今週1月27~29日に、インドネシアのSENTUL KART RACETRACKにて「Indonesia Kart Prix 2012」が開催される。
このレースに2011アジアパシフィック選手権および全日本選手権KF2クラスチャンピオン、佐伯新とダンロップタイヤ開発ドライバーで2011SuperKF参戦の藤江龍弥が参戦している。
水曜日に現地入りし、木曜日にカートを組み立て、そのまま午後から走行を開始。カテゴリーはKF2、タイヤはADVANのABN。このABNというタイヤは日本では未発売のセミハイグリップコンパウンド。DL SL6並みのグリップを発揮するとのこと。KF2では若干もの足りない感があるが、ヨーロッパではハードタイヤを頻繁に使用するため、特に問題はないとのこと。
このレースは世界選手権シリーズと同じレース方式+@が採用される。金曜日はフリー走行が5回。土曜日は8分間のタイムトライアルの後、上位5台にてSuperPoleの1周アタックが行われる。その結果を踏まえて、予選ヒートはなく、そのまま2回の決勝ヒートが行われる。これを日曜日も同じスケジュールで開催され、合計4回の決勝を行った後、減点方式のポイントシステムを採用し、ポイントの少ないものが優勝となる。
招待レースとあって有名ドライバーが参戦。インドネシアのGP3ドライバーRio Haryanto ;2011ヨーロッパ選手権KF2チャンピオンSami Luca ;2011WSK Master KF2チャンピオンAntonio Giovinazzi ;WSK Euro KF2チャンピオンStefano Cucco ;他にもヨーロッパから約10名のドライバーが参戦している。佐伯、藤江も日本屈指のトップドライバー、この相手にどこまで上位に食い込めるか楽しみである。
木曜日は両名ともUSEDタイヤで走行し、NEWタイヤを履いたドライバーに比べてコンマ3秒ほどのビハインド。コースも徐々に熟知してきており、感触は良好との連絡が入った。
また、他の情報は入り次第お伝えする。
http://indonesiakartprix.com/
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