2011年4月28日木曜日

2011全日本選手権 修正正式日程

2011全日本選手権は以下のスケジュールに修正されました。

6/5 もてぎ
7/31 琵琶湖
8/21 SUGO
9/4 美浜
10/16 鈴鹿

SKFは5Round9レース、KF2は5戦で開催されます。

もてぎカートレース 第1戦

2011もてぎカートレース第1戦が5月1日に開催されます。
先の東日本大震災の影響で、もてぎを含む多くの東地域のカートレースが延期・中止となっていました。しかし、人々の力はすばらしく、ついに開幕戦が行われることとなりました。

このレースにハラダカートクラブから急遽3名のドライバーが出場することになりました。今年、全日本選手権KF2クラスに出場予定の佐伯新(FA-KART)、石川友一(FA-KART)、河村現斗(FA-KART)の3名。正式に発表となった開幕戦(6/5)の練習もかねて、佐伯と石川はMAX-Seniorクラスに、河村はX30クラスに出場します。

2011年4月26日火曜日

全日本選手権 西地域 第2戦 琵琶湖スポーツランド

2011全日本選手権・西地域・第2戦は滋賀県・琵琶湖スポーツランドにて開催された。
前日入りしたハラダカートクラブは、この土曜日、雨のため走行は1人にとどまった。

迎えた日曜日は晴れ。FPジュニアクラスには稲寄速人(INTREPID)と清水聖也(INTREPID)が出場。
タイムトライアル、全車セッション開始とともにコースイン。稲寄・清水ともになかなかペースが上げられず終盤に。稲寄はラストラップでベストタイムをたたき出し11位。清水は23位と出遅れる。予選ヒート、清水が後方から好スタートを決め13位前後までジャンプアップ。稲寄は若干ミスしたもののアクシデントをかいくぐりポジションキープ。稲寄はレースのペースがよくポジションを上げていく。一方清水はまだなれない琵琶湖に苦戦しポジションをダウン。稲寄は最終ラップで接触があったものの8位フィニッシュ。清水はエキゾーストのトラブルで失格となってしまった。
決勝レース、いいスタートを決めたのは稲寄。1つポジションを上げる。しかし、他のドライバーとの混戦になり序盤は若干順位を下げることに。清水はまずまずのオープニングラップ。タイヤが温まりだした中盤、稲寄はトップとそん色ないタイムを出し、1つずつポジションアップ。気がつけば6位まで浮上。清水も自己ベストを更新しながら追走。最終的に稲寄は全日本FPジュニア初入賞の6位でフィニッシュした。清水は19位で完走した。

全日本選手権に格上げされたFS125クラス。出場ドライバーは米川直宏(FA-KART)と加藤雄祐(TONYKART)。公式練習をNEWタイヤで走り、昨日走れなかった分を取り戻す。タイムトライアル、セッティングを変更しタイミングを見計らってコースイン。コーナーが多い琵琶湖はポジショニングも重要。米川はタイムの最も出る序盤でタイミングをつかめずラップタイムが上がらない。終盤調子を取り戻したものの、結果12位。加藤は18位。
予選ヒートのダミーグリッド、雨が落ちてくる。路面は徐々に濡れはじめ、各ドライバーレインタイヤを準備。しかし、コースイン5分前には雨はあがり、ドライかウェットかの選択を迫られる。最終的に全車ドライで出走。オープニングラップ、まだ路面は若干濡れている。カートをスライドさせながらの走行となる。米川はなかなかペースが上げられない。加藤は少しポジションアップ。徐々にドライへ移行するが、すべるところと滑らないところが合わさりかなり乗りにくい。荒れた予選は米川が11位、加藤は14位。
決勝レース、路面は完全にドライ。米川・加藤はスタートから積極的にポジションアップを試みる。しかし、他のドライバーもミスが多く、序盤で間隔のあいた長い隊列となる。中盤、バトル状態になる米川。しかし、コーナー脱出がかなり悪く、ストレートで追いついてもなかなか抜けない展開になり、苦しい。一方加藤はポジションは下位ながらも自己ベストで走行。ファイナルヒートになってこの琵琶湖に慣れてきたと見える。ラスト2周、米川はレース中、すっと抑えられてきた前方ドライバーのインに2コーナーで入る。しかし、ブレーキングが遅れコースアウト。復帰したもののトップから1周遅れの17位となった。加藤も苦しいレース展開となったが、15位でフィニッシュした。

今回、店長まさかのカメラ忘れをしました。ですので、写真がありません。そのうちどっかで拾ってきます。すいません。
レース模様はレーシングカートウェブで。

2011年4月19日火曜日

鈴鹿選手権シリーズ 第3戦 エントリーリスト

2011鈴鹿選手権シリーズ第3戦は5月1日に開催される。
ハラダカートクラブからは11名のドライバーがエントリーした。

SFCクラス(125ccミッション付)
清水寿昭(TONYKART)
白川孝広(KOSMIC)
野田卓司(KOSMIC)

RMCクラス(ROTAX FR125MAX)
中西智紀(FA-KART)

SUZUKA-Mastersクラス(ROTAX FR125MAX限定・30歳以上)
飯山知一(INTREPID)

KT100Sクラス(YAMAHA-SSクラス)
平野喜丈(FA-KART)

PRD-Avantiクラス(空冷125ccAvanti)
岡本孝之(TONYKART)
加藤雄祐(TONYKART)
水谷圭児(FA-KART)
松橋庸之(FA-KART)
葛西佑紀(CRG)

2011年4月15日金曜日

2011 SL中日本シリーズ Round2 YAMAHA-SSクラス

激戦。この言葉が表すようSL中日本シリーズのYAMAHA-SSクラスは参戦の全選手のタイム差が少ない。

タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは辻元拓馬(ハラダカートクラブ・FA-KART)。2番手は第2戦で優勝の奥田史憲(トレンタクワトロ鈴鹿)。3番手は今季好調の松本晋吾(NEXT-ONE・TONYKART)。トップから最下位までのタイム差は0.676秒。まさに少しのミスで転落するすさまじい争い。

予選ヒートはトップ辻元がスタートから守る。2番手奥田、3番手松本。トップ3台は緊迫したバトルで周回を重ね、その順位のままチェッカー。4位には今期初参戦の小田宗孝(オダムセンKC・TONYKART)が浮上。

第3戦の決勝ヒート。スタートは辻元が先行。奥田が2位につける。3位松本、以下トップグループは8台程度で形成。トップ辻元はペースが上げられず奥田の攻撃を必死に防ぐ。しかし、そのせいでさらにペースが落ちてしまい、なかなか予選ヒートのように抜け出せない。中盤、ついに辻元と奥田が接触。辻元は順位後退。奥田はなんとか生き残りトップ浮上。トップに立った奥田だったが、松本に迫られ逃げられない。3位には混戦を抜けた高田唯希(トレンタクワトロ鈴鹿・GILLARD)。4位は小田がその高田を攻める。5位以下はさらに混戦。橋詰拓馬(ハラダカートクラブ・CRG・以下、拓馬)、織田祥平(ハラダカートクラブ・FA-KART)、清川善文(14マースMS・BIREL)などバトルを展開。トップ奥田はトップの座を守りきり優勝。2位は松本、3位は高田、4位小田、5位はしぶとく拓馬が入った。

第4戦決勝ヒート。スタートは辻元が三度成功。しかし、2周目に奥田にインをつかれ、その影響で4位まで順位を落とす。さらに辻元はその周の最終コーナーでアクシデント。悔しいリタイヤ。トップ奥田はまたしても松本に攻め立てられる。3位に浮上したのは小田。小田も松本の動きを見つつトップを狙う。4位以下はまた混戦。一度下がると上がってこれない中日本のSSクラス。全員のベストタイムの差は、推定で0.2秒程度である。レースはトップ3がオーバーテイクはないものの緊迫した展開。しかし、このままチェッカーとなり、奥田は2連勝。ポイントも75Pと2位以下を突き放しにかかった。2位は松本ランキングも2位に浮上した。3位小田は第3戦の4位と合わせ久々の表彰台を獲得した。

2011 SL中日本シリーズ Round2 SSチャレンジカップクラス

7台のエントリーがあったSSチャレンジカップクラス。2011SL中日本シリーズの新設クラスは盛り上がりを見せる。

タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは平野喜丈(ハラダカートクラブ・FA-KART・以下、喜丈)。2番手は三好慶太(トレンタクワトロ奈良・BIESSE)。3番手は柳秀治(ハラダカートクラブ・TONYKART)。初参戦の3名が上位を独占した。

予選ヒートは喜丈、三好、柳、平野元則(ハラダカートクラブ・FA-KART・以下、元則)、山本大輔(ハラダカートクラブ・FA-KART)の5台がトップグループ。順位変動は無いものの、一触即発の緊迫したレース展開。予選ヒートではこのままチェッカーを受ける。

第3戦決勝ヒート。スタートから予選同様、上位5台がバトルを展開。その中、山本がチェーントラブルで戦列を離れる。ランキングポイントを失う痛いリタイヤだ。その後、喜丈は少しマージンを作る。激しいのは三好と柳。柳が執拗に三好を攻めるが、オーバーテイクまではいかない。その後ろでは元則がじっと戦況を見つめる。中盤、柳が三好に接触。柳はカウルのトラブルでリタイヤ。三好も3番手に下がる。2番手に上がったのは元則。平野兄弟の1-2体制。兄喜丈よりもペースの良い元則は徐々にその差を詰める。しかし、パッシングまでには至らず、チェッカー。喜丈が今期初優勝。2位元則、3位三好であった。

第4戦決勝ヒート。喜丈は無難なスタート。2位三好、3位柳は第3戦と同じ展開。元則はスピンを喫し後退。4番手には山本が追走。喜丈はこのレース、徐々にペースを上げて2番手以下との差を広げる。やはり激しいのは三好と柳。このバトルは終盤まで続くこととなる。山本は4位、5位には天白有紀(NEXT-ONE・ARROW)が浮上。トップ喜丈は一度もその座を譲ることなくチェッカー。見事2連勝+パーフェクトウィンを飾った。2位は終盤で三好を抜き去った柳、三好は連続3位で総合で2位となった。混戦模様を感じさせるランキング争いは元則がトップに浮上した。

2011 SL中日本シリーズ Round2 YAMAHAジュニアクラス

2011SL中日本シリーズRound2のYAMAHAジュニアクラスは、開幕戦と同じ5名が参戦した。

タイムトライアル、トップタイムをマークしたのは松藤翔也(ハラダカートクラブ・TIA)。1000分の3秒差で広瀬光結(ハラダカートクラブ・TIA)が惜しくも2位。前回連勝の東拓志(NEXT-ONE・TIA)は3番手、4位に村松伸一(ハラダカートクラブ・TIA)、5位に中森広翔(NEXT-ONE/TIA)。予選ヒートは松藤が順調にトップフィニッシュ。2番手には東が浮上。3番手に広瀬、以下村松、中森の順。

第3戦決勝ヒート。抜群のスタートで東がトップに躍り出る。2番手に松藤、3番手広瀬。この3台でトップグループを形成。東はなかなかペースが上げられず、松藤、広瀬に追い立てられる。レース中盤、ついに松藤が東を抜き去りトップへ。松藤はそのままペースアップし2番手以下を引き離す。東は次に広瀬の攻撃を受け始める。そしてチェッカー。松藤は嬉しい初優勝を飾った。激しい2番手争いは東が守りきった。広瀬は3位。4位村松、5位中森の順でチェッカー。

続く第4戦、今度は松藤が好スタート。2番手は東が守り、広瀬は3番手。4番手は村松。村松は序盤トップ3に食いついていくが徐々に離されてしまう。トップ松藤は32秒台に時折入れつつハイペースで逃げる。2番手争いは第3戦の終盤同様、東と広瀬のバトル。中盤から後半にかけて広瀬はアタックを開始するも、東にうまくかわされてしまい、やや後退。独走でのチェッカーを受けた松藤。このラウンド2連勝で、ランキングポイントでも東に3ポイントと迫った。2位は守りきった東、3位広瀬、4位村松、5位中森。第3戦同様のリザルトとはなったが、非常に見ごたえのあるレースであった。

SL中日本シリーズ Round2 YAMAHAカデット&カデットオープンクラス

2010SL中日本シリーズRound2は4月10日開催された。
今回のレースは3月11日に発生した東日本大震災のチャリティーレースとして行われ、多くの方から心からの義援金をいただきました。この場を借りて、心より感謝いたします。

YAMAHAカデット&カデットオープンクラスは4台によるレースとなった。
タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは鶴田哲平(トレンタクワトロ鈴鹿・TRY)。2位は初参戦の黒田楓(トレンタクワトロ鈴鹿・MARANELLO)。3位は田中大貴(ハラダカートクラブ・FA-KART)、4位はタイム計測ができなかった真弓陽(ハラダカートクラブ・TRY)。

予選ヒートから鶴田と黒田のマッチレースが展開。中盤で黒田が逆転し、決勝のPPを獲得。2位は鶴田、3位真弓、4位田中。第3戦決勝ヒート。スタートで田中がトラブルでピットへ、レースはそのままスタートされたため、悔しいDNSとなった。トップ争いは黒田と鶴田。3位真弓も序盤はトップ2台に食いつくが、徐々に引き離される展開。黒田は最後までトップの座を譲らず、見事SL中日本シリーズでデビューウィンを飾った。2位は鶴田、3位真弓。
第4戦、序盤で速さの目立った黒田にチェーンガードトラブルが発生。一度はピットインし、修復したものの、またしても同じトラブルが発生してしまい、そのままリタイヤとなった。変わってトップに立ったのは鶴田。2位真弓、3位田中。レースはそのまま順位変動なく15周のチェッカーフラッグをそれぞれ受けた。

2011年4月7日木曜日

全日本選手権(西)第2戦・琵琶湖スポーツランド

全日本選手権 西地域 第2戦 琵琶湖スポーツランド大会は4月23~24日の日程で開催される。

ハラダカートクラブからは4名のドライバーが挑戦する。
FPジュニアクラスは開幕戦から出場している稲寄速人(INTREPID)と、今回が今期初出場となる清水聖也(INTREPID)。FS125クラスには米川直宏(FA-KART)と、昨年ここ琵琶湖大会の地方選にスポット参戦した加藤雄祐(TONYKART)が、今回もスポットエントリーで出場する。

合わせて4月17日は琵琶湖スポーツランドへサーキットサービスに行くので、出場しないドライバーも練習の意味で走っていただければと思います。国内屈指の難コースの琵琶湖を攻めれればスキルアップになるでしょう。

2011年4月1日金曜日

2011 Triple-K カタログ

2011年のTriple-Kカタログが公開されました。
すべてのTriple-K製品は当店で購入可能です。若干のモディファイもできるかもしれません。

http://triple-k.info/TripleK_Catalogue2011.pdf

サーキットサービス追加

今日は本当ならば現在もてぎにいる予定でした。しかし、お店にいます。

サーキットサービスを追加しております。

4月2日(土) カートランド三重
4月3日(日) カートランド三重
4月3日(日) 琵琶湖スポーツランド
4月4日(月) 鈴鹿サーキット南コース(早朝のみ)

以上です。

CIK-FIA WKC & APC

2011年世界カート選手権(WKC)が、5月19~22日に鈴鹿で開幕します。ハラダカートクラブからは5名のドライバーが出場予定です。しかし、ライセンスなど調整中であり、確定ではありません。
今年は昨年までのワールドカップのような単発イベントではなくなり、シリーズ戦です。ヨーロッパの各メーカーも総力を挙げて参戦してくるので、エキサイティングでチャレンジングなレースとなるでしょう。

参戦ドライバー(予定)
KF1 … シャーシ自由・KF2仕様EG・φ24mmキャブレター・公認チャンバー・タイヤ自由・158kg
佐藤奨二 FA-KART/VORTEX/BS
藤松楽久 FA-KART/VORTEX/BS/調整中

KF2 … シャーシ自由・KF2仕様EG・φ24mmキャブレター・公認チャンバー・CIK公認タイヤ・158kg
石川友一 FA-KART/VORTEX/BS/調整中
佐伯新 FA-KART/VORTEX/BS
河村現斗 FA-KART/VORTEX/BS/調整中

また、今年も併催レースとしてFPジュニアが開催されることとなりました。こちらのレースにもハラダカートクラブから数名エントリー予定です。