには稲寄速人(INTREPID)と清水聖也(INTREPID)が出場。
タイムトライアル、全車セッション開始とともにコースイン。稲寄・清水ともになかなかペースが上げられず終盤に。稲寄はラストラップでベストタイムをたたき出し11位。清水は23位と出遅れる。予選ヒート、清水が後方から好スタートを決め13位前後までジャンプアップ。稲寄は若干ミスしたもののアクシデントをかいくぐりポジションキープ。稲寄はレースのペースがよくポジションを上げていく。一方清水はまだなれない琵琶湖に苦戦しポジションをダウン。稲寄は最終ラップで接触があったものの8位フィニッシュ。清水はエキゾーストのトラブルで失格となってしまった。
決勝レース、いいスタートを決めたのは稲寄。1つポジションを上げる。しかし、他のドライバーとの混戦になり序盤は若干順位を下げることに。清水はまずまずのオープニングラップ。タイヤが温まりだした中盤、稲寄はトップとそん色ないタイムを出し、1つずつポジションアップ。気がつけば6位まで浮上。清水も自己ベストを更新しながら追走。最終的に稲寄は全日本FPジュニア初入賞の6位でフィニッシュした。清水は19位で完走した。

全日本選手権に格上げされたFS125クラス。出場ドライバーは米川直宏(FA-KART)と加藤雄祐(TONYKART)。公式練習をNEWタイヤで走り、昨日走れなかった分を取り戻す。タイムトライアル、セッティングを変更しタイミングを見計らってコースイン。コーナーが多い琵琶湖はポジショニングも重要。米川はタイムの最も出る序盤でタイミングをつかめずラップタイムが上がらない。終盤調子を取り戻したものの、結果12位。加藤は18位。
予選ヒートのダミーグリッド、雨が落ちてくる。路面は徐々に濡れはじめ、各ドライバーレインタイヤを準備。しかし、コースイン5分前には雨はあがり、ドライかウェットかの選択を迫られる。最終的に全車ドライで出走。オープニングラップ、まだ路面は若干濡れている。カートをスライドさせながらの走行となる。米川はなかなかペースが上げられない。加藤は少しポジションアップ。徐々にドライへ移行するが、すべるところと滑らないところが合わさりかなり乗りにくい。荒れた予選は米川が11位、加藤は14位。
決勝レース、路面は完全にドライ。米川・加藤はスタートから積極的にポジションアップを試みる。しかし、他のドライバーもミスが多く、序盤で間隔のあいた長い隊列となる。中盤、バトル状態になる米川。しかし、コーナー脱出がかなり悪く、ストレートで追いついてもなかなか抜けない展開になり、苦しい。一方加藤はポジションは下位ながらも自己ベストで走行。ファイナルヒートになってこの琵琶湖に慣れてきたと見える。ラスト2周、米川はレース中、すっと抑えられてきた前方ドライバーのインに2コーナーで入る。しかし、ブレーキングが遅れコースアウト。復帰したもののトップから1周遅れの17位となった。加藤も苦しいレース展開となったが、15位でフィニッシュした。

今回、店長まさかのカメラ忘れをしました。ですので、写真がありません。そのうちどっかで拾ってきます。すいません。
レース模様はレーシングカートウェブで。

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