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2011SL中日本シリーズRound4は7月3日開催された。
YAMAHAカデット&カデットオープンクラスは3台の出走。
タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは鶴田哲平(トレンタクワトロ鈴鹿)。2位に真弓陽(ハラダカートクラブ)、3位に田中大貴(ハラダカートクラブ)。予選ヒートはTTトップの鶴田がそのままフィニッシュ。2位には田中が浮上。
第7戦決勝ヒート。スタートで田中がトップ浮上。真弓もかかんに攻める。しかし、地力に勝る鶴田は落ち着いて順位を上げ優勝を果たした。2位は田中を捕らえた真弓。3位は惜しくも田中であった。
第8戦決勝ヒートは鶴田が危なげない走りで連勝。真弓と田中はいつもどおりのバトルを繰り返す。最終的に真弓が競り勝ち2位を獲得した。
YAMAHAジュニアクラスは6台。
タイムトライアルは今季初となる広瀬光結(ハラダカートクラブ)がトップタイム。2位は松藤翔也(ハラダカートクラブ)、3位はランキングトップの東拓志(NEXT-ONE)。予選ヒート、広瀬と松藤が序盤からバトルし、最終的に松藤に軍配。決勝のPPを獲得。2位広瀬、3位東、4位は村松伸一(ハラダカートクラブ)。
第7戦の決勝ヒート。松藤は好スタートでトップをキープ。2位はうまく1コーナーを抜けた東、3位は抜群のスタートダッシュを決めた村松、広瀬は4位にドロップ。松藤はハイペースで逃げ始める。村松に前に出られた広瀬であったが、その村松を攻略。東を追いかける。終盤、東を追い詰めた広瀬であったが惜しくも時間切れ。優勝松藤、2位東、3位広瀬、4位は惜しくも村松。
第8戦決勝ヒート。今回の松藤を止めるものは誰もいなかった。スタートからトップをキープするとレース中盤ではペースコントロール。見ているものを安心させる走りを披露し連勝。ランキングも逆転トップを獲得。松藤に迫るペースを見せた東が2位、広瀬は3位。TTトップだっただけに悔しい。4位村松、5位鈴木七瀬(トレンタクワトロ鈴鹿)、6位は中森広翔(NEXT-ONE)であった。
毎回激しいバトルを繰り返すSSチャレンジカップクラス。出走は6台。
タイムトライアルでトップタイムをマークしたのは藤野能樹(ハラダカートクラブ/FA-KART)。2番手は平野喜丈(ハラダカートクラブ/FA-KART)、3位は平野元則(ハラダカートクラブ/FA-KART)。予選ヒートは藤野と喜丈のバトルが激しく、2台は接触を喫する。喜丈はそのままトップフィニッシュでき、決勝のPPを獲得。2位は元則、3位はランキングトップの山本大輔(ハラダカートクラブ/FA-KART)が浮上。
第7戦決勝ヒート、レースは喜丈、元則、山本、藤野の4台バトル。この中で藤野のペースがよく、1台ずつ順調にパッシング。ついにはトップに躍り出る。藤野はその勢いを保ったまま優勝。2位は喜丈、3位は山本であった。
第8戦決勝ヒートは第7戦と同じ展開。しかし、このレースでハイペースだったのは元則。今年がレースデビューとは思えない順調で危なげない走りを披露。2位には藤野が浮上するも、なかなか元則に追いつけない。3位は喜丈。クラッチにトラブルを抱えペースダウンを余儀なくされる。山本はリアバンパートラブルでピットイン。4位には前田憲汰(NEXT-ONE/HAASE)が浮上する。結局、元則は終始安定したペースで優勝。2位藤野、3位喜丈であった。
SL中日本シリーズが誇る大激戦クラスYAMAHA-SSクラス。出走は13台。
タイムトライアルでトップを奪取したのは橋詰拓馬(ハラダカートクラブ/CRG)。2位はランキングトップの奥田史憲(トレンタクワトロ鈴鹿/ARROW)、3位は清川善文(14マースMS/BIREL)。予選ヒートは奥田が橋詰をパスしトップ浮上。橋詰も負けじと食い下がる。3位は清川がそのままキープ。4位にはディフェンディングチャンピオンの鏡友和(トレンタクワトロ鈴鹿/MARANELLO)が浮上。
第7戦決勝ヒート。奥田はスタートを決めトップをキープ。橋詰は順位を落とす。変わって鏡が浮上。トップながらもペースの上がらない奥田は清川にパスされドロップ。さらに鏡にもパスされる。マージンを築いたに見えた清川であったが、鏡のペースが非常によく追いつかれてしまう。鏡はついに清川をパスしトップ浮上。トップに立った鏡はそのまま逃げ切り優勝。2位は清川が今季最上位を獲得。3位は苦しみながらも奥田が入った。
第8戦決勝ヒートは奥田が好スタート。橋詰も2位をキープするが、序盤の焦りからか順位を守れず後退。清川、鏡がその橋詰をパスしていく。橋詰はさらに上がってきた稲寄速人(ハラダカートクラブ/INTREPID)とのバトルになる。トップグループは鏡がこのレースでも絶好調。一気にトップへ浮上すると他を引き離し、見事連勝を飾った。2位は奥田、今季はすべてのレースで表彰台を獲得。ポイントも142Pに増やし、チャンピオンへひた走る。3位は清川。4位は稲寄、5位橋詰であった。
2011年7月20日水曜日
2011年7月18日月曜日
2011 全日本選手権(西)第3戦 猪名川サーキット
全日本選手権の西地域・第3戦は6月19日、兵庫県・猪名川サーキットにて開催された。
全日本選手権となったFS-125クラスには今回、継続参戦中の米川直宏(FA-KART)と今季初参戦の葛西佑紀(CRG)が出場。高速の前半とテクニカルな後半が特徴の猪名川サーキットに挑む。参加台数は16台。
コンディションはウェットからだんだんドライに移行する公式予選。スタートから若干間をおいてスタート。しかし、2人とも思うようにタイムが上がらず13位、14位。
続く予選ヒート。この日の猪名川は雨が降ったり止んだりの微妙なコンディション。雨は上がっているが、路面はまだ濡れている。ドライタイヤかウェットタイヤ悩んだ末、ウェットを選択。全体も半分がドライ、半分がウェット。レース前半はウェット勢が速く、順位を上げる。しかし、米川は展開が悪く、順位を少し上げるに留まる。葛西は初めて使うハイグリップウェットをうまく機能させれない。レース中盤になるとドライタイヤが速くなっていき、こうなるとウェットタイヤでは歯がたたない。結果は米川が12位、葛西は15位であった。
決勝ヒート。今回は完全にドライコンディション。予選で結果的にタイヤを温存できた2名は積極的に上位を狙う。2人ともバトルを展開しながらのレース前半。しかし、これまでの練習も雨に祟られドライでのセッティングが完璧ではなく苦しいレースとなる。終盤に差し掛かるころ、葛西はブレーキトラブルによりリタイヤを喫する。米川は万全ではないマシンを駆使しながらフィニ
ッシュ。最終的にポイント一歩手前の9位となった。
ジュニア選手権。稲寄速人(INTREPID)は練習でまずまずのタイムを刻み、自信を持って猪名川に乗り込んだ。公式予選はドライコンディション。タイミングを見計らってコースインするが、結局単独での走行となってしまい14位に終わる。
予選ヒートはウェット。しかし、雨はなく路面のみが濡れている。ここでユーズドのウェットを選択。が、このタイヤがまったく機能しない。順位を上げるどころか、ズルズルと後退してしまう。苦しいこの予選ヒートは15位とひとつポジションを落とした。
迎えた決勝ヒート。待望のドライコンディション。スタートは慎重にし、隊列が落ち着いてから攻撃を開始する。中盤までトップグループとそん色ないタイムでどんどん順位を上げる。間もなくトップ10というところで、急にペースが落ち始める。乗らなければいけない猪名川の縁石にシートがヒットし完全に壊れてしまった。これではまともに走ることができない。それでも粘りの走行を続け、ポイントは取れなかったものの10位フィニッシュを果たした。
次回は7月24日、開幕戦と同じ中山サーキットで行われる。
全日本選手権となったFS-125クラスには今回、継続参戦中の米川直宏(FA-KART)と今季初参戦の葛西佑紀(CRG)が出場。高速の前半とテクニカルな後半が特徴の猪名川サーキットに挑む。参加台数は16台。
コンディションはウェットからだんだんドライに移行する公式予選。スタートから若干間をおいてスタート。しかし、2人とも思うようにタイムが上がらず13位、14位。
続く予選ヒート。この日の猪名川は雨が降ったり止んだりの微妙なコンディション。雨は上がっているが、路面はまだ濡れている。ドライタイヤかウェットタイヤ悩んだ末、ウェットを選択。全体も半分がドライ、半分がウェット。レース前半はウェット勢が速く、順位を上げる。しかし、米川は展開が悪く、順位を少し上げるに留まる。葛西は初めて使うハイグリップウェットをうまく機能させれない。レース中盤になるとドライタイヤが速くなっていき、こうなるとウェットタイヤでは歯がたたない。結果は米川が12位、葛西は15位であった。
決勝ヒート。今回は完全にドライコンディション。予選で結果的にタイヤを温存できた2名は積極的に上位を狙う。2人ともバトルを展開しながらのレース前半。しかし、これまでの練習も雨に祟られドライでのセッティングが完璧ではなく苦しいレースとなる。終盤に差し掛かるころ、葛西はブレーキトラブルによりリタイヤを喫する。米川は万全ではないマシンを駆使しながらフィニ
ッシュ。最終的にポイント一歩手前の9位となった。
ジュニア選手権。稲寄速人(INTREPID)は練習でまずまずのタイムを刻み、自信を持って猪名川に乗り込んだ。公式予選はドライコンディション。タイミングを見計らってコースインするが、結局単独での走行となってしまい14位に終わる。
予選ヒートはウェット。しかし、雨はなく路面のみが濡れている。ここでユーズドのウェットを選択。が、このタイヤがまったく機能しない。順位を上げるどころか、ズルズルと後退してしまう。苦しいこの予選ヒートは15位とひとつポジションを落とした。
迎えた決勝ヒート。待望のドライコンディション。スタートは慎重にし、隊列が落ち着いてから攻撃を開始する。中盤までトップグループとそん色ないタイムでどんどん順位を上げる。間もなくトップ10というところで、急にペースが落ち始める。乗らなければいけない猪名川の縁石にシートがヒットし完全に壊れてしまった。これではまともに走ることができない。それでも粘りの走行を続け、ポイントは取れなかったものの10位フィニッシュを果たした。
次回は7月24日、開幕戦と同じ中山サーキットで行われる。
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